篠原涼子と西島秀俊が夫婦役としても話題となった『人魚の眠る家』。
また主題歌は絢香が書き下ろしたことでも話題に。
”何をもって死とするのか”今一度深く考えさせられる映画となっています。
自分の娘がある日突然、脳死状態と言い渡される両親。
近くにいたのに守れなかった祖父や兄弟の葛藤、科学技術をもってすこしでも役に立ちたいと思う人物。
この映画から感じ取れることは様々で、障がいとはなにか。
また、周りの人物が感じる感情や葛藤の数々を描いた全ての世代のひとに観てほしい映画となっています。
特に子育て世代は涙なしでは観ることのできない映画となっているといえるでしょう。
この記事からわかること
- 『人魚の眠る家』での名言・名セリフ
- 『人魚の眠る家』での名言・名セリフは誰が発したものなのか
- 『人魚の眠る家』の名言・名セリフはどのような状況で発された言葉なのか
ここではライターおすすめの名言・名セリフも3つ紹介します。
| 星野祐也 | ロボットなんかじゃなくて自分の体を使って生活したほうが人間は生きる喜びを感じられますから |
| 播磨和昌 | この技術の可能性に賭けてみないか |
| 星野祐也 | 科学技術は人を救える |
ここで紹介している3つは科学技術で瑞穂に変化をもたらせようとしている場面で使用されているものです。
愛する我が子にはどんなことでも可能性があるのならば挑戦したい、そんな気持ちが彷彿させられる名言となっています。
- 1 『人魚の眠る家』の名言・名セリフのランキング20選とは?
- 2 『人魚の眠る家』の名言・名セリフ20選を一覧で紹介
- 2.1 『人魚の眠る家』の名言・名セリフその1.「残念ですが脳死状態にある可能性が高いと思われます」
- 2.2 『人魚の眠る家』の名言・名セリフその2.「触ってもいいですか」
- 2.3 『人魚の眠る家』の名言・名セリフその3.「決められるのはお前たちだけだ」
- 2.4 『人魚の眠る家』の名言・名セリフその4.「この子は生きています」
- 2.5 『人魚の眠る家』の名言・名セリフその5.「出来るだけのことはしてあげたいから」
- 2.6 『人魚の眠る家』の名言・名セリフその6.「おばあちゃんの残りの命ぜーんぶ瑞穂ちゃんにあげる」
- 2.7 『人魚の眠る家』の名言・名セリフその7.「君の力を貸してくれないか」
- 2.8 『人魚の眠る家』の名言・名セリフその8.「人間の技術が関わることの許される範囲ってものがある、お前はその領域を超えているよ」
- 2.9 『人魚の眠る家』の名言・名セリフその9.「瑞穂を生きている人間として扱っているのか」
- 2.10 『人魚の眠る家』の名言・名セリフその10.「お姉ちゃんはほんとはずっと前に死んでるんでしょ、お母さんが生きてるってことにしてるだけなんでしょ」
- 2.11 『人魚の眠る家』の名言・名セリフその11.「もう死んだって言ったから」
- 2.12 『人魚の眠る家』の名言・名セリフその12.「俺には今の瑞穂が生きているとはどうしても思えない」
- 2.13 『人魚の眠る家』の名言・名セリフその13.「今私がこの子を刺して心臓を止めたら私は罪に問われますか?」
- 2.14 『人魚の眠る家』の名言・名セリフその14.「人は二度死なない」
- 2.15 『人魚の眠る家』の名言・名セリフその15.「誰がどう思おうと関係ないじゃない、母親として瑞穂ちゃんを守っていくって決めたんでしょう?」
- 2.16 『人魚の眠る家』の名言・名セリフその16.「瑞穂ちゃんには生きてほしい」
- 2.17 『人魚の眠る家』の名言・名セリフその17.「僕学校でいうよ、お姉ちゃんは生きてるって」
- 2.18 『人魚の眠る家』の名言・名セリフその18.「お母さん、ありがとう」
- 2.19 『人魚の眠る家』の名言・名セリフその19.「瑞穂ならそれを望むと思います」
- 2.20 『人魚の眠る家』の名言・名セリフその20.「この世界のどこかで彼女の心臓は動いていますから」
- 3 まとめ:『人魚の眠る家』名言・名セリフから”人の死”というものを考えるきっかけにしよう
『人魚の眠る家』の名言・名セリフのランキング20選とは?

