映画『マトリックス』の名言・名セリフのランキング15選一覧まとめ

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映画『マトリックスは』1999年3月31日に米国で公開され、全世界で4億6,000万ドル以上の興行収入を記録しました。

アカデミー賞4部門(視覚効果賞、編集賞、音響賞、音楽編集賞)を受賞。

そのほか、BAFTA賞、サターン賞なども受賞している史上最高のSF映画のひとつです。

ある日のこと、仮想世界『マトリックス』で人生を送る主人公ネオが、外部からの介入により目覚め、機械に支配された現実世界を知ることとなる。

そして、自分がこの世界の救世主であることを知らされ、様々な経験を経て成長して行く過程を描いている。

ネオが仰け反りながら銃弾を避けるシーンは、当時大きな話題となり人気を博しました。

この『マトリックス』は、続編も作成され、大ヒットを記録した作品である。

  1. 『マトリックス』の名言・名セリフが分かる
  2. 名言・名セリフの背景を知ることができる
  3. 名言・名セリフの意味が分かる

ここで映画『マトリックス』の中から、3つの名言・名セリフを紹介します。

これらの3つの言葉も、厳選した15選に入れたいくらいの名言。

これから紹介する15個の名言・名セリフ同様に覚えてもらい、作品をご覧になっていただければ幸いです。

モーフィアス 「”運命は皮肉”としか言いようがない」
モーフィアス 「だから我々は命がけでマトリックスに侵入しー彼を探してきた。そしてついに彼を捜し出した」
モーフィアス 「当たり外れの問題ではない。彼女は歩むべき道を助言するだけだ」

この3つの言葉もストーリーのなかでとても深い意味を持ちます。

これから紹介する15個の『名言・名セリフ』と共に頭の隅に置いてもらい、鑑賞いただければ幸いです。

目次

『マトリックス』の名言・名セリフのランキングの15選とは?

マトリックス©VILLAGE ROADSHOW PICTURES

『マトリックス』の名言・名セリフのランキングの15選とは、ストーリーの中で重要な意味を持った言葉を集めたものです。

作品の中で、一貫して主張しているテーマに関する言葉が多く登場します。

そのテーマとは何か、紹介する言葉に注目してご覧ください。

自然と分かってくることでしょう。

ときには、シーンを巻き戻して、何度も言葉を振り返ることもをススメいたします。

私も何度も繰り返して観たことで、より深く『名言・名セリフ』の持つ意味を深く感じました。

『マトリックス』はキャラクターの信念を表す名言が多い

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『マトリックス』には、キャラクターの”信念”を表す名言がとても多いです。

主人公のネオだけではなく、登場する多くのキャラクターに言えることです。

この”信念”が映画のストーリーの中で、とても重要なピースとなってくるので、”信念”を表現した言葉が出てきたときには、ぜひご注目ください。

『マトリックス』の名言・名セリフのランキング15選の基準

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『マトリックス』の名言・名セリフのランキング15選の基準は、ストーリーのなかで重要な意味を持つ言葉や”信念”に関わる言葉をベースにしています。

この作品は、主人公ネオに対する他のキャラクターたちの”信念”が、とても強く描写されている作品です。

”信念”が表されている言葉が多く登場するため、そのような言葉を中心にしたのがひとつの基準。

そして、もうひとつは、ストーリーのなかで重要なシーンの言葉を基準にして選考させていただきました。

『マトリックス』の名言・名セリフ15選を一覧で紹介

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ネオ 「人生は自分で決めるものだ」
モーフィアス 「現実の世界へようこそ」
モーフィアス 「急いだわけはーある年齢を越してからでは危険だからだ。既存の現実認識を捨てられずにー精神崩壊する。私は信念に従い君に真実を見せた」
モーフィアス 「感情はすべて捨てろ。恐怖・・・疑心不信。心を解き放つんだ」
モーフィアス 「そうではない。君が真に目覚めればーかわすまでもない」
預言者 「それの意味を?ラテン語よ。意味は”己を知れ”」
預言者 「一つヒントを。救世主であることは恋するのと同じ。それは自分にしか分からない。心と体すべてが実感するもの」
預言者 「”運命”なんて決して信じてはダメ。人生は自分で決めるものよ。いいわね?」
ネオ 「たとえそうでも俺は死なない。俺には感じるんだ。彼は自らの信念のために命を投げ出した。その意味が分かったから行くんだ」
ネオ 「心を解き放て」
タンク 「やっぱりあいつは救世主だ」
モーフィアス 「道を知ることと実際に歩むことは違う」
モーフィアス 「信じ始めたんだ」
トリニティー 「もう恐れないわ。預言者は言った。私が愛した男がー本当の救世主だと。だからー死ぬはずがないわ。死ぬはずが・・・あなたを愛してるから。聞こえる?愛してる」
モーフィアス 「彼が救世主だ」

『マトリックス』の名言・名セリフその1「人生は自分で決めるものだ」

 

