【鬼滅の刃】柱メンバーの強さランキング9選!鬼殺隊最強キャラは誰?

本記事にはプロモーションを含みます。
このサイトの記事内では「アフィリエイト広告」などの広告を掲載している場合があります。消費者庁が問題とする「誇大な宣伝や広告」とならないよう配慮しコンテンツを制作しておりますので、安心してお読みください。問題のある表現が見つかりましたらお問い合わせよりご一報いただけますと幸いです。

この記事では、「鬼滅の刃」に登場する「柱」と呼ばれるキャラクター達とその強さを1位から9位までのランキング形式で解説します。

鬼滅の刃に登場する鬼殺隊のトップ集団「柱」は、いずれのメンバーも個性的で、強豪ぞろい。

そんな柱たちの中で誰か最強なのか?気になるところですよね。

今回はそんな「柱」のメンバーの強さランキングをキャラクターの紹介も交えて解説していきます。

キャラクターの強さの理由や、柱に関する疑問についても紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

  1. 鬼滅の刃の「柱」について
  2. 「柱」のメンバーである9人について
  3. 「柱」のメンバーである9人の強さの理由
  4. 「柱」に関する疑問

※この記事には鬼滅の刃のネタバレが含まれていますので、気になる方はご注意ください。

【簡単解説】そもそも『鬼滅の刃』の柱とは?

鬼滅の刃に登場する「柱」とは、鬼を打ち倒すために組織された「鬼殺隊」

そのトップに君臨する9人の剣士に与えられる称号です。

この項目では、柱について詳しく解説していきます。

鬼殺隊の剣士に与えられるトップの階級

鬼殺隊は階級制度が存在し、鬼を多く倒し成果をあげるほど階級が上がり、給与や住居などの待遇も良くなります。

そしてトップにまで上り詰めるとなれるのが「柱」という階級。

柱には様々な特権が与えられ、鬼狩りのためにかかる経費に上限が無くなり、鬼殺隊の中である程度自由に裁量権が与えられますが、それだけ責任も重大な役職です。

柱に任命された隊士には称号として自分が扱う「呼吸」に合わせた二つ名が与えられ、水の呼吸の使い手なら「水柱」と呼ばれるようになります。

柱になるには条件があり、鬼を50体以上倒す、鬼の幹部格である「十二鬼月」を倒すなどを満たさなければなれません。

そのため、柱は鬼殺隊の中で最強の実力を持つ9人の集団となります。

【鬼滅の刃】柱メンバーの強さランキング9選

鬼殺隊のトップに位置する柱たち。

しかし同じ柱であっても、鬼狩りの経験値、呼吸の違い、才能などで、実力に差は出るものです。

そこでこの項目では柱の強さランキングを紹介していきます。

主に重視するのは以下の点です。

  • 鬼狩りの経験の豊富さ
  • 鬼の弱点である頸を切れるフィジカルの強さ
  • 痣を出せるか

このような点を考慮した、柱の強さランキングは以下の通りです。

  • 第9位:胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)

  • 第8位:甘露寺蜜璃(かんろじみつり)

  • 第7位:宇髄天元(うずいてんげん)

  • 第6位:時透無一郎(ときとうむいちろう)

  • 第5位:伊黒小芭内(いぐろおばない)

  • 第4位:煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)

  • 第3位:不死川実弥(しなずかわさねみ)

  • 第2位:冨岡義勇(とみおかぎゆう)

  • 第1位:悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)

それでは順番に解説します。

第9位:胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)

