『悪の花』イジュンギ韓国ドラマ1話ネタバレと感想

2020年7月29日からスタートした『悪の花』

14年間愛し合ってきた夫が連続殺人犯だったら、というサスペンスメロードラマです。イ・ジュンギとムン・チェウォンのW主演をはじめ、各俳優陣の演技が高評価を受けたドラマです。

では、『悪の花』1話のネタバレと感想です。

『悪の花』韓国ドラマ1話ネタバレと感想

悪の花 ネタバレ 1話

水の中で、額から血を流し、ロープに縛られもがく男。

ついに気を失ったようだ。

と、その時、助けに現れた女性が。男がそっと目を開ける。女は口ずけで空気を送った。

「教えてあげようか。僕がどんな人間か」

「尽くしてあげる。そしてら全部が変わるから」

男はペクヒソン(イジュンギ)。女はチャジウォン(ムンチェウォン)。

始まり

悪の花 ネタバレ 1話

工房でレコードがかかっている。そこで、口ずけを交わすヒソンとジウォン。

二人が着ているベージュの服や、工房に置かれている小物がとても雰囲気を醸し出している。

いきなりのロングキスシーン。

と、ハッと我に返ったようにジウォンが口を離し、ヒソンの腕時計を見る。

「もうこんな時間!こんなことしている場合じゃないわ。しっかりしてよ」と慌てて上着を羽織る。

「誘ったのはどっちだ?」と返すヒソン。

食事に出かけるようで、ウナ(二人の娘)に一番良いブランドっぽい服を着替えさせてね、とジウォンはヒソンに伝えながら工房を出ていく。

車でヒソンの両親との食事会のレストランへ向かう。

前部座席では、ヒソンが運転しながらジウォンと手をつないでいる。後部座席ではウナが顔を硬らせて座っている。

ウナは、おばあちゃんが怖いのだ。

レストランに到着する。

ヒソン、ウナ、ジウォンとヒソン父、ヒソン母が対峙するように立っている。

ウナは、顔を引きつらせて、ヒソンの陰に隠れる。その様子を見て、母が「子供に挨拶も教えていないの」と冷たく言う。

ジウォンはうろたえて、何か言おうとした時に、「正月に門前払いされたからですよ」とヒソンが言った。

ジウォンに促されて、ウナがご挨拶をする。

挨拶が終わっても、じっと見つめるだけで返事もしないヒソンの両親。「足が痛いから入りましょう」と母は行ってしまう。かなり曲者の両親のよう。

落ち込むウナを必死で励ますジウォンだった。

「ハッピーバースデートゥーユー♪」元気なウナの歌声と、ジウォンの歌声。

この日はヒソンの39歳の誕生日のお祝いをするための食事会だった。ケーキのろうそくを消すヒソン。

ジウォンからプレゼントをもらった。

プレゼントは、腕時計のベルトだった。イニシャルも入っている。[H.S.Baek]

ウナがトイレへ行きたいと言うので、ジウォンが付いていく。

一人になったヒソンに母は、「なぜ呼んだのか」と尋ねる。幸せ家族を目の前で見せつけられて不愉快になっているようだ。でも、自分の息子なのになぜ…。やはり何かあるようだ。

