【炎炎ノ消防隊】ハウメアの正体は?素顔や強さ・能力について解説

今回は、『炎炎ノ消防隊』に登場する、人気キャラクター”ハウメア”について紹介します。

『炎炎ノ消防隊』は、2015年から2022年まで週刊少年マガジンで連載された大久保篤(おおくぼあつし)先生のSF漫画です。

単行本、小説そしてテレビアニメと展開される大人気作品ですね。

それでは、『炎炎ノ消防隊』ハウメアの正体と素顔そして能力まで様々な角度からチェックしていきましょう。

  1. 【炎炎ノ消防隊】ハウメアとは
  2. 【炎炎ノ消防隊】ハウメアのプロフィール
  3. 【炎炎ノ消防隊】ハウメアの正体
  4. 【炎炎ノ消防隊】ハウメアの素顔
  5. 【炎炎ノ消防隊】ハウメアの能力

※この記事は、【炎炎ノ消防隊】のネタバレを含みます。

【炎炎ノ消防隊】そもそもハウメアって誰?

炎炎ノ消防隊の登場人物、ハウメアは伝導者一派の1人です。

いつも横柄な態度であざ笑い、かなりの毒舌で短気でキレやすい性格。

感情の起伏が激しいですね。

最初にハウメアのプロフィールをまとめました。

名前 ハウメア
誕生日 2月18日
性別 女性
年齢 17歳
身長 163cm
体重 50kg
容姿 冠のような装飾品で目隠し
役職 アドラバースト二柱目
守り人 カロン
声優 釘宮理恵

容姿の特徴は、冠のような装飾品をつけていて顔の半分が隠され目隠し状態ですね。

アニメ版の声優は、釘宮理恵さん。

次にハウメアの正体と、その詳細について解説していきます。

  • ハウメアの正体
  • 伝導者の麾下(きか)
  • ショウを誘拐した犯人
  • アドラバーストを持つ2人目の柱

上記の4つについて解説していきます。

ハウメアの正体

ハウメアの正体は、聖女です。

『炎炎ノ消防隊』251話で”聖女の象徴として生まれた子”であると判明しました。

生まれてからずっと脳内に悪を受信し続け、並の人間が廃人化してしまうほどの集団的無意識(悪意の象徴)にも耐えてきました。

ハウメアは、聖女の象徴であり、全人類の邪(よこしま)を小さな身体で受け止める善の心の持ち主であるため、膨大な悪意を受け入れてもなお生きていられるようです。

さらにハウメアは、神の啓示も聞いていると言います。

伝導者の麾下(きか)

ハウメアは、伝導者の麾下です。

ハウメアが登場時に、”伝導者麾下”として紹介されましたね。

麾下(きか)とは、直属に仕える者という意味です。

前述したハウメアの善悪を受信する能力は、伝導者にとって必要不可欠です。

伝導者の目的は、地球を炎で浄化すること、「大災害」です。

地球を炎で浄化するためには、集団的無意識を燃え種にしないといけないといけません。

悪意の受信に耐えつづけていた、ハウメアも悪意が満ちている地球を浄化するべきだと思うようになりました。

ハウメアは、幼少期から麾下として目的を果たすため伝導者に仕えています。

ショウを誘拐した犯人

ハウメアは、ショウを誘拐した犯人です。

ショウはアドラバーストに目覚めた特別な赤子でした。

鬼と化したショウの母親を操ったハウメアは、ショウを伝導者一派に連れてくることに成功。

12年前、若干5歳のハウメアは、大仕事を成し遂げました。

5歳のハウメアが、すでにカンロを従えていることからも、伝導者一派の期待を背負っていることが伺えますね。

アドラバーストを持つ2人目の柱

ハウメアは、アドラバーストを持つ2人目の柱です。

第3世代能力者。

熱エネルギーを極限まで高めてプラズマに変換する能力を持っています。

能力は、様々な場面で発揮され、ショウの記憶を消去したり、相手の脳に電気信号を送り他者を操ることも可能です。

ハウメアがアドラバーストを扱える理由は、明かされていませんが、母親を操りショウを誘拐した幼少期よりハウメアがアドラバーストに目覚めていたのではないか、と読者の間では、考察されています。

