【鬼滅の刃】覚醒した竈門禰豆子の強さは?経緯や活躍シーンも解説

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『鬼滅の刃』は社会現象を起こすほど人気の作品で、物語が完結しても注目を集めています。

作中のヒロインである【竈門禰豆子】は、兄・炭治郎に守られているだけの存在ではありません。

禰豆子は鬼の中でも特別であり、戦闘シーンも多く描かれています。

鬼のなってしまった禰豆子は何をきっかけに覚醒したのか気になる読者も多いでしょう。

今回は覚醒した禰豆子の強さや、活躍なども詳しく解説していきます。

  1. 覚醒した禰豆子の強さ
  2. 覚醒経緯
  3. 禰豆子の活躍戦闘シーン

※本記事では『鬼滅の刃』のネタバレが含まれます。

【鬼滅の刃】そもそも竈門禰豆子とは

 

ピンク色で麻の葉模様の着物が特徴的な禰豆子。

そして、ピンク色のリボンに口に竹を咥えています。

改めて禰豆子がどんなキャラクターなのか分からない人もいるでしょう。

ここでは禰豆子の詳しいプロフィールを紹介していきます。

竈門禰豆子のプロフィール

気になる禰豆子のプロフィールはこちらです。

名前 竈門 禰豆子(かまど ねずこ)
誕生日 12月28日
身長 150cm→153cm
体重 39kg→45kg
出身地 東京府 奥多摩郡 雲取山
特技 裁縫
好きなもの 金平糖
声優 鬼頭 明里

