【呪術廻戦】陀艮の強さとは?術式・領域展開・死亡シーンを詳しく解説

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週刊少年ジャンプで連載されている『呪術廻戦』は、単行本だけではなくアニメや映画などで話題になっています。

最近では舞台化もされてさらに注目されていました。

鬼滅の刃に続き、若い世代を中心に絶大な指示を得ています。

今回は単行本で登場する【陀艮(ダゴン)】というキャラクターの強さなどを詳しく紹介していきます。

  1. 陀艮のプロフィール
  2. 術式や領域展開について
  3. 陀艮の登場・死亡シーン

※本記事では呪術廻戦のネタバレが含まれます。

【呪術廻戦】そもそも陀艮(ダコン)とは

呪術廻戦の世界では人間の負の感情から生まれる【呪霊】が登場します。

それらを祓うのが【呪術師】です。

呪霊それぞれにも特徴があり、個性的なキャラクターが多く登場してきます。

そんな陀艮は呪霊の一人です。

呪霊の陀艮がどんなキャラクターなのか疑問に思う人も多いでしょう。

ここでは陀艮について詳しく紹介していきます。

  • 陀艮のプロフィール
  • 特級呪霊の一人
  • 偽物の夏油傑と共に五条悟を封印
  • 言葉が喋れない

順番に紹介していきます。

陀艮のプロフィール

気になる陀艮のプロフィールはこちらです。

名前 陀艮(だごん)
等級 特級呪霊
術式 水・魚を操る
領域展開 蕩蘊平線(たううんへいせん)

