【呪術廻戦】五条悟は死亡した？プロフィールや術式・能力も詳しく解説

トリビア 五条悟 死亡
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大人気漫画『呪術廻戦』に登場するキャラクターの中でも、突き抜けて人気のある登場人物といえば五条悟でしょう。

作中最強の戦闘力を持ちながら適当でいい加減な性格、でも決めるときはビシっと決めるカッコよさがあり、チート級の魅力で読者を惹きつけるキャラクターですよね。

本記事では、そんな最強呪術師・五条悟について、プロフィールから能力、疑問について解説していますので、ぜひ最後までご覧になって下さい。

  • 五条悟(ごじょうさとる)とは？
  • 五条悟(ごじょうさとる)のプロフィール
  • 五条悟(ごじょうさとる)の安否
  • 五条悟(ごじょうさとる)の能力・術式
  • 五条悟(ごじょうさとる)に関する一問一答
目次

【呪術廻戦】そもそも五条悟ってだれ？

五条悟(ごじょうさとる)は、主人公である虎杖悠仁(いたどりゆうじ)、伏黒恵(ふしぐろめぐみ)、釘崎野薔薇(くぎさきのばら)らが通う、東京都立呪術高等専門学校1年生の担任です。

誰もが認める最強の呪術師であり、「五条先生」と呼ばれて生徒たちから慕われています。

飄々とした性格で何を考えているのかわかりにくく、ふざけた言動を取ることもあるため、周囲がペースに巻き込まれ困惑させられることも多々ある、ちょっと癖のあるキャラクターでもありますね。

戦闘能力は作中に置いてトップクラスで、他の呪術師が手こずるような強大な呪力を持つ敵を前にしても一切怯むことはありません。

五条悟自身も「僕最強だから」と言い放っており、自他ともに認める実力だということがわかります。

余裕しゃくしゃくな性格は、最強の実力から来ている部分もあるのかもしれませんね。

また、普段は能力の影響で目隠しをしているのですが、作中で目隠しを取った素顔を見せており、お目見えしたルックスがイケメンすぎると女性読者から支持されています。

最強の呪術師でイケメンという、隙の無さすぎるスペックが五条悟のカリスマ性をさらに高めているのでしょう。

五条悟のプロフィール

ここでは五条悟の基本的な情報を表にしてお伝えします。

プロフィールを見てわかる通り、『呪術廻戦』の作中において、最強・最高のパーフェクト人間なのが伝わってきますね。

年齢 28歳 実はまだ20代。10代の頃より呪術師としての実力を開花させており、若くしてそのキャリアはベテラン級。
身長 約191ｃｍ 『呪術廻戦』に登場するキャラクターの中では大柄。しかし体型は引き締まっており、体重はそこまで無いように見える。
誕生日 1989年12月7日 いて座、誕生花のヒイラギの花言葉は「先見の明」。
性格 傍若無人 相手を怒らせるのが得意で、ふざけているのか真剣なのかわからない言動が多い。敵がいる状況でもマイペースなため、周囲が困ることもしばしば。
能力 無下限呪術、六眼 五条家相伝の術式「無下限呪術」と特異体質の「六眼」を駆使して戦う。
所属 東京都立呪術高等専門学校一年担任 五条悟自身は「教師なんか柄じゃない」と教員に向いてない素振りを見せているが、その圧倒的な実力から、信頼している生徒も多い。
等級 特級呪術師 等級の最高位に就いている。特級呪術師は4名しかおらず、他には乙骨憂太(おっこつゆうた)、九十九由基(つくもゆき)、夏油傑(げとうすぐる)がいる。
趣味 無し 何をやってもすぐにこなしてしまうが故、無趣味らしい。

【呪術廻戦】五条悟は死亡した？

この項目では、特に読者が気になっている五条悟の生死について解説していきます。

ファンの間でさまざまな憶測が流れている五条悟の現状ですが、実際はどのような状況なのでしょうか。

  • 死亡説①：偽夏油の「獄門彊」による封印
  • 死亡説②：芥見下々先生によるネタバレ発言
  • 死亡説③：五条悟によるフラグ発言
  • 死亡説④：宿儺による発言