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モーフィアスの「君は運命を信じるか?」という質問に答えた言葉がこれです。

この言葉のあと、ネオは「いいや」と言い、モーフィアスは「なぜだ」と続けます。

この名言には、ネオの前向きで強い信念を感じます。

また、この「人生は自分で決めるものだ」という言葉は、作品中を通して大きな意味を持ってきます。

『マトリックス』の名言・名セリフその2「現実の世界へようこそ」

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ネオが目覚めて現実の世界へやってきた時に、モーフィアスから初めてかけられた言葉です。

「トリニティーついに見つけたぞ」

「心配するな。彼は間違いなく本物だ」とモーフィアスは続けます。

モーフィアスの長年の夢が叶ったことが伝わってきます。

彼が心の底から、ネオが救世主に間違いないと信じていることも分かりますね。

『マトリックス』の名言・名セリフその3「急いだわけはーある年齢を越してからでは危険だからだ。既存の現実認識を捨てられずにー精神崩壊する。私は信念に従い君に真実を見せた」

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現実の世界を見て錯乱してしまったネオを心配して、そばに寄り添っていたモーフィアス。

もう元の世界へは戻りたくても後戻りできないことをネオに伝え、自分の信念に従い君に見せたと言うシーンです。

モーフィアスの行動は、彼の”信念”に基づくものである。

ネオを救世主と信じているからこそ、モーフィアスはその信念に従い運命を切り開こうとしていきます。

『マトリックス』の名言・名セリフその4「感情はすべて捨てろ。恐怖・・・疑心不信。心を解き放つんだ」

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ネオに『跳躍プログラム』を用意させたモーフィアスは、ネオにジャンプのトレーニングをさせます。

そのときに、モーフィアスが言うセリフです。

「感情はすべて捨てろ。恐怖・・・疑心不信。心を解き放つんだ」というモーフィアスのアドバイスに対して、ネオは「上等だ」と言い返します。

『空手の訓練プログラム』のときにも、この「心を解き放つんだ」というセリフをネオに対してモーフィアスは言います。

この言葉は、作品中に何度も登場する、ストーリーの中における重要な意味を持つ言葉です。

ぜひ、この言葉に注目してください。

『マトリックス』の名言・名セリフその5「そうではない。君が真に目覚めればーかわすまでもない」

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「つまりー最後は君の強さと俊敏さが勝る」というモーフィアスの言葉に対して、ネオは「俺も弾をかわせると言ってるのか?」と尋ねます。

その問いに対するモーフィアスの答えが、このセリフです。

モーフィアスは、にやけて嬉しそうな表情で「そうではない。君が真に目覚めればーかわすまでもない」と言います。

彼がネオのことを救世主と信じてやまない姿がそこにはありました。

『マトリックス』の名言・名セリフその6「それの意味を?ラテン語よ。意味は”己を知れ”」

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預言者から「ここへ来たわけを?では聞くけど自分ではどう思う?」

このように聞かれたネオは「分からない」と答えます。

そのあとに、預言者がネオに言った言葉がこの「それの意味を?ラテン語よ。意味は”己を知れ”」です。

『”己を知れ”』とても意味の深い言葉ですよね。

ネオに対してまず”己を知る”ことが重要だと言ってるようにも取れますし、ストーリーを通して見た中で、救世主が表れるときに『”己を知る”』ことが重要なキーにもなっている点も面白い点です。

『マトリックス』の名言・名セリフその7「一つヒントを。救世主であることは恋するのと同じ。それは自分にしか分からない。心と体すべてが実感するもの」

 

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これは救世主が全てを悟り、自分自身が救世主だと分かったときの心情そのものを表しています。

心はもちろんのこと、体でも感じているその様子が後々表れるので、あとでよく分かることでしょう。

この「一つヒントを」という、言葉がとても重要な意味を持っているので、ぜひ覚えて作品を最後まで見てください。

『マトリックス』の名言・名セリフその8「”運命”なんて決して信じてはダメ。人生は自分で決めるものよ。いいわね?」

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この言葉は、預言者の自宅で、預言者に最後にネオが言われるセリフです。

この言葉には聞き覚えがありませんか?

「人生は自分で決めるもの」

そうです。

ネオ自身が言った言葉です。

モーフィアスから「君は運命を信じるか?」と問われたネオは「人生は自分で決めるものだ」と答えます。

その同じ言葉を預言者から聞いたネオの心境はどういったものだったでしょうか。

モーフィアスは運命を信じているので、きっと複雑なものだったでしょうね。

『マトリックス』の名言・名セリフその9「たとえそうでも俺は死なない。俺には感じるんだ。彼は自らの信念のために命を投げ出した。その意味が分かったから行くんだ」

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モーフィアスを助けに行くというネオに、タンクは「なぜ?」と尋ねます。

