【英語翻訳付き】『ライフ・イズ・ビューティフル』の名言・名セリフのランキング10選一覧まとめ

『泣ける映画』といえば、1997年公開の映画『Life Is Beautifulーライフ・イズ・ビューティフル』の名前を挙げる人も多いでしょう。

『Life Is Beautifulーライフ・イズ・ビューティフル』はカンヌ国際映画祭の審査員グランプリを、アカデミー賞では外国語映画賞など数々の賞を受賞した話題作です。

ナチスのホロコーストという重いテーマを扱いながら、コミカルにそしてハートウォーミングに家族愛を描いたこの作品は多くの人の心を打ちました。

今回は『Life Is Beautifulーライフ・イズ・ビューティフル』から心打たれる名言・名セリフをご紹介します。

  • 『ライフ・イズ・ビューティフル』の名言・名セリフ
  • 『ライフ・イズ・ビューティフル』の心温まる名場面・名シーン
  • 『ライフ・イズ・ビューティフル』の人生の大切なこと

『ライフ・イズ・ビューティフル』の名言や名セリフを厳選して3つご紹介

ジョズエ This is a simple story, but not an easy one  to tell. Like a fable, there is sorrow, and like a fable, it is full of wonder and happiness.ーこれは素朴な物語。話すのは簡単ではないけれど。童話のように悲しみがあり、童話のように驚きと幸せにあふれている。
ドーラ My husband and son are on that train. I want to get on that train. Did you hear me? I want to get on that train.ー私の夫と息子があの列車に乗っているんです。私も乗ります。あの列車に乗りたいんです
ジョズエ We got 1,000 points, and we won the game! Daddy and me came in first, and now we won the real tank! We won! We won!ー1,000点取って、ゲームに勝ったんだ!パパと僕は一等賞だよ!本当の戦車が来てくれたんだ!僕たちは勝った!僕たちは勝ったよ!
目次

『ライフ・イズ・ビューティフル』の名言・名セリフのランキング10選とは?

ライフ・イズ・ビューティフル
グイド、ドーラ、ジョズエ@公式Facebook

『Life Is Beautifulーライフ・イズ・ビューティフル』は1997年公開のイタリア映画。

『Life Is Beautifulーライフ・イズ・ビューティフル』は第二次世界大戦下のナチスによるホロコースト(ナチス迫害)を描いた作品ですが、メインテーマは家族愛です。

映画はユダヤ系イタリア人の主人公『グイド』が運命の女性に出会うところから始まります。

映画の前半はロマンチックでコミカルなラブコメディ。

そして映画の後半では絶望的な状況下でも強く家族を深く愛する主人公グイドの姿を描いています。

ホロコーストを描いた他の作品と比べると胸糞悪いシーンの描写はそこまでありませんが、最悪な状況下で妻と息子を必死で守ろうとする主人公グイドの愛情は涙なしには観られません。

