【鬼滅の刃】伊黒小芭内の壮絶な過去とは?呼吸や甘露寺蜜璃との関係性も

今回は、『鬼滅の刃』に登場する、キャラクター伊黒小芭内(いぐろおばない)について紹介します。

『鬼滅の刃』は、吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)先生により、2016年11号から2020年24号まで連載されたダークファンタジー・バトル漫画です。

伊黒小芭内は、鬼殺隊最高戦力、柱の1人で”蛇柱”を担っています。

鬼と関わった絶な過去から、鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)を撃つために鬼殺隊へ入隊しました。

性格に難ありですが、内心は自責の念と愛に溢れる柱です。

『鬼滅の刃』の伊黒小芭内を深堀していきましょう。

  1. 【鬼滅の刃】伊黒小芭内とは
  2. 【鬼滅の刃】伊黒小芭内のプロフィール
  3. 【鬼滅の刃】伊黒小芭内の過去
  4. 【鬼滅の刃】伊黒小芭内の呼吸と必殺技
  5. 【鬼滅の刃】伊黒小芭内と甘露寺蜜璃の関係

※この記事は、【鬼滅の刃】のネタバレを含みます。

【鬼滅の刃】そもそも伊黒小芭内とは?

伊黒小芭内は、鬼殺隊の隊士で最高戦力、柱の1人で”蛇柱”を担います。

初登場は、単行本6巻45話「鬼殺隊柱合裁判」、アニメではシーズン1″竈門炭治郎 立志編”の22話「お館様」。

鬼殺隊士、竈門炭治郎(かまどたんじろう)が妹とはいえ鬼の禰豆子(禰豆子)を連れていることが隊律違反になるため、柱達による柱合会議にて柱合裁判が行われるシーンですね。

竈門炭治郎と禰豆子の処遇を言い争う柱達に木の上から、話かけた小柄な体格の男性が伊黒小芭内でした。

伊黒小芭内は、炭治郎と禰豆子の処分を決定する柱達に対して、炭治郎と禰豆子を庇った水柱・冨岡義勇(とみおかぎゆう)も同罪とネチネチと責任の所在を訴えました。

伊黒小芭内のプロフィール

名前 伊黒小芭内
性別 男性
年齢 21歳
誕生日 9月15日
身長・体重 162cm/53kg
出身地 東京府/八丈島八丈富士
階級 鬼殺隊最高戦力”蛇柱”
呼吸 蛇の呼吸
容姿 オッドアイ・口元に包帯・白蛇
性格 粘着質
好きなもの 川柳・俳句・とろろ昆布
CV・声優 鈴村健一(すずむらけんいち)

最初に伊黒小芭内のプロフィールをまとめました。

伊黒小芭内は、162センチで53キロと柱の中でも小柄な体格です。

容姿は、左目が緑色、右目が黄色のオッドアイそして口元を包帯で隠しています。

音柱・宇髄天元(うずいてんげん)が、伊黒小芭内の目を、派手で悔しいと羨んでいると公式ファンブックで明かされました。

“蛇柱”というだけあり、雄の白蛇、鏑丸(かぶらまる)を肩にのせて連れています。

粘着質な性格で、ネチネチと毒舌で嫌味を言うのが印象的で作中では、恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじみつり)から「相変わらずネチネチして蛇みたい。しつこくて素敵。」と評されています。

猜疑心が強く、”お館様”主人である産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)に対しても、竈門炭治郎を「信用しない。信用しない。」と臆することなく主張していましたね。

趣味は、川柳と俳句、好物は、とろろ昆布。

アニメのCV・声優は、鈴村健一さんです。

【鬼滅の刃】伊黒小芭内の壮絶な過去

伊黒小芭内の壮絶な過去について紹介します。

22巻188話で明かされた悲痛な恋情に読者の心も震えました。

  • 女の子ばかりが生まれる一族に生まれる
  • 鬼に食べられるためだけに座敷牢で生かされる
  • 座敷牢から逃げる際に鏑丸と出会う
  • 炎柱によって救われ脱出に成功する