胡蝶しのぶは、「鬼滅の刃」に登場するキャラクターで、「蟲柱」です。

鬼殺隊の隊士の治療、療養、修行などを行う施設「蝶屋敷」の主で、本人も医療の心得があります。

幼い頃に姉と共に鬼に襲われ、現在の「岩柱」悲鳴嶼行冥に助けられたことで鬼殺隊に入りました。

常に笑顔を浮かべ、鬼にも礼儀正しく接します。

しかしこれは鬼に敗れ亡くなった姉の真似事であり、本来の性格は短気で怒りやすく、笑顔の裏には鬼に対する怒りを常に持つ二面性を持つ人物。

「蟲の呼吸」の使い手で、柱の中で唯一、鬼の頸を切る力を持たないものの、素早い動きと毒で鬼を倒すトリッキーな戦い方をします。

胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)が強い理由

胡蝶しのぶが強い理由は、「強力な毒の使い手」であることです。

鬼の頸を切る膂力のないしのぶは、直接戦闘では柱の中では大したことはありません。

実際に姉のカナエは死の間際に「向いていないから鬼殺隊を辞めてほしい」と懇願していました。

しかししのぶは復讐心からこれを拒否、自分でも鬼を倒せるスタイル、「毒」を使う術を身につけます。

最終決戦では姉の仇である因縁の相手「上弦の弐・童磨」と衝突。

持てる全てを出して戦いますが、本気を出させることも叶わないまま生きたまま吸収されるという凄惨な最期を遂げます。

ただしこれはしのぶの策の一つで、自分の全身をあらかじめ毒とし、鬼に喰わせることで仕留めるという次善策でした。

これが功を奏し、上弦の弐を倒す決め手となります。

また、鬼の首魁である鬼舞辻無惨を弱体化させる薬を開発するなど、最終決戦では早々に脱落したものの、決戦での貢献度は非常に高かった人物です。

第8位:甘露寺蜜璃(かんろじみつり)

甘露寺蜜璃は、「鬼滅の刃」に登場するキャラクターで、「恋柱」です。

大切な人を失い、鬼への復讐心から入隊する者の多い鬼殺隊の中で、結婚相手を探す「婚活」のために入隊したという異色の経歴の持ち主。

明るく朗らかで、桜色の髪と際どい衣装の隊服を身に纏う印象的な人物です。

常人の8倍の筋肉密度を誇る特異体質で、細身からは想像もできない怪力を作中では披露しています。

「恋の呼吸」という独特の呼吸の使い手で、「炎の呼吸」から派生したこの呼吸は、しなやかな動きで敵を翻弄する変わった呼吸。

その特異な名前から、おそらく彼女以外に使い手はいないと思われます。

甘露寺蜜璃(かんろじみつり)が強い理由

甘露寺蜜璃の強さの理由は、「怪力とタフネス」にあります。

異常な筋肉密度を持つ彼女は、人の身としては異常な怪力と、防御力を身につけています。

鬼の攻撃でも大したダメージは入らず、継戦能力は非常に高いです。

また、「痣」も発現しており、潜在能力は群を抜いています。

しかし鬼殺隊に入って日が浅く、実戦経験においては他の柱に劣ると判断して良いでしょう。

実際に最終決戦では敵の罠にハマって途中まであまり活躍できていませんでした。

第7位:宇髄天元(うずいてんげん)

宇髄天元は、「鬼滅の刃」に登場するキャラクターで、「音柱」です。

元忍という経歴の持ち主で、直接戦闘以外にも諜報や潜入などにも長けた人物。

にも関わらず派手なことが好きという面があり、自分を「祭りの神」と自称。

一見傍若無人な人物に見えますが、自分よりカタギの人間の命を優先して考えるなど、利他的な考えの持ち主でもあります。

「音の呼吸」の使い手で、刀だけでなく、爆薬やクナイなどの道具も用いて鬼と戦うスタイル。

柱内での腕相撲ランキングでも2位に位置するなど、恵まれた体躯を持っています。

宇髄天元(うずいてんげん)が強い理由

宇髄天元の強さの理由は、「譜面」にあります。

譜面とは、天元が敵の動きや、周囲の状況などの情報を処理して、相手の行動を先読みすることができる能力のことです。

他にも下弦を超える実力を持つ堕姫を苦もなく倒すなど、素の実力も柱に恥じないもの。

「上弦の陸・妓夫太郎」も今までの柱と比べて強いと高評価を与えています。

他にも、状況判断能力の高さや、3人の嫁と連携した動きなど、集団戦で実力を発揮。

天元は自分が剣士としての才能では他の柱に劣ると思っており、他の技術で役に立とうと努力していたことが分かります。

第6位:時透無一郎(ときとうむいちろう)

