お笑い芸人でもあり、マルチに活動しているキングコングの西野亮廣が脚本、製作総指揮を務めたとして話題となった『えんとつ町のプペル』。
またこの作品は絵本としても大ヒットしており、たくさんの親が子どもに読ませたい絵本として話題となりました。
主人公であるルビッチが本当に伝えたかったことや、やりたかったこと。
新たな友達となったゴミ人間のプペルとともに、新たな一歩を踏み出す物語です。
- 『えんとつ町のプペル』での名言・名セリフ
- 『えんとつ町のプペル』での名言・名セリフは誰が発したものなのか
- 『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフはどのような状況で発されたものなのか
ここではライターがおすすめする名言・名セリフも3つ紹介します。
本文での20選とはまた違った目線で名言・名セリフを紹介していますので最後までチェックしてみてくださいね。
ブルーノ | たとえ一人になっても信じて上を見続けていたらよ、その時お前と一緒に上を見てくれる同志が現れる、友達だ。 |
ルビッチ | プペルにばい菌なんてない |
ルビッチ | 分かんない物にふたをしてたらいつまでもふたをしてたら、もう何も始まらないじゃないか |
ここで紹介している名言・名セリフは、ルビッチが大切な友達を見つけるうえでのブルーノの想い。
これは実生活でも同じく、困ったときに助けてくれる友達を見つけてほしいという親心を表していると言えるでしょう。
またせっかくできた友達を悪く言われたときに、守ろうと思える相手こそ本当の友達ということ。
そして何よりも、挑戦していないのにもかかわらず憶測だけで物事を決めつけてしまうことはいけないことだと考えさせる名言です。
これは日常生活を過ごすにあたって、最も自分自身に置き換えて考えさせられる名言といえるでしょう。
- 1 『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフのランキング20選とは?
- 2 『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフ20選を一覧で紹介
- 2.1 『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその1.「そもそも人助けだと思ってゴミの中に飛び込んだのに人じゃくてゴミ人間って」
- 2.2 『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその2.「頼みがある、僕と友達になってください」
- 2.3 『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその3.「出口まで連れてってもらえませんか」
- 2.4 『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその4.「友達上手くいきましたね」
- 2.5 『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその5.「あいつが友達を連れてきたのは初めてだ、ありがとうな、ゴミ人間」
- 2.6 『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその6.「プペル、星って知ってるかい?」
- 2.7 『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその7.「俺のことはいくら言ってくれても構わねえけどな、こいつの未来をおめえらが決めんじゃねえよ」
- 2.8 『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその8.「仕方ありません、私化け物なので」
- 2.9 『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその9.「目立ったマネはやめとくれ、これ以上家族を失いたくないんだよ」
- 2.10 『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその10.「そのせいで嘘つき呼ばわりされたよ、洗っても洗っても臭くなる君のその体のせいで」
- 2.11 『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその11.「私はゴミ山で生まれたので、ゴミを漁るのは慣れっこです」
- 2.12 『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその12.「僕の未来を勝手に決めないでよ」
- 2.13 『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその13.「プペル、力を貸してくれ。父ちゃんが伝えたかった事みんなに届けるんだ」
- 2.14 『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその14.「火薬はこれぐらいあれば足りるかい」
- 2.15 『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその15.「あの煙の向こう側を誰か見たのかよ、誰も観てないだろ。だったらまだわかんないじゃないか」
- 2.16 『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその16.「謝るな、謝るんじゃないよルビッチ。あんたがいつ間違ったんだい」
- 2.17 『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその17.「星が見つかったら、星が見つかったらあの日諦めた自分がばかみたいじゃないか、ちくしょう」
- 2.18 『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその18.「行こう、プペル。父ちゃんが見た景色に」
- 2.19 『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその19.「がんばったな、ちび」
- 2.20 『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその20.「下を見るから揺れるんだよ、上をごらん」
- 3 まとめ:『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフで行動を起こす難しさを学ぼう!
『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフのランキング20選とは?

