『鬼滅の刃』の死亡シーンまとめ!最後まで生き残った柱は誰?

今や国民的大人気漫画となった作品『鬼滅の刃』ですが、『鬼滅』といえば、登場するキャラクターたちが強敵と戦い、散っていくシーンが印象的ですよね。

鬼殺隊、鬼のどちら側にも死を迎える瞬間にはドラマがあり、その壮絶な死に様に乗せて悲しみや、やり場のない怒りが描かれ、読者やアニメ視聴者の心をグッっと引き込んできます。

本記事では、『鬼滅』の物語上で死を迎えた主要キャラクターの紹介と、漫画版における話数、死亡シーンの内容について解説します。

どのキャラクターも、散りゆく瞬間には心に秘めていた本音や、そのキャラクターらしい強さが見えて心打たれますね。

ご紹介する中には、きっとあなたの心に残る死亡エピソードもあると思いますので、ぜひ最後までご覧になってください。

『鬼滅の刃』柱の死亡シーン

『鬼滅』の死亡シーンを語る上でまず出てくるのが、鬼殺隊で各隊のリーダーを務める柱の存在でしょう。

主人公・竈門炭治郎(かまどたんじろう)たちを含めた隊員を率い、凶悪で人知を超えた強さを持つ鬼を圧倒的な強さで斬り伏せていくため、作中でも特に存在感を放つキャラクターたちです。

実力とカリスマ性で柱を務める彼らの中にも、強力な鬼の集団・十二鬼月の前に散っていったキャラクターが複数存在しており、死の瞬間には柱らしい深いドラマが生まれていますね。

この項目では、『鬼滅』でも特に人気キャラクターである柱たちの死亡エピソードを見ていきましょう。

煉獄杏寿郎

煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)は炎を操る剣士で、熱血漢の前向きな性格で部下を引っ張る炎柱です。死亡したのは単行本8巻、66話ですね。

ある任務で、主人公・竈門炭治郎たちと無限列車に乗り込み、支配者である下弦の壱・魘夢(えんむ)を倒した煉獄杏寿郎。

しかし直後、上弦の参・猗窩座(あかざ)が現れ、連戦することになってしまいます。

猗窩座とほぼ互角の戦いを繰り広げる煉獄杏寿郎でしたが、鬼である猗窩座は傷を負ってもすぐに自然治癒するのに対し、人である煉獄杏寿郎はダメージがどんどん蓄積されていきます。

強者が大好きな猗窩座は、自分と互角に渡り合う煉獄杏寿郎の実力に惚れこみ、戦いの最中に「鬼にならないか」と誘いました。

しかし煉獄杏寿郎は「老いて死ぬからこそ生きる意味がある」と人であることを貫いて誘いを拒否し、ボロボロになりながら主人公・竈門炭治郎、伊之助(いのすけ)、善逸(ぜんいつ)を守り戦い抜きます。

ですが回復力の差が致命的となり、ついに猗窩座の拳が煉獄杏寿郎の身体を貫きました。

勝負が決したかに思われましたが、鬼殺隊の柱を担うだけあって精神力も凄まじく、煉獄杏寿郎は最後の気迫を振り絞って猗窩座の首を斬りにいきます。

この反応にはさすがの猗窩座も恐れおののき、左の拳で煉獄杏寿郎の頭部を狙いますが、その拳も片手でとらえられてしまいました。

このまま猗窩座の首が落とされると思いきや、猗窩座は自らの両腕を斬り落とし、煉獄杏寿郎の最期の攻撃から難を逃れます。

さらに鬼が生きることができない夜明けも近づいているため、上弦としてのプライドを傷つけられながらも逃げ去るのでした。

その後、死の間際には主人公・竈門炭治郎たちを激励し、死の瞬間まで後輩を想い、熱い指導をほどこしながら息を引き取りました。

この出来事が、竈門炭治郎、伊之助、善逸の3名の成長の糧となったことは言うまでもありません。

時透無一郎

時透無一郎(ときとうむいちろう)は最年少の柱で、刀を握ってからわずか二カ月ほどで柱にまで上り詰めた天才剣士です。

淡々としたマイペースな性格で、霞の呼吸を操り、強烈な緩急を持った動きで相手を翻弄しながら斬り伏せる攻撃を得意としていますね。

単行本19巻、164話より、鬼が作った城・無限城内にて上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)と遭遇し、戦闘となりました。

十二鬼月最強の鬼である黒死牟を相手に攻撃を仕掛ける時透無一郎ですが、黒死牟の圧倒的な力の前に自分の攻撃が一切通じず、黒死牟のたった一回の攻撃により左腕を斬り落とされ、刀によって串刺しにされてしまいます。

そこに岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)、不死川兄弟(しなずがわきょうだい)が駆け付けますが、上弦の壱の実力を持つ黒死牟には歯が立ちません。

