【鬼滅の刃】炭治郎の父の正体とは?初登場シーンや強さを詳しく解説

この記事では、漫画「鬼滅の刃」の主人公、竈門炭治郎(かまどたんじろう)の父である「竈門炭十郎(かまどたんじゅうろう)」について解説します。

「週刊少年ジャンプ」の主人公の父親と言えば、何らかの大きな秘密や、強大な力を持っているのが定番です。

大人気作品「鬼滅の刃」の主人公の父親もその例外ではなく、驚くべき実力を秘めていました。

今回はそんな「竈門炭十郎」の正体について解説していきます。

彼が初めて出てくる印象的なシーンや意外なほどの強さについても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

  1. 炭治郎の父の正体
  2. 炭治郎の父の登場シーン
  3. 炭治郎の父の強さ
  4. 炭治郎の父と他のキャラクターとの関連性
  5. 炭治郎の父の疑問

※この記事には「鬼滅の刃」のネタバレが含まれていますので、気になる方はご注意ください。

【鬼滅の刃】炭治郎の父の正体は?

この項目では、炭治郎の父の正体に関して紹介します。

  • 炭治郎の父の名前は竈門炭十郎
  • 竈門炭十郎のプロフィール
  • 職業は炭屋
  • 炭治郎の父は鬼殺隊だったのか?

それでは一つずつ見ていきましょう。

炭治郎の父の名前は竈門炭十郎

まず名前ですが、炭治郎の父の名前は「竈門炭十郎(かまどたんじゅうろう)」と言います。

物語開始時点は既に死亡しており、作中では主に回想シーンで出番がある人物です。

そこまで登場回数は多くありませんが、炭治郎が彼から受け継いだ「耳飾り」と「ヒノカミ神楽」は、どちらも重要な要素であり、物語において重要な鍵を握っていました。

竈門炭十郎のプロフィール

竈門炭十郎のプロフィールは以下の通りです。

享年 不明
声の出演 三木眞一郎
家族構成 妻と子供が6人
特技 ヒノカミ神楽

炭治郎が幼い頃に亡くなっていますが、享年は不明。

性格は穏やかで、植物のような人であったと炭治郎が振り返る場面があります。

病弱であっても常に落ち着きのある人物で、それは亡くなる直前でも変わらなかったとのこと。

先祖代々「ヒノカミ神楽」という演舞を受け継いでいて、体の弱い炭十郎もこの舞踊を毎年欠かさず行っていました。

声を担当するのは「三木眞一郎」さん。

ベテランの人気声優で、2枚目のクールなキャラやノリの軽いキザなキャラクターなどを演じる実力派の声優。

鬼滅の刃のアニメは、炭十郎のような出番の少ないキャラでも有名な声優さんが声を当てているので、声優ファンの方もとても見応えがある作品です。

職業は炭屋

炭十郎は先祖から続く炭家の仕事で生計を立てていました。

炭治郎も炭十郎が満足に動けなくなってからはますます精力的に炭屋の仕事をしています。

この時代では当然のことで珍しくはないですが、炭治郎は親の家業を受け継いで炭焼きをしていたわけですね。

炭治郎の父は鬼殺隊だったのか?

炭十郎が鬼殺隊に所属していたという事実はありません。

元々炭十郎は体が弱く、家業の炭屋もあったので、自分の家から離れることはあまりなかったでしょう。

しかし後述しますが、炭十郎は生まれつきの痣、透き通る世界が見える、ヒノカミ神楽をマスターしているといった、炭治郎よりも剣士として才能が高いことを示す描写が存在。

鬼殺隊に入隊することはなかった炭十郎ですが、もし炭十郎が鬼殺隊に入っていたら…という、「IF」の想像が楽しめるキャラクターではあります。

【鬼滅の刃】炭治郎の父・竈門炭十郎の初登場シーン

炭十郎は原作の漫画では第40話、アニメでは第19話の回想シーンで初めて登場。

ここではアニメ第19話「ヒノカミ」をベースに炭十郎の初登場シーンを紹介します。

第19話「ヒノカミ」

場面は「下弦の五・累」と炭治郎の戦い。

今までの鬼とは格の違う「十二鬼月」との戦いでピンチの炭治郎。

死の一歩手前の危機的状態に陥った炭治郎の生存本能は、過去の情報からこの状況を打開する手段を探し始めます。

そして思い浮かんだのは、父・炭十郎との会話、ヒノカミ神楽の呼吸についてでした。

炭十郎は炭治郎に語りかけます。

病弱の自分でも疲れない呼吸がある、呼吸の仕方にコツがあるのだと。

とっさにヒノカミ神楽を攻撃に転用した炭治郎の行動は、この状況を打開する一手となります。

初めて相対する敵幹部との戦い、炭治郎の覚醒など、この回は視聴者、原作ファンからもとても評判の良い回で、鬼滅の刃の人気を盛り上げた一因でもある回です。

原作者もアニメ19話がすごいとイラストを投稿して宣伝するなど高評価。

水の呼吸の美しいエフェクト、それがヒノカミ神楽の炎を纏うような猛々しい姿へと変わる映像の美麗さには感動すら覚えます。

花江夏樹さん演じる炭治郎の迫真の演技も見どころですよ!