フードのようなものを被ったタコみたいな見た目をしている陀艮。

一緒に行動している漏瑚や花御たちよりもマスコットに近いような見た目です。

陀艮の術式は『海』が大きく関係していて、水や魚を自在に操れます。

渋谷事変の戦闘では、大量の水を生み出し洪水させたり、大きな魚で攻撃などのシーンが描かれていました。

それに陀艮は穏やかで仲間思いの性格の持ち主です。

人間が恐れた感情からできた呪霊なのに、人間らしい一面もあるようですね。

特級呪霊の一人

陀艮は呪霊の中でもトップ級の強さである【特級呪霊】の一人です。

読者からは「マスコットみたいでかわいい」とされていますが、その見た目からは想像できないほどの強さを持っています。

特級呪霊として登場していますが、海の精霊に近い存在のようです。

そんな特級呪霊を祓うことはかなり困難で、対等に戦える呪術師も少数です。

高い戦闘能力や呪力だけではなく、人間と同じような知性を持ったものもいます。

陀艮は『人間が海を怖がる感情』から誕生した呪霊なので、その恐怖心が強いほど呪霊も強くなるのでしょう。

偽物の夏油傑と共に五条悟を封印

陀艮は【偽物の夏油傑・漏瑚・花御・真人】と共に行動しています。

その理由は呪術師最強である五条悟を獄門疆に封印することです。

彼らは人間を倒し、呪霊が頂点になるような世界を夢に描いています。

そのためには六眼持ちの五条悟が邪魔になるので、封印しようと計画しています。

ですが、五条悟を封印しただけでは呪霊だけの世界になることは困難でしょう。

そのため両面宿儺を仲間にする計画も同時に実行しています。

【陀艮・漏瑚・花御・真人】は人間の恐怖心から誕生した特級呪霊の集まりで、呪術師からは最悪な存在に近いですね。

言葉が喋れない

陀艮は人間のように言葉を話す能力はありません。

そもそも呪霊が『言葉を話せる・理解する』ことが稀なようです。

陀艮は「ぶぶうー」と鳴くのみで、話すことはできません。

漏瑚や真人のように言葉は話せませんが、花御とはまた違うようです。

花御は解読できない言葉を話しますが、相手の脳に直接話しかけていることに近いので、話せないわけではありません。

ですが、陀艮は「ぶー」のみの語彙しか持たないし、脳内の語りかけているわけではないので、会話知能はかなり低いようです。

【呪術廻戦】陀艮の強さ

陀艮が特級であることが分かりました。

あの可愛らしいマスコットのような見た目で、本当に強いのか疑問に感じる人も多いでしょう。

アニメ派の人はまだ陀艮についてよく知らないはずです。

ここでは陀艮の強さについて詳しく解説していきます。

  • 七海建人に「HPが果てしない感覚」と言わしめる体力
  • 大量の水を発生させる
  • 水の防壁

順番に解説していきます。

七海建人に「HPが果てしない感覚」と言わしめる体力

一級呪術師・七海建人は陀艮を「HPが果てしない感覚」だと作中で発言しています。

その理由は陀艮の膨大な呪力量にあります。

呪力量が果てしないので、攻撃もほぼ無限に繰り出すことが可能です。

呪術師からするととても厄介な敵の1人でしょう。

この呪力量のおかげで生得領域の中で、ほぼ無限に攻撃を繰り出せます。

陀艮の果てしないHPはまるで海のようですね。

大量の水を発生させる

陀艮の術式は『水や魚を操る』ことなので、大量の水を発生させることが可能です。

渋谷事変で禪院真希たちに1番はじめに繰り出した攻撃になっています。

大量の水を発生させるスピードやパワーもあり、特級呪霊ならではの攻撃であることが分かります。

洪水レベルの水量でしょう。

地下で大量の水を発生させられていたら、全員溺れていたかもしれません。

このように大量の水を発生させることは、陀艮の膨大な呪力量がポイントになっているようです。

水の防壁

自分の周りを囲うように帯状の水を作り『水の防壁』で攻撃から身を守ります。

水の防壁自体は頑丈なわけではありません。

一応、水なので破壊はできずに元に戻ってしまいます。

『水・魚を操る』術式ならではの守り方ですね。

渋谷事変では一級呪術師・禪院直毘人が超人スピードで攻撃したことで、水の防壁を突破しています。

これは禪院直毘人が『最速の呪術師』だからこそできたことでしょう。

【呪術廻戦】陀艮の術式・領域展開

呪術廻戦では術式や領域展開が重要になってきます。

呪霊でも使用しています。

では陀艮の術式である『水・魚を操る』の領域展開はどういうものなのでしょうか。

ここでは領域展開について詳しく解説していきます。

  • 陀艮死累累湧軍(しるるゆうぐん)
  • 蕩蘊平線(たううんへいせん)

順番に解説していきます。

死累累湧軍(しるるゆうぐん)

『陀艮死累累湧軍(しるるゆうぐん)』は領域展開のなかで使用した攻撃です。

サメなどの大きい魚たちを大量に生み出し、相手を襲わせます。

陀艮が強いとされる理由の1つ『溢れ出るほどの呪力量』がポイントになっていて、ほぼ無限に大きい魚たちを生み出し続けられます。

しかも、領域展開の中での攻撃は必ずダメージを負うので、『陀艮死累累湧軍(しるるゆうぐん)』は呪術師殺しの無双に近い技です。

この場合、勝利するには領域展開するか、陀艮の領域展開を外から破る必要があります。

領域展開だけでもかなりの呪力量を使うのにもかかわらず、その中でも攻撃を続けられることに驚きますね。

無限に湧いて出てくる呪力量は、まずで広い海のようにも思えます。

蕩蘊平線(たううんへいせん)

『蕩蘊平線(たううんへいせん)』は陀艮の領域展開です。

呪術廻戦の戦闘技で欠かせないのが『領域展開』であり、呪術師だけではなく呪霊も使えます。

蕩蘊平線(たううんへいせん)の中は、リゾート地のような海や砂浜が特徴です。

戦闘中はリゾート地のような穏やかさはなく、必中するので領域内に巻き込まれたら最悪な場所です。

そして、作中で偽物の夏油傑たちがよくリゾート地にいたのは陀艮の領域内でした。

膨大な呪力量のおかげで長い時間、領域展開できるのでしょう。

陀艮の領域展開は【13巻の第107話】で描かれています。

もう一度、読み直してみたい人は読んでみてください。

【呪術廻戦】陀艮の死亡シーン

https://twitter.com/i02nP4x75MWSY5d/status/1428105637305536512?s=20&t=k3uoAoAsiT1Wc7bb87hKPg

陀艮は最終的には祓われてしまいます。

膨大な呪力量の持ち主である陀艮でも死亡します。

では一体、どういう状況で、誰に払われたのでしょうか。

ここでは陀艮の死亡シーンを紹介していきます。

  • 禪院甚爾との戦いに敗れて死亡する
  • 陀艮が復活する可能性

順番に紹介していきます。

禪院甚爾との戦いに敗れて死亡する

渋谷事変で陀艮は【禪院甚爾】によって祓われます。

禪院甚爾に祓われるまでの経緯を簡単に解説していきます。

まず禪院甚爾が参戦する前は、禪院直毘人・七海建人・禪院真希の3人と鉢合わせたことで戦っていました。

禪院直毘人のずば抜けた実力で優勢でしたが、陀艮が領域展開したことで状況が一変します。

陀艮死累累湧軍(しるるゆうぐん)を発動させたことで、3人は死ぬ寸前まで追い込まれてしまいます。

一級呪術師が2人いても太刀打ちできないほど強いこと分かるシーンです。

そんな危機的状況を救ったのが伏黒恵でした。

領域展開の中に入り込み、伏黒恵の領域展開【嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい】で陀艮からの攻撃ダメージを減らします。