『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフはルビッチの成長が著しく感じられます。
友達を作るところから始まり、1つの目標に向かって誰に何と言われようともめげなかったルビッチでした。
その姿に影響されていく人がどんどん増えていきます。
そしてルビッチはお父さんであるブルーノの言葉を常に心にとめています。
プペルとともに、父親が紙芝居にしていたことが真実だと証明するために人生を懸けた戦いをしていきます。
その中で、葛藤や迷いがありながらも勇気を一歩踏み出すところに考えさせられる人も多いことでしょう。
『えんとつ町のプペル』は思いやりのある名言が多い。
『えんとつ町のプペル』は思いやりのある人が多く出てきます。
もちろん親であるブルーノと母親のローラが、息子であるルビッチに対しての思いやりを感じることもできます。
そのほかにも友達になったルビッチとプペルが互いに思いやれる相手であること。
そしてルビッチを信じ、困ったときは助けようとする仕事仲間たち。
かつては友達だった人たちもルビッチのことを想ってこその名言が多くあります。
思いやりを持つということはとても難しいことですが、この映画を観ることで思いやりというものを沢山感じられ温かい気持ちになります。
『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフのランキング20選の基準
ここでは多くの名言・名セリフを紹介していますが注目されたものばかりです。
SNSで話題になったものや、『えんとつ町のプペル』の決め言葉。
また観終わった後に心に残る名言・名セリフ。
そして物語のキーポイントになるものを紹介しています。
20選選んでいますので最後までチェックしてみると必ず心に響く名言・名セリフと出会えるでしょう。
『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフ20選を一覧で紹介
ルビッチ | そもそも人助けだと思ってゴミの中に飛び込んだのに人じゃくてゴミ人間って |
ルビッチ | 頼みがある、僕と友達になってください |
ルビッチ | 出口まで連れてってもらえませんか |
プペル | 友達上手くいきましたね |
ダン | あいつが友達を連れてきたのは初めてだ、ありがとうな、ゴミ人間 |
ルビッチ | プペル、星って知ってるかい? |
ブルーノ | 俺のことはいくら言ってくれても構わねえけどな、こいつの未来をおめえらが決めんじゃねえよ |
プペル | 仕方ありません、私化け物なので |
ローラ | 目立ったマネはやめとくれ、これ以上家族を失いたくないんだよ |
ルビッチ | そのせいで嘘つき呼ばわりされたよ、洗っても洗っても臭くなる君のその体のせいで |
プペル | 私はゴミ山で生まれたので、ゴミを漁るのは慣れっこです |
ルビッチ | 僕の未来を勝手に決めないでよ |
ルビッチ | プペル、力を貸してくれ。父ちゃんが伝えたかった事みんなに届けるんだ |
スコップ | 火薬はこれぐらいあれば足りるかい |
ルビッチ | あの煙の向こう側を誰か見たのかよ、誰も観てないだろ。だったらまだわかんないじゃないか |
ローラ | 謝るな、謝るんじゃないよルビッチ。あんたがいつ間違ったんだい |
アントニオ | 星が見つかったら、星が見つかったらあの日諦めた自分がばかみたいじゃないか、ちくしょう |
ルビッチ | 行こう、プペル。父ちゃんが見た景色に |
ルビッチ | がんばったな、ちび |
ルビッチ | 下を見るから揺れるんだよ、上をごらん |
『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその1.「そもそも人助けだと思ってゴミの中に飛び込んだのに人じゃくてゴミ人間って」

ハロウィンの夜沢山の人が仮装して様々な物に化けていました。
ですがその中に本物のゴミ人間がいたのです。
そのゴミ人間はゴミ収集車に誤って乗ってしまった挙句、体の一部が挟まって動けなくなってしまっていました。
それを見たルビッチは必死に助けようとしますが自分もゴミの中に入ってしまいそうになります。
その時にゴミ人間が人間ではなく、ゴミからできたものだと知った時に言った名言でした。
これが大切な友人になるプペルとの出会いの場面でした。
『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその2.「頼みがある、僕と友達になってください」