上記4点について解説します。

女の子ばかりが生まれる一族に生まれる

伊黒小芭内は、女の子ばかりが生まれる一族に生まれました。

その一族に370年ぶりに生まれた男児が伊黒小芭内でした。

幼少の頃の伊黒小芭内は、理由もわからず牢屋での暮らしを強いられます。

獄中にも関わらず、母や姉妹は気味が悪いほど親切で、毎日の豪勢な料理を伊黒小芭内に運んできます。

伊黒小芭内は、牢屋の中に閉じ込められていながら、豪勢な食事を味わうという不思議な生活をしていました。

鬼に食べられるためだけに座敷牢で生かされる

伊黒小芭内は、鬼に食べられるためだけに座敷牢で生かされていたのでした。

伊黒小芭内は、12歳になると牢屋から出され、煌びやかで豪華な部屋へと連れていかれます。

上段の間のような装飾がなされた豪華な部屋には、一族が崇める鬼”蛇鬼”が鎮座していました。

伊黒小芭内が、牢屋の中に閉じ込められながらも、豪華な食事を与えられていた理由は、伊黒小芭内が蛇鬼への生贄として生かされていたからです。

伊黒小芭内が生まれた一族は、蛇鬼が殺した人間の金品で生計を立ててきた一族だったのです。

一族は、蛇鬼から金品を受け取る代わりに、自分達に生まれた赤子を生贄として捧げていたという訳です。

伊黒小芭内は、一族に370年ぶりに生まれた男児で、目の色が左右違うオッドアイ。

蛇鬼は、伊黒小芭内をいたく気に入り、成長して喰う量が増えるまで一族に育てさせます。

更に、蛇鬼は伊黒小芭内の口の形を自分と揃えるため、伊黒小芭内の口の端を切り裂きました。

自分が生贄として生かされていることを知り、伊黒小芭内は牢屋から逃げ出すことを決意します。

座敷牢から逃げる際に鏑丸と出会う

伊黒小芭内は、座敷牢から逃げる際に鏑丸(かぶらまる)と出会います。

牢屋からの脱出を決意した時、伊黒小芭内の牢屋に1匹の雄の白蛇が迷い込んできます。

伊黒小芭内は、牢屋から脱出する際に鏑丸を連れていきます。

そして後に鬼殺隊の柱になった伊黒小芭内の肩には鏑丸の姿があり、今では一緒に鬼と戦う相棒となっています。

自分が蛇鬼の生贄として生かされてきた過去を持つ伊黒小芭内にとって、鏑丸だけが唯一信用できる生き物であり、心の支えになっていたんですね。

炎柱によって救われ脱出に成功する

伊黒小芭内は、炎柱によって救われ脱出に成功します。

牢屋を破り、屋敷を抜け出すことに成功した伊黒小芭内ですが、若干12歳の少年だったため、すぐに蛇鬼に追いつかれてしまいます。

伊黒小芭内が蛇鬼に殺されかけた時、当時の炎柱に救われます。

伊黒小芭内を救った、”炎柱”は、煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)の父、煉獄槇寿郎(れんごくしんじゅろう)であると思われます。

“炎柱” とは、煉獄家が代々務めており、伊黒小芭内と煉獄杏寿郎の年齢が1つ違いということからも伊黒小芭内を救ったのは、煉獄槇寿郎であったと考察できますね。

煉獄槇寿郎は、伊黒小芭内を一族の生き残りに引き合わせます。

生き残った一族で伊黒小芭内の従姉妹は、あんたが一族みんなを殺した「生贄のくせに、大人しく喰われてりゃ良かったのに。」と罵りました。

従姉妹の罵声を浴びせられた伊黒小芭内は、自分が生きるために家族を殺した自分は強欲で汚い血が流れている、と自分を呪います。

背負った業が深すぎて普通の人生は歩めないと煉獄槇寿郎を頼り鬼殺隊へ入隊する道を歩み、やがて鬼殺隊最高戦力の柱にまで昇り詰めていきます。

【鬼滅の刃】伊黒小芭内の呼吸

伊黒小芭内の呼吸について見ていきましょう。

単行本6巻で初登場した伊黒小芭内ですが、本格的に戦闘シーンが描かれたのは21巻でした。

“蛇柱”伊黒小芭内が操る”蛇の呼吸”は、水の呼吸から派生した呼吸です。

蛇のようにうねる刃の日輪刀を使用して戦います。

  • 壱ノ型・委蛇斬り(いだぎり)
  • 弐ノ型・挟頭の毒牙(きょうずのどくが)
  • 参ノ型・塒絞め(とぐろじめ)
  • 肆ノ型・頸蛇双生(けいじゃそうせい)
  • 伍ノ型・蜿蜿長蛇(えんえんちょうだ)

上記5点について解説していきます。

壱ノ型・委蛇斬り(いだぎり)

壱ノ型・委蛇斬り(いだぎり)は、伊黒小芭内が鬼舞辻無惨との戦闘で冨岡義勇と連携した際に使用した技です。

一太刀で描く軌道は、予想できない太刀筋を描きます。

弐ノ型・挟頭の毒牙(きょうずのどくが)

弐ノ型・挟頭の毒牙(きょうずのどくが)は、伊黒小芭内が上弦の鬼・鳴女との戦闘で使用した技です。

鬼の首を強烈な闘気を纏い狙い、切り掛かります。

参ノ型・塒絞め(とぐろじめ)