それに対して「信じてるからさ」と答えるネオ。

さらに、トリニティーに「何を?」と聞かれ、ネオは「彼を連れ戻せると」自信を持って答えます。

ネオの”信念”が感じられる重要なシーンで、ネオの口から放たれる名セリフです。

ネオが何か心と体で感じ始めたのが分かるシーンでもあります。

ストーリーを通して、ネオに変化が起きる重要な場面なので、御見逃しのないようにして下さい。

『マトリックス』の名言・名セリフその10「心を解き放て」

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モーフィアスを助けに、トリニティーと建物に入るネオ。

待ち構える敵を一掃し、エレベーターのケーブルから侵入するときにネオが自分自身にかける言葉です。

以前のような弱々しいネオの姿はそこにはなく、心強くとても頼もしい姿がカッコいいシーン。

「心を解き放て」

以前、モーフィアスから言われたこの言葉。

最初に言われたときには、その意味も分からなかったのでしょうが、色々と経験していく過程でネオの中で何かが変化し、この言葉の意味を理解したシーンでもあります。

『マトリックス』の名言・名セリフその11「やっぱりあいつは救世主だ」

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モーフィアスを助けに行ったネオ。

救出まであと一歩のところまで来るが、そこにも敵が待ち受けていて、トリニティーの乗ったヘリコプターも攻撃を受けます。

ヘリコプターを操縦していたトリニティーがヘリコプターもろとも落ちそうになるが、ネオはそれをいとも簡単に助け出します。

それを見たタンクが思わず口にしたセリフが、この名言です。

普通の人間には出来ないことをやり遂げたネオへ驚愕しているシーンでもあります。

『マトリックス』の名言・名セリフその12「道を知ることと実際に歩むことは違う」

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トリニティーを奇跡的に助け出したことで、モーフィアスもトリニティーも、ネオが救世主だと確信します。

しかし、ネオは預言者から違うと言われたことを伝え、救世主であることを否定しようとします。

そのシーンで、モーフィアスが口にする言葉です。

「道を知ることと実際に歩むことは違う」

道を知っていても、大切なのはどう歩んでいくか。

深い言葉ですね。

『マトリックス』の名言・名セリフその13「信じ始めたんだ」

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エージェントに見つかり、現実世界へ戻ることができなかったネオ。

彼が逃げることなくエージェントに向かっていくシーンで、モーフィアスが言った言葉です。

以前のネオとは違い、自分はやれるという自信に満ちたネオの姿がそこにはありました。

その姿を見た仲間たちも、ネオが救世主だと信じてやみません。

このシーンは、ネオが心の中で、自分が救世主だと思い始めたことを印象づける場面でもあります。

『マトリックス』の名言・名セリフその14「もう恐れないわ。預言者は言った。私が愛した男がー本当の救世主だと。だからー死ぬはずがないわ。死ぬはずが・・・あなたを愛してるから。聞こえる?愛してる」

マトリックス©VILLAGE ROADSHOW PICTURES

マトリックスの世界に取り残され、エージェントと戦ったのち、電話のもとへ急ぐネオ。

目の前に電話がという、あと一歩のところにまたしてもエージェントが立ちふさがり、ネオに銃弾を撃ち込みます。

何発もの銃弾を受け命を落としたネオに向けて、トリニティーがかける言葉がこのセリフです。

この言葉のあと、トリニティーの口づけによってネオに変化が起き、ネオの心臓が再び鼓動し始めます。

そして、息を吹き返したネオはついに救世主となるのです。

『マトリックス』の名言・名セリフその15「彼が救世主だ」

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3人のエージェントの弾丸を受けてもいとも簡単に止めてしまうネオの能力に驚愕するモーフィアスたち。

そのシーンで、モーフィアスが口にするセリフです。

ネオが救世主に間違いないと、仲間たちもみんなが実感した場面になります。

ネオにはマトリックスの世界の構造がハッキリと見えており、エージェントなどもはや敵とは言えない存在ですべての点において圧倒していました。

救世主の復活という幕切れで終わるエンディング。

最高の締めくくりとなりましたね。

まとめ:『マトリックス』の名言・名セリフから『信念を持つすばらしさ』を教えてもらおう!

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ここまで、映画『マトリックス』の中から、15個の名言・名セリフを紹介してきました。

心の残る言葉はあったでしょうか?

『マトリックス』は、”信念”を持つ素晴らしさを教えてくれます。

”信念”を辞書で調べますと、このように書かれています。

”信念”とは、『正しいと信じる自分の考え』であると。

日頃から何か”信念”を持って過ごしている方はどれくらいいるでしょうか?

小さなことから大きなことまで、”信念”を持って物事に取り組むことができることはスゴイことです。

何事にもブレることなく、自分を持っている方は強い方。

何かを成し遂げたときには、自分を信じてやってきて良かったと思うことでしょう。

この作品のモーフィアスのように”信念”を持って、自分を信じ行動し続けることができればきっと何かしらの結果に繋がります。

自分のなかにある”信念”を大切にして、人生を生きていきましょう。