時透無一郎は、「鬼滅の刃」に登場するキャラクターで、「霞柱」です。

14歳という最年少で柱になった少年で、刀を振り始めて2ヶ月で柱に上り詰めた天才剣士。

剣士になる前の記憶を失っており、常にボーッと空を眺めている掴みどころのない人物です。

記憶を失った自分に生きる意味を与えてくれた「産屋敷耀哉」を慕っており、それが鬼殺隊に入った理由でもあります。

「霞の呼吸」の使い手で、霞のように敵を翻弄する高速での戦闘が可能なのが持ち味の呼吸です。

さらに無一郎は彼独自の型を編み出しており、天才の名は伊達ではありません。

時透無一郎(ときとうむいちろう)が強い理由

時透無一郎が強い理由は「漆ノ型 朧(おぼろ)」にあります。

彼が独自に編み出した奥義で、これによって「上弦の伍・玉壺」を単独で撃破しました。

また、「痣」も発現しており、ポテンシャルの高さは柱の中でも随一です。

欠点としては、やはり柱の中では最年少だけあって、経験が浅く、まだ身体が未成熟なことも弱点と言えます。

第5位:伊黒小芭内(いぐろおばない)

伊黒小芭内は、「鬼滅の刃」に登場するキャラクターで、「蛇柱」です。

オッドアイと口元を隠した包帯が特徴の青年で、常に蛇の「鏑丸」と共に行動しています。

柱の中でも鬼への憎悪は強く、柱合会議では不死川と並んで禰豆子を処分しようと躍起になっていました。

しかし他者への思いやりは強く、当たりの強い言葉をかけつつも、自分より他人を心配する性分です。

恋柱である甘露寺蜜璃に想いを寄せていますが、自身が鬼に育てられた罪深い存在であるとして、釣り合わないと想いを告げられずにいます。

見た目に違わず力はあまり強くなく、柱内での腕相撲は下から数えて2番目。

「蛇の呼吸」の使い手で、波打つような独特の形状の日輪刀を使用し、蛇のような斬撃を鬼に浴びせます。

伊黒小芭内(いぐろおばない)が強い理由

伊黒小芭内が強い理由は「痣と赫刀」にあります。

最終決戦で小芭内は、痣を発現し身体能力が大幅に向上。

さらに握力を強く込めることで日輪刀が赫刀に変化し、鬼に大ダメージを与える切り札になりました。

これを駆使し、炭治郎と共に無惨を追い詰めることに成功。

最終決戦では夜明けまでの時間稼ぎに大いに貢献しました。

第4位:煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)

煉獄杏寿郎は、「鬼滅の刃」に登場するキャラクターで、「炎柱」です。

鬼殺隊の中でも古い歴史を持つ「煉獄家」の出身で、歴代の「炎柱」を輩出してきた由緒正しい家を継いでいます。

復讐心などの個人の感情で戦う隊士が多い鬼殺隊で、鬼に虐げられる人々を守るために戦う気高い人格の持ち主です。

父親は先代の炎柱でしたが、挫折して飲んだくれの生活を送っており、ある時期からは稽古もつけてくれなくなったことから、家にあった指南書のみで技を磨いた経歴があります。

「炎の呼吸」の使い手で、攻撃に長けた呼吸で鬼を滅ぼす正統派な剣技を作中では披露。

炎の呼吸は水の呼吸と並んでポピュラーな呼吸で、使い手もたくさん存在するとのこと。

煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)が強い理由

煉獄杏寿郎が強い理由は「痣なしで上弦と渡り合った」ことです。

無限列車において突如現れた「上弦の参・猗窩座」

当時の炭治郎では割って入っても足手纏いになるほどの次元の違う戦いを、杏寿郎と猗窩座は繰り広げます。

戦いは互角に見えましたが、無限に再生し続ける鬼の猗窩座に対して、杏寿郎はダメージを蓄積するばかり。

当時は痣を発現する方法が解明されておらず、上弦への対抗策も全く練られていませんでした。

しかし皮肉なことに勝者の側の猗窩座は「練り上げられた実力」「至高の領域に近い」と杏寿郎を高く評価。

そうは見えませんが杏寿郎の年齢は20歳とまだまだ若く、猗窩座も言及していましたが伸び代も十分あったでしょう。

柱の中では最初に脱落してしまいましたが、最終決戦まで生き残っていたらさらに強くなり、活躍が見られたかもしれません。

第3位:不死川実弥(しなずかわさねみ)

