『ショーシャンクの空に』の名言・名セリフのランキング15選一覧まとめ【生きる希望を与える名言集】

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『ショーシャンクの空に』は、スティーブン・キング原作の映画で、世界中の人々の心を鷲掴みにした傑作です。

とある刑務所の受刑者が勝ち取り、分け与えた解放と救い。

誰の心にも静かに、爽やかな感動が訪れます。

ショーシャンク刑務所に、銀行の若き副頭取だったアンディー・デュフレーンが、妻とその愛人を殺害した罪で入所してきた。

彼は身の潔白を訴えるが、その疑いは晴れず、終身刑の判決。

無念の刑務所行きとなってしまった。

そんなアンディーに目をつけたのは、刑務所内の調達屋レッドだった。

他の受刑者とは何かが違う、特別な存在感を漂わせるアンディーにレッドは興味を惹かれていく。

そのレッドが昔を思い出すような語り口で作品は進んでいきます。

この映画が好きで何度も観たと言うひともいることでしょう。

逆に、わたしは観たことがないというひともいるかと思います。

この記事を執筆しているライター自身は、この記事を書くにあたり初めて観ました。

そして、何度も繰り返して見て気が付いたのは、ひとつひとつの言葉に深い深い意味が込められていることでした。

なんと言っても、この作品の原作はあのスティーブン・キング氏。

言葉は生き物。

言葉の表現の仕方は、さすがとしか言いようがありません。

機会があれば、是非ともいちど観て頂きたい傑作です。

さて、この記事では、『ショーシャンクの空に』の名言・名セリフを15個紹介します。

ご覧になったことがあるひとも

まだご覧になったことがないひとも

この紹介する名言に注目して作品をいちどご覧ください。

見終わったあとの感動もまた違ってくるかと思います。

この作品は、”生きる希望”を与えてくれます。

ちょっと疲れていて、将来に希望が見いだせず不安を抱えてる方にも大きな”希望”をもたらしてくれることでしょう。

  1. 『ショーシャンクの空に』の名言・名セリフが分かる。
  2. 名言・名セリフの背景を知ることができる。
  3. 名言・名セリフが持つ意味の深さが分かる。

ここで『ショーシャンクの空に』の作品の中から、3つの名言・名セリフを紹介します。

これらの3つの言葉も、厳選した15選に入れたいくらいの名言。

これから紹介する15個の名言・名セリフ同様に覚えていただき、作品をご覧になっていただければ幸いです。

レッド 俺は人間的に彼が好きだった。
レッド ブルックスは正気だ。恐れているんだ。50年もムショ暮らしだ。ここしか知らない。ここでなら有名人だがー外では違う。ただの元服役囚だ。白い目で見られる。分かるか?
アンディー 僕は無実だ。皆と同じさ。
目次

『ショーシャンクの空に』の名言・名セリフのランキングの15選とは?

