【歴代】刃牙(バキ)シリーズのキャラクター強さランキング20選!最強はだれ?

今回は、刃牙(バキ)シリーズキャラクターと強さ20選にしてお届けします。

『グラップラー刃牙』から始まった『刃牙(バキ)シリーズ』には、今まで様々な格闘技、武術の達人が登場してきました。

作品のテーマは、兎にも角にも「地上最強」。

どの格闘技が一番強いのかを追い求めて、30年以上続く長編格闘漫画です。

『刃牙(バキ)シリーズ』の登場人物20人をまとめてみました。

  1. 【歴代】刃牙(バキ)シリーズとは
  2. 【歴代】刃牙(バキ)シリーズの魅力
  3. 【歴代】刃牙(バキ)シリーズの登場人物20人
  4. 【歴代】刃牙(バキ)シリーズの登場人物20人の強さの理由
  5. 【歴代】刃牙(バキ)シリーズの握力ランキング

この記事は、『刃牙(バキ)シリーズ』のネタバレを含みます。

【簡単解説】そもそも『刃牙(バキ)』シリーズとは?

『刃牙(バキ)』シリーズとは、作者は、板垣恵介(いたがきけいすけ)先生による格闘漫画です。

1991年から週刊少年チャンピオンで連載された『グラップラー刃牙』から始まり、『バキ』、『範馬刃牙』、『刃牙道』、『バキ道』とタイトルを変えながら30年以上に渡り続編が描かれていることから、その全てを総称し『刃牙(バキ)』シリーズとされています。

『バキ外伝 疵面-スカーフェイス-』、『バキ外伝 創面(きずづら)』、『バキ外伝 拳刃(けんじん)』や本編の登場人物に焦点を当てたスピンオフ作品も多数存在します。

日本の格闘漫画の最高峰、「格闘漫画を広めたのが『刃牙(バキ)』シリーズである」と言える名作です。

刃牙(バキ)シリーズの魅力

刃牙(バキ)シリーズの魅力は、リアルを追求した表現力と、その対極にあるユーモア溢れる世界観が共存している板垣恵介先生の手腕といえます。

作者の板垣恵介先生は元陸上自衛隊の精鋭部隊でアマチュアボクシングの大会に出場したこともあり、格闘技に精通しています。

戦闘シーンは、極めてリアルが追求されていて、臨場感や疾走感など漫画なのに実写ドラマを見ているかのように演出されます。

さらに、拍車をかけて世界観と豊富なキャラ設定がファンの心を唸らせます。

板垣恵介先生は、毎日のように一番強い格闘技は、何かを考えており、作中では力士vsプロレスラーや空手vs中国拳法など現実世界では実現しない異種格闘技戦を繰り広げるのです。

アントニオ猪木、ハメド・アリそして養神館合気道の塩田剛三に総合格闘家の平直行など、様々な有名人をモデルに描かれた登場人物達が強さを競うドリームマッチ。

他にもXJAPANのYOSHIKIやショーン・コネリーなど芸能人をモデルにしたキャラクターや遂には宮本武蔵本人まで登場させてしまいます。

リアルな演出とアンリアルな設定が織りなす格闘エンターテイメントを生み出した板垣恵介先生の手腕が刃牙(バキ)シリーズの魅力ですね。

【歴代】刃牙(バキ)シリーズのキャラクター強さランキング20選

刃牙(バキ)シリーズのキャラクター強さランキング20選は、下記になります。

  • 第20位:マホメド・アライJr
  • 第19位:ガイア
  • 第18位:レックス
  • 第17位:純ゲバル
  • 第16位:GM(グランドマスター)
  • 第15位:愚地独歩(おろちどっぽ)
  • 第14位:花山薫(はなやまかおる)
  • 第13位:渋川剛気(しぶいかわごうき)
  • 第12位:ビスケット・オリバ
  • 第11位:ジャック・ハンマー
  • 第10位:愚地克己(おろちかつみ)
  • 第9位:烈海王(れつかいおう)
  • 第8位:野見宿禰(のみのすくね)
  • 第7位:本部以蔵(もとべいぞう)
  • 第6位:郭海皇(かくかいおう)
  • 第5位:ピクル
  • 第4位:宮本武蔵(みやもとむさし)
  • 第3位:範馬刃牙(はんまばき)
  • 第2位:範馬勇一郎(はんまゆういちろう)
  • 第1位:範馬勇次郎(はんまゆうじろう)

それでは、刃牙(バキ)シリーズのキャラクター強さランキング20選の内容を見ていきましょう。

第20位:マホメド・アライJr.

