クリント・イーストウッドが手掛けた実話を基にした映画『ハドソン川の奇跡』(2016)。
乗客155人を救ったのにも関わらず、一変疑惑の容疑をかけられる二人のパイロットの実話の緊迫感溢れる作品になっておりますので、ぜひ名言・名セリフを楽しんでみてください。
- 1 『ハドソン川の奇跡』(2016)の名言・名セリフ10選を一覧で紹介
- 1.1 『ハドソン川の奇跡』(2016)名言・名セリフその1.「妙なものだ。40数年間多くの旅客を乗せて飛んだが、最後のわずか208秒のことで裁かれる」
- 1.2 『ハドソン川の奇跡』(2016)名言・名セリフその2.「パイロットは常に学び続けろ。誰だってミスはする。過ちから学ぶこと 」
- 1.3 『ハドソン川の奇跡』(2016)名言・名セリフその3.「こちら機長です。衝撃に備えて」
- 1.4 『ハドソン川の奇跡』(2016)名言・名セリフその4.「あなたに因んだドリンクを作った。ザ・サリー」
- 1.5 『ハドソン川の奇跡』(2016)名言・名セリフその5.「ニューヨークにいいニュースは久しぶりだ。特に飛行機関連で」1:04:50頃
- 1.6 『ハドソン川の奇跡』(2016)名言・名セリフその6.「我々はそのような訓練を受けていない。誰一人」
- 1.7 『ハドソン川の奇跡』(2016)名言・名セリフその7.「ありません」
- 1.8 『ハドソン川の奇跡』(2016)名言・名セリフその8.「とても誇らしい。あの危険な状況で君は冷静そのものだった。あれはチームプレーだ。仕事をこなした」
- 1.9 『ハドソン川の奇跡』(2016)名言・名セリフその9.「私だけではない全員の力です。ジェフ、ドナ、シーラ、ドリーン。乗客の皆さん。救助に駆けつけた人々。管制官たち、フェリーや潜水班、警官。全員が力を尽くし全員が生還した」
- 1.10 『ハドソン川の奇跡』(2016)名言・名セリフその10.「やるなら7月に。」
- 2 『ハドソン川の奇跡』(2016)のまとめ
『ハドソン川の奇跡』(2016)の名言・名セリフ10選を一覧で紹介
サリー |
「妙なものだ。40数年間多くの旅客を乗せて飛んだが、最後のわずか208病のことで裁かれる」 |
クック大尉 |
「パイロットは常に学び続けろ。誰だってミスはする。過ちから学ぶこと」 |
サリー |
「こちら機長です。衝撃に備えて」 |
ピート |
「あなたに因んだドリンクを作った。ザ・サリー」 |
クラーク |
「ニューヨークにいいニュースは久しぶりだ。特に飛行機関連で」 |
サリー |
「我々はそのような訓練を受けていない。誰一人」 |
スカイルズ |
「ありません」 |
サリー |
「とても誇らしい。あの危険な状況で君は冷静そのものだった。あれはチームプレーだ。仕事をこなした」 |
サリー |
「私だけではない全員の力です。ジェフ、ドナ、シーラ、ドリーン。乗客の皆さん。救助に駆けつけた人々。管制官たち、フェリーや潜水班、警官。前んが力を尽くし全員が生還した」 |
スカイルズ |
「あります。やるなら7月の方がいい」 |
『ハドソン川の奇跡』(2016)名言・名セリフその1.「妙なものだ。40数年間多くの旅客を乗せて飛んだが、最後のわずか208秒のことで裁かれる」
『ハドソン川の奇跡』(2016)名言・名セリフその2.「パイロットは常に学び続けろ。誰だってミスはする。過ちから学ぶこと 」
テレビの取材を受けていたサリーは、少年の頃に飛行機の操縦について教えてくれていたクック大尉に言われたことを思い出します。
彼は自分が42年に渡ってやるべき仕事をやってきた実績と今回の判断が正しかったと信じていました。
『ハドソン川の奇跡』(2016)名言・名セリフその3.「こちら機長です。衝撃に備えて」
