人気の俳優が勢ぞろいしていることでも話題となった『帝一の國』。
出てくる俳優のほとんどが今をときめく俳優が、個性的なキャラクターに扮しているため注目を集めました。
そして漫画の実写化ということで注目した人も多いでしょう。
この映画は、生徒会長になるために人生をかけた戦いが繰り広げられます。
果たして勝つことだけが大事なことなのか、そんなことを考えさせられる映画となっているでしょう。
- 『帝一の國』での名言・名セリフ
- 『帝一の國』での名言・名セリフは誰が発したものなのか
- 『帝一の國』の名言・名セリフはどのような状況で発されたものなのか
また『帝一の國』の中からおすすめの名言・名セリフを3つ紹介します。
こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
赤場帝一 | でも僕は誰にも負けない |
赤場帝一 | もう少しで僕の夢が叶うんだよ |
赤場帝一 | 僕は投票に行くんだ |
ここで紹介している3つの名言は赤場の強い気持ちを表現しているものです。
勝つためにはどんなことでもやるという赤場ですが、果たして赤場はなぜ自分の国を作りたいのか。
そのようなところに注目していただけるとより楽しんで観ることが出来るでしょう。
- 1 『帝一の國』の名言・名セリフのランキング15選とは?
- 2 『帝一の國』の名言・名セリフ15選を一覧で紹介
- 2.1 『帝一の國』の名言・名セリフその1.「僕争うの嫌いだし」
- 2.2 『帝一の國』の名言・名セリフその2.「あの瞬間僕の中で何かのスイッチが入った」
- 2.3 『帝一の國』の名言・名セリフその3.「僕は勝つことでしか生きていけないと思いました。」
- 2.4 『帝一の國』の名言・名セリフその4.「僕を守り、味方になってくれる大きな駒が来るのをね」
- 2.5 『帝一の國』の名言・名セリフその5.「俺は何かを引き換えに投票するつもりはない」
- 2.6 『帝一の國』の名言・名セリフその6.「一緒に戦ってください」
- 2.7 『帝一の國』の名言・名セリフその7.「うるせえな!勝ちゃいいだろ!」
- 2.8 『帝一の國』の名言・名セリフその8.「実弾の恐ろしさをお前はまだ知らないんだ」
- 2.9 『帝一の國』の名言・名セリフその9.「ピアノを誰にも邪魔されずに弾きたかった」
- 2.10 『帝一の國』の名言・名セリフその10.「それも出来ない人が自分の国なんて作れるわけないよ」
- 2.11 『帝一の國』の名言・名セリフその11.「俺は最後に決定できる器じゃねぇ、力不足だ」
- 2.12 『帝一の國』の名言・名セリフその12.「その力の使い道を間違えると大きな差別が生まれるということを」
- 2.13 『帝一の國』の名言・名セリフその13.「今度はみんなのために働きたいと思っている」
- 2.14 『帝一の國』の名言・名セリフその14.「この学校を変えるのはお前のような人間だ」
- 2.15 『帝一の國』の名言・名セリフその15.「僕もついていくよ、帝一の国に」
- 3 まとめ:『帝一の國』の名言・名セリフで勝つことだけが大切ではないことを学ぼう。
『帝一の國』の名言・名セリフのランキング15選とは?