ショーシャンクの空に©キャッスル・ロック・エンターテインメント

『ショーシャンクの空に』の名言・名セリフのランキングの15選とは、ストーリーの中で重要な意味を持った言葉を集めたものです。

『ショーシャンクの空に』のテーマは”生きる希望”です。

そのテーマに沿った重要な言葉が多く登場します。

ときには、巻き戻して言葉を振り返ることもおすすめいたします。

ストーリーの流れとともに、それぞれの持つ言葉の意味も重くなっていきます。

ひとつひとつの言葉にご注目ください。

『ショーシャンクの空に』は何事も恐れず諦めない勇気のある名言が多い

ショーシャンクの空に©キャッスル・ロック・エンターテインメント

『ショーシャンクの空に』のテーマのひとつが”生きる希望”です。

どんなに絶望的な状況に追いやられても、心は折れず、諦めずに希望をもって前を向く主人公。

その主人公の姿に次第に心を惹かれていくことでしょう。

そして、主人公のアンディーや、その仲間の言葉にも魅了もされることでしょう。

何事にも恐れず諦めない勇気のある言葉が多く登場します。

逆境に負けない強い言葉にご注目ください。

『ショーシャンクの空に』の名言・名セリフのランキング15選の基準

ショーシャンクの空に©キャッスル・ロック・エンターテインメント

『ショーシャンクの空に』の名言・名セリフのランキング15選の基準は、ストーリーのなかで重要な意味を持つ言葉。

観ているひとの心に響く言葉。

鑑賞後も心に残る言葉をベースにしています。

名言・名セリフは主人公のアンディーと、調達屋でアンディーの仲間であるレッドの言葉が中心です。

彼ら2人の関係性や、ストーリーの流れで、自然と彼らの言葉に重たさを感じました。

何度も繰り返して作品を鑑賞し、物語のなかの重要なシーンをもとに、ライターの胸に刺さった言葉を基準にして選考させていただきました。

『ショーシャンクの空に』の名言・名セリフ15選を一覧で紹介

ショーシャンクの空に©キャッスル・ロック・エンターテインメント
レッド 彼は気取って見えた。それもそうだ。物腰がここの連中とは違う。公園でもー散策するかのように歩いていた。自分だけの世界を持っていたのだ。
レッド 自由の身にでもなったみたいだ。シャバのように思えた。我々が神のようにも。
レッド 刑務官にコビるつもり気なのかー我々と友達になりたいのか・・・。いや、安らぎを求めたんだろう。少しの間でも。
聖書 ”主の裁きは下る。いずれ間もなく”
レッド 何とでも言え。だが、あの塀を見ろよ。最初は憎みーしだいに慣れー長い月日の間に頼るようになる。”施設慣れ”さ。
レッド 俺はこの歌が何の歌か知らない。知らないほうがいいことだってある。よほど美しい内容の歌なんだろう。心が震えるぐらいの。
アンディー 音楽を聴いてた。頭の中でさ。心でも。音楽は決して人から奪えない。そう思わないかい?
アンディー 心の豊かさを失っちゃダメだ。
アンディー 皮肉な話だ。外ではまじめ人間だったのにー服役して悪党に。
アンディー 選択は2つだけ。必死に生きるか。必死に死ぬか。
レッド 生涯で一番長い夜だった。
レッド 彼が去って寂しくなる時もあるがー彼は自由に飛ぶべき鳥だったんだ。光り輝くその羽。飛び立つ時ー俺たちの心まで喜びに満ちる。
レッド 罪を犯して後悔しているか知りたいのか?後悔しない日などない。罪を犯してからだ。
アンディー ”レッド 希望は素晴らしい” ”何にも替え難い” ”希望は永遠の命だ”
レッド ”必死に生きるか” ”必死に死ぬか” 俺は生きるぞ。

『ショーシャンクの空に』の名言・名セリフその1「彼は気取って見えた。それもそうだ。物腰がここの連中とは違う。公園でもー散策するかのように歩いていた。自分だけの世界を持っていたのだ。」