竈門家の長女である【禰豆子】は、家族思いで面倒見が良く、町では美人だと評判でした。

鬼になってしまった後も、兄である炭治郎を守るために戦闘することもあります。

身長・体重は最終戦別後で変化しています。

初期は12歳でしたが、最終戦別後は14歳になっているので身長と体重も成長したのでしょうね。

趣味である裁縫は、商売用として出せるほどのクオリティで、その腕前は職人級です。

そして、アニメ『鬼滅の刃』では鬼頭明里さんが声優を担当しています。

禰豆子以外では『カッコウの花嫁』天野エリカ役や、『ウマ娘プリティダービー』セイウンスカイ役などで活躍しています。

竹を咥えているので「ムームー」としか話せない禰豆子役を見事に演じていましたね。

【鬼滅の刃】覚醒した竈門禰豆子の強さ

禰豆子は鬼としての強さを覚醒させたことで、人間には無いような強さを見せています。

強い意志を持っている禰豆子は、精神面だけではない強さを発揮しました。

では、具体的にはどのように強くなったのでしょうか。

禰豆子の強さを項目ごとに解説していきます。

  • 血鬼術
  • 攻撃力
  • 再生力
  • 痣の発現

順番に解説していきます。

血鬼術

禰豆子の血鬼術『爆血(ばっけつ)』は禰豆子自身の血液を燃やして起こります。

血鬼術は鬼のみが使える特殊な技で、たくさん人間を喰べてきた強い鬼のみが使る技です。

禰豆子も血鬼術を使えるほどの強さがあり、覚醒したことでさらに血鬼術の力を強めています。

血鬼術『爆血』の能力はこちらです。

  • 自分の血が付いた相手を燃やす
  • 解毒・治癒

覚醒後、堕姫との戦いで爆血を使っています。

威力も上がっているため、燃えた部位の回復には通常よりも時間必要です。

他にも、毒が回っている隊員や致命傷を負っている隊員を爆血で救っています。

完治させることは不可能ですが、命が助かるレベルまでは回復可能です。

爆血は戦闘だけではなく、サポートもできるチート術ですね。

攻撃力

怒りで覚醒したことで攻撃力も一気に上がっています。

禰豆子は主に蹴りで攻撃し、堕姫戦も蹴りメインで戦闘に挑んでいました。

以前の攻撃威力は内臓や首がもげるほどでした。

覚醒後の攻撃威力は身体を貫通させたり、頭を蹴り飛ばすほど上がっています。

鬼らしくなってしまった禰豆子が、鬼本来の力を発揮させたシーンでしたね。

そして、堕姫の頭を蹴り飛ばした禰豆子は、完全に鬼化が進んでしまっています。

この後、暴走してしまいますが、炭治郎の子守唄によって眠り落ち着きます。

再生力

元々、禰豆子は人間を喰べていないのに異常な強さを持っていました。

覚醒した禰豆子の再生力は、上弦の鬼と同格であるとされています。

堕姫の鋭い帯での攻撃で体を切断された禰豆子ですが、わずか数秒であっという間に再生させます。

体の部位を再生させるだけではなく、バラバラにされた身体も血を使い引き寄せることも可能です。

鬼舞辻の血が濃い禰豆子だからこそ、ここまで強く覚醒したのでしょうね。

激しい怒りで覚醒した禰豆子が、今までとは違うことがよく分かるシーンになっています。

痣の発現

作中でポイントになっている『痣』は、禰豆子も発現させています。

禰豆子の痣が発現したのは、上弦の陸である堕姫との戦闘中です。

2022年1月ごろに放送されていたアニメ『鬼滅の刃 遊郭編』第7話で描かれています。

堕姫との戦闘で鬼化が進み、角と全身を巻くつるのような植物の痣が発現します。

上弦の強い鬼は痣を持っていることから、禰豆子も鬼として覚醒し強くなったことがわかりますね。

そして、この痣はキャラクターに関連のあるものが発現するようになっています。

禰豆子の痣は、読者から【藤】ではないかと考察されています。

作中で藤は鬼が嫌っている植物として登場しており、重要なポイントです。

『鬼である禰豆子が、鬼の嫌う藤の痣を出す』という矛盾さが、今の禰豆子を表現しているようですね。

【鬼滅の刃】竈門禰豆子が覚醒した経緯

禰豆子は鬼になったばかりの頃は、戦闘経験も浅かったため戦闘向きなキャラクターではありませんでした。

ですが、とあるきっかけで鬼である強さを生かし覚醒します。

禰豆子は何がきっかけで、どういう経緯で覚醒したのでしょうか。

ここでは禰豆子の覚醒した経緯を詳しく解説していきます。

  • 上弦の陸・堕姫との戦いで覚醒する
  • 炭治郎が子守唄で禰豆子の覚醒を止める
  • 太陽を克服する

順番に解説していきます。

上弦の陸・堕姫との戦いで覚醒する

遊郭編で上弦の鬼である堕姫との戦いがきっかけで、禰豆子は大きく覚醒します。

なぜ禰豆子は覚醒したのでしょうか。

それは兄である炭治郎が、堕姫との戦闘でピンチな状態だったからです。

堕姫を圧倒していた炭治郎ですが、無理に呼吸を使いすぎて体力の限界を迎えてしまいます。

体力的に限界な炭治郎にトドメを刺そうとしているところを、禰豆子が激しい怒りを感じて覚醒します。

炭治郎が危険な状態なことを察し、箱から出てきたのでしょう。

作中では「怒りが無限に体を動かす」と表現さえており、怒り狂っていることがわかりますね。

この強い怒りで完全な鬼へとなってしまいました。

覚醒したことで鬼らしい角や、強い鬼の特徴である痣を発現させています。

見た目だけではなく攻撃力・再生力なども一段と上げています。

炭治郎が子守唄で禰豆子の覚醒を止める