『帝一の國』では生徒会長を巡り戦いが繰り広げられます。
将来総理大臣になるためには生徒会長になることが一番の近道。
そして親の仇を討つためという理由もありました。
勝負に勝つために大切な友達を売ったり、卑怯な手を使うことは正しいことなのか。
また人の弱みを握ってまで票を集めることが必要なのかと考えさせられるでしょう。
帝一が人生をかけてまで作りたい国は果たしてどんな国なのかというところも注目していきたいポイントです。
『帝一の國』はリーダーとしての素質はどのようなものか考えさせられる名言が多い。
幼少期は争いごとが苦手だった帝一もあることをきっかけに人生をかけた戦いをすることになります。
まずは生徒会長になることが重要で、そのためにリーダーとはどのようなものか考えさせられる名言が多く出てきます。
勝負に勝つために、人の弱みに付け込むことはよいことなのか。
またリーダーとして最も大切なことはどのようなことなのかということにも気づくことができるでしょう。
『帝一の國』の名言・名セリフのランキング15選の基準
ここで紹介している名言・名セリフはSNSで話題になったもの。
また観終わった後に考えさせられる物が多いです。
物語のキーポイントとなるものもたくさんあります。
15個紹介していますので最後までチェックしてみてください。
『帝一の國』の名言・名セリフ15選を一覧で紹介
赤場帝一幼少期 | 僕争うの嫌いだし |
赤場帝一幼少期 | あの瞬間僕の中で何かのスイッチが入った |
赤場帝一 | 僕は勝つことでしか生きていけないと思いました |
森園億人 | 僕を守り味方になってくれる大きな駒が来るのをね |
大鷹弾 | 俺は何かを引き換えに投票するつもりはない |
森園億人 | 一緒に戦ってください |
氷室ローランド | うるせえな!勝ちゃいいだろ! |
赤場譲介 | 実弾の恐ろしさをお前はまだ知らないんだ |
赤場帝一 | ピアノを誰にも邪魔されずに弾きたかった |
白鳥美美子 | それもできない人が自分の国なんて作れるわけないよ |
大鷹弾 | 俺は最後に決定出来る器じゃねぇ、力不足だ |
堂山圭吾 | その力の使い道を間違えると大きな差別が生まれるということを |
赤場帝一 | 今度はみんなのために働きたいと思っている |
赤場帝一 | この学校を変えるのはお前のような人間だ |
榊原光明 | 僕もついていくよ、帝一の国に |
『帝一の國』の名言・名セリフその1.「僕争うの嫌いだし」
幼少期の帝一の名言でした。
東郷にいじめられていた赤場は白鳥に代わりに戦ってもらっていました。
そのため白鳥は赤場に、すこしはやり返したらどうかと問う場面。
このころの赤場は争いごとが苦手で、消極的な少年だったのです。
そして東郷とは父親同士が争っていたことにより、幼いころからライバル関係だったのです。
『帝一の國』の名言・名セリフその2.「あの瞬間僕の中で何かのスイッチが入った」
母親がピアニストだった赤場。
その影響もありピアノを弾くことが好きでした。
ですが赤場の父親は帝一を総理大臣にするためにピアノをやめろと告げます。
その時にピアノを弾くことをやめて自分の国を作ることを目標にしたと告げる名言でした。
果たしてどのような国を作ることが帝一にとっての目標だったのか、このころの周囲の人はまだ知りませんでした。
『帝一の國』の名言・名セリフその3.「僕は勝つことでしか生きていけないと思いました。」
生徒会長になるための第一段階としてルーム長になった赤場。
同じくルーム長になった大鷹弾は人望もありました。
大鷹が外部生であり、入試も満点近くを取ったという情報を聞きつけた赤羽。
担任の弱みを握り、入試問題と大鷹の答案を入手します。
自分自身も入試問題を解いたうえで大鷹のものと照らし合わせるのでした。
無事僅差で勝つことが出来たとき、赤場自身が勝負に勝つことに快感を覚えていることを父親に対して告げた名言。
『帝一の國』の名言・名セリフその4.「僕を守り、味方になってくれる大きな駒が来るのをね」
海帝高校では来年度の生徒会長を選出するために、誰かの派閥に入ることが通常でした。
そこで名前の挙がっていた3名の中にいたのが森園億人。
一番の有力候補を応援するため、氷室ローランドを応援することにする赤場でした。
森園のことを応援する気のない赤場に対して森園が伝えた名言。
この言葉はのちに起こる出来事を知っているかのような発言だったことも特徴。
『帝一の國』の名言・名セリフその5.「俺は何かを引き換えに投票するつもりはない」
氷室ローランドは選挙での票を集めるために、大鷹の1票が欲しかったのです。
そのため、貧しい生活をしていた大鷹に対してお金を支援する旨伝えます。
その時に大鷹が氷室に対して放った名言でした。
この言葉から、大鷹の強い意志が感じられるでしょう。
大鷹が家庭事情を友達だと思っていた赤場に売られてたことに対して落胆するのも、赤場にとっては想定外でした。