さらに「自分だけの人生だと思っているようね」と文句を続けた。

それに対し、「まさか。今まで自分の人生なんて生きたことがないから意味が分かりません」とヒソンは返事をした。さらに母が続けようとした時に、父が口を挟んだ。

「やめろ。俺たちは同じ船に乗ったんだ。船が沈没しないように気を付けろ」と。

一体この親子にはどんな秘密があるのだろう。

トイレから帰ってきたウナとジウォン。ジウォンはとてもバツが悪そうに、「仕事が入ったから行かなくては」と。両親に謝ると、「正月の門前払いの復讐?」と母が返した。

後ろ髪を引かれるようにレストランを後にするジウォンだった。

ジウォンが去った後、ウナはヒソンの腕の中で寝てしまった。

親子の会話が始まった。

「彼女は案外鈍いな。お前がこんなにうまく結婚生活を送るとは」と父が切り出す。それに対し、「赤い糸で結ばれているんです」と返すヒソン。

「あなたのような過去を持った人と、警察官の彼女が赤い糸?」と大笑いする母。「あなた人間味が出てきたわね」と。

父は「正直に言え、子供が生まれたら彼女に特別な情でも沸いたのか」と。大切な問題らしい。

ヒソンは「ジウォンは見えるものだけ信じます。僕は彼女が見たいものだけを見せます。だからジウォンは扱いやすい。だから心配はいりません」と。

ヒソンは本当にそう思っているのか、それとも両親を安心させるために言っているのか、どうなんでしょうか。

カンス警察署

タクシーで警察に到着したジウォン。ジウォンは刑事だ。しかも敏腕刑事。

ジウォンは食事会の服装のままで、取調室の隠し部屋で取り調べの様子を見ていた。

事件は、アパートの非常階段で男児が頭から血を流して倒れていた。名前は、キム・インソ。12歳。

病室で目を覚ましたインソは、目覚めると心配そうに見つめている父親を指差して「お父さんがやった」と言った。

インソの話によると、非常階段を何度も上り下りをさせられていた。太っていて醜いからだ。父は「お前を見るとイライラする。お前みたいなやつが俺の息子だと思うと」と言って、階段から蹴り落とした、と。

しかし、取調室にいる父キム・サンジンは、「嘘だ」と否定している。

チェ刑事の追求が始まる。監視カメラの無い非常階段で子供が頭から血を流して倒れているのに、父の姿は無い。そして、子供は父親が犯人だと言っている。殺人を疑うには十分な状況だ、と。

父の証言では、確かに一緒に階段を上ってトレーニングをしていた。しかし、途中で電話が入り友達に呼び出され、一緒に酒を飲むことになった。

なので、インソには、家に帰ってストレッチをしろよ、と言って先にその場を離れた、と。さらに、目に入れても痛く無い子供を殺そうとする親なんていない、と悔しそうに言った。

帰宅したヒソンは、ウナをベッドに寝かしつけていた。可愛い子供部屋に、可愛いベッドシーツ。

チェ刑事は、サンジンの匂いを嗅ぎ、「焼肉と焼酎」だと言い当てた。

チェ刑事も取り調べの隣室に移動し、ジウォン、ホジュンと話し合いを始めた。

子供を殺そうとする親がいるのか。しかし、児童虐待の80%は親が加害者だ。

ジウォンは、「悔しそうに見える」と。チェ刑事は「取調室に呼ばれて悔しく無いやつがいるか?」と言った。

しかし、ジウォンはサンジンの靴に注目した。サンジンは飲食店のスリッパを履いていた。さらに片方の靴下がボロボロなことにも気付いた。

恐らく、知らせを聞いて慌ててスリッパのまま店を飛び出し、サイズが合わないため途中で脱げたのでは無いか、と。なので、彼は潔白だと推理した。

それに対し、チェ刑事は「証拠を盲信するな。その前に人を見ろ。彼は悪いやつだと勘が働いた。」反論するが、正直弱い。

そこで後輩のホジュンに矛先がむく。「お前はどっちだ?チェ刑事かジウォンか」

ジウォンは、「ホジュンは私がロールモデルだと言っていました」とチェ刑事に言うと、「俺にも同じことを言った」と言ってホジュンの立場が悪くなった。

サンジンの妻とムジン記者

そこへ、チーム長が3人を呼びに来た。デスクに戻った3人に指示を出す係長。

ジウォンは監視カメラのチェックとサンジンの周りの人間の話を聞くこと。チェ刑事は、サンジンのアリバイを調べるように、合法的に。

早速ジウォンは、キム・サンジンの妻に会いに行った。

妻は子供に付き添い病院にいた。

先に妻に話を聞いていたのは、キム・ムジン記者だった。ムジンは妻に対して「父親が子供に高圧的な態度はなかったか」と聞いていた。児童虐待が日常的に行われていたと思っているようだ。