その後、一瞬の隙を突いて身体から刃を外し、黒死牟の懐へ入り込んだ時透無一郎は、左足を切断されながらも黒死牟の腹部に刃を突き立てることに成功。

しかし黒死牟を絶命させるには至らず、反撃を受けた時透無一郎は身体を真っ二つにされて死亡します。

死の直前、黒死牟の身体に差し込んだ刀を赫刀化(かくとうか)させ、黒死牟に大きなダメージを残した時透無一郎。

柱らしく、敵の弱点を残すように爪痕を刻み、黒死牟の討伐を他の隊員に任せこの世を去ったのでした。

胡蝶しのぶ

胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)は蟲の呼吸を操る美女剣士で、おっとりマイペースな性格と、鬼に対する冷酷さを持ち合わせた蟲柱です。

毒の使い手で、鬼の首を斬り落とせない、独特の形状をした日輪刀を携えているのも特徴ですね。

胡蝶しのぶが死を迎えたのは、単行本17巻の143話で、無限城内にて激突した上弦の弐・童磨(どうま)との対戦時です。

実は童磨は実の姉・胡蝶カナエを喰い殺した因縁の相手であり、普段おっとりしている胡蝶しのぶも、童磨と相対した時には感情を露にしていますね。

戦いが始まると、圧倒的な戦闘力、調合した毒をものともしない分解力を持つ童磨を前に、全く歯が立たない胡蝶しのぶ。

終始押され続け、最後は駆け付けた部下の隊員・カナヲの前で身体をへし折られて絶命、そのまま童磨に取り込まれるという壮絶な死を遂げます。

一方的に負けたかに見えた戦いですが、自分の実力では勝てないとわかっていた胡蝶しのぶは、敗北して取り込まれることまで先読みし、自分の身体に多量の毒を巡らせていました。

胡蝶しのぶが仕込んでいた毒は通常の700倍で、とても分解できる量ではないため、童磨は自己治癒できずに蝕まれます。

その後、胡蝶しのぶの意志を継いだカナヲと伊之助がタッグを組み、文字通り虫の息となった童磨を倒しました。

悲鳴嶼行冥

悲鳴嶼行冥(ひめじまきょうめい)は盲目の岩柱で、「かわいそうだから殺す」といった独特の慈悲を振りかざす柱です。

その実力は自他ともに認める鬼殺隊最強といわれ、相手の実力を測ることに長けた主人公・竈門炭治郎が「悲鳴嶼さんだけ匂いが全然違う」と称したほどですね。

そんな悲鳴嶼行冥が死亡したのは単行本20巻、200話で、鬼たちの長・鬼舞辻無惨(きむつじむざん)との最終決戦時です。

激闘が繰り広げられる中、斧と鉄球を赫刀化して立ち向かう悲鳴嶼行冥ですが、鬼舞辻無惨が放った触手攻撃によって左足を失い、意識を失ってしまいました。

しばらくして意識を取り戻した悲鳴嶼行冥は、気力を振り絞って鬼殺隊の仲間が戦う場へ向かいます。

現場に到着すると、そこには竈門炭治郎をはじめとする、鬼殺隊員たちの猛攻によって倒される鬼舞辻無惨の最期の姿がありました。

鬼舞辻無惨に勝利したものの、多量の出血と全身に蓄積されたダメージによって、手遅れの状態であるとわかった悲鳴嶼行冥。

貴重な薬を死にゆく自分などに使うなと治療を拒み、鬼の討伐という目的を達成した悲鳴嶼行冥は死と向き合います。

その後、鬼に殺され亡くなった、かつて一緒に暮らしていた子供たちがあの世から迎えにきて、過去の誤解を解きながら幸福な最期を迎えました。

甘露寺蜜璃

甘露寺蜜璃(かんろじみつり)はピンク色の髪と色っぽい羽織姿が印象的な柱です。

炎の呼吸から派生した恋の呼吸の使い手で、斬撃の速度は元忍である宇随天元(うずいてんげん)をも凌駕するほど。

可愛い見た目に反した実力者で、恋柱の役職に就いています。

そんな甘露寺蜜璃の死亡シーンは、単行本23巻、200話ですね。

鬼の長・鬼辻無惨との死闘を終え、深手を負った甘露寺蜜璃と伊黒小芭内(いぐろおばない)でしたが、かねてから惹かれ合っていた2人は最期の言葉を交わし合います。

「また人間に生まれ変わったら、私のことお嫁さんにしてくれる?」と語りかける甘露寺蜜璃に、「無論だ、君が俺でいいと言ってくれるなら、絶対に君を幸せにする、今度こそ死なせない、必ず守る」と伊黒小芭内は言葉を残し、2人は死亡しました。

鬼の討伐という苛烈な運命を背負う中、ついにその目的を達成し、任務から解放された2人。

激闘の末、人生の終わりを迎えた2人でしたが、その心は死を目前にしてなお通じ合っており、恋柱らしく最期まで愛に生きた姿勢が見事なシーンでしょう。

伊黒小芭内

伊黒小芭内(いぐろおばない)は長髪に左右の目の色が違う個性的な見た目の柱で、甘露寺蜜璃とは互いを想い合い、文通をする恋仲の人物です。

気難しい性格をしており、同等の実力を持つ柱以外の人間を一切信用しておらず、嫌味や皮肉を言うため陰険な印象を受ける蛇柱ですね。

伊黒小芭内が死亡するシーンは甘露寺蜜璃と同じく単行本23巻の200話で、鬼舞辻無惨との激闘で深手を負い、死を目前にする中、甘露寺蜜璃に愛する気持ちを伝えて息を引き取りました。