【炎炎ノ消防隊】ハウメアの素顔

ハウメアの素顔についてリサーチしました。

  • 常に目隠ししていて素顔が見えない
  • ハウメアの素顔を見たネットでの評価

上記2つについて見ていきましょう。

常に目隠ししていて素顔が見えない

ハウメアは、常に目隠ししていて素顔が見えません。

ハウメアに仕える守り人のカロンも見たことはないようです。

金髪でスタイルも抜群で、どこか小悪魔のような印象で、ハウメアの人と成りから、顔が隠れているにもかかわらず、ハウメアが可愛いとネット上でも読者の声があがっていました。

冠を外したハウメアの素顔は、可愛い系なのか綺麗系なのか読者も考察し、妄想で盛り上がっていましたね。

そして、読者が待ちに待ったハウメアの素顔が明かされる日が訪れたのです。

ハウメアの素顔を見たネットでの評価

ハウメアの素顔を見たネットでの評価について実際のネット上の声をTwitterから引用してみていきます。

『炎炎ノ消防隊』287話でついにハウメアの素顔が明かされ話題になりましたね。

ハウメアの素顔を見た読者達は、どのような感想を抱いたのでしょうか。

下記に3つご紹介します。

最高に可愛いという感想です。

やはり、待たされたハウメアファンは、歓喜しますね。

読み終わって、ハウメアの顔が最高に可愛かったと余韻に浸っている時に思わずツイートしちゃいましたね。

素顔が明かされるまでの期間に、ハウメアの素顔を妄想しすぎてしまったのでしょうか。

これは少しガッカリしてしまった読者の声ですね。

やはり人の感覚は、それぞれ違うようです。

ハウメアの素顔が可愛かったから『炎炎ノ消防隊』全巻揃えなければならなくなったという声ですね。

キャラクター冥利に尽きる褒め言葉です。

ハウメアの素顔のおかげで炎炎ノ消防隊、漫画34冊コンプリート決定ですね。

【炎炎ノ消防隊】ハウメアの強さ・能力

ここからは、ハウメアの強さ・能力について解説していきます。

  • プラズマで相手を操る
  • 脳に信号を送り意識を奪う
  • 居場所を察知する

上記3つの能力について見ていきましょう。

プラズマで相手を操る

ハウメアは、プラズマで相手を操る能力を持っています。

ハウメアの操りの能力で代表的なシーンは、記憶を取り戻したショウの意識を電気信号で奪い、身体を操った描写ですね。

プラズマを操る能力者は、アーサーなど他にも存在しますが、ハウメアは攻撃以外でも巧みに電気信号を使いこなします。

脳に信号を送り意識を奪う

ハウメアは、脳に信号を送り意識を奪う能力を持っています。

ショウは、兄のシンラと出会い記憶を取り戻しました。

記憶を取り戻したショウが伝導者と決別する恐れがありましたが、ハウメアの信号によって意識は奪われてしまいましたね。

灰焔騎士団にショウを誘拐した時も、ショウの記憶をハウメアは消しています。

居場所を察知する

ハウメアは、居場所を察知する能力を持っています。

インカ争奪戦ではインカの場所を正確に導き出し、その能力を発揮しましたね。

攻守に長ける能力に加えて察知能力も誇るハウメアの潜在能力には感服してしまいます。

【炎炎ノ消防隊】ハウメアとアーサーの関係性

ハウメアとアーサーの関係性について見ていきましょう。

ハウメアは、アーサーに苦手意識を持っています。

ハウメアにとってアーサーは天敵と呼べる存在と言えるでしょう。

  • 2人とも強力なプリズマを使用する
  • ハウメアの電気信号はアーサーに通用しない

上記2つについて見ていきましょう。

2人とも強力なプラズマを使用する

ハウメアとアーサーには、2人とも強力なプラズマを使用するという類似点があります。

ハウメアは炎の温度を高め、プラズマを発生させて攻守に加え、あらゆるものに干渉して操りや無効化させてしまいます。