刑務所内を散策するアンディー©キャッスル・ロック・エンターテインメント

レッド:「彼は気取って見えた。それもそうだ。物腰がここの連中とは違う。公園でもー散策するかのように歩いていた。自分だけの世界を持っていたのだ。」

刑務所へ入所したての頃のアンディーの様子をレッドが振り返った言葉です。

彼の言うとおり、アンディーは他の囚人とは一風変わった感じで、一見したところ刑務所の外を散歩しているかように見えました。

今まで、アンディーのような囚人を見たことがなかったレッドには新鮮に映ったのでしょう。

そして、アンディーは自分が”無実の罪” 冤罪で服役していることを承知しています。

服役しても自分のスタイルは変えない、アンディーの自分自身に対する誇りのようなものを感じてなりません。

『ショーシャンクの空に』の名言・名セリフその2「自由の身にでもなったみたいだ。シャバのように思えた。我々が神のようにも。」

レッドに話しかけるアンディー©キャッスル・ロック・エンターテインメント

レッド:「自由の身にでもなったみたいだ。シャバのように思えた。我々が神のようにも。」

アンディーのおかげで、レッドを含む仲間全員が昼間からビールにありつけたときのセリフです。

このとき、まだアンディーとレッドとの間には距離がありました。

そんな時期に、アンディーのお手柄でありつけたビール。

まさか刑務所内でビールを飲むことができるなんて誰が予想できたでしょうか。

まさに”青天の霹靂” とはこのことですね。

『ショーシャンクの空に』の名言・名セリフその3「刑務官にコビるつもり気なのかー我々と友達になりたいのか・・・。いや、安らぎを求めたんだろう。少しの間でも。」

満足げなアンディー©キャッスル・ロック・エンターテインメント

レッド:「刑務官にコビるつもり気なのかー我々と友達になりたいのか・・・。いや、安らぎを求めたんだろう。少しの間でも。」

アンディーのおてがらで、仲間みんながビールを飲むことができたときに、アンディーについて語っているレッドの言葉です。

このときは、まだアンディーとの間に距離があったため、アンデイーに対するレッドの警戒する様子も少し伺えます。

しかし、ひとり離れたところで、ビールを楽しんでいる囚人たちの姿を眺めているアンディーの表情から読み取れる感情を、レッドはうまく表しています。

「いや、やすらぎを求めたんだろう。少しの間でも。」

アンディーの表情がまさにこの言葉を物語っています。

『ショーシャンクの空に』の名言・名セリフその4「”主の裁きは下る。いずれ間もなく”」

アンディー©キャッスル・ロック・エンターテインメント

聖書:「”主の裁きは下る。いずれ間もなく”」

この名言はショーシャンク刑務所の所長の部屋に飾ってあった聖書の言葉です。

所長の奥さんが刺繍で作った物らしく、自慢げにアンディーに話します。

皮肉にもこの聖書の言葉が、あとで重要な意味を持ってくることになろうとは・・・。

「主の裁きは下る いずれ間もなく」

誰に裁きが下るのか、注目してご覧ください。

『ショーシャンクの空に』の名言・名セリフその5「何とでも言え。だが、あの塀を見ろよ。最初は憎みーしだいに慣れー長い月日の間に頼るようになる。”施設慣れ”さ。」

アンディーとレッド©キャッスル・ロック・エンターテインメント

レッド:「何とでも言え。だが、あの塀を見ろよ。最初は憎みーしだいに慣れー長い月日の間に頼るようになる。”施設慣れ”さ。」

刑務所暮らしが長くなると、どのように感じるのかとてもうまく表現したレッドの言葉です。

仲間だったひとりがめでたく仮釈放になったにも関わらず、彼はその生活に慣れず刑務所に戻りたい気持ちになってしまいます。

そして、彼を待ち受けていた悲劇。

彼からの最後の手紙を受け取ったレッドが、彼の心境を読み取り、仲間に伝えている重要なシーンのひとつです。

『ショーシャンクの空に』の名言・名セリフその6「俺はこの歌が何の歌か知らない。知らないほうがいいことだってある。よほど美しい内容の歌なんだろう。心が震えるぐらいの。」