不死川実弥は、「鬼滅の刃」に登場するキャラクターで、「風柱」です。

荒々しい風貌の人物で、全身が傷だらけ、口調も刺々しく、炭治郎は初対面で「知性も理性もなさそう」と大変失礼な印象を抱いていました。

しかし礼儀がなっていないというわけではなく、然るべき相手にはきちんと挨拶と礼儀を取るなど割と真面目なところもあります。

鬼にとってごちそうである「稀血」の持ち主ですが、彼の血は鬼を酔わせる効果があるという変わった性質をしており、この血を浴びせることで鬼に優位を取ることが可能です。

鬼に変貌した母を自分の手で殺めた過去があり、唯一残った弟「不死川玄弥」は彼を追いかけ、鬼殺隊に入隊することに。

弟には危険なことから遠ざかってほしいため、作中ではキツく当たることになるなど、不器用な性格です。

「風の呼吸」の使い手で、かまいたちのような斬撃を発生させ余波で地面を抉るほどの荒々しく激しい攻撃を鬼に仕掛けます。

不死川実弥(しなずかわさねみ)が強い理由

不死川実弥が強い理由は「柱の中で上位の実力者」と明言されていることです。

これは公式から言及されており、柱の中でも上位に来る実力者と認められています。

実際に「上弦の壱・黒死牟」も柱の中でも上位に来るだろうと戦闘中に推測。

最終決戦でも激戦を潜り抜け生き延びるなど、タフネス、生存能力も高い人物です。

第2位:冨岡義勇(とみおかぎゆう)

冨岡義勇は、「鬼滅の刃」に登場するキャラクターで、「水柱」です。

熟練の鬼殺の剣士で、現在の柱では「岩柱」に次ぐ古株。

高い実力を持ちつつも、隊士となる試験で仲の良かった「錆兎」を失い生き残ってしまったことで、自己評価の低い性格をしています。

炭治郎が初めて出会った剣士で、当初は鬼と化した禰豆子を討伐しようとしますが、兄を庇う様子を見て中止。

炭治郎に強くなってもらうため鬼狩りを育てる「育手」を紹介します。

その後は鬼である妹を庇う炭治郎の理解者として、共に戦ってくれる頼もしい存在に。

しかし協調性には難があり、過去の無力感から自分は大したことのない存在と思い込んでおり、会話が成り立たない場面も見受けられました。

言葉足らずでもあり、柱の中でも気難しい人物と見做されています。

一方戦闘では経験の豊富さから状況判断能力は高く、端的に仲間に指示を出し、即座に行動できるなど、戦いでは頼りになる人物。

「水の呼吸」の使い手で、オールラウンドに立ち回れる汎用性の高さが特徴の呼吸によりどのような場面でも活躍します。

冨岡義勇(とみおかぎゆう)が強い理由

冨岡義勇が強い理由は、「十一の型・凪(なぎ)」にあります。

義勇のオリジナル技である「凪」は、攻撃にも防御にも使える使い勝手の良い技です。

汎用性の高い「水の呼吸」を極めた義勇に相応しい技であると言えます。

作中ではこの技で「下弦の伍・累」を瞬殺。

「上弦の参・猗窩座」の猛攻を捌くなど大いに活躍しています。

また、「痣」を出すこともでき、不死川実弥と共同で日輪刀を灼刀にすることにも成功。

最終決戦でも柱の中で唯一最後まで意識を保ち闘い続けるなど、柱の中でも最上位に位置する実力者です。

第1位:悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)