ですが上記で解説した通り、陀艮の呪力量が底をつくことはないので、呪術師たちは不利なままでした。

そこで登場したのが禪院甚爾です。

禪院甚爾は11年前に五条悟の手で殺されていて、登場した禪院甚爾はオガミ婆によって禪院甚爾の魂を孫に憑依させたものです。

禪院甚爾は全く呪力を持たない『天与呪縛(フィジカルギフテッド)』のため、圧倒的な身体能力を持っています。

ここからは陀艮vs禪院甚爾の戦闘になり、禪院真希が持っていた特級呪具・游雲で追い込んでいきます。

游雲を削り尖らせて、反撃の隙もない威力とスピードで滅多刺しにしたことで、陀艮は死亡しました。

ここの戦闘シーンは伏黒恵の領域展開で攻撃ダメージを減らしたことで、禪院甚爾の攻撃が当たったことが分かります。

なので、親子で共闘したといってもおかしくないシーンでしたね。

陀艮vs禪院甚爾の戦闘は【漫画13巻】で描かれているので、ぜひ読んでみてください。

陀艮が復活する可能性

陀艮が復活する可能性はほぼないでしょう。

特級呪具・游雲で死亡しているので『陀艮』としての復活はありません。

ですが、呪術廻戦で呪霊が生まれるのは『人間の負の感情』が原因とされています。

なので、海への恐怖心が無くならない限り何らかの呪霊として現れるかもしれません。

作中で呪霊が祓われた後に、同じ姿で復活したことはまだありませんが、姿形を変えて登場するかもしれませんね。

『人間が海を怖がる感情』が無くならない限り呪霊は生み出されますが、陀艮として復活はほぼあり得ないと考察します。

【呪術廻戦】陀艮に関する一問一答

陀艮の術式や領域展開などについて解説してきました。

陀艮について知った上で、いくつか疑問を持っている読者も多いでしょう。

ここでは陀艮についての疑問を紹介・解説していきます。

  • 陀艮の知能指数が急上昇した理由は?
  • 陀艮が初めて登場するのは何巻何話?
  • 陀艮がモデルになっているのは何?

順番に回答していきます。

陀艮の知能指数が急上昇した理由は?

渋谷事変で呪術師に追い込まれたことで、急激に知能指数を上げています。

赤いタコのマスコットのような姿の時はまだ完全体ではなく幼体でした。

幼体だった陀艮は渋谷事変でたくさんの人を食べているシーンが印象に残っています。

そこに現れた呪術師に囲われたことで、危機的状況を回避するために知能指数を上げて急成長しました。

急成長した姿は花御のようながっちりとした体格で、言葉を話すこともできるようになっています。

危機的状況になって急成長したことで、知能や体格も大きく成長したようです。

可愛らしいマスコット姿から、ムキムキの姿に成長したことで更に厄介な呪霊となりましたね。

陀艮が初めて登場するのは何巻何話?

陀艮が初登場したのは【漫画2巻・第10話「雨後」】です。

実は序盤から登場していました。

ですが、漏瑚と花御と共に行動しているだけで、活躍シーンや会話シーンはありません。

その後も偽物の夏油傑たちと行動しているだけです。

陀艮が大きく活躍するのは渋谷事変が描かれている【漫画12巻】です。

陀艮が気になる人はぜひ2巻からチェックしてみてください。

陀艮のモデルになっているのは何?

モデルになっているのは『クトゥルフ』だと噂されています。

これは公式で発表されていないので仮説です。

クトゥルフ神話に登場する架空の神・宇宙生物で、タコのような姿をしています。

陀艮の頭部分からタコのような触手が生えているので、読者からはクトゥルフをモデルにしたのではないかと噂されているようです。

一部からはパイレーツ・オブ・カリビアンの『デイビー・ジョーンズ』のようだとも話題になっていました。

まとめ:特級呪霊ならではの強さを作品で見直してみよう

今回は大人気漫画『呪術廻戦』の陀艮についてまとめました。

  • 『陀艮』は人間が海を怖がる感情から生まれた特級呪霊
  • 水や魚を自由に操れる
  • 領域展開『蕩蘊平線(たううんへいせん)
  • 禪院当時によって死亡

特級呪霊ならではのずば抜けた強さが漫画では描かれているので、ぜひ作品を読み直して呪術廻戦の魅力を再確認してみてください。