伊黒小芭内と甘露寺蜜璃のカップルは、ファンの間では「おばみつ」と呼ばれ人気があり、鬼舞辻無惨を倒した後、2人が死亡する展開にショックを受けたファンも多いそうです。

余談ですが、漫画版『鬼滅の刃』最終回では、大正時代から現代に舞台が輪廻転生するように移っており、そこに登場する定食屋の夫婦が甘露寺蜜璃と伊黒小芭内にそっくりなんですよね。

死の直前まで互いを求めあっていた想いは、時空を超え実ったと言えるのではないでしょうか。

【鬼滅の刃】十二鬼月の死亡シーン

『鬼滅』には敵キャラクターとして鬼が登場しますが、その鬼たちの中でも上位種として、強さと存在感を示しているのが十二鬼月でしょう。

禍々しい見た目に多様な技を使う十二鬼月の面々ですが、どのキャラクターも不遇な扱いを受けていた元人間であり、鬼舞辻無惨によって実力を見出され、鬼と化した背景ドラマがあります。

そんな人間時代の悲しみを背負って鬼となった十二鬼月たちも、死を迎えるその瞬間には濃いドラマが発生しているんですね。

この項目では、鬼殺隊によって討伐された、十二鬼月たちの死に様について見ていきましょう。

下弦の伍・累

累(るい)は、那田蜘蛛山(なだぐもやま)に根城を築き、暴力によって家族を従えながら人間を捕食していた鬼です。

死亡したのは単行本5巻、43話で、鬼殺隊に参加して間もない主人公・竈門炭治郎たちを、十二鬼月の実力で圧倒しました。

鬼の討伐に来た炭治郎は、十二鬼月である累に禰豆子(ねずこ)とのタッグで挑みますが、ほとんど歯が立たない時間が続きます。

ところが、禰豆子が血鬼術・爆血を使ったことにより、展開が急変。

好機と見た炭治郎はすかさず累の懐に入り込み、弱点である首をはねることに成功します。

しかし直前に持前の技である糸によって斬首死を逃れた累は、格下である炭治郎たちの思わぬ攻撃に本気のスイッチが入り、反撃の体勢に入りました。

絶体絶命の窮地に追い込まれた炭治郎と禰豆子でしたが、そこへ鬼殺隊の水柱・冨岡義勇(とみおかぎゆう)が現れ、水の呼吸・拾壱ノ型「凪(なぎ)」によって一刀の元、累を斬り伏せます。

首を落とされた累は怒りと悲しみをむき出しにして死を呪いますが、その様子を見た炭治郎が優しく累の首を抱き上げると、累は人間時代に感じた温もりを思い出しながら散って行くのでした。

下弦の壱・魘夢

魘夢(えんむ)は無限列車を支配する十二鬼月の下弦の壱で、催眠術を使って対象を眠らせ、思った通りの夢を相手に見せる血鬼術を使います。

魘夢が死亡したのは単行本8巻、61話で、アニメ版は大ヒット映画『鬼滅の刃 無限列車編』の劇中にて主人公・竈門炭治郎と伊之助によって討伐されています。

得意の催眠血鬼術によって炭治郎たちを夢の世界に引き込み、精神崩壊させようと企てましたが、目を覚ました炭治郎たちによって隠していた首の位置を見破られ、首を斬り落とされて死亡しました。

鬼殺隊との戦いや、鬼舞辻無惨の恐怖統制をまるでショーのように楽しんでいた魘夢でしたが、炭治郎と伊之助に首を落とされた際には、「何という惨めな悪夢だ」と言葉を残して消滅しています。

まさか柱でも鬼舞辻無惨でもなく、平の隊員である炭治郎と伊之助にしてやられたことが、心残りだったのかもしれませんね。

上弦の陸・堕姫・妓夫太郎

堕姫(だき)・妓夫太郎(ぎゅうたろう)は2人で上弦の陸として活動している兄妹鬼で、その美貌で人間界の花魁として活躍しているのが妹・堕姫、戦闘を担当しているのが兄・妓夫太郎です。

上弦の陸・堕姫・妓夫太郎兄妹が死亡したのは、単行本11巻、97話で、鬼の討伐のため遊郭に潜入してきた主人公・竈門炭治郎、伊之助、善逸、音柱・宇随天元(うずいてんげん)の鬼殺隊との戦闘時ですね。

兄・妓夫太郎の圧倒的な戦闘力によって苦しめられた炭治郎をはじめとする鬼殺隊でしたが、音柱・宇随天元が勝利までの譜面を敷き、決起したことがきっかけで鬼兄妹の首の同時斬首に成功しました。