友達がいないルビッチがひょんなことで出会ったプペルに対して放った名言です。
友達とは何かわからないプペルに対して、友達とは隣にいてくれる人であることだと説明。
ただ隣にいてくれるだけでいいと説明するルビッチに対してプペルはやってみると伝えます。
そして名前がないというプペルに対してルビッチがプペルという名前を付けた場面でもありました。
一緒に帰って臭い身体を洗ってあげるというルビッチに対して、プペルはついていこうとします。
そこで大きな音とともにある人物が現れるのでした。
『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその3.「出口まで連れてってもらえませんか」

突如大きな音とともに現れたのは、おしゃべりのスコップ。
鉱山を盗もうとしているスコップは様々なことを知っていました。
重要な秘密をペラペラと喋っているスコップは、秘密にしといてもらう代わりにお願い事を3つ聞いてくれるというのです。
いい人なのかもしれないと思ったルビッチ。
お願い事を聞いてくれるというので、1つ目のお願いをした名言でした。
それは出口に連れてってくれたのではなく火薬にて壊すという行為でした。
『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその4.「友達上手くいきましたね」

プペルを連れて家へと帰ったルビッチは、プペルのことを友達だと母親に紹介します。
一緒にいてくれてありがとうとプペルに伝える母親のローラ。
そして夕食もプペルの分も用意すると言ってくれるローラでした。
怒られずに友達と認識してくれたことに対して喜ぶ2人。
プペルが友達ということを認識したときの名言でした。
『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその5.「あいつが友達を連れてきたのは初めてだ、ありがとうな、ゴミ人間」

プペルをえんとつ掃除の仲間のもとに連れて行ったルビッチ。
そこで異端審問官に見つかるとまずいため、ルビッチの上司であるダンに対してここで働かせてくれと頼むルビッチ。
ですがゴミに掃除を頼むものはいないといい、作業着の修理の仕事をプペルにさせるダン。
プペルに仕事を与えたうえ、ある場所を自由に使っていいというダンでした。
ルビッチがプペルのことを友達だと言い張り、感動したダンがプペルに言って名言。
『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその6.「プペル、星って知ってるかい?」

見事なミシンでの仕事をしたプペル。
自分で自分の体を守るマントまで作ってしまいます。
ルビッチは自分のえんとつ掃除の仕事も見せてあげるとプペルを仕事場に連れていきます。
ここでルビッチは落とし物をしないようにプペルに注意するのでした。
それは自分自身が父親からもらった大切な青いブレスレットを落としてしまった経験からでした。
そしてえんとつの上に登ったプペルに対してルビッチが聞いた名言。
かつて父親であるブルーノが話してくれた話をプペルにするルビッチでした。
ですがルビッチは星というものはおとぎ話だと思っているのです。
『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその7.「俺のことはいくら言ってくれても構わねえけどな、こいつの未来をおめえらが決めんじゃねえよ」

ブルーノがいたころ、懸命にブルーノの話を聞いていたルビッチ。
星について語るブルーノに周囲は呆れていました。
懸命に話を聞くルビッチに対して、通りすがりの人がルビッチに対して現実を見ろと諭します。
その時にブルーノが言った名言でした。
息子のことを大切に想い、息子の考えることを尊重してあげたいというブルーノの気持ちが心にしみる場面といえるでしょう。
この時に大切にしていた、ブレスレットが壊れてしまい代わりにブルーノからもらったのがなくしてしまった青いブレスレットだったのです。
『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその8.「仕方ありません、私化け物なので」

ルビッチが服を直してもらおうとプペルのもとに来ますが、プペルは留守でした。
プペルの帰りを待っていると、片方の耳が取れたプペルが帰ってきます。
それはルビッチが内緒にしておいてほしいと言った星の話をしてしまったことが原因でした。
星を見ようとしているとアントニオに言ってしまったため、プペルは殴られてしまったのです。
そのことをルビッチに話すと、「誰がそんなことを言ったのか」といったルビッチに対してプペルが言った名言でした。
『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその9.「目立ったマネはやめとくれ、これ以上家族を失いたくないんだよ」