『帝一の國』の名言・名セリフその6.「一緒に戦ってください」
赤場の父親と氷室の父親が犬猿の仲だと知った帝一。
氷室に切り捨てられると悟った帝一は大園に寝返ることにします。
一度は大園に対してひどいことを言った帝一は土下座をして失言を撤回するのでした。
懸命に謝る帝一を見て言った森園億人の名言でした。
ここから帝一と大場は森園を勝たせるために奮闘します。
『帝一の國』の名言・名セリフその7.「うるせえな!勝ちゃいいだろ!」
氷室は賄賂を渡し、票を勝っていました。
そこで氷室の一番近くにいた駒は必死に票を買うことを止めます。
やっていることはやばいことだと止める駒に対して氷室が告げた名言でした。
ですが一番近くで見ている駒はどうしても理解できないのでした。
『帝一の國』の名言・名セリフその8.「実弾の恐ろしさをお前はまだ知らないんだ」
帝一は氷室が票を多く集めていることを不安に思い、父親にお金を融通してほしいと頼み込みます。
ですがお金は災いのもとだと父親が帝一に告げる名言でした。
氷室と同じ方法で票を集めようとした帝一でしたが、父親の言葉によって考え直します。
この決断が後に良い方向へと向かっていくのでした。
『帝一の國』の名言・名セリフその9.「ピアノを誰にも邪魔されずに弾きたかった」
選挙期間も終盤に差し掛かった時、帝一の父親が賄賂を受け取った疑いで捕まってしまいます。
父親の面会に行った帝一は周囲の人が自分の邪魔をしていると必死に父親に訴えます。
身に覚えのない父親が詳しく聞いてみるとそれは幼少期の出来事でした。
ピアノを弾くことが唯一の楽しみだった帝一。
その楽しみを父親に奪われたことを帝一は恨んでいたのです。
総理大臣になり、自分の国を作る目的はピアノを弾くためだったのです。
その事実を知った帝一の父親は申し訳ない気持ちになりました。
『帝一の國』の名言・名セリフその10.「それも出来ない人が自分の国なんて作れるわけないよ」
いよいよ選挙の日。
帝一は父親のことで大園が不利になったと思い、家に引きこもっていました。
大鷹と榊原が家に迎えに来ます。
ですが一向に選挙には行こうとしませんでした。
そこに美美子が帝一の様子を見に来て言った名言。
助けてもらった分、人を助けるべきだと告げる美美子に帝一は心を揺さぶられるのでした。
『帝一の國』の名言・名セリフその11.「俺は最後に決定できる器じゃねぇ、力不足だ」
最後の投票が大鷹になり、大鷹はまさかの白票で同票という結果となります。
なぜかと問う堂山会長に対して大鷹が告げた名言でした。
同票の場合は会長に決定権があり、それをわかっていた大鷹はわざと白票にしたのです。
『帝一の國』の名言・名セリフその12.「その力の使い道を間違えると大きな差別が生まれるということを」
最後の決定権が生徒会長にあるので、堂山が最終決定をすることとなります。
そこで氷室に対して堂山が告げた名言でした。
賄賂のことも人望もないことも知っていた堂山は、本当にリーダーに適しているのは誰なのか見極めていたのです。
『帝一の國』の名言・名セリフその13.「今度はみんなのために働きたいと思っている」
1年後、大鷹や帝一が生徒会長を目指す学年となります。
その時の帝一が公約として全校生徒に告げた名言でした。
果たして本当に心の底から帝一が思っていたことだったのかも気になる場面です。
『帝一の國』の名言・名セリフその14.「この学校を変えるのはお前のような人間だ」
いよいよ開票の日。
帝一と大鷹の接戦でした。
締め切りを前にして大鷹より1票リードしていた帝一。
ですが締め切り1秒前で大場に票を入れます。
その時に帝一が大鷹に告げた名言でした。
人望もある大鷹なので帝一がそのような人柄も含め大鷹に譲ったように見えます。
ですが実は東郷の裏切りを見つけていた榊原が帝一に合図を送っていました。
逆転されるよりも自分から譲った方が印象が良いというのが本当の理由でした。
『帝一の國』の名言・名セリフその15.「僕もついていくよ、帝一の国に」
生徒会長にはなれなかった帝一。
総理大臣になることは諦めず自分の国を作ると断言します。
ずっとサポートしてきた榊原が帝一に告げた名言でした。
2人の強い絆が伺えるでしょう。
まとめ:『帝一の國』の名言・名セリフで勝つことだけが大切ではないことを学ぼう。
生徒会長の座を争い死闘を繰り広げる帝一たち。
はじめは、勝つためなら手段を選ばなかったものの次第に勝つことだけが全てではないと誰もが気付くようになります。
手段をきちんと踏むことができれば結果も伴うものの、ずるいことをすれば後に笑うことは出来ないと感じる人も多かったことでしょう。
仲間の同意を得るときに弱みを握ったり賄賂を渡すことで得た票は、結果氷室を苦しめることとなりました。
そのことからも勝つためなら何をしてもよいということではないと学ぶことができます。
命を懸けた戦いのため手段を選ばないことも考えたくもなりますが、何が大切なのか考えることで道が開けることがこの映画から感じられるでしょう。