追い込まれた段階から互いを罵り合っていた兄妹ですが、首を斬られた後もまだ罵倒し合っている姿を見かねた炭治郎が歩み寄り、罵倒する言葉を遮るように兄・妓夫太郎の口を塞ぎます。

「本当はそんなこと思ってないよ、全部嘘だよ」という炭治郎の言葉によって目が覚めた鬼兄妹は、最期の最期で人間だった頃の兄妹愛を思い出し、2人一緒にあの世へ行くのでした。

上弦の肆・半天狗

 

半天狗(はんてんぐ)は老人の見た目をしている上弦の肆で、複数の分身を生み出し、操る血鬼術の使い手です。

討伐が非常に困難な鬼で、喜怒哀楽の4つに分けられた分身を全て生み出させた後、本体の首を斬り落とす必要があり、倒すには鬼殺隊の連携が必須になる十二鬼月ですね。

半天狗が死亡したのは、単行本14巻、126話で、主人公・竈門炭治郎、妹の禰豆子、蛇柱・不死川玄弥(しなずがわげんや)、恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)との戦闘時です。

喜怒哀楽の4体の鬼に分裂した半天狗は、一度は炭治郎たちを追い詰めましたが、半天狗の分身能力を見破った炭治郎たちによって猛反撃を受けました。

逆に追い込まれた半天狗は4体の分身の鬼を合体させ、強力な鬼・僧珀天(ぞうはくてん)を誕生させ、再び炭治郎たちに絶望を与えます。

しかし甘露寺蜜璃が上手く僧珀天をけん制、動きを止めている隙に炭治郎が本体の位置をつかみ、斬首することに成功します。

死の間際、半天狗は人間だった頃に「目が見えない」と嘘をついて人の親切心を利用し、打ち首になってしまった悲しい記憶を呼び起こしながら朽ち果てるのでした。

上弦の伍・玉壺

 

玉壺(ぎょっこ)は壺の中に棲み、両目部分に口、口と額に目、頭と身体から小さな手が生えている奇妙な見た目をしている、上弦の伍を与えられている鬼です。

玉壺が死亡するのは、単行本14巻、121話で、霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)によって首を落とされました。

死亡時には特にドラマを描かれ無かった玉壺ですが、ファンブック『鬼殺隊見聞録』『気殺隊見聞録・弐』には、人間だった頃の玉壺の様子が語られています。

『鬼殺隊見聞録』によると、人間時代から異常な性格をしており、動物を殺したり、異種の魚を縫い合わせたり、壺に鱗や骨を貯めこんだりと、玉壺になる前から狂気の片鱗を見せていたようですね。

幼い頃に両親が水死する事件を経験しており、親の水死体を美しいと感じたところから、異常な性格に拍車がかかったようです。

生まれ持ったサイコすぎる性格が起因して鬼と化しただけで、特に背負っている物語が無かったのでしょう。

上弦の陸・獪岳

 

獪岳(かいがく)は元々上弦の陸だった堕姫・妓夫太郎兄妹が死亡したため、新たに上弦の陸に就いた鬼です。

獪岳は、人間だった頃は鬼殺隊に所属しており、善逸とも一緒に修行をしていた仲で、元鬼殺隊員らしく、刀や呼吸などを駆使して戦う鬼ですね。

鬼殺隊だった頃、上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)と戦って敗れた獪岳は死を恐れ、黒死牟の提案に乗り、鬼となって鬼舞辻無惨の仲間として活動することを選択しました。

そんな獪岳が死亡するのは、単行本17巻、145話で、鬼殺隊時代の仲間だった善逸との戦闘によって敗北し、討伐されています。

他の鬼殺隊員たちと共に無限城内に入った善逸でしたが、そこでかつての仲間で鬼となった獪岳と出会い、戦闘になりました。

獪岳は善逸と同じく雷の呼吸の使い手であり、さらに血気術に鬼の回復力まで備えたバランスの取れた強さを持つ鬼で、善逸とは違って雷の呼吸を壱~伍の型まで使いこなす強敵ですね。

圧倒的な攻撃力と防御力を見せた獪岳でしたが、善逸も成長しており、独自の新技・漆ノ型「火雷神(ほのいかづちのかみ)」よって一瞬で首を斬り落とされ倒されました。

死にゆく寸前、獪岳は善逸と共に無限城の底へと落下しますが、憎かった善逸も巻き添えにして死ねることに安心していると、人間側の鬼である愈史郎(ゆしろう)によって善逸は救出されます。

こうして獪岳は1人寂しく、あの世へと行くこととなるのでした。

上弦の弐・童磨

 

童磨(どうま)は氷を操る血鬼術の使い手で、十二鬼月の中でも異色の雰囲気を醸し出し、鬼舞辻無惨より上弦の弐を任されている鬼です。

実力は本物ですが、人間でいうサイコパスといった性分で、共感性が欠落しているため他者の気持ちが一切わからず、鬼舞辻無惨をはじめとする十二鬼月たちからも距離を置かれていますね。