困惑している妻。

と、そこに「記事のタイトルが気になりますね」と登場したのが、ジウォンとホジュンだった。

ホジュンに、「肥満の子は嫌だ」「死の階段を上らせた父親」どうだ?と満足げに記事タイトル案を発表するキムムジン記者。

ホジュンは、病院なのに楽しそうに見えると注意する。ムジン好みの事件らしい。

最近のムジンの記事は面白いと褒めるホジュン。最近で一番良かったのは、「ヨンジュ市殺人事件」

それを聞いてムジンは「ひどい事件だろ」と下を向いてつぶやく。ホジュンが「え?」と聞き返すとムジンは話を変えた。

死の階段の父親の職業は何か?とホジュンに聞いた。

弁護士

弁護士だと聞いて、事件がより面白い、と早速メモを取ろうとするムジン。しかし、ペンのインクが突然切れて書けなくなった。

ホジュンがペンを貸してあげる。そのペンは、ジウォンの夫、つまりヒソンがチーム全員にプレゼントしたものらしい。

ジウォンの夫が金属工芸家だと聞いたムジンは顔色を変えた。

妻とジウォンの会話

ジウォンがサンジンの日常の様子を妻コ・ヘヨンに聞いている。

しかし、ヘヨンは上の空でジュースのラベルを触っている。ジウォンがもう一度話しかけると、いきなりジウォンの手を取り「インソは嘘をつく子じゃありません」と言った。

ジウォンが夫について、子供に害を与える可能性があるか聞くと、いきなり起こり出した。

「夫はそんな人じゃ無い。私たちは平和に暮らしてきた」と目を見開いて大声で叫んだ。

かと思えば、「分からないんです。どうしてこうなったのか」と泣きそうに呟いた。

ジウォンは、これは皆に聞いている質問だが、と言って「お子さんに保険をかけていますか」と聞いた。

「はい、でもどうして?」

場所が変わり、コンビニで事件の話しをしているジウォン、ホジュン、ムジン。

ムジンは保険金目当ての殺人だと言ったが、ジウォンは15歳未満には死亡保険金は出ないから違うし、金銭的に困った様子がないから動機にはならないと反論した。

それに対しムジンは、殺人には必ずしも動機はないと。

7人を殺して山に埋めた人もいる。しかも家出した奥さんも埋められていた、と。

それを聞いて顔をしかめるジウォン。「誰の話ですか?」と聞くと、ムジンは「旦那さんは金属工芸家だって?その殺人鬼もそうだった」と言った。

困惑するジウォンに、ムジンは「話したら、高そうなペンを一本ただでくれるか?」と聞いた。ホジュンがヒソンからもらったペンのことだ。

ジウォンは「ただであげたら、SNSにアップしてくれますか?」と嬉しそうに交渉を持ちかけ、成立した。

ジウォンはヒソンの工房の名刺を渡した。

と、そこでホジュンが「どうしてチャ刑事は、ムジン記者に敬語で話すんですか?ムジン記者の方が1歳年下ですよ」と。

韓国では1歳でも年が違えば、敬語で話す習慣がありますもんね。

そうと知って「なんで今さら言うのよ」とホジュンを叱るジウォンでした。

帰宅したジウォン

ジウォンは帰宅し、事件についてヒソンに話ている。この事件のおかしいところは、母親だと。子供が殺されかけたのに「うちは平和です」って言うことがおかしいと語っている。