『ライフ・イズ・ビューティフル』は思わず涙がこぼれる名言が多い

『Life Is Beautifulーライフ・イズ・ビューティフル』のセリフは愛情深いものばかり。

第二次世界大戦下のユダヤ人迫害を描いた作品ですが、胸糞悪い拷問や虐待のシーンはあまりありません。

それどころか時にコミカルに、ロマンチックに家族の愛情を描いたこの作品は、公開当時多くの批判にさらされたといいます。

それは「ユダヤ人迫害を笑いものにするのか」という批判でした。

しかしコミカルに描いていたとしても、フォーカスされているのは映画の冒頭からエンディングまで一貫して家族の愛情です。

ホロコーストという20世紀最大の悲劇の中、必死に愛情深く生きる主人公の言葉には自然にボロボロと涙がこぼれてしまいます。

「本当の『愛』とはこういうことを言うのだろう」こんな風に思わせてくれるこの映画で、家族の深い絆と愛情をぜひ感じてください。

『ライフ・イズ・ビューティフル』の名言・名セリフのランキング10選の基準

『Life Is Beautifulーライフ・イズ・ビューティフル』は愛にあふれるセリフであふれています。

その中から10の名言・名セリフに絞るのは大変な作業でしたが、今回は以下のような基準を元に厳選しました。

名言・名セリフ10選の基準

  • 映画の中核をなす重要なセリフであること
  • 映画のテーマに深くかかわっていること
  • ファンから『好きなセリフ』としてSNSによく投稿されていること

胸の奥がジンとするような名言・名セリフをぜひご堪能ください。

『ライフ・イズ・ビューティフル』の名言・名セリフ10選を一覧で紹介

ジョズエ This is a simple story, but not an easy one  to tell. Like a fable, there is sorrow, and like a fable, it is full of wonder and happiness.ーこれは素朴な物語。話すのは簡単ではないけれど。童話のように悲しみがあり、童話のように驚きと幸せにあふれている。
グイド  What kind of place is this? It’s beautiful: Pigeons fly, women fall from the sky! I’m moving here!ーここは一体どんな場所なんだ?なんて美しいんだ!鳩は飛び、おまけに女が空から落ちてくる!
エリゼオおじさん Silence is the the most powerful cryー沈黙は最も強い嘆きなんだ。
ドーラ My husband and son are on that train. I want to get on that train. Did you hear me? I want to get on that train.ー私の夫と息子があの列車に乗っているんです。私も乗ります。あの列車に乗りたいんです。
グイド The game starts now. You have to score one thousand points. If you do that, you take home a tank with a big gun. ーさあ、ゲームの始まりだ。お前は1000ポイント貯めなきゃいけない。もし1000ポイント貯めたら、大砲のついた戦車を家に持って帰れるんだよ。
グイド Buongiorno, Principessa!  Last night, I dreamt about you all night! We were going to the movies. You were wearing that pink dress that I really like. You’re all I think about, Princess. You’re always in my heart.ーやあ、お姫様。昨夜は君と夢でデートしてたんだ。映画を見たんだよ、君はピンクのドレス姿だった。いつも君のことを思ってる。君は僕の心の中にいるんだ。
グイド If you say my name, I’m not there anymore. It’s silence.ー叫ぶと消えるのは、『沈黙』です。
グイド Maybe all this is really just a dream. That’s what it is, Giosue. I know in the morning, mommy will wake usーこれは夢の中かな。きっとそうだね。朝ママが起こしに来る」
ジョズエ We got 1,000 points, and we won the game! Daddy and me came in first, and now we won the real tank! We won! We won!ー1,000点取って、ゲームに勝ったんだ!パパと僕は一等賞だよ!本当の戦車が来てくれたんだ!僕たちは勝った!僕たちは勝ったよ!」
ジョズエ This is my story. This is the sacrifice my father made. This was his gift to me.ーこれが私の物語。父が命をかけて私にくれた贈り物。

『ライフ・イズ・ビューティフル』の名言・名セリフその1.「This is a simple story, but not an easy one  to tell. Like a fable, there is sorrow, and like a fable, it is full of wonder and happiness.ーこれは素朴な物語。話すのは簡単ではないけれど。童話のように悲しみがあり、童話のように驚きと幸せにあふれている。」

ライフ・イズ・ビューティフル
グイド、ドーラ、ジョズエ@公式Facebook

「これは素朴な物語。話すのは簡単ではないけれど。童話のように悲しみがあり、童話のように驚きと幸せにあふれている。」は映画の冒頭のナレーションです。

ナレーションをするのは成長した主人公グイドの息子ジョズエ。

映画を見終わってこのナレーションを思い出すとき、大人になったジョズエを祝福したい気持ちと父親グイドへの哀しみの気持ちが入り混じります。

映画監督であり、主人公を演じた『ロベルト・ベニーニ』も、この映画を『おとぎ話』に例えました。

それは『おとぎ話』がマジカルで夢のようで…そして残酷さにあふれているから。

このナレーションをずっと胸に置きながら観てほしい重要なセリフです。

『ライフ・イズ・ビューティフル』の名言・名セリフその2.「What kind of place is this? It’s beautiful: Pigeons fly, women fall from the sky! I’m moving here!ーここは一体どんな場所なんだ?なんて美しいんだ!鳩は飛び、おまけに女が空から落ちてくる!」

