ドラマ『半沢直樹』2013第2話のネタバレ:板橋社長

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2013年に放映されたドラマ「半沢直樹」のネタバレです。2020年4月から『半沢直樹2』が始まりますが、その前におさらいしておきたい方、また当時見逃していた方必見です。今回は2話です。

 

ドラマ半沢直樹2013第2話のネタバレ

東京中央銀行大阪西支店融資課長の半沢直樹は、浅野支店長の指示に従い、西大阪スチールに5億円の融資を取り付けた。

しかし、表向きは優良企業に見えた西大阪スチールは、実は多額の負債を抱え、粉飾決算していた。半沢たちが融資した途端、倒産。まんまと5億円を騙し取られたのだった。

そして、浅野支店長は、その全責任を半沢一人に追わせようと画策する。もちろん半沢は真っ向から勝負し、5億円を奪い返すことで挽回しようと挑む。

行内の取り調べで半沢は「自分の失敗ではない」と答えた。それを後に知った江島副支店長は、浅野支店長の前で半沢を避難する。半沢は、「本部は支店の責任にしようとしている。そのことを否定したまでだ」と。

江島は、「5億の融資は、融資課長である半沢一人の責任だ」と強く主張する。

浅野支店長は、半沢に「今回のことで本部の君の評価は良くない。早急に汚名返上をしないと、さすがに君を庇いきれない」と言う。

それに対し半沢は、「無抵抗に全責任を支店に押し付けられるようなことはしないから、安心してください」と言い立ち去る。

竹下社長

半沢は、西大阪スチールの下請け会社で、連鎖倒産した竹下金属工業の社長竹下清彦に会いにいく。

竹下は、西大阪スチールの裏帳簿を見て、あまりの酷さに驚く。と、そこであることに気付く。その裏帳簿に載った「竹下金属工業の売上」かなり水増しされていた。

それを見て、「うちこんなに儲かってないで」と竹下社長が言う。どうやら西大阪スチールは、会社を潰すことで儲かる仕組みを考えていた。竹下社長は利用され、騙されたのだ。

「わしは学のない人間や。騙されたわしが、悪かったんや…」と項垂れる。そんな竹下に「騙した方が悪いに決まっているじゃないですか」と声をかける半沢。

その言葉に奮起し、「東田を見つけ出して、金を回収しようや!」と力強く二人は手を握った。

竹下が半沢に、一つお願いがあると。

「気色悪い大阪弁は辞めてくれへんか」なんとも言えない表情でうなずく半沢だった。

半沢 花

半沢が家に帰ると、妻の花が喜んで迎える。「頼んでいたラスクは?」と。半沢はすっかり買ってくるのを忘れていた。ガッカリする花。明日の副支店長夫人のお茶会に持っていく約束なのだ。

社宅の中では、女同士が夫を支えるべく戦っている。ラクスがなければ困る花。さらに、転勤、引越しばかりで銀行員の妻なんてつまらない、とぼやく花だった。

大阪国税局

翌日。場所は大阪国税局。

東田の行方はまだ分からない。現在、同行人である藤沢美樹の住所を調べている。しかし、一つ気になることが見つかった。昨年7月3日に西大阪スチールのメインバンクから、5000万円の使途不明金が引き出されている。

その頃東京中央銀行では

一年ほどまでに東田満が振り込みをした履歴が見つかった。金額は5000万円振込先は東亜細亜リゾート

東亜細亜リゾートは、海外の投資不動産を手掛けている会社だ。東田は、海外に5千万円の物件を購入したらしい。それを差し押さえれば大きな前進になる。

早速半沢は、東亜細亜リゾートに早速出向こうとする。と、そこに副支店長が大量の書類を持ってやってきた。明後日の支店長会議までに資料をまとめるように、と浅野支店長からの指示だった。浅野が邪魔をするためのものだ。

浅野は、5億回収は無理だと踏んで、本部で「半沢のせいだ」、と大騒ぎしたのだ。なので、もし本当に半沢が5億を回収し、潔白になれば支店長の立場がないのだ。

そこに竹下社長から半沢に電話が。

「1件見つけた」と言う竹下。竹下は、自分と同じ様に西大阪スチールに売上を水増しされた下請け会社が、他にもあるのでないか、としらみ潰しに探していたのだ。

すぐに現場に向かう半沢。

淡路鋼材

そこは、西大阪スチールの倒産と連鎖倒産した淡路鋼材料だった。3年間で3億もの水増しをされていた。社長の板橋は、悔しさで泣き崩れていた。励ます竹下社長。一緒に東田から金を取り返すために結託した。

