ジブリ映画『魔女の宅急便』の名言・名セリフのランキング15選一覧まとめ

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『魔女の宅急便』は、スタジオジブリの宮崎駿監督が長編映画で初めて自分の作品以外の原作を採用した作品。

日本のみならず世界数十か国で上映され、1989年の公開から今に至るまで、世代を問わず幅広く多くの人に愛されています。

ちなみに英語のタイトルは『Kiki’s Delivery Service』。日本語のタイトルそのままですね。

大人気の『魔女の宅急便』ですから、ファンの人たちはそれぞれ劇中の名言・名セリフを持っていることでしょう。

今回は『魔女の宅急便』の中でも絶対に忘れられない、心に残る名言・名セリフを厳選してお届けします。

一緒に『魔女の宅急便』の世界に浸りながら、自分の思い入れのあるシーンや大好きなセリフを思い浮かべ「これこれ!」なんて共感していただけると幸いです。

  • 『魔女の宅急便』の名言・名セリフ
  • 『魔女の宅急便』の名場面・感動シーン
  • 『魔女の宅急便』の名言・名セリフからわかる登場人物の優しさ

まずはどんなセリフがあるのか、厳選した3つのセリフをご紹介しますね。

キキ 「笑顔よ。 第一印象を大事にしなきゃ」
トンボ 「ま~じょ子さ~ん」
オソノさん 「あの子飛んだわ!」
目次

『魔女の宅急便』の名言・名セリフのランキング15選とは?

魔女の宅急便 名言
魔女の宅急便©Amazon

『魔女の宅急便』の主人公『キキ』は魔女だけど等身大の女の子。

落ち込んだり、スランプに陥ったり…。前向きに頑張っていてもうまくいかない日ってあるものです。

そんなキキの姿を見ていると、見ているこちらもなんだか励まされます。

『魔女の宅急便』でのキキやトンボ、オソノさんたちのセリフもしかり。

心温まるセリフや励まされる名言がそこかしこにちりばめられているところが、『魔女の宅急便』の大きな魅力の1つでもあります。

『魔女の宅急便』は元気をもらえる名言が多い

『魔女の宅急便』には元気をもらえる名言がたくさんあります。

なんだかうまくいかないときって誰にでもありますよね。

魔女のキキは13歳で自立するけれど、辛いことや嫌なことがあったとき暖かく見守ってくれる人たちがそばにいてくれます。

優しい人たちに囲まれて少しずつキキが成長していく中で、暖かい人たちの素敵な言葉がグッとくるんですよね。

きっと『魔女の宅急便』のセリフに「勇気づけられた」という人も、たくさんいるのではないかと思います。

『魔女の宅急便』の名言・名セリフのランキング15選の基準

『魔女の宅急便』にはホカホカした素敵な名言・名セリフがたくさんあります。

人気作品なのでそれぞれ思い入れの強いセリフが多く、その中で厳選するのは大変でした。

今回ご紹介するセリフはファンの感想や、SNSでよくつぶやかれる言葉などを参考に人気の高いものから選んでいます。

特に印象深いものばかりを集めたので、ぜひお楽しみください。

『魔女の宅急便』の名言・名セリフ15選を一覧で紹介

キキ 「笑顔よ。 第一印象を大事にしなきゃ」
キキ 「まっすぐ飛びなさい!燃やしちゃうわよ」
キキ 「仕事だもん。楽しいばかりじゃないわ」
ジジ 「なんだ。ただの水たまりじゃん」
トンボ 「ま~じょ子さーん」
トンボ 「才能を生かした仕事だろ。素敵だよ」
オソノさん 「黒は女を美しく見せるんだから」
オソノ 「大きな町だからいろんな人がいるさ。でも私はあんたを気に入ったよ」
ウルスラ 「あんた美人だね」
ウルスラ 「あんたの顔いいよ。この前よりずっといい顔してる」
ウルスラ 「描くのをやめる。散歩をしたり、景色をみたり、昼寝をしたり、何もしない。そのうち急に描きたくなるんだよ」
とんぼの女友だち 「私このパイ嫌いなのよね」
掃除夫のおじさん 「あのデッキブラシ。わしが貸したんだ」
オソノさん 「あの子飛んだわ!」
キキ 「落ち込むこともあるけれど 私 この町が好きです」