『人魚の眠る家』ではわが子を思うばかりに、出来ることをすべてやってみようという親心が描かれています。
それは誰でも納得できるものですが、時には度が過ぎてしまうこともあります。
また支える人たちの想いをも素直に描いているといえるでしょう。
支える両親にも考えの差が生まれるとともに兄弟やその家族を支える親類など人によって様々でしょう。
その人たちの苦しみを描いていることで、様々な感情を感じ取ることができます。
様々な感情が交差する中で生まれる苦しみや悲しみに注目して観てほしい映画といえるでしょう。
『人魚の眠る家』は生きるということを考えさせられる名言が多い
”脳死”がテーマとなっている『人魚の眠る家』。
何をもって死とするのかを深く考える機会となるでしょう。。
通常、心臓が止まってしまう場面での”死”というのが一般的な考え方の方が多いでしょうが、この映画を見ると考えが覆されます。
また生きているからこそ芽生える感情にも注目してみると、理想と現実のギャップに苦しんでいることも観てとれます。
この映画を観ることによって”死”とはなにか感じてもらえるとよいでしょう。
『人魚の眠る家』の名言・名セリフのランキング20選の基準
ここで紹介している名言・名セリフは深く考えさせられる言葉。
また観終わった後に心に残った場面や、SNSで注目されたものです。
そして物語の分岐点ともなるポイントの名言もありますので最後までチェックしてみてくださいね。
『人魚の眠る家』の名言・名セリフ20選を一覧で紹介
| 進藤 | 残念ですが脳死状態にある可能性が高いと思われます |
| 播磨薫子 | 触ってもいいですか |
| 播磨多津朗 | 決められるのはお前たちだけだ |
| 播磨薫子 | この子は生きています |
| 播磨薫子 | 出来るだけのことはしてあげたいから |
| 千鶴子 | おばあちゃんの残りの命ぜーんぶ瑞穂ちゃんにあげる |
| 播磨和昌 | 君の力を貸してくれないか |
| 播磨多津朗 | 人間の技術がかかわることの許される範囲ってものがある、お前はその領域を超えているよ |
| 播磨和昌 | 瑞穂を生きている人間として扱っているのか |
| 播磨生人 | お姉ちゃんはほんとはずっと前に死んでるんでしょ、お母さんが生きてるってことにしてるだけなんでしょ |
| 播磨生人 | もう死んだって言ったから |
| 播磨和昌 | 俺には今の瑞穂が生きているとはどうしても思えない |
| 播磨薫子 | 今私がこの子を刺して心臓を止めたら私は罪に問われますか? |
| 播磨薫子 | 人は二度は死なない |
| 千鶴子 | 誰がどう思おうと関係ないじゃない、母親として瑞穂ちゃんを守っていくって決めたんでしょう? |
| 若葉 | 瑞穂ちゃんに生きててほしい |
| 播磨生人 | 僕学校でいうよ、お姉ちゃんが生きてるって |
| 播磨瑞穂 | お母さん、ありがとう |
| 播磨薫子 | 瑞穂ならそれを望むと思います |
| 進藤 | この世界のどこかで彼女の心臓は動いていますから |
『人魚の眠る家』の名言・名セリフその1.「残念ですが脳死状態にある可能性が高いと思われます」

瑞穂が病院に運ばれたと聞き、病院へ急いできた播磨夫婦。
そこで医者から言われた名言。
夫婦が唖然とした言葉ともいえるでしょう。
この瞬間から夫婦、そして家族の環境がガラリと変わる重要な場面ともいえるでしょう。
『人魚の眠る家』の名言・名セリフその2.「触ってもいいですか」

脳死状態にあると言われた後、初めて瑞穂と面会した播磨夫婦。
愛する娘の変わり果てた姿に驚くものの、触れたいと思い、医者に確認した名言でした。
瑞穂は機械で生かされているといわれたものの、まだ信じられない様子なのが印象的だといえるでしょう。
『人魚の眠る家』の名言・名セリフその3.「決められるのはお前たちだけだ」