【鬼滅の刃】炭治郎の父・竈門炭十郎の強さ

病弱で戦うことなどできないように見える炭十郎ですが、実は並外れた強さを秘めた人物であることが作中の描写から分かっています。

この項目ではそんな炭十郎の強さについて解説。

以下が炭十郎の強さを表す描写です。

  • 熊との戦闘シーン
  • 日の呼吸(ヒノカミ神楽)の使い手だった
  • 「透き通る世界」を見ることができる

それでは解説していきます。

熊との戦闘シーン

炭十郎が亡くなる10日前、炭治郎たちが暮らす山の近くでは人を6人も喰ったとされる熊が徘徊。

炭十郎は炭治郎と共にこの熊と遭遇、しかし炭十郎は持っていた手斧で熊の首を飛ばしてみせました。

そして炭治郎に「ちゃんと見たか」と話しかけます。

炭十郎は炭治郎に自身が死ぬ前にヒノカミ神楽の呼吸を見せる「みとり稽古」を行っていたのだと、後に炭治郎はこの出来事を振り返りました。

病弱で今にも死んでしまいそうな状態、さらに炭十郎はマタギでも剣士でもない炭屋であるにも関わらず、熊を退治してのける底知れぬ実力を秘めていたことが分かるシーンです。

日の呼吸(ヒノカミ神楽)の使い手だった

炭十郎は先祖から受け継がれる「ヒノカミ神楽」の使い手でした。

炭十郎はヒノカミ神楽を通して、「透き通る世界」や、熊を退治するほどの力を手に入れています。

ヒノカミ神楽とは、始まりの呼吸である「日の呼吸」を舞踊として竈門家が代々受け継いだものです。

「日の呼吸」は使い手であった「継国縁壱」の死後、彼を恐れた鬼たちの手によって関係する人々は根絶やしにされています。

にも関わらずヒノカミ神楽が残っていたのは、舞踊という形で継承していたからです。

炭十郎のヒノカミ神楽の練度は相当なもので、一生を通してこの技術を磨いた結果、雪山の中で激しい動きをしても全く疲れないほどの領域に達しています。

「透き通る世界」を見ることができる

「透き通る世界」を見ることができるのが、炭十郎がいかに才能を秘めていたのかを表しています。

「透き通る世界」とは、武道で言う「無我の境地」のようなもので、相手の行動を先読みしたり、殺気を感じさせず相手を攻撃できるといった、超常的な能力を発揮。

作中では鬼殺隊の中でもトップに位置する「柱」の中でも、限られた人物だけが、鬼との激しい戦いの中でこの境地に達しました。

ただひたすらに強さを追い求める鬼「上弦の参・猗窩座」も「至高の領域」としてこの「透き通る世界」を追い求めています。

鬼と戦うような極限状態でもなく、武道をしていたわけでもないにも関わらず、この技術を習得できたことが、炭十郎のポテンシャルの高さを示しています。

【鬼滅の刃】炭治郎の父・竈門炭十郎の鬼・鬼殺隊との関係

驚くべき強さを秘めていた炭治郎の父、しかし鬼や鬼殺隊とのつながりはどうでしょうか?

ここでは他のキャラクターとの関係について紹介します。

  • 継国縁壱との関係性
  • 鬼舞辻無惨との関係性
  • 上弦の壱・黒死牟との関係性

それでは見ていきましょう。

継国縁壱との関係性

「始まりの剣士」である継国縁壱とは、生きていた時代が異なることから当然ではありますが会ったことはありません。

しかし先祖にあたる炭吉と縁壱との間にはエピソードがありました。

炭吉とその妻は鬼に襲われますが、その際に縁壱に助けられています。

そこで家族ぐるみで仲良くなった2人は、縁壱の剣技を見せてもらい、その動きの美しさと、縁壱の無念を想って、縁壱の生きた証を子孫に受け継がせることを縁壱に誓っています。