そんな童磨が死亡するのは、単行本19巻、162話で、蟲柱・胡蝶しのぶ、栗花落カナヲ(つゆりかなを)、伊之助との死闘の末に討伐されました。

無限城内で、姉を殺した宿敵・童磨と激突する胡蝶しのぶですが、童磨の攻撃力と毒の分解力の前に、手の打ちようがないほど追い込まれます。

しかし胡蝶しのぶは、自分が勝てないことは計算済みで、自身の身体に700倍もの毒を巡らせておき、敗北後に自分を食わせることで童磨を倒す作戦を決行しました。

その作戦は必中し、何も知らずに胡蝶しのぶを殺して取り込んだ童磨は、分解できないほどの猛毒に侵され、弱っているところをカナヲと伊之助により首を斬り落とされ、仕留められます。

死の間際、童磨は胡蝶しのぶの魂と夢うつつの中で出会い、「やっと死にました?これで私も安心して成仏できます」と声をかけられました。

童磨は死ぬ寸前になって胡蝶しのぶに恋をしてしまい、「俺と一緒に地獄へ行かない?」とナンパしますが、「とっととくたばれ糞野郎」と、胡蝶スマイル全開でフラれてしまいます。

最期の最期まで、マイペースなサイコパス鬼の童磨なのでした。

上弦の参・猗窩座

猗窩座(あかざ)は、アニメ映画『鬼滅の刃 無限列車編』で炎柱・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)を殺した鬼で、武器を持たず徒手空拳で戦う武闘派であり、上弦の参の称号を持つ実力者です。

非常にストイックな性格で、強さにおける「至高の領域」を目指して日々鍛錬を積んでおり、強い者に対しては人間・鬼を問わず敬意を抱く戦闘狂ですね。

そんな猗窩座が死亡するのは、単行本17巻、156話で、主人公・竈門炭治郎と水柱・冨岡義勇のタッグとの戦闘で敗れ、討伐されています。

無限城内での戦いとなった両者でしたが、炭治郎にとって猗窩座は煉獄杏寿郎の仇であり、猗窩座にとっては去り際に侮辱された因縁の相手でもありました。

そこに水柱・冨岡義勇が加わり激しい攻防が展開されましたが、猗窩座の戦闘力は圧倒的で、2人がかりでも押し込まれてしまいます。

強い者が生き残るのが自然の摂理と主張する猗窩座と、強い者が弱い者を助けるのが自然の摂理と主張する炭治郎は相いれず、互いの感情が高まる中で、ついに最終決着のシーンに突入しました。

猗窩座の強さはとてつもないものでしたが、炭治郎も激闘を重ねて急激に成長しており、猗窩座との死闘の中で「透き通る世界」という神秘の領域に踏み込みます。

炭治郎の恐ろしさを察知した猗窩座は、「術式展開・終式 青銀乱残光(あおぎんらんざんこう)」を放ち、2人を一気に仕留めにかかりました。

しかし「透き通る世界」に入った炭治郎には、猗窩座の動き、放つ技の全てがスローに見えており、簡単に攻撃を回避しながら「今からお前の頚を斬る!」と予告し、「ヒノカミ神楽・斜陽転身(しゃようてんしん)」によって猗窩座の首を斬り落とします。

敗北に納得のいかない猗窩座は自分の首を押さえ、繋ぎ止めようとしますが、冨岡義勇の投げた刀によって今度こそ首が落とされました。

強敵の没落に安堵する炭治郎でしたが、猗窩座の勝利への執念は凄まじく、首を落とされながら攻撃を仕掛けてくる事態となります。

すると鬼の姿すら捨てて攻撃を放とうとした猗窩座の前に、人間時代の恋人だった恋雪(こゆき)の幻影が現れ、「狛治(はくじ)さんもうやめて」と問いかけました。

しかし聞く耳を持たない猗窩座は最期のあがきとして、煉獄杏寿郎を殺した技「破壊殺・滅式」を使って水柱・冨岡義勇を殺そうとします。

「透き通る世界」と「ヒノカミ神楽」によって全身がボロボロの炭治郎は刀すら握れなくなっており、それでも気力を振り絞って素手で殴って止めようとしますが、猗窩座には全く通じません。

やがて何度も殴る炭治郎の姿に、人間だった頃の恩師・慶蔵(けいぞう)の姿を重ねた猗窩座は、自分の過去について全てを思い出し、敗北を認めることとなります。

全てを思い出させてくれた炭治郎に微笑みかけた猗窩座は、冨岡義勇への攻撃を止め、自分の身体を攻撃しました。

その後、死にゆく狭間の中で、実の父、恩師の慶蔵、恋人・恋雪が再び現れ、それぞれが猗窩座に対する愛情深い言葉をかけると、猗窩座は狛治へと還り、成仏するのでした。

上弦の壱・黒死牟

黒死牟(こくしぼう)は400年以上も生きている鬼で、十二鬼月の中で最強の実力を持ち、他の上弦と比肩しても突出した戦闘能力を持っています。

黒死牟は、人間時代は鬼殺隊に所属しており、上弦の陸・獪岳と同じく、呼吸や型を駆使して戦うことが可能な鬼ですね。

また鬼殺隊のごく一部の隊員しか会得していない「透き通る世界」や「痣」も使いこなし、鬼特有の回復力も持ち合わせているため、死角なしの最強の鬼といえるでしょう。

そんな黒死牟が死亡するのは、単行本20巻、175話で、無限城内にて繰り広げた、岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)、風柱・不死川実弥(しなずがわさねみ)、不死川玄弥(しなずがわげんや)、霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)との戦闘時です。