ここからは上記4点に分けて、五条悟の死亡説について解説していきます。

死亡説①：偽夏油の「獄門彊」による封印

単行本第10巻より始まった「渋谷事変」の物語において、最強の呪術師の強さが謀略の邪魔になると判断した偽夏油(にせげとう)によって連れ去られ、獄門疆(ごくもんきょう)に封印された五条悟。

獄門疆はあらゆる物を封印できる呪具の一種であり、特級呪霊であろうが特級呪術師であろうが、一度封印されてしまうと自らの意思で出ることはできません。五条悟ほどの使い手であっても例外ではないですね。

またこの時、以前より五条悟とあまり良くない関係性であった呪術界の上層部から、五条悟の呪術界からの永久追放と封印解除の禁止も発令されています。呪術界の上層部は私利私欲を目的に動きたいがため、圧倒的な実力と影響力を持ち、呪術界全体をクリーンにしたい思想を持つ五条悟が邪魔だったのでしょう。

獄門疆に封じられ続けることは物語に登場できなくなることであり、このことが飛躍して解釈され、死亡したと語られているのかもしれませんね。

死亡説②：芥見下々先生によるネタバレ発言

2019年末に開催されたジャンプフェスの壇上にて、作者である芥見下々(あくたみげげ)先生から衝撃的なネタバレがありました。

「最終回はまだ決まってないけど、(虎杖悠仁、伏黒恵、釘崎野薔薇、五条悟の中の)1だけ死ぬか、1人以外は全員死ぬかのどちらか」といった発言がされており、確実に誰かが死亡することは確定しています。

この死亡するキャラクターに五条悟が入っている場合、獄門疆に封じられることが実質的な死亡扱いとなり、五条悟は今後登場しないのでは？といった解釈もできますね。

いずれにせよ、物語上での進展が待たれる状況でしょう。

死亡説③：五条悟によるフラグ発言

単行本7巻の58話にて、伏黒恵に対して「死ぬときは、独りだよ」と発言をしており、その時の鬼気迫る表情やカット割りが意味深であると、一部の読者から解釈されていますね。

その後、「渋谷事変」で獄門疆に封印された五条悟は、その発言が自身へ返ってくることとなり、1人孤独に幽閉されることとなりました。

また別の解釈も可能で、作者である芥見下々先生が、主役級4名の内1人を残して3人は死ぬ、と発言した通り、封印を解かれた五条悟が出てきた時には、生徒である虎杖悠仁、伏黒恵、釘崎野薔薇は全員死亡している、といった悲しすぎる展開もありえます。

『呪術廻戦』は、作中で登場キャラクターがどんどん死亡するスリリングな展開が見どころでもあり、主役級の登場人物ですら生存に確証が持てない点がハラハラしますよね。

死亡説④：宿儺による発言

単行本第1巻にて、主人公の虎杖悠仁の身体に寄生した両面宿儺(りょうめんすくな)が、「小僧の体をものにしたら真っ先に殺してやる」との発言をしており、こちらも五条悟が死亡するフラグとなっている可能性がありますね。

全20本の指を集め、完全体となった両面宿儺の強さは最強の呪術師である五条悟も認めるところで、もし戦いになった場合「倒すのはちょっとしんどいかな、でも勝つさ」と、珍しく弱気な発言をしています。

バトルが実現した場合、おそらく『呪術廻戦』の作中でも屈指の激しい戦闘になることは必至で、最凶の特級呪物VS最強の呪術師という見応えのある展開が見れることでしょうが、五条悟が死亡する可能性がかなり高まることもまた必至ですね。

【呪術廻戦】五条悟の術式・能力

ここからは『呪術廻戦』の作中最強の呪術師である五条悟の持つ術式と能力について解説します。

他の呪術師も強力な呪霊も一切よせ付けない、圧倒的な戦闘能力を誇る五条悟ですが、彼の強さは一体どのような要素に支えられているのでしょうか。

  • 無下限呪術と派生技3種
  • 六眼
  • 領域展開「無量空処」

この項目では、上記3つの項目から五条悟の持つ能力・術式を紐解いていきます。

無下限呪術

呪術界において、優秀な呪術師を輩出し続ける名家、五条家の相伝の術式が「無下限呪術(むかげんじゅじゅつ)」です。

もちろん、五条家の正当継承者である五条悟も会得している術式ですね。

数多ある術式の中でもかなりの難易度の誇り、五条悟レベルに使いこなすには、超精密な呪力のコントロールや精神力が必要な術式です。

その特性はかなり難解で、簡単に説明すると、無限に「引き寄せる力」と無限に「弾く力」を発生させる術式です。

例えば敵が五条悟に接近しようとした場合、無限の効力(この場合は弾く力)をまとっている五条悟に近づくにつれて速度が落ち、永久に五条悟に触れることはできなくなるなど、空間に起こる物理現象や視覚情報をコントロールする術式だと解釈できます。

