東京オリンピックが来年に延期になりましたが、準備はかなり進んでいます。
そう、オリンピックは、メダルを競って各国が盛り上がるので、メダルがなければ始まりません。
しかし、メダルにはTOKYO2020の刻印が書かれています。また、来年まで保存するって、錆びないのか心配ですね。
今回は、メダルの刻印と保管方法について紹介します。
[affi id=2]東京オリンピック延期でメダルの2020の刻印はどうなるの?
こちらが東京オリンピックで勝者にかけられるメダルです。TOKYO2020の刻印が刻まれています。
市松模様の大会エンブレムを、立体的なリングが囲むシンプルなデザイン。輝きをテーマに、リングに渦状の切り込みを入れて光を反射しやすくした。
光の加減によって、キラキラと光を反射します。市松模様のリボンも日本らしい色合いできれいですね。
そして、このメダル5000個はもう完成しているのです!
しかし、世界的なコロナの状況を見ても、果たして来年に開催できるのかも不安になってきましたが…。もし予定通り来年2021年に東京オリンピックが開催される場合、メダルは作り直すのでしょうか。
結論は、「TOKYO2020」のままです。大会の呼称も変更されず、TOKYO2020で続行です。
とりあえずは良かったです。このメダルは、日本各地から集められた使用済み携帯電話等の小型家電をリサイクルして作られた思い出深いメダルなのです。
東京オリンピック延期でメダルは錆びないのか?
オリンピックのメダルを作ったのは、大阪市にある造幣局です。
作成に携わった造幣局事業部装金課の岡田さんは、
「銀や銅は色が経年で変色する。一番は湿度を低くするのが理想で、30%くらい。それができる環境で保管することができれば」(引用:報知新聞社)
と話されています。保管場所は現在検討中ということです。
東京オリンピック延期でメダルの2020の刻印はどうなるの?錆びない?
- メダルの刻印は延期されても「TOKYO2020」
- メダル5000個はすでに完成している
- 銀や銅の保管は難しいため保管場所を検討中
早くコロナウイルスが収束し、無事にオリンピックが開催されると良いのですが。このメダルが選手の胸元に輝く日を楽しみに待ちたいと思います。