アーサーは、プラズマ状の炎でエクスカリバーという刃を使用します。

ハウメアの電気信号はアーサーに通用しない

ハウメアの電気信号はアーサーに通用しません。

プラズマを使い、あらゆるものに干渉できるハウメアの能力ですが、アーサーには有効に働かず、ハウメアは、力を発揮できません。

アーサーもプラズマを使用するため、アーサーのプラズマがハウメアのプラズマを乱し、ハウメアは能力をコントロールできなくなるようです。

いかなる状況でも有効にたちまわるハウメアですが、アーサーには苦戦を強いられるため、アーサーが登場すると撤退してしまうことも増えました。

【炎炎ノ消防隊】ハウメアに関する一問一答

ハウメアに関する疑問を一問一答で解説します。

  • ハウメアが常に目隠ししている理由は?
  • ハウメアとカロンの関係性は?
  • ハウメアとアーサーはどっちの方が強い?

上記3つについて見ていきましょう。

ハウメアが常に目隠ししている理由は?

ハウメアが常に目隠ししている理由は、伝導者の姿を見ないようにするためです。

ハウメアが冠で目を隠している理由は、太陽神と呼ばれる伝導者を見ることは、直接太陽を見ることに値します。

伝導者を直接見てしまった場合、目を焼かれてしまうから、ハウメアは冠で目を隠しているということです。

ハウメアが幼少期より冠で目を隠していることから、伝導者達から目的達成のための重要人物として認められていたのかもしれません。

白装束の集団の中には、目を隠していない人物もたくさんいます。

伝導者と直接的に関わる存在のみ目を隠しているのかもしれません。

遮光性の高い冠で顔を隠しているハウメアは、他の白装束よりも伝導者に近い存在であると思います。

ハウメアとカロンの関係性は?

ハウメアとカロンの関係性について、カロンはハウメアの守り人です。

守り人とは、アドラバーストの柱を守る役割を担っています。

伝導者が目的とする「大災害」の実行にアドラバーストの柱の存在は欠かせないため、柱を守るために守り人が配属されます。

ハウメアが第3世代の能力者であるのに対し、カロンは第2世代の能力者です。

ハウメアの幼少期には、カロンは父親のように接していました。

人間の邪気に苦しむハウメアを介抱するために、カロンは自分を殴らせるなどして、ハウメアのメンタルケアをしていました。

柱は、特別な存在ですが、守り人も選ばれしものにしか就くことができない特別な役職ですね。

ハウメアとアーサーはどっちの方が強い?

ハウメアとアーサーの強さについて、ハウメアの方が強いと考えられます。

ハウメアは、アーサーの近くだと自身のプラズマや電気信号が上手く効かないため、アーサーとは天敵関係で苦手意識を持っています。

しかしアーサーにも欠点があり、アーサーのプラズマの能力は、アーサーが不調の時には、能力が落ちてしまう傾向にあります。

ハウメアは、プラズマを自由に操るほどの実力を兼ね備えており、伝導者からの加護をうけています。

アーサーの前でハウメアは、思うように能力を発揮できないようですが、自力でハウメアが上回っていると言えますね。

まとめ:ハウメアの活躍と炎炎ノ消防隊は一気読みできる!?

今回は、【炎炎ノ消防隊】ハウメアの正体は?素顔や強さ・能力について解説というテーマでした。

アドラバーストの柱ハウメア。

聖女の象徴であるがゆえの苦しみに耐えて、生まれたキャラクターの背景は、ドラマチックで切なくもあります。

作中で明かされる素顔の可愛さも必見です。

『炎炎ノ消防隊』は、2022年5月17日発売のコミックス34巻にて完結しました。

これから『炎炎ノ消防隊』を読まれる方は、一気読みできますね。

『炎炎ノ消防隊』の記事もたくさんありますので、是非ともサイトをご閲覧ください。

本記事が『炎炎ノ消防隊』を読んで頂けるきっかけになれば幸いです。