レコードを見つけるアンディー©キャッスル・ロック・エンターテインメント

レッド:「俺はこの歌が何の歌か知らない。知らないほうがいいことだってある。よほど美しい内容の歌なんだろう。心が震えるぐらいの。」

アンディーは所長や刑務官の信頼を得て、新しい仕事をするようになります。

そして、図書室の係にもなり、長年をかけて図書室の拡大を叶えることが出来ました。

それが叶ったとき、アンディーは一枚のレコードを見つけ、レコードをかけます。

アンディーは部屋に鍵をかけて、音響のスイッチを入れて刑務所内全体へレコードの歌を響き渡せたとき、その歌を聞いて正直な感想を述べたレッドの言葉です。

囚人はもちろんのこと刑務官も手を止め、みんなスピーカーから聞こえる素敵な歌声に耳を傾けます。

レッドもそのひとりで、正直な感想を表現したのでしょう。

このセリフのあと次のようにも述べています。

「この豊かな歌声がー我々の頭上に優しく響き渡った。美しい鳥が訪れて塀をー消すかのようだった。短い間だったが、皆が自由な気分を味わった。」

ひと時でも、自由になった気分を味わうことができたようですね。

アンディーはとても満足そうな表情をしていました。

アンディーがみんなに味わってほしい、自由の素晴らしさや、外での生活への希望。

それを決して忘れないでいてほしいと、皆を励ましているかのようでした。

『ショーシャンクの空に』の名言・名セリフその7「音楽を聴いてた。頭の中でさ。心でも。音楽は決して人から奪えない。そう思わないかい?」

つかの間の自由を楽しむアンディー©キャッスル・ロック・エンターテインメント

アンディー:「音楽を聴いてた。頭の中でさ。心でも。音楽は決して人から奪えない。そう思わないかい?」

2週間ものあいだ懲罰室に入れられていたアンディーが戻ってきたとき、彼を出迎えた仲間の質問に対するアンディーの答えです。

長い間、懲罰室に入っていてもアンディーの心は折れることなく、むしろ楽しんでいたかのようなセリフです。

「音楽を聴いてた。頭の中でさ。心でも。音楽は決して人から奪えない。そう思わないかい?」

たしかにその通りですね。

心を落ち着かせ静かに耳を傾けると、自然と何かしらの音楽が聴こえてきます。

それは誰にも奪うことの出来ない特別なもの。

アンディーの素敵な発想力が表れている言葉ですね。

『ショーシャンクの空に』の名言・名セリフその8「心の豊かさを失っちゃダメだ。」

アンディーとレッド©キャッスル・ロック・エンターテインメント

アンディー:「心の豊かさを失っちゃダメだ。」

音楽の話をしているときに、アンディーがレッドに音楽をしていたのか質問します。

それに対してレッドは、「ハーモニカはしていたが、興味がなくなった」と答えます。

その返答に対するアンディーの発言です。

”生きる希望”を失わないアンディーは、どんなに苦しい毎日でも、心のなかでは豊かさを保っているんですね。

その豊かさまで奪われてしまったら、希望どころじゃありません。

毎日が地獄で、頭もおかしくなることでしょう。

この名言のあと、アンディーはこのように話を続けます。

「どうしてって。人間の心は石ーでできてるわけじゃない。心の中には何かある。だれにも奪えないある物が・・・君の心にも希望だよ」

”生きる希望”をレッドにも持ち続けてほしいというアンディーの心の叫びが込められている言葉です。

それと同時に、アンディーが入所当時から持ち続けているメンタルの強さを感じますね。

『ショーシャンクの空に』の名言・名セリフその9「皮肉な話だ。外ではまじめ人間だったのにー服役して悪党に。」

判決を受けるアンディー©キャッスル・ロック・エンターテインメント

アンディー:「皮肉な話だ。外ではまじめ人間だったのにー服役して悪党に。」

所長の会計係を務めるようになったアンディー。

ある日のこと、図書室で本の整理をしながら、レッドにこのように言いました。

「外では真面目な人間だったのに服役して悪党に」

自分は無実の罪で服役することになった、真面目な人間だった。

しかし、刑務所内では所長の裏金作りに一役買っている。

その話をしているときに出た言葉です。

この皮肉めいた言葉にレッドも思わず吹き出してしまう、和やかなシーンです。

『ショーシャンクの空に』の名言・名セリフその10「選択は2つだけ。必死に生きるか。必死に死ぬか。」

真剣な会話をするアンディーとレッド©キャッスル・ロック・エンターテインメント

アンディー:「選択は2つだけ。必死に生きるか。必死に死ぬか。」

2ヶ月にも及ぶ懲罰室での生活からようやく出てこられたアンディー。

この長い期間に、アンディーの心にも変化があり、ある覚悟をしたような表情でレッドの前に現れます。

妻を殺していない自分が19年間も刑務所にいて出られない現実。

いつかメキシコへ行ってのんびり過ごしたいという夢についてレッドに語ったとき、その話の最後にアンディーが言う言葉です。

アンディーは、適当に生きるのではなく、”必死に” 全力で取り組むことをレッドに打ち明けます。

この言葉には、アンディーの強い気持ち、折れない心を表れていますね。

“必死に生きるか” “必死に死ぬか”

そのどちらかしかない。

アンディーの強い意志を感じます。

この言葉が持つ意味はとても重く、後々レッドも向き合うことになる重要な言葉です。

『ショーシャンクの空に』の名言・名セリフその11「生涯で一番長い夜だった。」

レッド©キャッスル・ロック・エンターテインメント

レッド:「生涯で一番長い夜だった。」

昼間にアンディーと真剣な話をしていたレッド。

「選択は2つだけ。必死に生きるか。必死に死ぬか。」

この言葉のあとに、アンディーとある約束をします。

そのことが脳裏をよぎり、レッドは一晩不安な夜を過ごすことになります。

その夜を振り返った時のレッドの言葉です。

アンディーが何かとんでもないことをしてしまうんじゃないかと心配で堪らないレッドの心境を表しています。

人生のなかで一番長いと言っているところにも、その言葉の重み、レッドの不安がとても感じられますね。

『ショーシャンクの空に』の名言・名セリフその12「彼が去って寂しくなる時もあるがー彼は自由に飛ぶべき鳥だったんだ。光り輝くその羽。飛び立つ時ー俺たちの心まで喜びに満ちる。」