悲鳴嶼行冥は、「鬼滅の刃」に登場するキャラクターで、「岩柱」です。

柱の中でも最年長、最古参の人物で、柱のまとめ役も担当。

盲目の巨漢で手を合わせ常に涙を流しているなど、一見するとかなり近寄り難い人物です。

しかし隊士への面倒見は良く、作中では呼吸を使えない「不死川玄弥」の面倒を見たり、後方支援の「隠」からも慕われています。

鬼殺隊の頭首からの信頼も厚い、柱の中でもその名の通り支柱的存在です。

元はお寺で孤児たちの面倒を見ており、戦いとは無縁でしたが、鬼に子供たちを殺されたことで激昂。

鬼を素手で殴り倒し朝になるまで一方的に叩きのめしました。

このように非常にフィジカルに秀でた人物で、恵まれた体躯から繰り出す「岩の呼吸」は鬼にとって非常に脅威です。

悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)が強い理由

悲鳴嶼行冥が強い理由は、「鬼殺隊最強」だからです。

鬼狩りの経験値の高さ、フィジカルの強さ、痣を発現、灼刀、透き通る世界に入れるなど、あげればキリがないほどの長所を持ちます。

他者からの評価も、感覚に優れる炭治郎、伊之助からは鬼殺隊で最も強いと目され、「上弦の壱・黒死牟」からも300年ぶりの逸材と高評価。

黒死牟との戦いでも、風柱、霞柱、玄弥での4人がかりとはいえ重傷を負うことなく勝利し、無惨との戦いに向かうタフネスを披露しました。

全ての能力が群を抜いており、隙のなさから鬼殺隊最強は彼で間違い無いでしょう。

【鬼滅の刃】柱メンバーの強さランキング9選の一覧表

順位 キャラクター名 強さの理由
第9位

胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)

強力な毒の使い手
第8位 甘露寺蜜璃(かんろじみつり) 怪力とタフネス
第7位 宇髄天元(うずいてんげん) 譜面
第6位 時透無一郎(ときとうむいちろう) 漆ノ型 朧(おぼろ)
第5位

伊黒小芭内(いぐろおばない)

痣と赫刀
第4位 煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう) 痣なしで上弦と渡り合った
第3位 不死川実弥(しなずかわさねみ) 柱の中で上位の実力者
第2位 冨岡義勇(とみおかぎゆう) 十一の型・凪
第1位 悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい) 鬼殺隊最強

柱のメンバーの強さランキングをまとめると、上記のようになります。

柱は入れ替わりが激しく、半年メンバーが入れ替わらないのは珍しいことであることが、作中の発言から分かるところ。

過酷な環境の中、生き残り続け、長く柱を続けるには、各人に強みがありそれを活かしているなどの理由があるというわけです。

【鬼滅の刃】柱メンバーに関する一問一答

ここまで柱の強さを見ていきましたが、強さ以外にも柱のメンバーには疑問点が挙げられます。

その疑問点は以下の3つです。

  • 最後まで生き残った柱は誰?
  • 人気の高い柱は誰?
  • 次期柱候補となるキャラクターは?

それでは解説していきます。

最後まで生き残った柱は誰?

最終決戦を超えて生き残ったのは、冨岡義勇と不死川実弥、柱を引退して後方で待機していた宇髄天元の3人です。

煉獄杏寿郎は無限列車での戦いで死亡、残りの5人は最終決戦で死亡しています。

読者の予想では、主人公である炭治郎をいざとなれば庇いそうな冨岡義勇、弟との和解があると予想されていた不死川実弥。

この二人はいわゆる「死亡フラグ」が立っているとして退場が有力視されていました。

反対に、可愛らしさ担当でギャグもこなす甘露寺蜜璃、最年少で炭治郎たちと親交のある時透無一郎などは死なないだろうと予想されていましたが、大いに予想に反する結果となりました。

キャラや立ち位置とは無関係に、実力の低い人物から脱落するというシビアさが「鬼滅の刃」にはあると当時の読者は戦慄しています。

人気の高い柱は誰?