ライフ・イズ・ビューティフル
グイド、ドーラ@公式Facebook

主人公グイドが運命の女性ドーラに出会ったときに言うセリフです。

陽気なイタリア人らしい、ドラマチックでロマンチックな言葉で思わず笑みがこぼれます。

主人公グイドはユダヤ系イタリア人で叔父の口利きでホテルの給仕をやっているしがない男。

対してドーラは良家のお嬢様で婚約者もいる女性です。

しかし電撃的に恋に落ちたグイドはユーモアを武器にまっすぐにドーラにアプローチし、見事に彼女のハートを射止めます。

イタリアの美しい風景、ロマンチックな恋…そして忍び寄るユダヤ人迫害の影。

前半のイタリア人らしい恋物語は後半にかけての大きな伏線とも言えます。

『ライフ・イズ・ビューティフル』の名言・名セリフその3.「Silence is the the most powerful cryー沈黙は最も強い嘆きなんだ。」

ライフ・イズ・ビューティフル
グイド@公式Facebook

幸せな生活の中にも、少しずつユダヤ人迫害の波は近づきます。

ユダヤ人であるというだけで嫌がらせを受ける状況に対し、エリゼオおじさんはこうつぶやきます。

何も言葉を発せず耐える…

弱き者の諦めともとれる言葉ですが、ユダヤ人の状況が急速に悪化している現状を深く理解しているからこそ重く響くセリフです。

怒らないことで、ユダヤ人の状況の厳しさと哀しみがより伝わってきます。

『ライフ・イズ・ビューティフル』の名言・名セリフその4.「My husband and son are on that train. I want to get on that train. Did you hear me? I want to get on that train.ー私の夫と息子があの列車に乗っているんです。私も乗ります。あの列車に乗りたいんです。」

ライフ・イズ・ビューティフル
ドーラ@公式Facebook

幸せな生活の中、突然ナチスに連行された夫グイドと愛息ジョズエを追って駅まで来たドーラがナチス将校に向かって言うセリフです。

グイドはユダヤ系イタリア人ですが、ドーラは生粋のイタリア人。

ナチスにはドーラを連れていく理由がありません。

しかし列車に載せられて収容所に連れ去られる夫と息子を目にして、自分だけ助かることなど考えもつかないのです。

21世紀を生きる私たちは教科書でホロコーストのことを知っていますが、予想もつかない現実を目の前にしたドーラの恐怖はどれほどのものだったことでしょう。

もしも自分の身に同じことが降りかかったら…。果たしてドーラと同じことができるでしょうか。

強く深い愛情はナチス将校でさえ打ち砕けないのです。

『ライフ・イズ・ビューティフル』の名言・名セリフその5.「The game starts now. You have to score one thousand points. If you do that, you take home a tank with a big gun.ーさあ、ゲームの始まりだ。お前は1000ポイント貯めなきゃいけない。もし1000ポイント貯めたら、大砲のついた戦車を家に持って帰れるんだよ。」

ライフ・イズ・ビューティフル
グイドとジョズエ@公式Facebook

突然収容所に連れてこられたグイドと息子のジョズエ。

小さなジョズエはママを恋しがり、家に帰りたがります。

しかし収容所に入れられたが最後、簡単に家に帰れないことをグイドは知っています。

そこで生き残るために、そして息子を怖がらせないためにグイドはこの状況を『ゲーム』に仕立て上げるのでした。

賞金はジョズエが大好きな『戦車』。映画の最後にかけての大きな伏線になります。

『ライフ・イズ・ビューティフル』の名言・名セリフその6.「 Buongiorno, Principessa!  Last night, I dreamt about you all night! We were going to the movies. You were wearing that pink dress that I really like. You’re all I think about, Princess. You’re always in my heart.ーやあ、お姫様。昨夜は君と夢でデートしてたんだ。映画を見たんだよ、君はピンクのドレス姿だった。いつも君のことを思ってる。君は僕の心の中にいるんだ。」

ライフ・イズ・ビューティフル
ドーラ@公式Facebook

監視の目の隙をついてグイドとジョズエは放送室に忍び込みます。

そしてマイクに向かって言ったのが愛する妻ドーラに対するこのセリフ。

ドーラは収容所行きの列車に乗ったものの、収容所で男性と女性は分けられ一切のコンタクトを遮断されてしまいます。

お互いの無事も分からず毎日を生き延びるだけの日々の中、リスクを冒して妻ドーラにメッセージを送るのです。

ロマンチックなセリフですが、このセリフが死を目の前にした収容所の中で届けられることに切なさを感じます。

『ライフ・イズ・ビューティフル』の名言・名セリフその7.「If you say my name, I’m not there anymore. It’s silence.ーー叫ぶと消えるのは、『沈黙』です。」