ドライブするアンディー©キャッスル・ロック・エンターテインメント

レッド:「彼が去って寂しくなる時もあるがー彼は自由に飛ぶべき鳥だったんだ。光り輝くその羽。飛び立つ時ー俺たちの心まで喜びに満ちる。」

アンディーがものの見事に脱獄に成功します。

彼がいなくなったあと、仲間たちはアンディーの成し遂げたことを楽しそうに話していました。

そのときのことを振り返ったときに、レッドが言う言葉です。

仲間たちはみんな満足げな表情をしていて、喜びに満ちた表情でした。

アンディーが入所したときからレッドが感じていた、アンディーのなかにある特別な雰囲気。

アンディーは他のやつらとは何かが違うと感じていたレッド。

そのレッドの予想をはるかに超える偉業を成し遂げたアンディーへ送る賛辞・・・レッドの素敵な名言です。

『ショーシャンクの空に』の名言・名セリフその13「罪を犯して後悔しているか知りたいのか?後悔しない日などない。罪を犯してからだ。」

釈放審議会で話すレッド©キャッスル・ロック・エンターテインメント

レッド:「罪を犯して後悔しているか知りたいのか?後悔しない日などない。罪を犯してからだ。」

仮釈放を認める審議会でのレッドの発言です。

この審議会で、レッドは毎回同じことを言っていました。

しかし、アンディーが去ったあとの審議会でのレッドは、それまでのレッドと何かが違っていました。

初めて自ら犯した罪に対する気持ちを素直に話したのです。

この偽りのない真っすぐな言葉に、審議会の役員も心を打たれ、めでたくレッドも仮釈放が認められるのでした。

『ショーシャンクの空に』の名言・名セリフその14「”レッド 希望は素晴らしい” ”何にも替え難い” ”希望は永遠の命だ”」

アンディーからの手紙を読むレッド©キャッスル・ロック・エンターテインメント

アンディー:「”レッド 希望は素晴らしい” ”何にも替え難い” ”希望は永遠の命だ”」

仮釈放となったレッドは、アンディーとの約束を果たしにある一本の木を目指します。

そこで、アンディーが話していた通りに、石の下からあるアルミ缶の箱が出てきます。

それを開くと、中にはお金と手紙が入っていました。

それは、アンディーからのレッドへの手紙。

そこに書かれていたレッドへの言葉がこの名言です。

レッドも必ず仮釈放になると、アンディーは信じていたのでしょうね。

アンディーが持ち続けていた”生きる希望”

誰にも決して奪うことができない、そのひとだけが持ち続けることができる”希望”

それをレッドも失うことなく持ち続けてほしいというアンディーの願いが込められているような名言です。

『ショーシャンクの空に』の名言・名セリフその15「”必死に生きるか” ”必死に死ぬか” 俺は生きるぞ。」

アンディーのもとへ向かうレッド©キャッスル・ロック・エンターテインメント

レッド:「”必死に生きるか” ”必死に死ぬか” 俺は生きるぞ。」

仮釈放中のレッド。

彼も、仮釈放中に悲劇に見舞われた仲間のように、心苦しい毎日を送ることになります。

もういちど罪を犯して刑務所へ戻りたい。

そんな想いがずっと続いているようでした。

しかし、そこでアンディーの言葉を思い出します。

「”必死に生きるか” ”必死に死ぬか”」

そして、レッドはアンディーのいるメキシコへ向かう固い決意をします。

そのときに出てくる名言です。

このあとのレッドは気持ちが吹っ切れた様子で、「ワクワクして仕方がない。自由な人間の喜びだ」と素敵な表情でメキシコへ向かうのでした。

”生きる希望”は失わない。

そして、生きるならば”必死に生きる”

どんなに絶望的な状況になろうとも、強い精神で乗り切ってきたアンディーとレッドの再会のシーンでこの作品は幕を閉じます。

「”必死に生きるか” ”必死に死ぬか” 俺は生きるぞ。」

このレッドの名言は、この作品を見終わったときに、グッとわたしたちの心を鷲掴みすることでしょう。

まとめ:『ショーシャンクの空に』の名言・名セリフから『諦めないことの素晴らしさ』を教えてもらおう!

脱獄に成功し喜びを表現するアンディー©キャッスル・ロック・エンターテインメント

ここまで、映画『ショーシャンクの空に』の中から、15個の名言・名セリフを紹介してきました。

『ショーシャンクの空に』のテーマは”生きる希望”です。

この作品は、”生きる希望”を与えてくれます。

思うように事が進まず困っているひと。

逆境に耐え忍んでいるひと。

先が見えず不安な毎日を送っているひと。

そんな、将来に希望が見いだせず不安を抱えてるひとに、大きな”希望”をもたらしてくれることでしょう。

この記事を読んでから是非、映画『ショーシャンクの空に』をご覧ください。

ひとつひとつの言葉に注目して、『決して諦めないことの素晴らしさ』を感じて頂けたら、執筆者としてこれ以上ない幸せです。