『サマーウォーズ』の名言・名セリフのランキング10選一覧まとめ

本記事にはプロモーションを含みます。
このサイトの記事内では「アフィリエイト広告」などの広告を掲載している場合があります。消費者庁が問題とする「誇大な宣伝や広告」とならないよう配慮しコンテンツを制作しておりますので、安心してお読みください。問題のある表現が見つかりましたらお問い合わせよりご一報いただけますと幸いです。

『サマーウォーズ』は、細田守脚本、監督作品。

数学が得意な健二は、パソコンに詳しく弱気な高校2年生。健二は憧れの先輩である夏希に頼まれて、夏休みに夏希の実家に行き「フィアンセのふり」をして過ごすことに。

そんな中、健二は仮想空間OZでの事件に巻き込まれてしまい、現実世界にも事件が波及。夏希の祖母、栄たちも巻き込んで世界を救出するー。

『サマーウォーズ』の名言・名セリフを10個ご紹介します。

ピックアップ!『サマーウォーズ』の名言・名セリフを厳選して3つ紹介

小磯健二 「よろしくお願いしまああああす!!」
陣内 栄 「家族同士で手を離さぬように、人生に負けないように、もし、辛い時や苦しい時があっても、いつもと変わらず、家族みんな揃って、ご飯を食べること」
陣内 栄 「まあ、まずは落ち着きなさい。人間、落ち着きが肝心だよ。」
  1. 『サマーウォーズ』で出てくる名言・名セリフ
  2. 『サマーウォーズ』の名言・名セリフは誰が発した言葉なのか
  3. 『サマーウォーズ』の名言・名セリフはどのような場面で発されている言葉なのか
目次

『サマーウォーズ』の名言・名セリフのランキング10選とは?

サマーウォーズ©dアニメストア

今回、紹介するのはアニメ『サマーウォーズ』の名言です。

アニメ『サマーウォーズ』は、細田守監督作品。第33回日本アカデミー賞、アニメーション作品賞を受賞したことでも有名です。

細田守監督『竜とそばかすの姫』にもつながる仮想世界の「OZ(オズ)」の世界を連想させる内容を描いていることでも話題の映画です。

『サマーウォーズ』では、田舎ののどかな風景、親戚一同が集まる食卓、夏希の実家の広い和室が広がる家など、人々との団結や自然の美しさも評判でした。同時に、未知なる人工知能「ラブマシーン」に対して挑む力を見せてくれた映画でもあります。

そんな映画で心に響く10個の言葉を選びました。

『サマーウォーズ』は勇気をもらえる名言が多い

『サマーウォーズ』では、弱気な小磯健二が主人公。

数学が得意、物理部に所属している彼は、国際数学オリンピックの日本代表を狙えたと言われているものの、引っ込み思案な性格。

そして、父親は海外に単身赴任をして、母親は仕事で忙しく寂しい思いをしています。

ひょんなことから、憧れの先輩、夏希のフィアンセのふりをすることになり、謎の人工知能ラブマシーンと対決することになるのですが、夏希の祖母である栄たちの手を借りながら団結して解決させるお話です。

見どころは、ラブマシーンとの対決。一時は不可能かと思う人工知能との対決ですが、栄が叱咤激励しながら親族一同の力を集めてがんばります。

不可能だと思っていたものに対しても向かっていく、勇気をもらえる名言が多いです。

『サマーウォーズ』の名言・名セリフのランキング10選の基準

『サマーウォーズ』の名言は、ブログやTwitterなどインターネットで反響が大きいセリフを選考基準にして10個選びました。

また、ご紹介する名言・名セリフは、勇気をもらえる言葉を中心に選定しました。あらすじを知っている人は場面を思い出せそうな重要シーンに登場するセリフが多いので、ぜひご覧ください。

『サマーウォーズ』の名言・名セリフ10選びを一覧で紹介します。

小磯健二 「あきらめたら、解けない。答えは出ないままです」
陣内 栄 「いちばんいけないのはおなかがすいていることと、独りでいることだから」
カズマ 「ゲームじゃない、スポーツ。戦って勝つのが好きなんだ。べつにゲームは好きじゃない」
小磯健二 「大勢でごはん食べたり花札やったり、こんなに賑やかなのは初めてっていうか、嬉しくて。」
陣内万作 「こういうのは、勝ちそうだから戦うとか負けそうだから戦わないとかじゃないんだよ。負け戦だって戦うんだ、うちはな。それも毎回」
陣内 栄 「大事なのは昔のように、人と人が声をかけ合ってコミュニケーションをとること。」
陣内 栄

「邦彦、へこたれんじゃないよ。意地を見せな。」

陣内 栄 「あんたなら出来る。出来るって。そうだよ。その意気だよ」
篠原夏希 「止めて…涙を。ここ、握って止めて」
陣内 栄 「私はあんたたちがいたおかげで、たいへん幸せでした。」

