1989年9月に秋篠宮殿下と川島紀子さんの婚約会見が行われました。当時、紀子さまは23歳。とても初々しく嬉しそうにはにかむような笑顔がキュートでした。
しかし、おめでたい婚約会見なのに、紀子さまは深い紺色のワンピースで臨まれました。なぜだったのでしょうか?
[affi id=2]秋篠宮紀子さまが婚約会見で紺色のスーツを着た理由は?
深い紺色のワンピースは、パフスリーブで、パールのネックレスが控えめに輝いています。前髪をバレッタで上げてキュートに微笑む姿に国民は一気に紀子さまのファンになりました。
ですが、おめでたい婚約会見なのに、なぜ黒っぽい深い紺色のワンピースで臨まれたのでしょうか?
答えは、この年の1月に昭和天皇が崩御されました。皇室は喪中だったのです。
ではなぜ、喪中なのに婚約されたのでしょうか?
答えは、当時川島家に問い合わせが殺到したからです。お二人は、学習院大学時代に本屋さんの紹介で出会います。その後、秋篠宮様が自然文化研究会サークルに紀子さまをお誘いになりました。
お二人の交際は、発表前から有名で報じられていました。
それに伴って、川島家に交際についてや、今後の進展についての問い合わせが増えたのです。紀子さまのお父様は、学習院大学の教授をされています。
いつまでも噂だけが先走りする状況は、皇室にとっても川島家にとっても芳しくないことだったんですね。
翌年1990年に紀子さまは、ベビーピンクのワンピーススーツを着て皇室に嫁がれました。