「未来少年コナン」のダイス船長は裏切り者だけど憎めない!声優は永井一郎さん

本記事にはプロモーションを含みます。
このサイトの記事内では「アフィリエイト広告」などの広告を掲載している場合があります。消費者庁が問題とする「誇大な宣伝や広告」とならないよう配慮しコンテンツを制作しておりますので、安心してお読みください。問題のある表現が見つかりましたらお問い合わせよりご一報いただけますと幸いです。

「未来少年コナン」のストーリーを語るには外せないのが、ダイス船長。

コナンの敵か味方かどちらでしょう。一度はコナンを裏切りる裏切り者ですが、人間味があって可愛げがあって憎めません。

今回は、未来少年コナンの登場人物の一人「ダイス船長」とダイス船長の声優である永井一郎さんの魅力について迫ってみたいと思います。

こちらの記事も読まれています➡︎「未来少年コナン」とラナは結婚したの?続編に秘密があった?!

➡︎未来少年コナンの無料フル動画はひまわり動画、アニチューブ、youtubeでは見れない!?

[affi id=2]

「未来少年コナン」のダイス船長は裏切り者だけど憎めない!

未来少年コナン ダイス船長

(引用:未来少年コナン公式子ども用サイト

まずは初めて未来少年コナンを見る人、忘れてしまった人のためにダイス船長の紹介から。

ダイス船長は、科学都市インダストリア貿易局員で機帆船「バラクーダ」の船長。緑色の作業用ロボット「ロボノイド」を自由自在に操作しています。

ダイス船長の仕事は、プラスチップ島からプラスチップを採取・運搬することです。なぜプラスチップが必要なのか?それは、インダストリアで使うエネルギーの素である石油をプラスチップからリサイクルして採取するため。

エネルギーがなければなにもできない…非常に重要な仕事ですよね。

自称「海の男」と言うだけあり、インダストリア周辺の海域をしっかり把握していて船員たちからは絶大な信頼が!ただし、船から降りてしまうと酔っ払いになってしまうなど、頼りなくなってしまうのがたまに傷…。

コナンとの出会いは、ダイス船長がプラスチップ島に仕事に来ていたとき、コナンと仲間のジムシィ2人がバラクーダ号に密航してきたから。

一度は処刑しようと考えますが、木板でお尻叩き40回を耐えたコナンに感心し、コナンとジムシィを船の下働きとして迎えました。

処刑もひどい仕打ちですが、その直後お尻叩きを耐えたコナンに感心してしまうとは気分がコロコロ変わる人なんですね。

ダイス船長の性格は、格好つけ屋で、気分屋、思い付きで行動する、変なところでお人よし。一度はコナンの信頼を得ますが、あることでコナン達を裏切ってしまいます。

そして、コナン達がダイス船長の上司レプカに捕らえられた時もダイス船長はやってくれました!

なんと、日ごろから上司レプカの自分の扱いに嫌気がさしていたダイス船長は捕まっていたコナン達2人を逃してくれたのです。

敵になったり、味方になったりと忙しいですが、自分が「コレだ!」と信じた道を進む姿はどこか憎めませんよね。

[affi id=2]

嫌い合っていたモンスリーとの結婚

インダストリア行政局次長のモンスリーは、美人で気が強く、聡明、不愛想な性格。これだけでも「できる女」って感じがしますね。

物語の初め、ダイス船長はモンスリーに気に入られようとしますが、胸の中では「いやな女」とよく思っていません。モンスリーも同じくダイス船長のことを馬鹿にして、お互いが嫌い合っている存在でした。

それが、物語が進むにつれ2人の関係も変わってきます。なんと!嫌い合っていた2人の間に「恋心」が芽生えていたんです。

撃たれて走れないモンスリーをダイスが背負ったり、怪我をしているのに自分と一緒に戦ってくれるモンスリーを側で感じるダイス船長。

普段は頼りないのにここぞという時には真面目になったり、モンスリーを励まそうとおどけるダイス船長の姿は、もうギャップ萌えです。

そんなこともあり、憎みあっていた2人が物語の最終話では結婚するという結末に!コナンの冒険物語も楽しみですが、モンスリーとダイス船長2人の結婚までの心理描写も見物ですね!