直感的にはわかりにくかとは思いますが、各種技名と、それぞれの技がザックリとどういった現象を起こせるのかを把握しておけば問題ないでしょう。

いくつかの術式の派生の型がありますので、後述したいと思います。

六眼

「六眼(りくがん)」は、五条家に生まれた人間が稀に持って生まれることのある先天性の体質で、サーモグラフィーのように相手の呪力の流れを見たり、隠している術式を見破る能力を有しています。

普段、五条悟が目隠しをしている理由は、「六眼」によって必要以上に見えてしまい、強烈な疲労が襲ってくるからですね。

目隠しをしていてもある程度は見えているため、日常生活やそれほど強くない呪霊との戦いには困っていないようです。

疲労というリスクはあるものの、戦闘を有利に進められる「六眼」が、五条悟の強さを支えている強力な武器であることは言うまでもありません。

術式順転「蒼」

「術式順転「蒼」(じゅつしきじゅんてんあお)」は「無下限呪術」を使用した派生技で、「引き寄せる力」によって現実世界にマイナス空間の虚構を生み出し、攻撃対象を虚構側に「吸い込む反応」を引き出す、収束する無限を現実に当てはめる技です。

マイナス空間はあくまでも五条悟が作り出した偽の現実であるため、本当の現実は均衡を保とうとし、その状態を埋めるため空間が動き出します。

マイナス1個の果物の虚構を作り出したとして、本当の現実はマイナス1個をプラス1個にするため動き出し、その空間が動く瞬間に「吸い込む」が起き、術式を仕掛けた対象が引き込まれたり、物質が削られたりするわけですね。

解説はややこしいですが、相手を吸い寄せたり、何かを削り取ったりする技と認識しておけば良いでしょう。

術式反転「赫」

「術式反転「赫」(じゅつしきはんてんあか)」は「無下限呪術」の「弾く力」を利用した派生技で、「術式順転「蒼」」とは真逆の反応、術式を仕掛けた対象を弾く状態を引き起こすことができます。

「術式順転「蒼」」が収束を主な効力としているのに対し、「術式反転「赫」」は発散を効力として発揮します。

技を発動すると五条悟の指先に球体ができ、その球体に触れると強烈な反発が発生し、触れた相手を吹き飛ばす効果がありますね。

反発の力を利用すれば、攻撃だけでなく移動手段などにも応用可能かもしれません。

五条悟の指先の球体に触れるとふっとばされる、と認識しておけば良いでしょう。

虚式「茈」

「虚式「茈」(きょしきむらさき)」は「無下限呪術」の派生技で、「術式順転「蒼」」「術式反転「赫」」で用いた収束と発散の両方の効力を合わせて「仮想の質量」を作り、押し出すことで「仮想の質量」に当たった物体を消滅させることのできる技ですね。

「虚式「茈」」は、五条家に伝わる「無下限呪術」の中でも特に危険な技であり、常軌を逸した破壊力から五条家の中でもごく一部の伝承者しか知らない技です。

触れた物体を消滅させるなんて、周囲の環境や仲間にすら被害が及ぶ可能性もある危険すぎる技ですね。

五条悟もあくまでも奥の手として取って置き、多用はしません。

領域展開「無量空処」

「領域展開「無量空処」(りょういきてんかいむりょくうじょ)」は、領域に入った対象に生きる行為を無限回強制できる効力があります。

人間や動物は生きるため、視覚や嗅覚などの五感を活用していますが、「領域展開「無量空処」」の間合いに入ってしまうと、最初に感じた五感の反応を無限に強制させられてしまいます。

