日本だけではなく世界中で大ヒットした『鬼滅の刃』は、原作では終わりを迎えたにもかかわらず根強い人気でアニメもグッズもあり賑わっています。
鬼滅の刃はストーリー性が高いだけではなく、キャラクターの個性も高く評価されていてファンも多くいます。
そんな大人気アニメの鬼滅の刃ですが、隠れファンが多いキャラが鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)です。
主人公の竈門炭治郎に修行をし、陰で成長を見守ってきた重要なキャラです。
鱗滝左近次は天狗のお面をつけていたりと正体が掴めないキャラですが、一体どんな秘密があるのでしょうか?
鬼滅の刃を考察しているファンたちからは、死亡するのではないかと話題になっています。
なので今回は、鱗滝左近次の正体や死亡説を詳しく解説していきます。
- 鱗滝左近次の死亡説
- 鱗滝左近次の正体
- 鱗滝左近次がお面で素顔を隠す理由
- 鱗滝左近次の強さはどれほどなのか
上記を中心に解説していきます。
※本記事では『鬼滅の刃』のネタバレを含みます。
そもそも鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)ってだれ?

鬼滅の刃を語る上で欠かせない重要なキャラの鱗滝左近次ですが、どのような人物なんでしょうか?
鬼滅の刃の作中では、はじめの方に登場する鱗滝左近次がどんな人物なのか分からなくなってしまった人も多いはずです。
鱗滝左近次は、主人公の竈門炭治郎の師匠として作中では登場します。
ここでは鱗滝左近次がどんな人物なのか、プロフィールを紹介します。
鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)の年齢やプロフィール
こちらでは鱗滝左近次の年齢やプロフィールを紹介します。
鬼滅の刃公式で発表されているプロフィールです。
名前 | 鱗滝左近次(うろこだきさこんじ) |
性別 | 男 |
生年月日 | 不明 |
肩書き | 鬼殺隊の育手 |
呼吸 | 水の呼吸 |
鱗滝左近次は竈門炭治郎と同じで鼻が人よりのよく利き、人の感情を読み取れます。
弟子には厳しく修行していますが、実際はとても優しい性格の持ち主で誰よりも弟子想いのキャラです。
鱗滝左近次の生年月日や年齢は公式からは公開されておらず、年齢は不明でした。
ですが、鱗滝左近次自身が鬼殺隊として戦っていたのが47年前と作中で話していることから、60歳は過ぎているのが予想されます。
60歳にしてあの強さと体力には驚きですね。
鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)が死亡したって本当?

鱗滝左近次は作中で死亡することはありません。
ですが、鱗滝左近次の死亡説があるとすれば、竈門炭治郎の妹であり鬼である禰豆子が人を食べた時です。
鬼である禰豆子が処分されないようにと産屋敷に「禰豆子が人を食べたら腹を切って詫びる」と富岡義勇と共に手紙を書いていました。
なので、禰豆子が誰かを食べてしまったら鱗滝左近次は死亡が確定してしまうのです。
鱗滝左近次は鼻が利くので炭治郎と禰豆子の感情を読み取り、2人の覚悟のために自らの命を差し出したのでしょう。
ですが禰豆子は人間を食べて回復はせずに睡眠で回復し、人間がみんな家族だと思っているため人間を襲うことはありません。
鱗滝左近次が腹を切る必要もないので、生存しています。
鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)は産屋敷で生存
鱗滝左近次は親方様が住んでいる産屋敷で生存しています。
寝込んでしまった禰豆子を鱗滝左近次が心配そうに産屋敷で見守っているシーンが、作中に描かれています。
禰豆子が目を覚まし、鬼との戦場に行くために走って行ってしまいますが、鱗滝左近次は途中まで追いかけます。
その後の描写は作中にはありませんが、ここのシーンで鱗滝左近次が産屋敷で生存していたことが分かりますね。
鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)の正体

作中では常に天狗のお面を付けている鱗滝左近次の正体が気になりますよね。
鱗滝左近次が常にお面をつけていて、外せない理由はあるのでしょうか?
- 鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)が素顔を隠す理由
- 鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)のお面の役割
ここでは鱗滝左近次の正体やお面の役割について紹介していきます。
鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)が素顔を隠す理由
鱗滝左近次が素顔を隠している理由は、鬼殺隊で活躍していた現役の頃に「顔立ちが優し過ぎて、鬼にバカにされた」のがきっかけのようです。
優しい性格の鱗滝左近次らしいですが、鬼との戦闘中にバカにされ弱く思われてしまうのが嫌だったのかもしれませんね。
なので、魔除けとして怖がられるように天狗のお面を付けているのでしょう。
鱗滝左近次がお面を付けている理由は漫画には描かれておらず、アニメの大正コソコソ話で明かされていました。
鱗滝左近次の素顔は漫画でもアニメでも明かされておらず、不明のままです。
鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)のお面の役割
鱗滝左近次のお面に厄除(やくじょ)の面といいで、災いから身を守る役割があります。
なので、鱗滝左近次は弟子たちを災いから身を守れるようにと、最終選別の前に渡しているいます。
最終選別で生きて帰ってこられるようにと、鱗滝左近次の想いが詰まっている大切お面なんですね。
ちなみに弟子たちのお面は白い狐のお面で、それぞれの特徴が描かれています。
白い狐のお面は神様の使いとされていることから、命をかけて戦いにいく弟子たちを神の使いとして思っているのかもしれませんね。
鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)の強さの理由