『魔女の宅急便』の名言・名セリフその1.「笑顔よ。 第一印象を大事にしなきゃ」

魔女の宅急便

キキ©Studio Ghibli

魔女としての第一歩を踏み出すキキが、初めての街に降り立って言うセリフです。

でもどうやらこの街の人は魔女に馴染みがないようで、空を飛んできたキキをいぶかしげに横目で見ながら通り過ぎていきます。

そんな中、期待に胸を膨らませたキキが「笑顔よ。第一印象を大事にしなきゃ」と言うのです。

たった13歳の女の子が「第一印象を大事にしなきゃ」というなんてしっかりしていますよね。

「はじめまして」の印象でその後の関係がずいぶん変わることもあるので、ここはキキを見習いたいところです。

『魔女の宅急便』の名言・名セリフその2.「まっすぐ飛びなさい!燃やしちゃうわよ」」

魔女の宅急便

キキ©Studio Ghibli

スランプで魔法が使えなくなったキキ。

ほうきで空を飛ぶことができなくなっています。

そんな中、友だちのトンボの救出に向かったキキは、借り物のデッキブラシでなんとか飛ぼうとしますが…。

スランプ中なのに「やらなきゃ!」と背水の陣で臨むキキの姿は、本気で応援したくなるものです。

テレビ中継を見ながらキキに声援をおくるおばあちゃまたちの姿にも共感しかありませんよね。

『魔女の宅急便』の名言・名セリフその3.「仕事だもん。楽しいことばかりじゃないわ」

魔女の宅急便

トンボとキキ©Studio Ghibli

空を飛ぶことに憧れを抱くトンボに対して、キキは「仕事だもん。楽しいことばかりじゃないわ」と返します。

確かに仕事になると、どんなに憧れられる職業だって辛いことはありますよね。

でも13歳の女の子が楽しいことばかりじゃない仕事を、一生懸命取り組む姿ってすごくないですか?

大の大人だってなかなかこうはいきません。

だからこそ仕事で行き詰ったとき、キキのこのセリフを思い出すと「もう少し頑張るか」と背中を教えてもらえるんです。

『魔女の宅急便』の名言・名セリフその4.「なんだ。ただの水たまりじゃん」

 

魔女の宅急便

キキとジジ©Studio Ghibli

名言とはちょっと違いますが、『魔女の宅急便』の人気キャラ『黒猫のジジ』のセリフにも印象深いものがいくつかあります。

初めて海を見て興奮するキキにたいして、ジジが言うセリフ「ただの水たまりじゃん」もその一つ。

つまんなそうに言い放つジジなのですが、『水たまり』という表現がなんだかかわいくてホッコリします。

『魔女の宅急便』の名言・名セリフその5.「ま~じょ子さーん」

魔女の宅急便

トンボと仲間たち©Studio Ghibli

トンボの夢はいつか空を飛ぶこと。

そんなトンボの目の前に、空を自由に飛ぶ魔女のキキが現れました。

当然トンボは食いつきますが、まだ名前も知らないから「ま~じょこさ~ん」と大きな声で呼びかけます。

天真爛漫で明るくかわいいトンボそのもののセリフですよね。

ただキキは不満そうでしたけど。

『魔女の宅急便』の名言・名セリフその6.「才能を生かした仕事だろ。素敵だよ」

魔女の宅急便

キキとトンボ©Studio Ghibli

「仕事だもん。楽しいことばかりじゃないわ」と対になっているのがトンボのこの名言。

自分の仕事について「才能を生かした仕事だろ。素敵だよ」なんて素直に賞賛してくれる人がいるって、それこそが素敵なことです。

周りの誰かに言ってもらえたら、それだけで自信を持って頑張れる気がします。

そんなセリフをサラリと言えるトンボは本当にいい子ですよね。

『魔女の宅急便』の名言・名セリフその7.「黒は女を美しく見せるんだから」

魔女の宅急便

オソノさんとキキ©Studio Ghibli

魔女の定番は「黒い服」

それは分かっているけれど、街のショーウィンドウを飾る素敵な洋服や靴にはやはり目移りしてしまいます。

魔女の黒い服にちょっぴり不満なキキは、パーティにお呼ばれしたことで着ていく服のことに悩んでしまうのですが…。

気っ風のよいオソノさんは「黒は女を美しく見せるんだから」と言ってサラリと励ましてくれます。

オソノさんのこの言葉は、どれだけキキの背中を押してくれたことでしょう。

普通に「大丈夫。それ素敵よ」なんて陳腐なセリフじゃなく、かっこよく促してくれる感じがいいんですよね。

『魔女の宅急便』の名言・名セリフその8.「大きな町だからいろんな人がいるさ。でも私はあんたを気に入ったよ」

魔女の宅急便

オソノさん©Studio Ghibli

新しい街に来たばかりで不安なキキ。

この街の人たちはあまり魔女のことを知らない様子で、関わりたくないとばかりにそそくさとどこかに逃げてしまいます。

きっとキキは『温かく受け入れてくれる』と期待していたのでしょう。

期待を裏切られた形のキキ。でもそんなときにオソノさんはカラリと「気に入ったよ」と言ってくれるんです。

この一言には、本当に救われますよね。

落ち込んだときは特に「好き」とか温かい言葉を言ってもらえると嬉しいですもんね。

『魔女の宅急便』の名言・名セリフその9.「あんた美人だね」

魔女の宅急便

ウルスラ©Studio Ghibli

「あんた美人だね」って言っている対象は人間じゃなくて、なんとカラス。

最初の出会いのとき、ウルスラは一心不乱にカラスのスケッチをしています。

カラスに「美人だね」と声をかけながらスケッチをする様子には、ただものではない感じが漂っていますよね。

実はウルスラは、キキが成長した姿を表しているんだそうです。

「かっこよく成長するんだな」と思いながら見るとなんだか感慨深いと思いませんか?