東亜細亜リゾート開発

その後半沢は、東亜細亜リゾート開発へ向かう。客のふりをして情報を引き出す。営業の女性から、「どなたかの紹介か」と聞かれ半沢は、「東田」の名前を出す。

その途端営業の女性の態度が変わる。「債権者の方ですか」と。西大阪スチールが倒産してから、同じ手口でたくさんの債権者が探りに来ているそうだ。「どんな事情であれお客様の個人情報は教えることができない」と。

実は、その女性には東田から手が回っていた。半沢が帰りすぐに、東田に報告する女性。

その電話を焼肉を食べながら受ける東田。しかも、その側には、淡路鋼材の板橋がいた。二人はグルだった。東田は板橋に、今後半沢から裏帳簿などの書類を盗み処分する様に指示する。東田は、半沢のような男が嫌いだ。銀行員として潰してやる、と息巻いている。

東京中央銀行本部

大和田常務にすごい勢いで嘆願するものがいる。倉島だ。地方に出向する人事が出たが、介護の必要な母を置いて地方に転勤することはできない、と。

倉島は、常務に土下座する。常務は、異動を再考する様に岸川と小曽根に伝える。

常務室で。

大和田常務は、小曽根に「先日の聞き取り調査で、半沢課長にしてやられたそうじゃないか」と嬉しそうに笑う。半沢の処分を、常務から人事部に働きかけてほしいと願いでる。が、常務は浅野支店長に一任しているから、と取り合わない。

小曽根は、半沢は頭取を目指しているんですよ、身の程知らずだ、と陰口を叩く。それに対し常務は、「銀行に入ったからには頭取を目指すのは、当然のこと」と評価した。

東京中央銀行 西大阪支店

すごい剣幕で副支店長がやってくる。

「また国税だ」

国税の一行がズカズカと入ってくる。個人口座を探している。東田の口座だ。原本は保管庫にある。

何かを隠していると感じ取った国税は、保管庫に直接行くという。そこで、思いっきり遠回りの道を案内する。その間に、半沢は近道で保管庫へ向かい、原本を抜き取った。

間一髪間に合った。

一枚帳票が足りないことに激怒しながらも帰っていく国税。

板橋

工場で半沢、竹下社長、板橋社長が密会している。板橋は半沢に、「資料を全部見せてもらえたら、東田が買った別荘がどこなのかヒントが見つかるかもしれない」と持ちかける。

夕方5時にもう一度会う約束をして、板橋はその場からタクシーに乗った。タクシーの中で、板橋は東田に電話をかけ、別荘が見つかって差押えられたら、もらうはずだった別荘がなくなってしまう。本当に大丈夫なのか?と問い詰める。

板橋は、別荘をもらう約束で東田の水増しや計画倒産にも加担していたのだった。

渡真利忍からの電話

半沢の元に同期である渡真利から着信が。半沢は今の状況を説明する。渡真利は、必ずその別荘を押さえろよ、と念押すが、場所が分からないんだよ、と。

渡真利は、大和田常務が半沢に期待していると情報を入れてきた。例え5千万でも回収できれば株が上がる、と。

半沢は、近藤がどうなっているか聞く。近藤は、人事部の座敷牢に入れられてどうでもいい名簿を作らされている、と。しかし、今は人のことを気にしている暇はない。近藤の分まで頑張れ、と。

夕方5時

約束通り書類を持って、竹下や板橋の元へ。

それを半沢から少し離れた所で確認する。と、突然黒いヘルメットをかぶった男が板橋を襲い、資料を奪いバイクで逃げて行った。

だが、これは茶番で板橋が仕組んだものだった。バイクの男から資料を受け取った板橋は、夜に外でその資料を燃やした。

燃やしているところに、半沢と竹下が現れる。何を燃やしてる?という問いに焦る板橋。半沢は板橋は怪しいと気付いていた。

なぜなら、

  • 半沢が、東田は海外の投資不動産があると言っただけで、板橋は「別荘」といった
  • 板橋がタクシーに乗ったこと。倒産して資金繰りが厳しい人はタクシーに乗らない。しかも距離的に1万円はする場所。

板橋は観念し、別荘の在処がハワイであることを吐いた。

すぐに半沢は同期の渡真利に電話をし、本部を通して、ハワイの不動産を差押えてもらうよう依頼。

その頃、国税も東田の別荘を突き止め差押に動いた。

結果は、半沢の勝ち。

和歌山

東田が和歌山の別荘にいるとの情報で急ぐ。国税も動く。

別荘に着いた半沢たちが中に入ると、間抜けの殻だった。危険を察知した東田は、急ぎ別の別荘に移っていたのだった。

そこで半沢と国税の黒崎が対峙。お互いに負けないと闘志を燃やす。

そこに渡真利から電話が。「ハワイの不動産は国税に取られた」と。

国税が本部の部長に電話し、「息子さんの経営しているレストラン、税金が貯まってるのでどうなるか分かりませんよ」と脅したのであった。