鬼殺隊現役の頃は水の呼吸が使えたとなると、鱗滝左近次はかなり強いことが分かります。
ここでは、筆者が考える鱗滝左近次の強さの理由を紹介していきます。
- 理由①水の呼吸の使い手
- 理由②引退してもなお体力がある
- 理由③致命的な負傷していない
順番に紹介していきます。
理由1.水の呼吸の使い手
鱗滝左近次が強いと考える1つ目の理由が水の呼吸を使うからです。
水の呼吸は、5つの基本の流派の1つでありどんな鬼であっても通用する呼吸です。
鱗滝左近次は、元水柱として鬼と戦っていたとこもあり、かなりの腕があるはずでしょう。
水の呼吸を使い手とする柱は途絶えたことが無く、鱗滝左近次も柱であったことからかなり強いはずです。
理由2.引退してもなお体力がある
推定60歳以上とされている鱗滝左近次ですが、今もなお体力が衰えていません。
鬼殺隊として鬼と戦うために大切な呼吸は、肺を強化する必要があります。
実際に炭治郎に修行しているシーンでは鱗滝左近時の体力はほぼ底無しで読者も驚いたはずです。
今も現役で水の呼吸を使っているので、鬼殺隊の時はさらにすごかったのかもしれませんね。
理由3.致命的な負傷していない
鱗滝左近次が強いと考える最後の理由は致命的な負傷をしていないからです。
鬼と戦うということは命懸けということで、現役の時は怪我をしたかもしれませんが、腕や足の五体満足で引退はかなりすごいことですよね。
鬼との戦闘は常に隣り合わせで、一つひとつの戦闘で無事にいられることは奇跡に近いことです。
鬼殺隊である以上体のどこかが負傷してもおかしくありませんが、鱗滝左近次はかなり強く自分の体を失わずに済んだのでしょう。
鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)に関する疑問

ここまで鱗滝左近次の基本的なプロフィールや正体についてを紹介していきました。
おそらく鱗滝左近次について様々な疑問が生まれていると思います。
アニメを観ている人は鱗他左近次の声優や、弟子についてなど気になるはずです。
ここでは、鱗滝左近次の弟子や本作での結末について紹介していきます。
- 鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)の声優はだれ?
- 鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)の弟子はだれ?
- 鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)の最後はどうなったの?
順番に紹介していきます。
アニメ版『鬼滅の刃』の鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)の声優はだれ?

アニメ版の鱗滝左近次の声優は大塚芳忠さんです。
大塚芳忠さんはベテラン声優で低くて渋いのが特徴で、様々なアニメやナレーターで活躍されています。
渋く低い声は、鱗滝左近次にぴったりで合っていますよね。
他にも『NARUTOーナルトー』の自来也など数々のアニメキャラの声優を務めています。
鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)の弟子はだれ?

鱗滝左近次の弟子は13人いて、作中では4人の名前が登場します。
- 錆兎
- 真菰
- 富岡義勇
- 竈門炭治郎
錆兎と真菰も作中でははじめの方に登場するキャラで、人気が高くあります。
鱗滝左近次は最終選別で錆兎や真菰を亡くしてしまうため、生き残っている弟子は富岡義勇と竈門炭治郎の2人のみです。
鱗滝左近次は弟子から水柱を出すほどの実力があり、教育者としても有能のようですね。
鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)の最後はどうなったの?

鱗滝左近次の死亡することなく、最後は生き残ります。
鱗滝左近次は無惨との最終戦で、産屋敷の護衛のために蝶屋敷で待機し、目立ちはしませんが裏方として鬼滅隊に貢献します。
その後、無惨との戦いに勝利した炭治郎と禰豆子に抱きつかれて喜んでいる姿が作中で描かれています。
お面で鱗滝左近次の素顔は見えませんが、お面の横から見えている顔にしわが寄っていて、お面の下は笑顔でいるのが想像できます。
炭治郎や禰豆子のことを本当に大切に思っているのでしょうね。
まとめ:鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)の登場シーンをもう一度読み返してみよう!

今回は鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)の死亡説や正体についてまとめてみました。
- 鱗滝左近次は元鬼殺隊で、水の呼吸の使い手
- 鱗滝左近次は死亡フラグも立っていたが、生き残る
- 鱗滝左近次のお面は優しすぎる素顔を隠すため
鱗滝左近次は弟子想いで、とっても優しい性格で今の炭治郎がいるのは鱗滝左近次のおかげですよね。
鱗滝左近次の魅力や正体を知った今だからこそ原作を読み返すと、新しい視点でみられて面白いかもしれませんね!