鬼として完全に覚醒し暴走した禰豆子は、炭治郎の子守唄で覚醒を止めます。

炭治郎のために覚醒した禰豆子は、なぜ暴走してしまったのでしょうか。

その理由は、堕姫との戦闘中に血を流した遊女を目にしてしまったからです。

自制できなくなってしまった禰豆子は、本来の鬼であるように人間を喰べようと襲いかかります。

そんな禰豆子を炭治郎は日輪刀と咥えさせて、後ろから止めに入ります。

ですが、禰豆子の暴走は止まりません。

そこに宇髄天元が「子守唄でも歌ってやれ」と助言し、炭治郎は子守唄を歌ってあげます。

母親を思い出した禰豆子が眠りに付いたことで事を終えます。

太陽を克服する

鬼の弱点である太陽を禰豆子は見事に克服します。

漫画15巻126話では半天狗との戦闘で、朝日が登る寸前の状況に追い込まれます。

半天狗にトドメを刺さなければいけない、太陽が登れば禰豆子も太陽消えてしまう…と炭治郎は葛藤していました。

禰豆子はこの状況をみて「自分よりも半天狗の討伐を優先して」と示します。

無事に半天狗を倒した炭治郎は、禰豆子を犠牲にしたことを深く後悔していると、太陽の下を歩く禰豆子の姿を目にします。

このシーンは禰豆子が太陽を克服させたことで、何かが変わった瞬間ですね。

鬼舞辻無惨をはじめ、約1000年間は太陽を克服した鬼は現れていません。

太陽は鬼にとって1番の恐怖で、最大の弱点です。

太陽を克服した禰豆子は、少しずつ人間に近づいてる証拠ですね。

他にも「おはよう」「おかえり」「いのすけ」などの単語を発せられるようになり、さらに人間らしさを取り戻していきます。

【鬼滅の刃】竈門禰豆子の活躍シーン

禰豆子はヒロインとしても、鬼としても重要なキャラクターであることがわかりました。

可愛いだけではなく、戦闘もできるオールランドのヒロインですね。

炭治郎や他の鬼殺隊員を助けるために、さまざまなシーンで活躍しています。

ここでは禰豆子が活躍しているシーンを紹介していきます。

  • 活躍シーン①:那田蜘蛛山で血鬼術で炭治郎を助ける
  • 活躍シーン②:瀕死状態の宇髄らを解毒し救う
  • 活躍シーン③:炭治郎との合わせ技『爆血刀』

順番に紹介していきます。

活躍シーン①:那田蜘蛛山で血鬼術で炭治郎を助ける

禰豆子の血鬼術は、那田蜘蛛山で炭治郎がピンチの時に習得しています。

この那田蜘蛛山では下弦の伍である累と戦闘しています。

禰豆子は累の糸で身動きが取れずにいましたが、炭治郎がピンチであることを母親に囁かれたことで覚醒しました。

血鬼術で糸を燃やして脱出し、炭治郎に加勢します。

禰豆子の血が付いた日輪刀は、爆血を発動させたことで威力が増し、累の首を切ることに成功するのです。

爆血刀の元になったシーンになっています。

禰豆子の強さが開花するきっかけは、炭治郎が危機的状況な時に起こるようですね。

鬼になってしまった禰豆子ですが、兄を思う気持ちは忘れていないことが分かります。

炭治郎と禰豆子の絆は固いのでしょう。

活躍シーン②:瀕死状態の宇髄らを解毒し救う

上弦の陸・堕姫と妓夫太郎の戦闘でボロボロになった隊員たちを、爆血で治癒・解毒します。

妓夫太郎は鎌を武器にして戦闘しており、その鎌に少しでも当たっただけで死んでしまう毒を仕込んでいました。

尚且つ、妓夫太郎は戦闘能力も高かったので、この時点では強敵でしたね。

なので、妓夫太郎と一騎打ちをしていた宇髄天元は猛毒で瀕死状態になります。

嫁たちに遺言を残そうとする宇髄の元に禰豆子が現れ、爆血の効果で猛毒を無効にします。

禰豆子の血鬼術で治療してもらったことで、宇髄も嫁たちも驚いた表情していましたね。

他にも、妓夫太郎の猛毒で伊之助は肌がただれていました。

伊之助も炭治郎も、妓夫太郎の猛毒を浴びたメンバーは禰豆子のおかげで命を救われます。

読者からは「チート術だ」と話題になっていますが、鬼である禰豆子だからこそ可能な技なのかもしれませんね。

活躍シーン③:炭治郎との合わせ技『爆血刀』

禰豆子の血鬼術『爆血』で、炭治郎の日輪刀を燃やすことで誕生したのが爆血刀です。

爆血刀が登場するのは、上弦の肆である半天狗との戦いです。

禰豆子の下半身が瓦礫に挟まってしまい、直接闘うことが不可能になりました。

その時に炭治郎の日輪刀を握りしめて、禰豆子の血が付着させたことで、爆血で日輪刀を燃やしています。

燃やされた日輪刀の温度が上がったことで、爆血の炎をまとわせた赤い刀が誕生しました。

人間である炭治郎と、鬼である禰豆子の兄弟の絆があってこそ実現した技でしょう。

禰豆子の爆血は、鬼を燃やすためだけではなく、アシスト側にまわれる血鬼術のようですね。

那田蜘蛛山編でも、この技は使われていましたが、技として名前が付けられたのは半天狗戦のときです。

赤くなった刀は作中で重要なポイントになってくるので、ぜひチェックしてみてください。

【鬼滅の刃】竈門禰豆子に関する一問一答

可愛いヒロインだった禰豆子が、覚醒したことで容姿も変わり驚きましたよね。

鬼になってしまった禰豆子が、他の鬼よりも特別な存在であることがわかりました。

ですが、特別な禰豆子についていくつか疑問を感じている読者も多いでしょう。

ここでは禰豆子について一問一答で紹介していきます。

  • 禰豆子が特別な鬼だった理由は?
  • 禰豆子が無惨に殺されなかった理由は?
  • 覚醒した禰豆子の強さは上弦の鬼に匹敵する?