その話に相槌を打ちながら、ジウォンが脱いだ服を綺麗に片付けているヒソン。

ジウォンは再びコートを着て出かけようとしている。

事件捜査のために、一時的に着替えに帰ってきただけだった。

「こんな時間に本当にいくの?」と言うヒソンに笑顔で、「今更何を」と言い、ハッと食事会のことを思い出し、「お義母さん怒ってなかった?」と聞いた。

そして、自分は誰にでも好かれるのに、どうしてお義母は私が嫌いなのかしら、と悩む。

「性格は良いし、印象も良いし、孫娘も生んだ。しかも公務員よ」と。それを嬉しそうに聞くヒソン。

「また、起・承・転・自慢」と言い返すヒソン。

ジウォンは「私のせいで親子の仲が悪くなってごめんなさい。知っていたらあの時誘わなかったのに」と言う。

見つめ合う二人。

「イム刑事に電話して。こっちの方が重要だからって」と言いながらジウォンのコートを脱がそうとするヒソン。じゃれ合う二人が見ていて微笑ましい。

職場に戻ったジウォンは、監視カメラの映像を見ている。

駐車場に設置されている監視カメラの映像に、サンジンが写った。

スリッパではなく、革靴を履いている。さらに、嬉しそうに車のキーをポンポン投げていて、逃げている人の行動ではない。

ホジュンに一生懸命話しかけていたが、ホジュンは隣の机で寝ていた。

そこにチェ刑事がやってきた。

間違った仮説から始まる捜査を「無駄足」と言う。メモれ、と。

チェ刑事は何かを見つけたようだ。しかし、話をはぐらかし、行ってしまった。

翌朝

ヒソンは、ウナと手をつないで、幼稚園へ送りにきた。

先生に、朝食のついでに作ったので食べてください、とバックを渡した。中には海苔巻きと、フルーツが入っていた。

先生はウナに「パパが優しくて料理もできてカッコいいから、ウナのママが羨ましい」と言った。それを聞いて笑顔になるウナ。ウナはパパが大好きなのだ。

ウナを送り届け、いきなり表情が一変するヒソン。とても冷たく感情のない顔だ。母へ電話し、今から行くと伝えた。

ムジンはカフェでパソコンを開き、ヨンジュ市連続殺人事件の息子について調べていた。

「サイコパスは遺伝するのか」

と、そこに携帯が鳴った。「到着しています。」「団体客ですか」

待ち合わせの相手は、ナム・ジュンギという中華両店の店主だった。店に団体客が来たため、約束を守れないのだった。明日会うことになった。

ムジンは聞く。

「本当にト・ヒョンスですか?」

「キム記者。ト・ヒョンスは忘れたくても忘れられないやつです」と怒りをあらわにしている。

それをメモしようとペンを持ったが、やはりインクが切れて書けなかった。

電話を切って、カバンの中をひっくり返すムジン。

別のペンと、ペンに絡まったペンダントが出てきた。チェーンが切れている。

回想するムジン。

ト・ヘスという女性がそのペンダントを付けて微笑んでいる。

別のペンでメモを取り直した。

ヒソンと母

ヒソンは母が経営する薬局にいた。母は薬剤師だ。

母スマホを突きつけて、「電話してください」と言っている。「私に指図するつもり?私に悪い義母になれと?」と呆れ顔の母。

ヒソンは、母が余地を与えるから、ジウォンが諦め切れずに努力する。だから期待しないようにハッキリ言って欲しいとお願いしている。

どうやら、ペクファミリーにジウォンが関わるのが不都合なようだ。

しかし母は「私にもあなたの人生に関わる権利がある」と、ヒソンの胸を掴み、怒り出した。

ヒソンは母の手を優しく取り、「僕がペク・ヒソンとして生きる限り、僕の人生はお母さんのものです」と優しく言った。

そして、母さんはジウォンと離れた方がいい。僕のようにジウォンは騙せない、と。

ヒソンの本心がどこにあるのか、全く分からない。

その頃、ジウォンは机に突っ伏して眠っていた。

そんなジウォンを揺れ起こしたのは、ホジュンだった。ホジュンはエレベーターの監視カメラであるものを見つけたのだ。

事件推定時刻に、犬を抱っこしてエレベーターに乗る犬を抱いた少年がいた。その子は、インソが倒れていた6階からエレベーターに乗った。

顔もしっかり映っていた。

チェ刑事は病院にいた。