審問会の人が家までやってきてルビッチの行方をローラに訪ねます。
行先は分からないと応えるローラ。
星を見ようとしているということを審問会の人から聞いたローラは驚きます。
そのうえ、これ以上余計な真似をするとブルーノの様になるぞと脅されるのでした。
1年前ブルーノが消えたのは審問会の人間の仕業だったと考えていたローラは、疑惑が核心に変わり感情的になるのでした。
その様子を隠れてみていたルビッチは母親の元に駆け寄ります。
いつもは弱音を吐くことのない母親が、ルビッチまでもいなくなってしまうのではないかと落ち込んでいた時のローラの名言でした。
『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその10.「そのせいで嘘つき呼ばわりされたよ、洗っても洗っても臭くなる君のその体のせいで」

近くでいつも支えてくれていたダンが何者かに狙われます。
それがルビッチがプペルを連れてきたせいだと仕事仲間に言われてしまい落ち込むのでした。
さらにかつて友達だったアントニオにも、プペルのせいで喘息の患者が増えたといわれてしまいます。
そして毎日臭いと言われますがプペルとルビッチは毎日お風呂に入っていました。
お風呂に入っていると主張するルビッチですが毎日臭いため、ルビッチは親子そろって嘘つきだとアントニオに言われてしまい余計に落ち込むのでした。
プペルに内緒で話した星の話をアントニオに話してしまったことをルビッチはプペルに怒った時の名言です。
『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその11.「私はゴミ山で生まれたので、ゴミを漁るのは慣れっこです」

プペルと一緒にいるとみんなが不幸になると感情的になり告げてしまうルビッチ。
ですがプペルが毎日体を洗ってもらってるにも関わらず臭いのには理由がありました。
嫌なことを言ったことを後悔していたルビッチ。
そこにプペルが現れます。
ルビッチがブルーノからもらった大切な青色のブレスレットを、プペルは毎日ゴミの中を漁って探していたのでした。
毎日ごみを漁っていたから臭くなった理由を告げた時の名言でした。
理由を知り、心から反省したルビッチはプペルに謝ります。
プペルは友達だからいいんだと告げる場面に、感動した人も多いでしょう。
『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその12.「僕の未来を勝手に決めないでよ」

必死に青色のブレスレットを探していたプペルでしたがブレスレットはゴミの中にありませんでした。
ですがプペルは自分の脳みそがルビッチが大切にしていた青色のブレスレットで出来ていたことを告げます。
それを引きちぎり、ルビッチに必死に渡そうとするプペル。
自分と一緒にいるとルビッチに迷惑がかかるから一緒にいるのはやめようと告げるプペルに対してルビッチが告げた名言でした。
ルビッチ自身がこれから先もプペルと一緒にいたいと感じていたことにプペルは感動するのでした。
その時、プペルはブルーノの癖をやってみせます。
プペルは本当はブルーノなんじゃないかと感じたルビッチは泣きだしてしまうのでした。
『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその13.「プペル、力を貸してくれ。父ちゃんが伝えたかった事みんなに届けるんだ」

ルビッチの涙を見た時、突如プペルの心臓が強く動き出し大きなごみを引き寄せます。
それは審問官が沈めたはずの大きな船でした。
その大きな船はかつて星を語ったブルーノの紙芝居の中に出てきた船だったのです。
紙芝居の世界はおとぎ話なんかではなく、本当にあることなのかもしれないと強く感じたルビッチ。
ブルーノが出来なかったことを自分がやろうと決意し、プペルに手伝ってほしいと告げた時の名言でした。
『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその14.「火薬はこれぐらいあれば足りるかい」

ブルーノの出来なかったことを成し遂げるために、ルビッチには協力者が必要でした。
そこで以前助けてもらったスコップに、協力してくれるように頼みに行くのでした。
するとスコップからブルーノにえんとつ町の秘密を教えたのは自分だと告げられます。
えんとつ町の秘密を暴くべく、火薬を用意してほしいというルビッチの2つ目の願いをスコップは聞くことにするのでした。
そして必要な火薬を差し出したときにスコップがルビッチに告げるかっこいい名言でした。
『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその15.「あの煙の向こう側を誰か見たのかよ、誰も観てないだろ。だったらまだわかんないじゃないか」