『魔女の宅急便』の名言・名セリフその10.「あんたの顔いいよ。この前よりずっといい顔してる」

魔女の宅急便

キキとウルスラ©Studio Ghibli

魔法の力が弱まり、ジジの言葉が分からなくなったキキ。空を飛ぶことすらできなくなりました。

これはキキが陥った人生初の『スランプ』。

キキは落ち込んでいるのに「この前よりずっといい顔してる」とは一体どういうことなのでしょうか?

落ち込んでいる顔なのに?

ウルスラはきっと辛い経験をして成長していくキキの姿を感じたんですよね。

辛いけど「自分がやっていることは間違っていないんだ」と言われているような、温かいウルスラの名言です。

『魔女の宅急便』の名言・名セリフその11.「描くのをやめる。散歩をしたり、景色をみたり、昼寝をしたり、何もしない。そのうち急に描きたくなるんだよ」

 

魔女の宅急便

キキとウルスラ©Studio Ghibli

ウルスラがキキに自分のスランプ体験を語る場面で言うセリフです。

スランプの時はまずは「ジタバタする」それでも抜け出せないなら「何もしない」。

そして何もしないでいると、急にまた描きたくなるというのです。

物事がうまく行かないとき、頑張ってもどうしようもないならいっそのこと頑張りをやめることも大切。

がむしゃらにぶつかっているときって視野が狭くなっているもの。そんなときは『休む』って大切なんですよね。

ウルスラからの人生のアドバイスです。

『魔女の宅急便』の名言・名セリフその12.「私このパイ嫌いなのよね」

魔女の宅急便

とんぼの女友達©Studio Ghibli

頑張ってキキとお客のおばさまが焼いた『ニシンのパイ』に、生意気そうな女の子(孫)は「このパイ嫌いなのよね」とバッサリ。

雨には降られるし、トンボとの約束の時間には間に合わないし、極めつけに言われたセリフがこれ。

まさにサイアクな1日の象徴です。

ここでキキの気持ちはプッツリと切れてしまいます。

実はこの女の子、トンボの友だち。

『魔女の宅急便』の中でももっとも強い印象を受けるセリフの一つとしても有名ですよね。

『魔女の宅急便』の名言・名セリフその13.「あのデッキブラシ。わしが貸したんだ」

魔女の宅急便

掃除夫のおじさん©Studio Ghibli

見事トンボの救出に成功したキキ。

街の人はキキの姿に感動し、大きな歓声をあげます。

そんな中、キキにデッキブラシを貸したおじさんがテレビのニュース中継を見ながら周りの人にこう自慢します。

おじさん、その気持ちすごく分かります。自慢したくなる案件ですよね。

『魔女の宅急便』の名言・名セリフその14.「あの子飛んだわ!」

魔女の宅急便

オソノさん©Studio Ghibli

「あの子飛んだわ」

とっても短いオソノさんの一言ですが、その中にはお母さんのような温かさと優しさが詰まっています。

なぜならオソノさんはキキが飛べずに悩んでいたことを知っているから。

ニュース中継を見ながらオソノさんが言ったのは、トンボを心配するセリフでもなく、救出できたことを喜んでいるものでもなく、キキがとべたことを喜ぶ言葉でした。

この一言だけでオソノさんがキキをどれだけ愛してくれているのかが伝わってきます。

このシーンでつい泣いてしまう…というファンも多いようですよ。

『魔女の宅急便』の名言・名セリフその15.「落ち込むこともあるけれど 私 この町が好きです」

魔女の宅急便

キキ©Studio Ghibli

最後にご紹介したいのは、劇中の最後にキキが母親にあてた手紙の中に一言です。

「落ち込むこともあるけれど、私この街が好きです」

最後の一言にきっとお母さん、お父さんはホッと安心したはず。

誰だって落ち込むことはあります。でもちゃんとそこから立ち直って、ここが好きだと言えるってすごいことですよね。

この言葉は映画のキャッチコピーでもあります。

好きだったら落ち込むことがあっても頑張れる。そんな風にとることもできます。

大切なのは「好き」と思える前向きな気持ちなのかもしれませんね。

『魔女の宅急便』で温かい言葉に癒されよう

『魔女の宅急便』には優しい人たちがたくさんいます。

ドッシリ頼りがいのあるオソノさん、明るく素直なトンボ、かっこよく自立するウルスラなど…。

キキを優しく見守ってくれている様子は、映画を見ながらホッコリしてしまいます。

彼らの放つセリフも印象深く、優しいものばかり。

落ち込んだとき、なんとなくうまくいかないとき、『魔女の宅急便』に励ましてもらってはいかがでしょうか?