参ノ型・塒絞め(とぐろじめ)は、伊黒小芭内が鬼舞辻無惨との戦闘で赫刀化した日輪刀で繰り出した技です。

高速で移動する伊黒小芭内は、大蛇が獲物を締め付けるような軌跡を描き、あらゆる角度から斬撃が放たれます。

肆ノ型・頸蛇双生(けいじゃそうせい)

肆ノ型・頸蛇双生(けいじゃそうせい)は、伊黒小芭内が鬼舞辻無惨との戦闘で使用した双方から斬り込む技です。

2匹の大蛇が鬼舞辻無惨を挟み絡み合いあらゆる角度から攻撃を放ちます。

伍ノ型・蜿蜿長蛇(えんえんちょうだ)

伍ノ型・蜿蜿長蛇(えんえんちょうだ)は、伊黒小芭内が無限城の戦闘で使用した、広範囲にうねる斬撃です。

大蛇が這い、うねるような軌道で無限城の鬼達の首を斬り付けました。

【鬼滅の刃】伊黒小芭内と甘露寺蜜璃の関係性

https://twitter.com/Da_hon118/status/1563138320175366146

伊黒小芭内と甘露寺蜜璃の関係性について解説していきます。

  • 伊黒小芭内は甘露寺蜜璃のことが好き
  • 日輪刀の柄に南天が刻まれている
  • 来世で結婚することを約束する

上記3点について見ていきましょう。

伊黒小芭内は甘露寺蜜璃のことが好き

伊黒小芭内は甘露寺蜜璃のことが好きです。

伊黒小芭内は、猜疑心が剥き出しで横柄な態度で人と接しますが、恋柱・甘露寺蜜璃には優しく接していますね。

甘露寺蜜璃が履いている縞々の靴下は伊黒小芭内が送ったもので、伊黒小芭内と甘露寺蜜璃は、食事や文通する間柄でもあります。

単行本12巻、124話の扉絵には、伊黒小芭内と甘露寺蜜璃仲睦まじく一緒に食事しているシーンが描かれていますね。

刀鍛冶の里編では、甘露寺蜜璃と仲良くなった竈門炭治郎に伊黒小芭内が「馴れ馴れしく甘露寺と喋るな!」と罵声を浴びせあからさまに嫉妬したことからも、伊黒小芭内の甘露寺蜜璃への好意が感じられます。

公式ファンブックでは、甘露寺蜜璃の印象を「大好き。可愛い。」と伊黒小芭内の素直な気持ちが明かされています。

更に、お館様の屋敷で初めて出会った際に伊黒小芭内は、甘露寺蜜璃に一目惚れしたことも、公式ファンブックで解説されています。

日輪刀の柄に南天が刻まれている

伊黒小芭内の日輪刀の柄には、南天(ナンテン)が刻まれています。

伊黒小芭内が表紙の単行本19巻の裏面にも南天らしき植物が描かれています。

南天の花言葉は、”私の愛は増すばかり”、”福をなす”、”良い家庭”。

伊黒小芭内の甘露寺蜜璃への愛情を表す描写が細かいところに散りばめられていますね。

来世で結婚することを約束する

伊黒小芭内と甘露寺蜜璃は、来世で結婚することを約束しています。

鬼舞辻無惨との死闘を終えて、瀕死状態になった伊黒小芭は、同じく瀕死状態の甘露寺蜜璃を抱きかかえました。

伊黒小芭内と甘露寺蜜璃は、お互いの命が尽きることを悟っていました。

伊黒小芭内は、甘露寺蜜璃に2人が初めて出会ったときのことを話し、甘露寺蜜璃が大切な存在だったと告げます。

甘露寺蜜璃は、その言葉を受け止め、伊黒小芭内に「来世また人間に生まれ変われたら私のことお嫁さんにしてくれる?」と逆プロポーズ。

伊黒小芭内は、甘露寺蜜璃が自分を受け入れてくれるなら、絶対幸せにすると来世で結婚することを約束しました。

最終話の転生後は、夫婦となり5人の子宝に恵まれ、定食屋を営む、伊黒小芭内と甘露寺蜜璃が描かれています。

【鬼滅の刃】伊黒小芭内の死亡シーン

伊黒小芭内の死亡シーンについて見ていきます。

作中で伊黒小芭内が息を引きとる描写はありませんが、伊黒小芭内は複数の致命傷によって死亡しています。

  • 赫刀・痣・透き通る世界の全てを発動させる
  • 両目ともに失明する
  • 複数の致命傷によって死亡する

上記3点について解説していきます。

赫刀・痣・透き通る世界の全てを発動させる

鬼舞辻無惨との戦闘で伊黒小芭内は、赫刀・痣・透き通る世界の全てを発動させます。

霞柱・時透無一郎(ときとうむいちろう)の赫刀を足がかりに、満身創痍の中で己を死の淵に追いつめてこそ発揮される万力の握力で伊黒小芭内は自ら赫刀を発動させました。

伊黒小芭内は自身の全精力を発揮したためか、赫刀と同時に痣も発現。

更に、岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)からの助言から、一瞬だけ透き通る世界が開眼して鬼舞辻無惨の体が透けて見えることにも成功しています。