誓いは果たされ、炭十郎、そして炭治郎の代でも「日の呼吸」は神楽として名前を変えつつ消えることはなく存在し、鬼を討ち滅ぼす鍵となるなど大活躍。

また、炭吉の住居は、かつて縁壱とその妻が仲睦まじく暮らしていた家という、数奇な縁があるなど、感慨深い思いにさせられるシーンです。

炭十郎は先祖を通して縁壱と間接的に繋がりが存在したというわけです。

鬼舞辻無惨との関係性

炭十郎は鬼狩りではないので、鬼の親玉である「鬼舞辻無惨」との関わりはありません。

しかし無惨は縁壱に敗北した後、縁壱が寿命で死ぬまで隠れ潜むほど「日の呼吸」と縁壱を恐れていました。

縁壱の死後、無惨は日の呼吸に関連する人物を根絶やしにしているので、神楽が元の名前であれば、炭十郎は生まれてすらいなかったかもしれません。

また、鬼がいなければヒノカミ神楽も存在しなかったので、無惨は間接的にですが炭十郎の運命に大きく関わった人物と言えます。

上弦の壱・黒死牟との関係性

「上弦の壱・黒死牟」とも、炭十郎はあまり関係がありません。

ただ、黒死牟は弟であり日の呼吸を使い最強の剣士であった縁壱に対して、愛憎入り混じる感情を抱いていました。

黒死牟は兄であるにも関わらず弟の「日の呼吸」を習得出来ず、神から贔屓されているかの如き圧倒的な強さを誇る弟に嫉妬心を抱く歪みを抱えていたのです。

黒死牟にヒノカミ神楽が見つかればただでは済まなかったはずなので、その点では幸運と言えます。

【鬼滅の刃】炭治郎の父・竈門炭十郎のネタバレ考察

作中では多くを語られなかった炭十郎ですが、物語の中でカギとなるアイテムや現象に至っていた人物でもありました。

ここでは炭十郎のネタバレ項目について紹介します。

炭治郎の耳飾り

炭治郎が肌身離さず装着している耳飾りは、父・炭十郎から継いだものです。

そして炭十郎も父から耳飾りを受け継いでおり、竈門家に代々継承されるこの装飾品は、竈門家の先祖である炭吉が縁壱から貰ったもの。

後の最終決戦で判明した過去のシーンでは、縁壱はこれまでの自分のこと、常人よりも強い素質を与えられ、無惨を倒す使命を帯びていたにも関わらず、倒し切ることが出来なかったこと。

優しかった兄が鬼になってしまったこと、何もなすことが出来なかった無念を炭吉(と読者)に語ります。

それを聞いた炭吉は、自分達を助けてくれた縁壱は無価値ではない、自分が日の呼吸を絶やさないと縁壱に叫びました。

それを聞いた縁壱は、振り返り微笑みます。

炭治郎と「始まりの剣士」にはこのような繋がりがあったのです。

生まれつきあった額の痣

炭治郎が思い浮かべた回想では、炭十郎には生まれたときから赤い痣が存在したとのこと。

この痣は、優れた剣士に浮かび上がるとされるものに似ています。

しかし優れた剣士も生まれた時から痣があるわけではなく、鬼との戦いの中で浮かび上がるものです。

実際に作中で痣が浮かんだ炭治郎や柱たちは戦いの中で痣が出て強さが増しました。

生まれた時から痣があったのは確認できる限りは「始まりの剣士」である縁壱のみ。

炭十郎が鬼と戦うことはありませんでしたが、鬼殺隊として戦っていれば、どこまでの高みに登っていたのか、気になるところです。

【鬼滅の刃】炭治郎の父・竈門炭十郎に関する一問一答

炭十郎に関連する疑問は多数存在。

ここでは以下についてご紹介します。

  • 竈門家が子沢山だった理由は?
  • 炭治郎の父は双子だった?
  • 炭治郎の父は何歳で死亡した?

それでは一つずつ見ていきましょう。

竈門家が子沢山だった理由は?

体が弱くとてもそうは見えませんが、子供は6人とたくさんいました。

鬼滅の刃の舞台は大正時代、現代とは異なり、出産時の危険性や子供が無事に育つかの問題で、6人の子供がいること自体はさほど不自然ではありません。

しかし他に理由があったとすれば、ヒノカミ神楽を万が一でも根絶させないためと推測できます。

それを裏付けるかのように、炭十郎は炭治郎に耳飾りとヒノカミ神楽は子孫に必ず受け継がせるようにと念を押していました。

竈門家に子供がたくさんいたのは、先祖からの言い伝えのためという説が有力です。

炭治郎の父は双子だった?

炭十郎に兄弟がいて、それが双子だったという説ですが、作中ではそのような描写はありません。

おそらく鬼滅の刃には継国兄弟や、時透兄弟など双子が多く出ており、日の呼吸に関係する炭十郎にもその疑惑が出てきたのでしょう。

しかし連載が終了した今もそのような事実はなかったので、炭十郎にそのような兄弟はいなかったと考えられます。

炭治郎の父は何歳で死亡した?

炭十郎の享年は公式では不明です。

炭治郎が幼い頃に亡くなっているという事実だけが語られているので、正確な享年は判明しないままでした。

推測すると、亡くなる前の容姿は痩せこけていましたが若かったので、40歳にはおそらく達していないはずです。

しかし10歳程度の子供がいたので、20代後半ではあったでしょう。

よって、炭十郎は20代後半~40歳で死亡したと考えられます。

まとめ:炭治郎の父を通して鬼滅の刃を詳しく知ろう!

今回は炭治郎の父である竈門炭十郎について解説しました。

鬼滅の刃には出番の少ないキャラクターでも、重要な役割を担うキャラもいて、炭十郎もその1人と言えます。

サブキャラクターにも注目することで、作品のことをより知ることができるので、炭治郎の父を通して鬼滅の刃をより詳しく知り、楽しみましょう!