『サマーウォーズ』の名言・名セリフその1. 「あきらめたら、解けない。答えは出ないままです」

サマーウォーズ©文春オンライン

主人公、健二の言葉。

「あきらめたら、解けない。答えは出ないままです」

物理学部に所属し、弱気。国際数学オリンピックの日本代表を狙える人物なのに、あまり堂々としていない彼。

しかし、窮地に追い込まれることで、爆発的な力を生み出します。

人工知能に対しての挑戦でもありつつ、自分自身との戦いでもある気がしますね。

『サマーウォーズ』の名言・名セリフその2.「いちばんいけないのはおなかがすいていることと、独りでいることだから」

サマーウォーズ©facebook

夏希の祖母、栄による言葉です。

栄の遺言の中の言葉です。

「いちばんいけないのはおなかがすいていることと、独りでいることだから」

栄は食事を大切にしていました。

遺言でも、侘助が買えてきたら、お腹をすかせているので、畑の野菜、ぶどう、なしを思いっきり食べさせるようにという内容が書かれています。

『サマーウォーズ』の名言・名セリフその3.「ゲームじゃない、スポーツ。戦って勝つのが好きなんだ。べつにゲームは好きじゃない」

サマーウォーズ©Pinterest

カズマ(池沢佳主馬)の名言です。

キングカズマと呼ばれている彼、ラブマシーンと違う点は、この言葉に現れているような気がします。

ゲームじゃない、スポーツ。戦って勝つのが好きなんだ。べつにゲームは好きじゃない

戦国時代から続く陣内家、まだ少年のカズマが精いっぱい背伸びをして発した言葉ではありますが、正々堂々と戦うことが好きなんだということがわかります。

『サマーウォーズ』の名言・名セリフその4.「大勢でごはん食べたり花札やったり、こんなに賑やかなのは初めてっていうか、嬉しくて。」

サマーウォーズ©Twitter

健二がみんなに言った言葉です。

大勢でごはん食べたり花札やったり、こんなに賑やかなのは初めてっていうか、嬉しくて。」

きっと本音だったのでしょう。

気弱な少年だった健二、夏希の親戚たちを見て、親戚一同のよさを知ります。

家族団らんが当たり前にある夏希の一家。

感謝の気持ちを伝えることで、健二も受け入れられていました。親戚たちが健二を見る目も変わります。

『サマーウォーズ』の名言・名セリフその5.「こういうのは、勝ちそうだから戦うとか負けそうだから戦わないとかじゃないんだよ。負け戦だって戦うんだ、うちはな。それも毎回」

サマーウォーズ©BS12

人工知能と戦うにあたり、夏希の大叔父、陣内万助のセリフ。

ラブマシーンの戦いを挑むシーンでの言葉です。

健二、夏希、夏希の親戚たち全員がラブマシーンと戦います。

「こういうのは、勝ちそうだから戦うとか負けそうだから戦わないとかじゃないんだよ。負け戦だって戦うんだ、うちはな。それも毎回」

勝ち負けが大事ではなくて、戦う気持ちなんだということを表しています。

陣内家は武家、その精神が生きています。

陣内万助は、陣内家の三男で医者、一見、エロいおやじみたいな彼ですが、やる時にはやる性格です。

『サマーウォーズ』の名言・名セリフその6.「大事なのは昔のように、人と人が声をかけ合ってコミュニケーションをとること。」

サマーウォーズ©TSUTAYA

ラブマシーンによって街が混乱になった時、89歳の栄が言った言葉が

「大事なのは昔のように、人と人が声をかけ合ってコミュニケーションをとること。」

栄は、人脈を使い、電話をかけます。

人工知能に対抗するにしても、人とコミニュケーションを取ることが大事なのだと本質を語っています。現代は、人と人とのつながりが少なくなってしまっています。思わず、人間との「つながり」が大事だと気づかされた人もいるのではないでしょうか。

『サマーウォーズ』の名言・名セリフその7.「邦彦、へこたれんじゃないよ。意地を見せな。」

サマーウォーズ©Amazon.co.jp

栄が怒涛の電話をかけている時に、邦彦に対して投げかけた言葉です。

「邦彦、へこたれんじゃないよ。意地を見せな。」

言われると背筋が伸びる言葉です。

武家の名家のおばあちゃん、さすが肝が据わっています。

栄は「これは戦」として、自分も「なんとかしてみるから」と気合いを入れて電話をかけているシーンでした。

『サマーウォーズ』の名言・名セリフその8.「あんたなら出来る。出来るって。そうだよ。その意気だよ」

サマーウォーズ©YouTube
電話口で励ます栄の言葉です。

ラブマシーンの影響で日本で混乱が起きている時に励ましてくれる言葉に勇気づけられた人が多数。

「あんたなら出来る。出来るって。そうだよ。その意気だよ」

このほかにも

「諦めなさんな。諦めないことが肝心だよ。」

と電話口で親戚たちを励ましています。

勇気づけられた人もきっといるはずです。

『サマーウォーズ』の名言・名セリフその9.「止めて…涙を。ここ、握って止めて」

サマーウォーズ©公式ブログ
憧れの先輩、女性としても魅力的なヒロイン、篠原夏希がおばあちゃん栄が亡くなった時に言った言葉。

「止めて…涙を。ここ、握って止めて」

健二は夏希の手を握ると、とたんに夏希は声を出して泣きはじめます。

いつも笑顔の印象が強かった夏希。

このシーンは、夏希が健二のことを信頼していることもわかる場面でした。

淡いお互いの恋心もわかるいいシーンと記憶している人もいるのではないでしょうか。

『サマーウォーズ』の名言・名セリフその10.「私はあんたたちがいたおかげで、たいへん幸せでした。」

サマーウォーズ©YouTube

栄の遺書の冒頭文で

「私はあんたたちがいたおかげで、たいへん幸せでした。」

の言葉が出てきます。

辛いこともたくさんあったと思うのに「幸せ」と伝えています。

これには言われた側も幸せな気分になってしまいます。

栄の遺書にはマイナスな言葉がなく、いつも前向きな栄の姿勢がわかります。笑顔のおばあちゃんの遺影も印象的でした。

まとめ:『サマーウォーズ』は背中を押してくれる言葉がたくさん

『サマーウォーズ』は、人工知能ラブマシーンとの対決シーンで、不可能と思っていても戦いを挑む勇気を見せてくれる映画。

と同時に、夏希のおばあちゃんでもある、栄からの名言が多く聞かれた映画でもあります。

勇気が出ない時は、おいしいものを食べて、他の人と団結して、自分自身に負けない。

生きていくうえで大切なことを映画から学べます。