サリーは自分が判断ミスをし、乗客の命を危険にさらしたのでないかと、自分に自信がなくなっていました。
鳥と衝突したことで、両エンジンが推力喪失し、ハドソン川へ着水すると決めたこと。
サリーはそれがもしかすると間違いだったのではないかと思い出していました。
『ハドソン川の奇跡』(2016)名言・名セリフその4.「あなたに因んだドリンクを作った。ザ・サリー」
ランニング途中で立ち寄ったバーに入ったサリーは、ここでもバーテンダーに自分の功績を称えられ、バーテンダービートに会えて光栄だと言われました。
どこにいっても落ち着ける場所がないというのは酷だなと思うシーンです。
『ハドソン川の奇跡』(2016)名言・名セリフその5.「ニューヨークにいいニュースは久しぶりだ。特に飛行機関連で」1:04:50頃
ハドソン川の水温は2度。
体感気温はマイナス20度。
乗客の命を救うのはまさに時間との勝負でした。
そんな中155人を救ったサリーは英雄となり、同僚のクラークも同様で、そのセリフはそんな同僚クラークがサリーに述べた言葉です。
『ハドソン川の奇跡』(2016)名言・名セリフその6.「我々はそのような訓練を受けていない。誰一人」
コンピューターの判断に任せる国家運輸安全委員会たちの意見に、人間とコンピュータが出すシュミレーション結果が違うはずだとサリーは考えていました。
実際サリーがシュミレーションのために操縦士が何回練習したか聞くと回数は17回。
自分たちが経験したことは初めてのことであって、シミュレーションでは、あらかじめラガーディア空港に戻ることが決まった状態で操縦されていたことについて語りました。
『ハドソン川の奇跡』(2016)名言・名セリフその7.「ありません」
国家運輸安全委員会の公聴会で着水直前の中での二人の会話が公開されました。
ハドソン川に着水する生死が問われるような直前でも、サリーとスカイルズは実に冷静で、ハンドブックを確認しながらあらゆる方法を試すももうやれる手段もなく、このセリフは、サリーの、
「できることはあるか?」
の言葉に対してのスカイビルのこのセリフで、彼もまた実に冷静でした。
『ハドソン川の奇跡』(2016)名言・名セリフその8.「とても誇らしい。あの危険な状況で君は冷静そのものだった。あれはチームプレーだ。仕事をこなした」
サリーが、
「どう思った?操縦室音声記録を聞いて」
とスカイビルに聞いた際にサリーが言った名言・名セリフです。
国家運輸安全委員会の聴取で自分の判断に自信がなくなっていたサリーが自分とスカイビルの仕事が称え合えるものだと確信した際のサリー。
彼が42年間仕事をパイロットの仕事を誇りに思いしていたことを確信したことが読み取れるセリフです。
『ハドソン川の奇跡』(2016)名言・名セリフその9.「私だけではない全員の力です。ジェフ、ドナ、シーラ、ドリーン。乗客の皆さん。救助に駆けつけた人々。管制官たち、フェリーや潜水班、警官。全員が力を尽くし全員が生還した」
『ハドソン川の奇跡』(2016)名言・名セリフその10.「やるなら7月に。」
『ハドソン川の奇跡』(2016)のまとめ
実話を基にした映画はたくさんありますが、映画でそれを描く中で大切なのがその実話の”真ん中”だとイーストウッド監督は語っていました。
結末が知られている実話映画だからこそ、その最中に起こっていたことをとても丁寧に描いている映画が『ハドソン川の奇跡』(2016)です。
名優と呼ばれるトム・ハンクスと俳優としても実力派の巨匠クリント・イーストウッド監督がタッグを組んだ映画『ハドソン川の奇跡』(2016)は執筆時点でVODで視聴可能ですので、ぜひ名言・名セリフとあわせてご視聴いただきたいです。