『君の名は。』の名言を特集!あなたの心に残るあの言葉も!

君の名は

「まだ会ったことのない君を、探している」というキャッチコピーの長編アニメーション映画『君の名は。』。ご覧になった方も多いと思います。

今回は新海誠監督製作で大ヒット映画にもなった『君の名は。』の中で語られた心に残る名言、ずっと覚えておきたい名言を、登場人物の特徴と一緒にまとめてみました。

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名言集と登場人物

「君の名は。」予告

立花瀧(声優:神木隆之介)

君の名は。の主人公の一人です。

東京都心に暮らす男子高校生。おしゃれなイタリアンレストラン「IL GIARDINO DELLE PAROLE」でアルバイトをしていて、アルバイト先の奥寺先輩へ密かに想いを寄せています。

絵を描くのが得意。建築や美術に興味があります。

「大事な人。忘れたくない人。忘れちゃダメな人。誰だ、誰だ、誰だ?名前は…!」

糸守湖で三葉と会えた瀧は、お互いの名前を忘れないように手のひらに書いておくことにします。ところが三葉が瀧の手のひらに名前を書こうとすると、”カタワレ時”が終わり、三葉は消えてしまいます。

カタワレ時:「黄昏時」から作られた映画の中での「造語」で黄昏時と同じと考えられる。

瀧はシッカリ覚えておきたい三葉の名前なのに、時間がたつと忘れてしまいます。忘れたくないのに忘れてしまう、形に残せず切ない瀧の思いがこもった言葉ですね。

「言おうと思ってたんだ。お前が世界のどこにいても、必ずもう一度会いに行くって」

瀧と三葉が”違う時間軸を生きている”ことが分かった滝は、三葉に会いに東京から、高山のご神体のある山の頂上まで行きます。

お互いの名前を呼びあい「カタワレ時」になったとき…瀧の目の前に三葉がいました。瀧は3年前に渡された組紐を三葉に渡し、一瞬ですがお互いを認識できた瞬間に、三葉に伝えた言葉です。

「それはまるで、まるで夢の景色のように、ただひたすらに美しい眺めだった」

映画の始まりでも同じセリフが流れます。同じように彗星が落ちるシーンですが、3年前には東京で流れる彗星の様子を見ていた瀧でした。そのとき三葉は糸守町を守るために走り回っていました。時空を超えているので、少しややこしいですね。

宮水三葉(みつは)(声優:上白石萌音)

君の名は。の主人公の一人で、岐阜県糸守町(架空)に住む女子高生です。宮水神社の巫女で長女。妹の四葉と祖母の一葉と一緒に暮らしています。

「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい」

巫女として神社の祭礼に出ることや、父や糸守町に縛られていると感じている思春期の三葉にとって、自由に生きるイメージの「東京のイケメン男子」に憧れを抱いていたのかもしれませんね。

「男子の視線、スカート注意!人生の基本でしょう」

巫女として目立たずひっそりとした印象の三葉が、瀧と入れ替わったら、ノーブラでバスケットをしたりスカートを履いているのに足を思いっきり高く上げて組み替えたり…とやりたい放題の瀧に伝えた、乙女心たっぷりのかわいい名言ですね。

「私たちは会えば絶対すぐに分かる」

三葉が電話を掛けても繋がらない瀧に、会いに東京まで行く前の言葉です。

お互い体が入れ替わっているので「会えば絶対にすぐに分かる」と思えるのも当然ですね。しかし、残念ながら実際には3年の時間のズレがあり、三葉が会いに行ったときに、瀧はまだ三葉のことを知りません。

三葉は3年前の”彗星落下の前の日”に瀧に組紐を渡したんですね。

そのことに気付かず、失恋したかのようにショックを受ける三葉。でもそのとき組み紐を瀧に渡したおかげで、再び出会えることになるのです。

宮水一葉(ひとは)(市原悦子)

三葉の祖母で宮水神社の神主です。娘の二葉が亡くなったときに、婿養子の俊樹とも別れ、神社の仕事をしながら孫の三葉と四葉を育てています。

この”おばあちゃん”が「君の名は。」の中で重要な役割なんですよ。

「土地の氏神様をな、古い言葉で産霊(むすび)って呼ぶんやさ。この言葉には、ふかーい意味がある。糸をつなげることも結び、人をつなげることも結び、時間が流れることも結び。全部、神様の力や。わしらの作る組紐も、せやから神様の技。時間の流れそのものを表しとる。より集まって形を作り、ねじれて、からまって、時には戻って、途切れ、またつながり、それが組紐、それが時間、それが結び。

糸をつなげることも結び。人をつなげることも結び。時間が流れることも結び。全部神様の力や。」

このおばあちゃんの言葉で「入れ替わり」が神様の力だったと分かります。

夢が入れ替わりのための引き金となっているのですが、組紐を身につけないと二人が入れ替わることはありません。

組紐とは「結びの一種」だからで、「結び」とは「私たちの人生を繋げるあらゆるもの」ということ、つまり「結び」がないと入れ替わることができないんです。

組紐は”時間を操る神様の道具”ということなんですね。その組紐で二人は繋がっていたんです。

水でも米でも酒でも、人の体に入ったもんが、魂と結び付くこともまた結び。だから今日のご奉納は、神様と人間をつなぐための大切なしきたりなんやよ。

ここから先は隠り世(かくりよ)…あの世のことやわ。戻るには、あんたらの一等大切なもんを引き換えにせにゃあかんよ。口噛み酒やさ。

中身が瀧の三葉と、妹の四葉とおばあちゃんが一緒に糸守町の山のクレーターの中央部にある”ご神体”に、口噛み酒を奉納しに行ったときの言葉です。

ここでは山の頂上のクレーターのことを「あの世」だと言っていますね。

三葉は彗星の破片が落ちたことで、死にました。詳しく言うと肉体は消えました。が、口噛み酒によって、三葉の残りの半分の「魂」が、ご神体に残っていたということなんです。