順番に紹介していきます。

禰豆子が特別な鬼だった理由は?

禰豆子が特別な鬼だった理由はいくつか説が存在します。

1つ目は『竈門家が特殊だった』からです。

竈門家では代々、ヒノカミ神楽というものが伝えられてきました。

そのヒノカミ神楽では『日の呼吸』を使っています。

日の呼吸は無惨を切り落とせる呼吸として、長年怯えていたようです。

なので、伝授されていませんが日の呼吸が染み付いているので、無惨の呪いも解除できた可能性があります。

2つ目は禰豆子が『青い彼岸花を食べていた可能性が高い』からです。

無惨は青い彼岸花をずっと探していましたが、なかなか見つけられすにいました。

ですが、この青い彼岸花は禰豆子たちが住んでいた場所から近いところに咲いていたと、公式ファンブックで明らかになっています。

花として短命で繊細な植物として扱われていますが、竈門家から近いところに咲いているとしたら禰豆子が口にしている可能性も高いです。

竈門家は先祖代々、山奥で生活しており、なんらかの形で青い彼岸花を摂取してきたのでしょう。

なので、禰豆子は青い彼岸花による薬効で耐性がついているのかもしれませんね。

3つ目の理由は『太陽克服・話せる・人を喰べない』ことです。

一般的な鬼は人間を喰べて体力をつけていきますが、禰豆子の場合は眠ることで体力を回復しています。

堕姫戦の暴走も眠ることで、落ち着かせていましたね。

禰豆子が無惨に殺されなかった理由は?

禰豆子が鬼舞辻無惨に殺されない理由は『唯一、太陽を克服できた』からです。

太陽の下を歩いても消滅しないことを成し遂げたい無惨にとっては、約1000年のときを経ての快挙です。

そんな禰豆子を喰べられることで自分も太陽を克服できるので、禰豆子は殺されないでいます。

他に、禰豆子が殺されない理由は『無惨の呪いを解除している』からです。

全ての鬼には無惨の呪いがかかっています。

  • 無惨の名前を口にすると体が崩壊する
  • 考えていること全て無惨は読み取れる
  • 鬼の居場所がわかる

そもそも禰豆子は「ムームー」としか話していないので、無惨の名前を口にすることはないでしょうね。

禰豆子自身でこの呪いを解除しているので、無惨は禰豆子を探し出すことが困難になります。

なので、無惨との最終戦では産屋敷にいた禰豆子は、無惨に見つからずに済んだのです。

覚醒した禰豆子の強さは上弦の鬼に匹敵する?

覚醒した禰豆子は上弦の鬼に匹敵する強さを持っています。

公式ファンブックでは「上弦の陸・堕姫よりも強い」ことが記載されてる事実です。

上弦の陸という強さにもかかわらず、覚醒した禰豆子は堕姫を圧倒し追い込んでいましたね。

他にも公式ファンブックでは「限りなく上弦の鬼に近い強さ」と明らかにされています。

覚醒後の戦闘能力は、堕姫以上で上弦の鬼レベルであることが分かります。

ですが、禰豆子は戦闘経験が少なく急激な成長に追いついていないので、遊郭編では暴走してしまったのでしょう。

禰豆子は人間を喰べて強くなっているわけではないので、限界がありそうですね。

まとめ:オールラウンドヒロインの禰豆子に注目してみよう

今回はヒロインである禰豆子の覚醒や強さについてまとめました。

  • 覚醒した禰豆子は上弦の鬼に匹敵する強さ
  • 炭治郎がピンチだったことで覚醒した
  • 『爆血』は戦闘も、治療もできるチート術
  • 太陽を克服した唯一の鬼

禰豆子が無惨の呪いを解除できたのは、竈門家が大きく関わっていそうでしたね。

鬼として覚醒した禰豆子は、戦闘能力が上がっただけではなく、爆血で治療もできてしまう完璧なヒロインのようです。

もう一度、漫画・アニメなどで作品を振り返ってみましょう。