延命治療をするのか、臓器提供するのか判断を迫られた播磨夫婦。
夫の和昌は父親の多津朗に相談します。
瑞穂の状態に驚くものの、決めることのできるのは両親だけだと告げる名言です。
辛い判断に誰かに頼りたくなるのも強く共感できる場面だといえるでしょう。
『人魚の眠る家』の名言・名セリフその4.「この子は生きています」

延命措置をしないことを決めた播磨夫婦。
瑞穂と最後のお別れをしようとした矢先、瑞穂の手がかすかに動くのを見つけたときの名言。
まだ生きていると強く感じた薫子は、延命治療を続けることを決める重要な局面でした。
『人魚の眠る家』の名言・名セリフその5.「出来るだけのことはしてあげたいから」

和昌の浮気が原因で離婚を決めていた播磨夫婦。
ですが瑞穂の状態を加味して離婚することを考え直してほしいと告げる薫子が発した名言。
夫婦としては一緒にいられないと感じつつも、愛する娘にしてあげられることは全てしてあげたいと思った薫子。
多くの人の共感を得た場面ともいえるでしょう。
『人魚の眠る家』の名言・名セリフその6.「おばあちゃんの残りの命ぜーんぶ瑞穂ちゃんにあげる」

事故の当日、プールに一緒にいた祖母の千鶴子は強い責任を感じていました。
強い責任から眠り続ける瑞穂に優しく話しかけたときの名言でした。
献身的に瑞穂を支えようとし、そばにいるものの薫子は娘を想うあまり千鶴子に強く当たってしまいます。
そんな薫子が千鶴子の気持ちを再確認して、強く当たりすぎていたと気づく場面ともいえるでしょう。
『人魚の眠る家』の名言・名セリフその7.「君の力を貸してくれないか」

自分自身の体を使って生活するための研究をしていた星野に対して、その研究を娘にしてほしいと告げる和昌の名言。
和昌もまた、娘に出来ることは何でもしてあげたいと想っていたと感じられる場面です。
果たして星野の技術でどうかわるのか注目した人も多い場面でしょう。
『人魚の眠る家』の名言・名セリフその8.「人間の技術が関わることの許される範囲ってものがある、お前はその領域を超えているよ」

星野の技術により、眠り続けるも手や脚を動かし笑うことまでも実現した星野と薫子。
ですが周囲の人たちはその行動に疑念を抱いていました。
この技術によって、様々な想いをし始めているひとが確かにいると感じられる場面です。
和昌もまたこの実験によって、本当に瑞穂が生きているとは思えなくなってしまった場面でした。
その結果、父親である多津朗に相談したときの名言でした。
『人魚の眠る家』の名言・名セリフその9.「瑞穂を生きている人間として扱っているのか」

エスカレートする実験により、瑞穂が生きているとは思えなくなってしまった和昌。
そこで実験を中止してほしいという和昌に対して、星野がやめたくない旨伝えた時の和昌の名言でした。
果たしてこの先に何が待っているのかと考えさせられる場面ともいえるでしょう。
『人魚の眠る家』の名言・名セリフその10.「お姉ちゃんはほんとはずっと前に死んでるんでしょ、お母さんが生きてるってことにしてるだけなんでしょ」

眠り続ける瑞穂を弟の生人の入学式に連れて行ったことがきっかけで生人が友達から様々なことを言われる様になります。
”気持ち悪い”や生きていると言ってしまえばいじめられそうだったと必死に伝える生人の名言。
周囲の人々は、はっとされるものの薫子は激高します。
そこで初めて生人が周囲の人々にいやなことをいわれていると知る場面でもありました。
『人魚の眠る家』の名言・名セリフその11.「もう死んだって言ったから」

必死に周囲に言われていることを薫子に伝える生人。
生きているといえばいじめられそうだったため、友達に瑞穂は死んだことにしていると伝えた名言でした。
そこで薫子はさらに激高し生人を叩くのでした。
『人魚の眠る家』の名言・名セリフその12.「俺には今の瑞穂が生きているとはどうしても思えない」