ぺ・ウンソク先生に会いに来ていた。インソの父が事件の日に飲みに行っていた相手だ。

その人物は美人女医だった。

二人は大学時代のサークル仲間らしい。

飲みに行った時、サンジンの様子に変わったところがなかったか、尋ねるチェ刑事。

インソが怪我をすると聞くまでは、適度にユーモアがあって、いつも通りだったと。

チェ刑事は、なぜ一緒に病院へ行かなかったのか。隠す仲でもないし、インソも顔見知りのはずだ、と。

それに対し、ウンソクは、お酒を飲みすぎたから、だと返答した。

「何か思い出したら連絡をください」と名刺を探すチェ刑事。ポケットに入っていた小銭を落としてしまい、しゃがみ込んで拾う。さらに、ウンソクにも拾うようにお願いする。

嫌々ウンソクがコインを拾った瞬間に、机の上にあったウンソクの携帯をチェ刑事が奪いポケットにしまった。

早速、その携帯を業者に持ち込むチェ刑事。中の写真を見せろ、と言っている。幸い(?)SDカードがすぐに取り出せた。

中の写真を見ると、サンジンと不倫している写真がたくさん出てきた。

二人とも同じ香水の匂いがしたので、そんなことだろうと読んでいたチェ刑事。その読みが当たったのだ。

病室では、インソの母が、インソのベッドの横で眠っていた。目が覚め、カバンの中から薬を取り出し飲もうと開ける。

中には、ゴキブリが入っていた。驚いて薬の入った容器を投げるインソの母。薬とゴキブリが床に落ちる。

と、その時、ジウォンとホジュンが病室に入ってきた。

事情を説明するインソの母。毎日飲んでいる栄養剤だ、と。

ジウォンは誰かが入れない限りゴキブリなんて入らないはずだ、と訝しげに考える。

今回病院へ二人がやってきたのは、監視カメラに映っていた少年について聞くためだった。

同じマンションの1201号室に住む、名前はユン・ジフンだった。最初インソの母は、なかなか名前が思い出せなかった。顔色も悪い。

インソの母は、夫を心配している。元気か、食事はしているか、と。

そんなインソの母は、朦朧とした感じで、カーディガンのボタンも掛け違えている。

逆にヘヨンを心配するジウォンの問いには答えず、夫と子供を心配するのだった。

と、そこにジウォンの携帯にチェ刑事からメールが届く。内容は、サンジンの不倫の写真だった。チェ刑事はこの写真を見せて、ヘヨンから証言を得よ、ということだが、とてもそんな雰囲気ではない。

ヘヨンは、主人と子供がいないと生きていけないので傷つかないようにして欲しいとお願いした。

ヒソンの工房に

ヒソンが金属工芸を作成していたところ、ムジン記者が入ってきた。タダでペンをもらいに来る約束だったからだ。

しかし、それ以外にも何か企みがあるように見える。

ムジンが店内に入ると、ヒソンは作業を続けながら「自由に見てください」と伝えた。そんなヒソンに、「紹介を受けたのですが、ヒソン社長はいますか」と聞くムジン。

お互いに顔を合わせ、しばらく無言の時間が経った。

ヒソンは急に「今日は早く店を閉める日なんです」というとムジンに背を向けた。

ムジンは、「ト・ヒョンス?だよな。覚えてるか、キム・ムジンだ」と声をかけた。

ヒソンは顔を硬らせ、ムジンに「それで?どうするつもりだ?」と聞く。思わぬ返事に驚いた表情のムジン。

ムジンは続けて、「チャジウォン刑事の夫のペク・ヒソンに会いにきたんだ。いないのか?」と聞いた。ヒソンの顔が不気味に変わる。

ヒソンは、「チャジウォンとお前は知り合いか」と聞く。決まりが悪そうに「まぁな」と答えるムジン。状況が飲み込めていない。

そんなムジンに、いきなりお茶を勧めるヒソン。戸惑いながらも、うん、と返事するムジン。

事件の進展

ジウォンは結局ヘヨンに夫の浮気のことは聞けずに、その場を後にした。それに対し、車の中でホジュンが聞けなかったのか尋ねた。

ジウォンは、聞けなかったのではなく、チェ刑事が携帯を拾う過程に問題があったに違いないことと、そもそも浮気と本件には関係がないと反論した。

その時、再びチェ刑事からメールが。サンジンは最近離婚と養育費について、知人の弁護士に相談していたという情報が入った。それでもジウォンは、サンジンとインソが仲良く山登りを7年間も続けているとメールを返した。