瀧は”ご神体”から三葉の魂を拾い、彗星が落ちる前の三葉の肉体(彗星が落ちることを知っているときの三葉)に、届ける役割を果たしました。

1000年以上前から宮水家に受け継がれてきた「組紐」や「口噛み酒」は”入れ替わり”という現象を起こして、彗星落下から糸守町の人々や三葉たちを守るためだったんですね。

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奥寺ミキ(長澤まさみ)

瀧のバイト先の先輩です。美人でオシャレでシッカリ者な女子大生ですよ。レストランでは瀧を含めた男子たちの憧れの存在でした。

「君もいつか、ちゃんと、幸せになりなさい。」

瀧も憧れを抱いていた奥寺先輩の言葉です。映画の終盤に、瀧は薬指に指輪が光る(相手は藤井司:瀧と同じ高校に通っていた)先輩と出会い言われた言葉です。

瀧の先輩への気持ちは恋ではなく、憧れだったと気づいた瞬間だったのかもしれません。

勅使河原克彦(てしがわらかつひこ)(成田凌)

三葉の同級生でオカルトマニアで機械オタクです。三葉のことが気になっています。あだ名は「テッシー」。

「見たってか。じゃぁやるしかねーなぁ。これで2人仲良く犯罪者や。」

彗星の破片が糸守町に堕ちることを知っている三葉が、友達の勅使河原と早耶香に協力してもらって、住民を助けるために計画を立てたときに勅使河原克彦が言った言葉です。

早耶香は避難警告の放送を担当、勅使河原と三葉は発電所を爆発させます。三葉のことを信じて協力してくれる友達って素敵ですね。

ユキちゃん先生

ユキちゃん先生が古典の授業で、万葉集の説明をしているときに話す内容です。

誰そ彼(たそかれ)と われをな問ひそ 九月(ながつき)の露に濡れつつ 君待つ我そ

意味:あなたは誰ですかと私に聞かないでください。九月の雨に濡れながら、あなたを待っている私なのですから。

誰そ彼:夕方、薄暗くて待ち続けている人の顔が見えづらくなっってしまい「誰そ彼(あなたは誰)?」と聞く様子から「黄昏時(夕方)」になったと言われている。

「『誰そ彼』これが『黄昏時』の語源ね。黄昏時は分かるでしょう?夕方、昼でも夜でもない時間。世界の輪郭がぼやけて、人ならざるものに出会うかもしれない時間。魔物や死者に出くわすから『逢魔が時』なんて言葉もあるけれど、もっと古くは『かれたそ時』とか『かはたれ時』とか言ったそうです。」

万葉集の歌の解説、君の名は。の内容そのままというイメージですよね。

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新海誠(しんかいまこと)監督

この美しい映画の作者について、少しまとめてみました。

  • 本名  :新津 誠
  • 生年月日:1973年2月9日
  • 出身地 :長野県南佐久郡
  • 職業  :映画監督、作家
  • 配偶者 :三坂知絵子

新海監督の作品集。↓

新海誠 監督作品集&新作特報

この”君の名は。”は「入れ替わる」という斬新な形を取った映画ですが、入れ替わりは人間関係を通じて互いを知り合うために使う手段の一つだったそうです。確かに恋って時間と距離を超えて存在しますよね。

若々しい映画に仕上げたかったらしく、後半の盛り上がりはシリアスですが、全体を通して重くせず、笑いやコミカルな要素も盛り込んで、深刻にならないように気を付けられました。

この『君の名は。』の元となったのは、z会の「クロスロード」というCMなんですって。早速見てみましょう。

新海誠監督『クロスロード』受験生応援ストーリー120秒Ver.|Z会

東京と地方に離れた男子と女子の物語だったんですよね。出会うべき相手、運命の人っているんだというメッセージを伝えたかったそうです。確かに『君の名は。』のイメージです。

『君の名は。』では風景の描写の美しさが印象的でしたよね。新海監督、やはり映像へのこだわりは、あったらしいです。

入れ替わってしまう主人公二人は直接会えないですが、お互いが目にする風景は同じです。新海監督は、その”お互い目にする風景”は美しく描く必要があると考えられていたので、あんなに緻密で美しい自然の絵が描かれたんですね。

運命の赤い糸で結ばれるという、少し少女漫画っぽいラブストーリーや、絆を感じることで、恋って一体なんだろう?と考えさせられる作品になっていますよね。

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まとめ

「君の名は。」を見られた方も、名言に注目しながら、もう一度ご覧になってみてくださいね。

恋とは一体何だろう?という、みんなが考えるテーマを美しい描写と音楽、言葉を使ったことで、より多くの視聴者の心に届いた作品になったのでしょうね。

もう一度『君の名は。』を見たくなりました。

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