作者である芥見下々先生の解説によると、例えば「領域展開「無量空処」」の中に入った相手の前に、リンゴ、ゴリラ、ラッパを左から近くになるように並べた場合、対象はリンゴの情報だけを五感で無限に受け取り続け、ゴリラとラッパには永久に辿り着けなくなる、といった性質があります。

「無下限呪術」と「六眼」だけでもかなり強いのに、さらにこんなハメ技も持っているとは五条悟のヤバさがわかりますね。

【呪術廻戦】五条悟に関する一問一答

この項目では、多くの読者が疑問に思っている五条悟にまつわる謎について解説します。

  • 五条悟(ごじょうさとる)の封印解除の時期
  • 五条悟(ごじょうさとる)の女は誰？
  • 五条悟(ごじょうさとる)の声優は誰？

上記3つの質疑について回答していきます。

五条悟の封印解除はいつ？

単行本11巻、第90話にて獄門疆に封印された五条悟ですが、結論から書きますと封印解除の時期は不明ですね。

現時点で獄門疆自体の解除条件はわかっていませんが、第145話で天元(てんげん)が出してきた獄門疆・裏という獄門疆の亜種？の呪具から助け出すことは可能なようです。

ただし、獄門疆・裏から五条悟を助け出すには2つの呪具を用いる必要があり、天逆鉾(あまのさかほこ)と黒縄(こくじょう)を用意しなければなりません。

獄門疆・裏が登場してきた時点で、虎杖悠仁らが2つの呪具を集め、五条悟を助け出す可能性があるとは思われますが、あくまで可能性ですので物語の行く末を見守りましょう。

五条悟の女は誰？

超イケメンで最強の呪術師である五条悟ですが、彼女らしきキャラクターの存在も読者の間で噂されていますね。

噂される1人目は、庵歌姫(いおりうたひめ)です。庵歌姫と五条悟は10年以上前の高専時代からの仲であり、お互いのことを良く知っている関係性です。

教師になった今でもお互いが軽口を言い合い、じゃれ合っている様子から、五条悟にとっても気を許せる女性なのではないでしょうか。

2人目は、こちらも高専時代の同級生で旧知の仲、家入硝子(いえいりしょうこ)です。

一見すると家入硝子は五条悟をクズ扱いしていた過去もあり、仲が良くないようにも思えますが、同級生の呪術師である夏油傑が亡くなった際、解剖の任務をしている家入硝子に担当させないよう、五条悟が解剖をしています。

家入硝子が古くから付き合いのある仲間の死を目の当たりにしてショックを受けないよう、五条悟がさりげなく気を回したのですね。

付き合っているかはわかりませんが、少なくとも五条悟は2人に対して好意的ではあるようです。

五条悟の声優は誰が担当してる？

アニメ版『呪術廻戦』の五条悟の声を担当しているのは、声優の中村悠一さんです。

中村悠一さんといえば、「マクロスF」の主人公、早乙女アルトやジャンプ系アニメ「ワールドトリガー」の迅悠一をはじめ、数々のアニメ作品への出演や映画の吹き替えを担当している人気声優ですね。

中村悠一さんの男っぽい中低音のボイスは、五条悟のイケメンさに拍車をかけていてめちゃくちゃカッコいいです。

まとめ：五条悟は最強のイケメン呪術師で、再登場が切望される超人気キャラクター

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

五条悟の魅力や謎について、少しでもお伝えすることができましたでしょうか。

『呪術廻戦』の物語上では、とにかく強くて頼れる先生でしたが、現在は獄門疆に封印されてしまい、活躍の場を失っている状態なのが辛いところですね。

再活躍の目途は立っていませんが、これだけの人気キャラクターがこのまま終わってしまうことはありえないと思います。現状を打破する何かしらのアクションが起き、封印の解かれた五条先生が、最強の呪術師の力を持って大暴れしてくれるでしょう。

また、素顔のイケメンっぷりも話題になりましたよね。

作中最強なのに顔も超イケメン、背も高くてモデル級にスタイルも良いとくれば、女性読者も放ってはおきません。チートなステータスで女性の心を鷲づかみにしちゃってる『呪術廻戦』のアイドルとすら言えます。

そんな超人気キャラクター、ちょっと捻くれた性格以外は何もかもが完璧な最強呪術師・五条悟の今後の活躍に期待大ですね。