柱3人を相手にしている時点で黒死牟の突き抜けた強さがわかりますが、その圧倒的な攻撃力は今までの上弦たちのそれとは別格と言える代物で、広範囲でかつ回避困難な飛び道具の斬撃を仕掛ける月の呼吸、自在に形状を変えられる刀・噓哭神去(きょこかむさり)、そして「透き通る世界」と「痣」による強化など、柱3人をも蹴散らす猛攻を見せました。

とてつもない戦闘能力で柱3人を押す黒死牟でしたが、霞柱・時透無一郎の一太刀が反撃の起点となります。

一瞬の怯みを見逃さなかった柱3人は、各々の技と武器を駆使して波状攻撃を仕掛けると、柱たちの連携攻撃の末、黒死牟は血鬼術によって身動きが取れなくなりました。

動けない黒死牟を目掛け、岩柱・悲鳴嶼行冥の鉄球と風柱・不死川実弥の日輪刀の力を合わせながら攻撃すると、首を斬り落とすことに成功します。

首を斬られ、勝負あったかに思えましたが、黒死牟は怨念だけで身体を再生し、禍々しい鬼の姿へ変貌を遂げはじめます。

復活を果たした次の瞬間、風柱・不死川実弥の日輪刀の刃に写り込んだ自分の姿を見て絶句し、自分が理想とした侍の姿とはかけ離れた自分に失望した黒死牟は、変身することを止め、そのまま塵となり朽ち果てるのでした。

人間だった頃の影響で、侍としての強さにこだわりを抱いていた黒死牟ですが、最期の瞬間には自身と向き合い、鬼と侍は全く別物だったことに気づくことができたのでしょうか。

上弦の肆・鳴女

 

鳴女(なきめ)は、元上弦の肆であった半天狗が鬼殺隊に倒されたため、後任として上弦の肆の座に就いた鬼です。

戦闘能力はあまり高くありませんが、探索する能力を持っており、鬼たちが動く際のガイド役として活躍していますね。

また、鬼舞辻無惨が居住する城「無限城」の管理人も担当しており、鳴女の能力でのみ入城できる仕組みになっています。

そんな鳴女が死亡するのは、単行本21巻、183話で、「無限城」内で鬼殺隊と鬼たちが対峙し、戦えるように、陰から城の構造を操っていました。

しかし、人間側に付く鬼・愈史郎(ゆうしろう)によって視覚を奪われたため、鬼殺隊側に主導権を握られることを懸念した鬼舞辻無惨により、鳴女は頭部を破壊され殺されてしまいます。

便利で使えるがため鬼舞辻無惨の側近に置かれていた鳴女ですが、最期は自分たちの主人によって殺害されてしまうとは、なんとも悲しい運命ですね。

鬼舞辻無惨

鬼舞辻無惨(きむつじむざん)は、全ての鬼の生みの親であり、原初の鬼とも呼ばれる最初に誕生した鬼です。

世界に多数存在する鬼たちは全て鬼舞辻無惨の血液から誕生した生物で、呪いによって鬼たちの言動を縛り、支配している鬼の統領ですね。

人間界では、成人男性、女性、少年と、人間の姿を模して潜伏しており、各地で勃発する鬼たちが起こした事件を裏で操っています。

最終的な目標「自分だけが太陽の光を浴びても死なない鬼になること」を目指して活動しており、そのために他の鬼を利用しているにすぎないという、非常に冷酷で自己中心的な性格をしていますね。

その残虐性は人間だけでなく鬼たちにも向けられ、心の中でちょっとした文句を言う、自己保身の嘘を吐く、敵前逃亡、私に指図したからなど、些細な反抗でも許さず、圧倒的な力によって粛清(殺害)してしまいます。

その理不尽さから、ファンの間では鬼舞辻無惨のパワハラ会議と揶揄され、ネタとして語り草になっているほどで、実力のある上弦たちですら鬼舞辻無惨には一切の反抗が許されないため、命がけの究極の縦割り組織といえるでしょう。

そんな鬼舞辻無惨が死亡するのは、単行本23巻、200話で、無限城内で勃発した主人公・竈門炭治郎をはじめとする鬼殺隊との最終決戦にて討伐され、この世から消滅しています。

鬼殺隊により、次々と討伐されてしまう上弦の鬼たちに苛立ちを覚えた鬼舞辻無惨は、鬼殺隊の党首・産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)を直接襲撃し、殺害を試みますが、鬼舞辻無惨が自分の元にやってくると直感で読んでいた産屋敷耀哉は、ただでは殺されまいと鬼舞辻無惨とともに自爆してしまいます。