こちらの記事も読まれています➡︎「未来少年コナン」とラナは結婚したの?続編に秘密があった?!

[affi id=2]

「未来少年コナン」のダイス船長役、声優は永井一郎さん!

ダイス船長の味のある人物像をより魅力的にしているのが、声優の永井一郎さんです。

永井一郎さんは、アニメが作られるようになった頃からたくさんの作品に出演した声優界の大御所の1人。1度聞くと忘れられない独特な声質は、主役を側で支える脇役、特に中年から老人役を演じることが多かったです。

永井一郎プロフィール


(引用:https://www.aoni.co.jp/

本名:永井一郎(1931年5月10日-2014年1月27日 享年82歳)
出身地:大阪府池田
趣味:フラメンコギターの演奏、油絵、スキー、ビリヤード
事務所:青二プロダクション

永井さんデビューのきっかけ

永井さんは、俳優を目指して上京後、養成所に通っていました。その養成所の3期生が集まり劇団三期会を結成。

劇団がアメリカのテレビ映画『スーパーマン』にユニット出演していたため、永井さんも吹き替えの仕事をするようになりました。

劇団の中で最年長だった永井さんは、当初から中年や老人役を演じていたそう。

ここで永井さんの今後を左右する決定的な出来事が!

海外ドラマ『ローハイド』の老料理人のウィッシュボン役が当たり、以後老け役専門になってしまったとか。

その頃から、声優の仕事が自然と入るようになったそうです。

永井一郎さんの作品紹介

では、永井一郎さんが出演した多々ある作品の中で多くの人がご存じな作品を紹介します。

サザエさん/磯野波平

1969年から放送が始まり、50年経った今もなお放送されているサザエさん。放送当初から2014年2月9日放送分まで磯野波平の声を担当していたのが永井一郎さんでした。当初は「こんなに長く続くと思わなかった」と思っていたそうです。

永井さんは、サザエさんの収録時「波平と同じ生活をする」という理由で電車に乗り、必ずスーツで現場入りしていたそうです。役にこだわったプロ根性ですね。

機動戦士ガンダム/ナレーターや数十人に及ぶ端役

ナレーター、デギン、ドレンなど名前のある役から、避難民の老人、さらには避難民の老女の役まで演じていました。1作品の中で演じたキャラクターが最多ということを後に語っています。

[affi id=2]

有名作品多数

  • ゲゲゲの鬼太郎/子泣き爺、閻魔大王、もうりょうなど
  • 宇宙戦艦ヤマト/佐渡酒造
  • うる星やつら/錯乱坊
  • YAWARA/猪熊滋悟郎
  • らんま2分の1/八宝斎
  • 悪魔くん/ファウスト博士

また、永井さんは、アニメだけではなく映画の吹き替えでも重要な役で出演しています。

  • ハリーポッターシリーズ/アルバス・ダンブルドア校長
  • スター・ウォーズ/ヨーダ
  • トイ・ストーリーシリーズ/スリンキー(犬のおもちゃ)

端役からナレーター、メインキャラクター、吹き替えなど実にさまざまな役柄を演じている永井一郎さん。皆さんもきっとどこかの作品で永井さんの声を聞いていると思います。

[affi id=2]

「未来少年コナン」のダイス船長は裏切り者だけど憎めない!声優は永井一郎さんまとめ

  • 未来少年コナンのダイス船長は、コナン達を裏切るが捕まったときは助けてくれた
  • ダイス船長は、嫌い合っていたモンスリーと結婚する
  • ダイス船長役の永井一郎さんはアニメ作成当初からたくさんの作品に出演した声優界の大御所。

物語最初のダイス船長は、なんだか憎たらしいと考える人もいるかと思います。物語が進むにつれ、ダイス船長の心の移り変わりが見えてくると、憎たらしいだけでなく人間味あふれる人物だと感じることでしょう。

ダイス船長というキャラクターを知って、コナン達の冒険物語とは違った側面からアニメを楽しむのもおススメです!

➡︎未来少年コナンの無料フル動画はひまわり動画、アニチューブ、youtubeでは見れない!?