高橋留美子原作人気コミック「犬夜叉」に登場する犬夜叉と異母兄弟の兄・殺生丸。2人の娘たちが主人公となる「半妖の夜叉姫」のTVアニメ化が決定しましたね!
放送は秋になるとのことでしたが、放送を前に物語の原点となる「犬夜叉」の復習をしましょう。
ここでは犬夜叉の最終回ネタバレ。最終回のかごめはどうなってしまうのか?かごめとはどんな人物なのか、気になる犬夜叉との関係は?など、どんどん掘り下げていきます。
『犬夜叉』かごめは最終回でどうなる?
犬夜叉の女子たちは本当にかわいい。神楽もかわいいんだよ。#全るーみっく pic.twitter.com/hjiHzqzX1Z
— かほみ (@wksb_tkt) November 16, 2019
物語の最終回では、多くの人々を苦しめてきた仇(かたき)・奈落(ならく)をとうとう追い詰めます。犬夜叉と仲間たちから攻撃を受け、奈落は体力を削られていきますがなかなか倒れません。
その時、弓の使い手であるかごめが撃った矢が、奈落が取り込んだ四魂の玉を壊し、奈落がついに討ち取られました。
しかし、奈落の分身である白夜が、冥道を開く技「冥道残月破(めいどうざんげつは)」で、かごめを冥道の闇の中へと連れ去っていきました。
四魂の玉は、巫女の力を持っているかごめを怖がっていて、永遠に玉の中でかごめと玉の邪念とを戦わせようと計画していたのです!
四魂の玉はかごめに、「帰りたいか?」「犬夜叉に会いたいか?」などと、囁いてきます。しかし、かごめは四魂の玉が本当に願いを叶える気はないと悟っているので答える気がありません。
真っ暗な闇の中で孤独と恐怖に戦うかごめは、とても芯が強いですね。私が真っ暗闇の中に引きずり込まれたら「出してくれ!」と願ってしまいそうです。犬夜叉は、冥道にいるかごめを追いかけます。
四魂の玉に「私は願わない」と言ったかごめの元へ犬夜叉がたどり着きます。かごめは「四魂の玉消えなさい。永遠に」と願いを言います。四魂の玉は砕け散りこの世から完全に消え去りました…。
すべてが終わり、かごめは犬夜叉と共に家族が待つ現代へと戻ります。かごめを送り届けると、犬夜叉は戦国時代へ戻り、「骨喰いの井戸」も繋がらなくなってしまいました。想い合っていた、かごめと犬夜叉は離れ離れに。
えーっですよ。2人が想い合っているのがわかっているから、余計に胸が締め付けられる展開に!好きな人と会えないなんて苦しすぎます。
それから3年が経ち、高校を卒業したかごめ。会えないまま日数が経ちます…。苦しすぎる。3年ですよ?!犬夜叉に会えないのは自分の気持ちが原因なんだと気づいたかごめは
「犬夜叉に会いたい」
と願います。
するとどうでしょう!井戸が戦国時代へと繋がり、かごめは犬夜叉と会えることができました。かごめは、現代ではなく戦国時代で愛する人と一緒に生きることを決めました。
[affi id=2]日暮かごめってどんな人物なの?
https://www.ytv.co.jp/inuyasha/story/
住んでいる家が「日暮神社」を営んでいる「日暮かごめ」。15歳、中学生で受験を控えている身です。戦国時代を生きた巫女・桔梗の生まれ変わりなんです。
15歳の誕生日に神社に古くから伝わる「骨喰いの井戸」から戦国時代にタイムスリップしてしまいます。そこで出会ったのは、父親が妖怪、母親が人間の「半妖」と言われている「犬夜叉」でした。
ひょんなことから、犬夜叉・かごめの2人で全国に散らばってしまった「あらゆる野望が叶う力を持つ四魂の玉」を探す旅に出ることに。
戦国時代と現代の行き来…かごめ、忙しすぎる!
(引用:amazon)
井戸から戦国時代へタイムスリップしてしまうかごめですが、行ったら行ったきり?と思いますよね。実は、戦国時代と現代を行き来できたんです!