産屋敷耀哉によって深手を負った鬼舞辻無惨でしたが、さらに隠れていた珠世(たまよ)によって人間化してしまう薬を投与され、弱体化しかける事態になります。

無限城に戻り、城内に侵入してきた鬼殺隊を捕食しながら薬の克服を目指していると、炭治郎と水柱・冨岡義勇、恋柱・甘露寺蜜璃、蛇柱・伊黒小芭内と遭遇し、夜明けまで激しい戦闘となりました。

さらに風柱・不死川実弥、岩柱・悲鳴嶼行冥、善逸、伊之助、カナヲも加わって柱5名と隊員4名という9対1の構図となりますが、鬼の始祖である鬼舞辻無惨の強さは規格外で、数の有利を持ってしても鬼殺隊は劣勢になってしまいます。

しかし日の出が近づくまで粘られると、さすがの鬼舞辻無惨も焦り、逃げようとしましたが、命がけの鬼殺隊の連携により逃げることが叶わない事態に。

怯んだ隙に、炭治郎が鬼舞辻無惨の身体を刀で串刺しにして壁に貼り付け状態にし、さらに恋柱・甘露寺蜜璃と風柱・不死川実弥が両腕と触手を切断します。

巨大な捕食器官で炭治郎を食い殺そうとする鬼舞辻無惨でしたが、蛇柱・伊黒小芭内がそれを阻止、抗えないように抑え込むことに成功しました。

ついに太陽が昇ると、鬼舞辻無惨は全ての力を振り絞って衝撃波を放ち、炭治郎以外の柱たちを吹き飛ばしましたが、炭治郎だけは左腕を落とされながらも踏ん張ります。

ギリギリ留まっている炭治郎の元に水柱・冨岡義勇が加わり、串刺しにしている炭治郎の日輪刀を握って鬼舞辻無惨の身体を拘束し続けようと奮闘し、完全に太陽が昇ると、鬼舞辻無惨は赤ん坊の姿に変化して逃げ回りますが、最後の力を振り絞って立ちはだかる柱たちによって逃亡を阻止され、ついに日光によって消滅するのでした。

死亡後、炭治郎の身体に自分の鬼の血の全てを移そうとした鬼舞辻無惨でしたが、鬼となって暴走しかける炭治郎にカナヲが人間に戻る薬を投与し、すんでのところで鬼化を阻止します。

精神世界にシーンは移り、炭治郎が人間の世界に戻ろうとしていると、鬼舞辻無惨が鬼殺隊の仲間の死について言及し、炭治郎の罪悪感に漬け込むことで鬼の世界に引き留めようとします。

しかし困惑する炭治郎の心に去来したのは死亡した柱や仲間たちで、炭治郎は妹の禰豆子、伊之助、善逸によって人間の世界に引き上げられ、混乱する精神世界に1人取り残された鬼舞辻無惨なのでした。

孤独のまま鬼の世界に取り残された鬼舞辻無惨ですが、その後、彼の魂は一体どうなってしまったのでしょうか。

『鬼滅の刃』その他キャラクターの死亡シーン

『鬼滅』といえば、戦闘をこなす鬼殺隊の柱や上弦の鬼たちが読者の目に留まりやすいですが、実はわき役の登場キャラクターたちもそれぞれが過去や運命を背負っており、散り行く瞬間に濃いドラマがあるんですよね。

この項目では、そんなわき役でありながら、特に印象的な死を遂げたキャラクターたちのシーンについて解説していきます。

どのキャラクターの死も、主要キャラクターの死に劣らない熱い生き様を見て取れますので、ぜひ一読してみて下さい。

錆兎

錆兎(さびと)は主人公・竈門炭治郎と同じく鱗滝左近次(うろこだにさこんじ)の弟子で、炭治郎と同じく水の呼吸を使う剣士です。

錆兎が死亡したのは『鬼滅の刃』の物語がスタートした以前で、鱗滝左近次に恨みを抱く鬼により、弟子たちが虐殺された事件に巻き込まれて死亡しました。

当時、複数の鬼殺隊候補の弟子を抱えていた鱗滝左近次でしたが、自分を藤の牢獄に閉じ込めた鱗滝左近次に強い恨みを抱く手鬼(ておに)が最終試験を襲撃し、弟子たちを次々と殺害して捕食する事件が起きてしまいます。