プペルとスコップに協力してもらい、星をえんとつ町のみんなに見せようとするルビッチ。
審問官に見つかりますが、準備の時間を稼ぐためにおしゃべりのスコップを3つ目のお願いとして成し遂げます。
星を見せようとすることを知った周囲の人々は、ルビッチを馬鹿にしたようなことを言います。
ルビッチが自分を非難する全ての人に告げる名言でした。
『えんとつ町のプペル』という映画の中で最も印象に残る名言といえるでしょう。
『えんとつ町のプペル』の中で涙を誘うシーンのひとつでもあります。
『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその16.「謝るな、謝るんじゃないよルビッチ。あんたがいつ間違ったんだい」

咄嗟に感情的になってしまったことを反射的に謝ってしまうルビッチ。
それを見ていたローラはルビッチをブルーノと重ね合わせてルビッチに放った名言でした。
ブルーノが周囲の人にばかにされたり、非難されても信じてついてきたローラ。
息子であるルビッチもブルーノと同じような感覚を持っていることに嬉しくなったと同時に背中を押したともいえる名言です。
そして星は必ずあると言うことを信じている1人であり、必ず帰ってこいと告げたのでした。
『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその17.「星が見つかったら、星が見つかったらあの日諦めた自分がばかみたいじゃないか、ちくしょう」

ルビッチを捕まえようとする審問官たちに、えんとつ掃除の仲間たちが味方をしてくれるのでした。
それは強く当たっていた友達、アントニオも。
周囲の人が星はないと言っていたため、アントニオは星があると当初は思っていたにもかかわらず諦めたのでした。
ですがルビッチに強く当たっていたのは、星を諦めさせるため。
ブルーノの言ったことを信じ一歩前に踏み出そうとするルビッチに対してアントニオが泣きながら告げた名言でした。
『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその18.「行こう、プペル。父ちゃんが見た景色に」

周囲の人たちの支えもあり、無事に船を出発させることに成功するルビッチとプペル。
必ず星はあると信じ出発した2人がもう一度確認したときの名言でした。
裏切り者だったルビッチの仕事仲間もいました。
その仕事仲間もスコップのコウモリにやられたことに安堵した人も多い場面だったでしょう。
『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその19.「がんばったな、ちび」

様々な困難を乗り越え、星を見せることができたルビッチ。
星を見たことに感極まったルビッチは涙を流します。
するとそこに黒い帽子が落ちてきます。
それを拾ったのはプペルでしたが、ルビッチがブルーノによく言われていた言葉をプペルは言い出します。
プペルと重なったブルーノの名言でした。
ここでルビッチはプペルは本当はブルーノだったのだと確信します。
ちびと言われてルビッチだよと訂正するのもブルーノとよくやっていたやり取りだったのです。
『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフその20.「下を見るから揺れるんだよ、上をごらん」

煙を止め未来を向かえたえんとつ町。
新しい街へと生まれ変わったえんとつ町は青い空で包まれていました。
そこである一人の男の子が高いところに登ろうとしていますが、怖くて下を向いてしまいます。
下から支えていたルビッチが男の子にアドバイスする名言でした。
この言葉はルビッチがいつもブルーノに言われていた言葉だったのです。
ルビッチはいつの間にか支えてもらう立場から誰かを支える立場になっていたのでした。
まとめ:『えんとつ町のプペル』の名言・名セリフで行動を起こす難しさを学ぼう!
周囲に幾度となく馬鹿にされても諦めなかったルビッチ。
父親が命がけでやりたかったことを全ての人のために、ルビッチ自身も命をかけて行うのでした。
そこから自分の信念を貫く強さを感じることができます。
誰も見たことがない世界を知らないのにもかかわらず非難することは間違っているということも強く感じられるでしょう。
日常生活においても同じであり、人を非難することは簡単ですが新しい道に進むことはとても勇気のいることです。
実際に行動を起こしてみてこそ見える世界があるということを『えんとつ町のプペル』から学ぶことができるでしょう。
声優陣も豪華で、キャストにも注目してみるのも楽しみ方の1つです。
何度でも見たくなり、小さな子供にも観て何かを感じてほしいと思える映画となっているでしょう。