両目ともに失明する

鬼舞辻無惨との戦闘で伊黒小芭内は、両目ともに失明しています。

伊黒小芭内の透き通る世界の発動に成功しましたが、それと同時に鬼舞辻無惨が強烈な攻撃を放ったため伊黒小芭内は、吹き飛ばされてしまいました。

攻撃を喰らってしまった他の柱も動ける状態では、ありません。

柱に変わり竈門炭治郎が鬼舞辻無惨に攻撃をしかけますが、鬼舞辻無惨に迎撃されてしまいます。

窮地に立たされた竈門炭治郎を救ったのは、伊黒小芭内でしたが、その両目は鬼舞辻無惨から受けた攻撃により失明していました。

複数の致命傷によって死亡する

鬼舞辻無惨との戦闘で伊黒小芭内は、複数の致命傷によって死亡します。

鏑丸が目の代わりを務め伊黒小芭内は、竈門炭治郎と共に鬼舞辻無惨に立ち向かいます。

最終局面、炭治郎、甘露寺、風柱・不死川実弥(しなずがわさねみ)そして伊黒小芭は、壮絶な死闘の末、鬼舞辻無惨を陽光で消滅させました。

しかし、鬼舞辻無惨との死闘で受けた攻撃の代償は大きすぎるもので、複数の致命傷を負った伊黒小芭内は死亡するに至ります。

【鬼滅の刃】伊黒小芭内に関する一問一答

伊黒小芭内に関する疑問を一問一答で解説します。

  • 伊黒小芭内が口を隠す理由は?
  • 伊黒小芭内の死亡シーンは何巻・何話?
  • 伊黒小芭内が鬼殺隊に入った理由は?

上記3点について見ていきましょう。

伊黒小芭内が口を隠す理由は?

伊黒小芭内が口を隠す理由は、切り裂かれた口の傷跡を隠すためです。

蛇鬼は、オッドアイの伊黒小芭内を気に入り、自分と同じ口の形にするために伊黒小芭内の口の端を切り裂きました

伊黒小芭内の口元には、切り裂かれた傷跡が残っており、包帯で口を隠しています。

伊黒小芭内の死亡シーンは何巻・何話?

伊黒小芭内の死亡シーンは、単行本23巻200話「勝利の代償」で描かれています。

息を引きとる決定的な描写はありません。

伊黒小芭内は甘露寺蜜璃と一緒に死を悟り、来世での結婚を誓い息絶えました。

伊黒小芭内が鬼殺隊に入った理由は?

伊黒小芭内が鬼殺隊に入った理由は、自分が蛇鬼の屋敷から抜け出したことで、一族が殺されてしまった責任があるからです。

伊黒小芭内は、自分が生きるために家族を殺したという自責の念から自分を呪います。

普通の人生は歩めないと命の恩人の炎柱・煉獄槇寿郎を頼り鬼殺隊へ入隊する道を志しました。

まとめ:過去を背負い鬼舞辻無惨と戦う伊黒小芭内に注目

“【鬼滅の刃】伊黒小芭内の壮絶な過去とは?呼吸や甘露寺蜜璃との関係性も”というテーマで紹介してきました。

伊黒小芭内は、『鬼滅の刃』の作中でも、猜疑心が剥き出しのネチネチとした性格です。

しかし、その性格の裏には幼少の時の鬼の生贄だったことが関係していました。

伊黒小芭内の心をほどいたのは、伊黒小芭内でしたね。

死に際に結婚を誓い、来世で伊黒小芭内と伊黒小芭内は結婚、定食屋さんを営んでいます。

過去を背負い鬼舞辻無惨と差し違え、鬼殺隊最高戦力としての使命を果たした伊黒小芭内の活躍。

未読の方は是非、読んで頂きたいと思います。

『鬼滅の刃』は、1億5000万部を突破している大ヒット作品で、アニメ化され作り込まれた映像も賞賛されています。

アニメでは、刀鍛冶の里編が公開予定。

単行本は、全23巻が出版されていますので、一気読みできますね。

漫画もアニメも面白い。

本記事が『鬼滅の刃』を楽しむきっかけになれば幸いです。