襲撃の最中、身に着けた「厄除の面」によって弟子であると気づかれた錆兎も襲われる事態となり、実力差があったため、殺されてしまいました。

作中で修行中の炭治郎に稽古をつけるシーンが出てきますが、こちらはおそらく霊体として登場しているだけであり、炭治郎の精神的なイメージを描いているものと思われます。

死後も炭治郎の心にやってきて激を飛ばしてくれるなんて、炭治郎にとっても尊敬できる兄弟子だったのでしょう。

真菰

真菰(まこも)も主人公・竈門炭治郎と同じ鱗滝左近次の弟子であり、炭治郎の先輩にあたるキャラクターです。

真菰も錆兎と同じように、鱗滝左近次に恨みを持つ手鬼によって最終戦別の試験中に殺され、捕食されてしまうという悲しい死を遂げています。

最終戦別の試験まで行ける実力を持つため、鬼殺隊にとっても期待の若手だったでしょうから、とても残念な最期であったと言えますね。

珠世

珠世(たまよ)は、かつて鬼舞辻無惨によって鬼に変えられてしまった女性で、人喰いの運命に抗いながら人間の医師として人助けをし続けている鬼です。

鬼殺隊と同じく、打倒鬼舞辻無惨の信念を掲げており、他の鬼たちとは敵対する行動を取っているため、鬼たちからは脅威として見られていますね。

そんな珠世が死亡するのは、単行本21巻、180話で、産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)の自爆攻撃によって深手を負った鬼舞辻無惨に対し、隙を見て人間に戻す薬を投与した珠世でしたが、解毒分解を果たし、復活した鬼舞辻無惨によって頭を潰され死んでしまいました。

夫、子供を鬼舞辻無惨によって殺された過去があり、鬼舞辻無惨へ強い恨みをぶつけながら、悲しみに包まれた非業の死を遂げています。

産屋敷耀哉

産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)は、鬼殺隊を統率している人物で、病のため床に臥せながらも的確に指示や戦略を立てているため、鬼殺隊における事実上のトップですね。

産屋敷耀哉が死亡したのは、単行本16巻、138話で、鬼殺隊の手によって上弦の鬼たちが次々と撃破される事態に苛立った鬼舞辻無惨が直に産屋敷邸を襲撃した際、仕掛けておいた爆弾で自爆して死亡しています。

産屋敷耀哉の直感と覚悟は凄まじく、なんと妻と娘2人の命を犠牲してまで鬼舞辻無惨に自爆攻撃をしかけました。

病によって先が長くないと悟っていた産屋敷耀哉は、せめて鬼殺隊トップの意地と誇りを見せるため、捨て身の自爆攻撃で鬼舞辻無惨に一矢報いようと考えたのかもしれません。

『鬼滅の刃』の死亡シーンに関する一問一答

ここからは『鬼滅』の物語上における、生死に関する疑問について解説していきます。

鬼舞辻無惨をはじめとする、主要の鬼たちを討伐することができた鬼殺隊ですが、その後の世界では誰が生き残り、討伐を免れた鬼たちはどうなってしまったのでしょうか。

最後まで生き残った柱は誰?

結論から書きますと、生存している柱は、水柱・冨岡義勇、風柱・不死川実弥、音柱・宇随天元の3名です。

ただ、生き残ったとはいえ、各々が四肢欠損などの深手を負っているため、五体満足の生存とはいきませんでした。

上弦の鬼や鬼舞辻無惨との死闘は、柱の実力者でも死に物狂いになるほどの戦いであり、生き残れただけでも幸運だったと思うべきかもしれませんね。

鬼舞辻無惨を倒して鬼は全員死んだ?

結論から書きますと、全ての鬼の始祖である鬼舞辻無惨が死亡すると、鬼舞辻無惨の血液から生まれた他の鬼たちもその影響を受け、消滅してしまいます。

つまり、鬼舞辻無惨が倒された後の『鬼滅』の世界では鬼たちは全て死亡し、鬼による脅威は完全に消えてなくなったと言えるでしょう。

禰豆子は人間に戻ることができた?

結論から書きますと、単行本22巻、196話にて、人間に戻す薬を投与されて人間に戻っているようですね。

鬼舞辻無惨は死亡しましたが、その影響下にあった禰豆子は人間に戻ったことにより、巻き込まれることなく無事に生存も果たしています。

これから竈門兄妹が人間として過ごしていけると思うと、読者としてもホッと胸を撫でおろせたのではないでしょうか。

また、余談ではありますが、珠世と行動を共にしていた愈史郎(ゆしろう)も鬼ですが、彼は鬼舞辻無惨の血液によって誕生した鬼ではないため、鬼舞辻無惨の死の影響を受けることなく生存していますね。

まとめ:『鬼滅の刃』の死亡シーンは心を打つドラマばかりで読み応えがある

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

人間と鬼の死闘を描く『鬼滅の刃』では全ての戦いが命がけであり、どのキャラクターも死亡する可能性があるスリリングな展開は、読者の心をつかんで離しませんね。

鬼殺隊・鬼の双方のキャラクターそれぞれに濃い物語があり、死に行く瞬間に心の中に押し込めていた想いや信念、記憶が爆発し、最期に輝きを見せてくれるドラマ性は、読み終えた後にも考えさせられるものがあります。

本記事を参考に今一度漫画を読み直していただき、みなさんそれぞれが心打たれる、登場キャラクターの最期のシーンを探してみてはいかがでしょうか。

『鬼滅の刃』の世界がより一層、深く濃く楽しめることだと思います。