行き来できると分かってからは、3,4日交替で戦国時代と学校生活を送るようになります。戦国時代に行くときは、自転車や、荷物を詰め込んだ大きなリュックを持参します。中に何が入ってるかと言うと…
かごめの戦闘能力はいかに?弓の使い手だった?
かごめは弓の使い手で、弓を使って妖怪を倒します。これは、前世が巫女・桔梗であり、桔梗譲りの神通力を持っていたという理由からです。
物語の最初は、戦闘能力は著しく低くサポート的なことしかできませんでしたが、もともと高い霊力を持っているので霊力を使いながら攻撃することで、戦闘能力も徐々にアップしていきました。
かごめの前世・桔梗って何者?
かごめの前世・桔梗って誰なのか気になりますよね。桔梗は、かつて犬夜叉と想いあっていた仲です。桔梗は妹・楓と一緒に諸国を旅している巫女でした。
故郷の村で、「四魂の玉を鎮めてほしい」と依頼を受け、その後村にやってきた犬夜叉と出会いました。妖怪に襲われかけた妹を犬夜叉に助けられてから、2人は想いあいます。
しかし、仇・奈落の策により犬夜叉は村を襲って四魂の玉を奪い、桔梗は犬夜叉を封印して自らも命を落とします。かつての恋人同士だった桔梗と犬夜叉は罠とも知らずにお互いを憎しみあいました。
そして、その桔梗の生まれ変わりであるかごめが犬夜叉の封印を解くことになるのです。
[affi id=2]犬夜叉との気になる関係もネタバレ!
良いお年を♡♡ pic.twitter.com/hJTmEjkVlS
— 犬夜叉 inuyasha (@inuyasha__ss) December 29, 2018
物語の冒頭では、二人の間には溝しかありません。それが、一緒に旅をしていく中でいろいろな出来事があり、お互いの新たな一面を見ることで恋に発展していってしまう…あるあるだけどドキドキしてしまう展開なんですよね。
2人の関係が確かなものになったのが、奈落との最終決戦前の出来事。決戦前に現代に帰ってきたかごめと犬夜叉が奈落との戦いについて話し合っています。
戦いに参加すると決意したかごめの手を握り、犬夜叉は「命を懸けてお前を守る」と約束します。
じれったいような関係からやっと進歩して、やった!このままキスしちゃえ!と願ったファンもいるのではないでしょうか?
ドキドキしてかごめと犬夜叉がキスしちゃうのか?と待っていると、そこはお決まりの「家族が帰ってくるパターン」です。
でも、この出来事で2人の関係はより確かなものになりましたよね。そして、アニメ最後のシーンでは、かごめと犬夜叉のキスシーンが描かれています!やっとです。
しかし、原作ではキスシーンはありません。これは今後の展開も含めて、あえて発展途上のように描かれているのかもしれませんね。
かごめは犬夜叉と共に戦国時代に生きると決めましたが、物語の中では犬夜叉とかごめが「結婚している」ということは誰も明言していません。
しかし、気になる表現が…それは、かごめの弟・草太。「かごめは嫁に行って、家にはいない」と言っているのです。これって遠回しでも「結婚」したんだよって言ってますよね?!
[affi id=2]その後が気になる…2人に進展はあるの?
覚悟を決めて犬夜叉がいる戦国時代に生きることを決めたかごめですが、これで終わり?と思ったファンもいるのではないでしょうか?
実は、戦国時代に生きる2人を描いた作品があります。この作品は、漫画家・細野不二彦さんの呼びかけで東日本大震災復興支援を目的に企画されました。
賛同した高橋留美子さんも犬夜叉の新作を発表。それが犬夜叉とかごめが再会してから半年後のお話「犬夜叉 ワイド版」として販売されています。
『犬夜叉』かごめは最終回でどうなる?犬夜叉との気になる関係もネタバレ!まとめ
- 日暮かごめは、巫女・桔梗の生まれ変わりで、弓の使い手
- 日暮かごめは、戦国時代でも勉強をしていた
- 日暮かごめは、犬夜叉と共に戦国時代に生きることを決めた
ただの冒険活劇かと思いきやそれだけでなく、犬夜叉と恋が発展するしない、恋の行く末も気になるところが醍醐味でもあります。「半妖の夜叉姫」の原点ともなる犬夜叉、今から復習しても遅くはないですよ!!