チェ刑事から、「サイコパスとは、忍耐力のあるやつだ」と返信が来た。

ジウォンは犬を抱いた少年ジフンの家にいた。

ジフンは事件について語り出した。犬のトルが逃げて非常階段へ行ってしまった。そこにインソがいた。インソは以前トルに噛まれたことがあるので怖がっていた。

そして、トルから逃げようと足を踏み外して階段から落ちたのだ、と。

以前トルがインソに噛みついた時、インソの母が、今度こんなことがあればトルを安楽死させる、と怒ったので言い出せなかったそう。

目撃証言も出て、信憑性が高いためこれで事件は解決した。

しかし、インソはなぜ嘘をついたのか。

工房では

二人がお茶を飲んでいた。ムジンは居心地悪そうにソワソワしている。ヒソンとムジンは同郷で育った幼なじみだったのだ。

ヒソンはムジンに、僕を見て真っ先に頭に浮かんだ質問があるだろ、我慢せずに言ってみれば、と涼しげな顔で言った。

それに対しムジンは汗ばんでいる。「そんものないよ、何もないよ」と作り笑いをして、急いでお茶を飲む。そして、約束があるから失礼するよ、と慌てて席を立つ。

ヒソンは「気になってるだろ。記者なんだろ、聞いてくれよ」と呼び止める。

もう一度座ったムジンは、「俺は真実として証明されていないものは信じない。お前の噂も小説みたいなもんだ」と答える。

そして、「ヒョンス、お前は知らないと思うが、18年前のお前が村から消えた日に殺人事件が起きたんだ」と切り出した。里長が死んだのだ。

その話を聞いて、少し考えるような顔をしたヒソン。しかし、何ともない顔をして「それで?」と聞き返した。

ムジンは、「お前と関係あるのか?」と質問した。

ヒソンは、「どうせ僕が殺したとみんな思っている。村人も警察も誰も僕を信じない」と言う。ムジンは「なぜお前のカバンから凶器が出たのか」と質問する。

そして、どうして今も指名手配中なのか。違うなら堂々と調査を受けて疑いを晴らすべきだ、と。

ヒソンは「まだ僕が指名手配中だとなぜ知ってる?調べたのか」とムジンを問い詰める。ムジンは「記者をしてるから、耳に挟んだんだ…」と言っていよいよ帰ろうとした。

「それで?今から18年前のカギョン里長殺人事件の指名手配犯ト・ヒョンスに会ったと警察へ行くのか」

「まさか」と困った顔をするムジンに、笑顔で「お前の話を聞かせてくれよ。結婚はしたのか?」と聞くヒソン。

今は独身が流行っているから、流行りに乗っていると答えるムジン。

帰ろう帰ろうとするムジンを冷静に引き止めるヒソン。「週刊誌の記者だろ。なら、直帰することもよくあるよな」

ホジュンの親知らず

帰りの車でホジュンの親知らずが痛み始めた。ジウォンとホジュンは薬局へ寄り、痛み止めを買う。

その時、ヘヨンが飲んでいたビタミン剤の箱を見つける。ジウォンは何かを閃いたように、ホジュンにビタミン剤の色を確かめた。

「白」

しかし開封し、中を確認したら、錠剤は黄色だったのだ。

ジウォンとホジュンが病室へ戻ると、サンジンも来ていた。インソと二人きりで話をしようとしていたところだった。

ジウォンはインソの側に座ると、録音を始めた。

ジウォンは「あなたでしょ、ゴキブリを入れたのは。お母さんに薬を飲ませないようにするために」と話し始めた。

インソが嘘をついたのには理由がある、と。

サンジンと不倫相手のウンソク女医とインソでよく山登りに行った。そこでウンソクが中身をすり替えたビタミン剤の容器をサンジンに渡していた。

その薬を飲むと神経が朦朧とする。そのせいで、ヘヨンはすっかり別人のように、一日中ボーッとするようになった。

二人は離婚を企んでいた。財産も親権も譲らずに。

インソは母にそのことを言えなかった。だから、父親が悪い人になれば母は傷つかなくて済むと思い嘘をついたのだった。

病室の外で、待っていたサンジンを逮捕した。

事件が解決し、警察署に戻り事件について談笑しているところに、ジウォンの携帯に義母から着信があった。

「あなたが大嫌い。ヒソンには相応しくない。ヒソンは大学病院長の息子だ。財産を狙っているのか。あなたのお母さんも夫をダメにした。娘は母親に似ると言うからあなたもだ。お互いにいないものとして過ごしましょう」

涙がこぼれるジウォン。それでも「ヒソンさんには、この電話は内緒にしてください。お義母と私の仲が悪いことで心を痛めています」と伝えたのだった。

これは、ヒソンの愛でもあるし、ジウォンの愛でもありますね。悲しいシーンだけど、お互いの愛を感じるシーンでした。

工房では、ヒソンがムジンにプレゼントを包んでいた。なぜなら、僕に会ったことを秘密にして欲しいから。

そして、自宅に送るから住所を書くように言った。渋々従うムジン。

ムジンが住所を書いている間に、そっと工房の鍵をしめ、窓にはブラインドを下ろした。そして、大音量で音楽をかけた。

そしてムジンに襲いかかるヒソン。ついにムジンは気を失った。

夕方

ジウォンはお義母からのショックな電話をヒソンに悟られないように、明るく振る舞いながら帰宅する。

ヒソンは…。

娘のウナとピザ作りをしていた。とても良い父親だった。

ジウォンは、疲れを充電するため、と言ってウナとヒソンに抱きついた。そして、家族団欒が始まった。

その頃、工房の地下室では…。

ムジンが手足を縛られ、口にはガムテープを貼られ横たわっていた。

『悪の花』韓国ドラマ1話ネタバレと感想まとめ

ヒソンと両親が何を隠しているのか気になりますね。また、地下に匿われたムジン記者はどうなっていくのでしょうか。

イジュンギとムンチェウォンのロングキスシーンが印象に残る1話でもありました。娘のウナも可愛いですね。

2話もお楽しみに。

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