辛い気持ちを伝えた生人に対してりつけた薫子を必死に止める和昌。
和昌もまた、瑞穂が生きていると感じられなくなっていたためそのことを薫子に伝えた時の名言でした。
人工的に瑞穂を笑わせたことが和昌の気持ちを変えた瞬間だったこともこの場面からわかるでしょう。
『人魚の眠る家』の名言・名セリフその13.「今私がこの子を刺して心臓を止めたら私は罪に問われますか?」

周囲の人々に瑞穂が生きていないようだと告げられ、包丁を持ち瑞穂のもとへ向かい警察を呼ぶ薫子。
そこで全員が止めるも、薫子が警察に問う名言でした。
もし本当に死んでいるのであれば、罪には問われないだろうと話します。
もし殺人罪になるのであれば瑞穂は生きていたということになるので喜んで刑に服します、と伝える薫子に周囲は言葉が出ませんでした。
『人魚の眠る家』の名言・名セリフその14.「人は二度死なない」

瑞穂を刺そうとする薫子を必死に止めた和昌。
もう死んでいるのであれば、刺しても問題ないだろうと伝えた薫子の名言でした。
必死に瑞穂が生きているということを分かってもらいたいという薫子の姿に胸が熱くなる人もいた場面でしょう。
『人魚の眠る家』の名言・名セリフその15.「誰がどう思おうと関係ないじゃない、母親として瑞穂ちゃんを守っていくって決めたんでしょう?」

和昌とともに必死にとめようとする千鶴子の名言でした。
同じ母親としていつも薫子の味方をしてきた千鶴子だったため必死に気持ちが分かるということを伝えようとします。
必死に止めようとする様子が感じ取れるでしょう。
『人魚の眠る家』の名言・名セリフその16.「瑞穂ちゃんには生きてほしい」

包丁を捨てようとしない薫子のもとに若葉が駆け寄っていった時の名言。
ここで若葉は、瑞穂が自分のために死んだということを告げます。
若葉が落とした指輪を取ろうとしたため、瑞穂は事故に遭ったという事実に薫子はハッとさせられた場面でもあります。
『人魚の眠る家』の名言・名セリフその17.「僕学校でいうよ、お姉ちゃんは生きてるって」

薫子とともに弟の生人が駆け寄っていきます。
学校でいじめられたとしても生きているというと母親に伝えた場面でした。
そこで薫子は今までの行動を振り返り、生人にも辛い思いをさせていたんだと後悔します。
『人魚の眠る家』の名言・名セリフその18.「お母さん、ありがとう」

ある夜、目を覚ますと瑞穂が目を開けて薫子に話しかけます。
もう逝くと伝える瑞穂が母親の薫子に伝えた名言でした。
そこでようやく薫子は瑞穂が死んだということを受けとめます。
それが果たして真実だったのか夢だったのかは分かりませんがきちんと薫子が受け止めた重要な場面でした。
『人魚の眠る家』の名言・名セリフその19.「瑞穂ならそれを望むと思います」

瑞穂の容態が急変し、病院に運ばれ今後の治療について説明されます。
ですがここで播磨夫婦は延命治療をやめてほしいと告げました。
きちんと瑞穂にお別れを言えた薫子は思いやりのある瑞穂なら臓器提供を望むだろうと伝えた時の名言でした。
『人魚の眠る家』の名言・名セリフその20.「この世界のどこかで彼女の心臓は動いていますから」

瑞穂と最後のお別れをするときに瑞穂に会いに来た医者の進藤。
死を受け止めたのは心臓が止まった時だと伝える和昌に対して進藤が告げた名言。
人の死をなにをもって受け止めるのかを考えさせられる場面だったといえるでしょう。
まとめ:『人魚の眠る家』名言・名セリフから”人の死”というものを考えるきっかけにしよう
『人魚の眠る家』は人の死とは何をもって死とするのかを強く感じさせられる映画です。
心臓が止まった時、脳死と判断されたときなど感じ方は人によって様々でしょう。
また感じ方はそれぞれで、薫子にいたっては最後のお別れが出来た時でした。
愛する人が突然意思疎通できなくなってしまったとき、あの時こうすればよかったなどと後悔する人が多いです。
また今回もそのような情景が描かれていたことから、常日頃から想いを口にしようとも思わせてくれる映画でもあります。
この映画を観ることで”人の死”というものを考えるきっかけになる映画、また周囲の人もより大切にしようと感じられるでしょう。