ライフ・イズ・ビューティフル
グイド@公式Facebook

イタリアでホテルの給仕をしていた独身時代のグイドは、ホテルの顧客であるドイツ人医師と『なぞなぞ』を通じて仲良くなります。

持ち前のユーモアと機転を生かして、軽快になぞなぞを解くグイドはドイツ人医師のお気に入り。

そして偶然にも収容所でその医師と再会するのです。

一抹の希望。なんとかして自分に気づいてほしいと思ったグイドは以前ドイツ人医師に出された『なぞなぞ』の答えを伝えます。

『沈黙』はなぞなぞの答えですが、ユダヤ人の絶望と哀しみを匂わせる劇中のキーワードとしても効果的に使われていました。

『ライフ・イズ・ビューティフル』の名言・名セリフその8.「Maybe all this is really just a dream. That’s what it is, Giosue. I know in the morning, mommy will wake usーこれは夢の中かな。きっとそうだね。朝ママが起こしに来る」

ライフ・イズ・ビューティフル
グイドとジョズエ@公式Facebook

ドイツ人医師に出会うことで一抹の希望を持ったグイドでしたが、無残にもそれは叶いませんでした。

その夜寝てしまった息子ジョズエを抱いて収容所の建物に帰る途中、濃い霧の中で道に迷ってしまいます。

一瞬どこにいるか分からなくなったグイドは、「これは夢ではないか」と思うのです。

こんな辛い状況が現実のはずはない。

そう思いたかったのでしょう。夢を語るグイドの前に現実が大きく立ちはだかる場面は余計に胸が痛くなります。

『ライフ・イズ・ビューティフル』の名言・名セリフその9.「We got 1,000 points, and we won the game! Daddy and me came in first, and now we won the real tank! We won! We won!ー1,000点取って、ゲームに勝ったんだ!パパと僕は一等賞だよ!本当の戦車が来てくれたんだ!僕たちは勝った!僕たちは勝ったよ!」

ライフ・イズ・ビューティフル
ジョズエとアメリカ兵@公式Facebook

父が教えてくれた『生き延びるため』の長い長いゲームは、連合軍の勝利によって終わりを告げます。

静かになった収容所で一人ジョズエが辺りを見回していると、連合軍アメリカ軍の戦車が収容所解放に戦車で乗り入れてきます。

それは父グイドが約束してくれた『本物の戦車』。

ジョズエたちはゲームに勝利したのです。

母親と抱き合って喜ぶジョズエ。

これはゲームの勝利であり、沈黙の勝利であり、耐え忍んだユダヤ人の勝利です。

勝利の歓喜に満ちた言葉ですが、そこにグイドの姿はありません。

解放の喜びと、戦争の残酷さと哀しみを一気に突きつけられる涙なしには観れないシーンでした。

『ライフ・イズ・ビューティフル』の名言・名セリフその10.「This is my story. This is the sacrifice my father made. This was his gift to me.ーこれが私の物語。父が命をかけて私にくれた贈り物。」

ライフ・イズ・ビューティフル
ドーラとジョズエ@公式Facebook

この映画は息子ジョズエのナレーションで始まり、息子ジョズエのナレーションで終わりを告げます。

この映画は実話ではありません。

しかし主人公グイドの深い愛情は、私たち視聴者への確かな贈り物となりました。

ホロコーストを描いた作品の中で、これだけ深い愛情をもらえた映画は過去になかったかもしれません。

『Life Is Beautifulーライフ・イズ・ビューティフル』は本当に『贈り物』のような映画なのです。

『Life Is Beautifulーライフ・イズ・ビューティフル』で深い愛情に触れよう

『Life Is Beautifulーライフ・イズ・ビューティフル』は世界的に高い評価を得た作品です。

しかし戦争、ユダヤ人迫害という重いテーマを軽率に扱っているとして、「つまらない」や「失礼だ」という批判も多くありました。

ただこの映画は監督も言っている通り『おとぎ話』です。

残酷な中にたっぷりの愛情がこもった家族愛。

日常生活でつい忘れがちな『愛』を感じて、心の栄養にしてみませんか。