人気の高い柱は、主に以下の3人となります。

  • 煉獄杏寿郎
  • 冨岡義勇
  • 時透無一郎

なぜこの3人の人気が高いのか、詳しく解説します。

煉獄杏寿郎の人気が高い理由

煉獄杏寿郎は、柱合会議の後に初めてスポットが当たった柱です。

柱合会議で初登場した柱たちは、鬼である禰豆子を処分しようとしており、あまり読者に好かれるような態度をとっていませんでした。

鬼になった者は生前にどれだけ善人であろうとも人を喰う悪鬼と化してしまうので、柱たちの態度は当然のものです。

しかしこれまで炭治郎の努力や苦悩を見てきた読者からは、反感を覚えるには仕方ない存在でした。

偉そうな態度をとる柱には本当に見合う実力があるのかと疑問視する声もありましたが、その後に活躍したのが煉獄杏寿郎です。

煉獄杏寿郎の出番は作品の中では多くはありませんでした。

しかし短い出番の中で、炭治郎たち後輩を導く頼り甲斐のある所作、上弦と渡り合う実力、柱として責務のために散った誇り高さなど、多くの活躍を残します。

この活躍で柱は読者に見直され、そして煉獄杏寿郎の人気はうなぎのぼりに上昇しました。

冨岡義勇の人気が高い理由

冨岡義勇は原作、アニメ共に1話から登場し、柱合会議でも炭治郎の味方をしてくれた柱です。

その際に禰豆子が人を襲った場合は、腹を切ると宣言(正確には手紙でですが)しており、読者の好感度を稼ぎました。

実力の高い面ももちろん人気の冨岡義勇ですが、ネタキャラとしての面もあります。

本人は皆と仲良くしたいと思っていてもコミュニケーション能力が低すぎて風柱や蛇柱に嫌われている冨岡義勇。

言葉足らずなのに相手の神経を逆撫でするようなことは無意識に言ったり、協調性が低すぎてヤンキーのような風柱にすら報連相しろと突っ込まれたりと、ネタに事欠きません。

初期から炭治郎の味方をしてくれた頼りになる実力者であることと、性格面ではネタにされやすい面があるところが人気の秘訣です。

時透無一郎の人気が高い理由

時透無一郎は、中性的な容姿と剣の才に恵まれた天才剣士。

おまけに主人公である炭治郎と物語を通して仲良くなるという、非常に人気の出る要素を持ったキャラクターです。

故に、最終決戦で無惨との戦いが始まる前に退場した際はファンの間で衝撃が走りました。

本人は後悔はなかったようですが、14歳という若さで死亡したという薄幸さも、人気の一因であると言えます。

次期柱候補となるキャラクターは?

作中で次期柱候補に明確に挙がっている人物は存在しません。

柱の次期候補は基本的に柱が継子をとってその人物に継がせるのが一般的です。

継子とは、柱が直々にとる弟子のことで、柱の弟子は次期柱として期待されることが多く、才能ある隊士のみが就くことができるポジション。

しかし現在の柱に継子は「蟲柱」にしかおらず、その蟲柱の継子である「栗花落カナヲ」は「花の呼吸」の使い手なので、正当な継子とは言いづらい点があります。

強いて言えば、「水柱」冨岡義勇は竈門炭治郎に自分の代わりに水柱になってくれることを期待していました。

しかし炭治郎は水の呼吸を極める方向に行かなかったので、そのことに義勇は不満を持っていることを作中で話しています。

これでは後継者に困るところですが、漫画の事情としては今の代で全ての決着が付くので、後継者の設定はあまり必要なかったのでしょう。

そういった無駄な設定を削ぎ落として寄り道をせず本筋一本で進むスピーディーな展開も、この作品の一つの魅力と言えます。

まとめ:【鬼滅の刃】柱メンバーの強さを知って鬼滅の刃をもっと楽しもう!

今回は、鬼滅の刃の「柱」のメンバーの強さランキングについて紹介しました。

柱と敵幹部である「上弦の鬼」との戦いは、どれも激しく見応えのあるバトルです。

柱の強さの秘密を知っておくことで、バトルの展開をさらに楽しめるので、ぜひ詳しく理解して鬼滅の刃を楽しみましょう!