マホメド・アライJr.は、『バキ』で初登場した伝説の世界チャンピオン、マホメド・アライの息子です。

マホメド・アライ流拳法を完成させた、ボクシングスタイルを主軸にした闘争術の使い手です。

中国大擂台賽では、人間の反応速度を超えたパンチを繰り出して、除海王、範海王に圧勝しましたね。

その他の戦績では、渋川剛気、愚地独歩に1度は、勝利。

ジャック・ハンマー相手にも善戦しましたが、範馬刃牙と対決するが2発で戦闘不能に陥りました。

範馬勇次郎戦では、寝転がった範馬勇次郎を放置して部屋から出ていきました。

マホメド・アライJr.が強い理由

マホメド・アライJr.が強い理由は、マホメド・アライ流拳法の使い手だからです。

伝説の世界チャンピオン、マホメド・アライの息子

マホメド・アライJr.のボクシングスタイル闘争術は必見です。

第19位:ガイア

ガイアは、『グラップラー刃牙』で初登場した自衛隊最高戦力の5人組の一角で衛生兵ノムラの持つ、もう1人の人格です。

通称は、「超軍人ガイア」。

ガイアは、アドレナリンの分泌を操作で自分の身体の潜在能力を最大限に引き出すことができます。

常人の数倍の肺活量を有し、大声だけで並大抵の相手なら戦闘不能にしてしまいます。

身の回りにある砂や水を武器化して攻撃することができ範馬刃牙を可視状態にまで追い詰める、地下闘技場で、その場の砂などを利用して最高死刑囚シコルスキーを圧倒するなど。

超軍人というだけあってサバイバル、環境利用闘法により 周囲にある物や適の心理を利用した戦い方を得意としています。

ガイアが強い理由

ガイアが強い理由は、自衛隊最高戦力の1人だからです。

自衛隊というだけあってサバイバル術に長けています。

ガイアは、環境利用闘法、周囲にある物や適の心理を利用した戦い方に特化していますね。

第18位:レックス

レックスは、『バキ外伝 疵面-スカーフェイス-』で初登場した登倉竜士です。

レックスは、重度の痛風を患っている痛みを消すためにさらに激しい痛みを求めて花山薫に接触しました。

17歳ですが、トラックをひっくり返し コンクリートを軽々と粉砕するほどのパワー、スピードとタフさを兼ね備えた身体能力。

GM(グランドマスター)と激戦を繰り広げ勝利しています。

gmからジャックハンマーと間違えられるというエピソードもありましたね。

レックスが強い理由

レックスが強い理由は、パワー、スピードとタフさを兼ね備えた身体能力を持っているからです。

コンクリートを軽々と粉砕するほどのパワー。

GM(グランドマスター)と戦いは、名勝負でした。

第17位:純ゲバル

純ゲバルは、『範馬刃牙』で初登場した「ブラックペンタゴン」の服役囚です。

通称は、「ミスター2」、 24時間体制でアメリカ軍事衛星に監視されている範馬勇次郎、ビスケット・オリバについで3人目の「アンチェイン」になります。

純ゲバルは、無隠流忍術の祖父に教授された無隠流忍術の使い手で、地球の核を利用した戦法をとります。

なかでも「地球拳」は地球の核と一直線になるようにパンチを放つことで驚異的な威力を生み出します。

純ゲバルは、抜いた髭を吹き付けて相手の眼球に刺したり、自分の髪の毛を対戦相手の耳の穴に入れて三半規管を破壊するなどトリッキーな技を使用します。

オリバ戦では「ルーザールーズ」などの心理戦で健闘しましたね。

純ゲバルが強い理由

純ゲバルが強い理由は、祖父に教授された無隠流忍術の使い手です。

範馬勇次郎、ビスケット・オリバについでアメリカ軍事衛星に監視されていることからも、明らかですね。

純ゲバルの戦術とトリッキーな技に注目です。

第16位:GM(グランドマスター)

GM(グランドマスター)は、『バキ外伝 疵面-スカーフェイス-』で初登場した世界的裏軍事組織、通称「カンパニー」のボスです。

本名は、「ナットー・L・ネルーニョ」 、世界最強の暗殺者と言われています。

GMは、先天的に男性ホルモンが強すぎて絶えず筋肉が異常発達してしまう病気です。

筋肉の異常発達は、GM自身の命を脅かすほどで大量のホルモン剤を摂取して、筋肉の異常発達を抑えています。

低身長な容姿は、ホルモン剤の副作用のため成長が止まり、背が伸びていないからです。

GMの筋肉の異常発達のエピソードとしては、ホルモン剤の効果が切れると、抑えていた力が溢れだし自身の命の危険と引き換えにパワーやスピードがアップすることがあげられますね。

自身の驚異的な身体能力に加えて相手を洗脳することで複数人に対して幻覚を見せることができる幻術まで使いこなします。

さらに、勝利のためには、組織の部下に対戦相手を狙撃させる残忍性も特徴的ですね。

GM(グランドマスター)が強い理由

GM(グランドマスター)が強い理由は、世界的裏軍事組織、通称「カンパニー」のボスで世界最強の暗殺者だからです。

異常発達した筋肉と幻術を駆使する戦術。

世界最強の暗殺者と呼ばれるGMの残忍性には、震えますね。

第15位:愚地独歩(おろちどっぽ)

愚地独歩(おろちどっぽ)は、『グラップラー刃牙』で初登場した、空手団体「神心会」の総師です。

愚地克己の養親で身長178cm、体重110kgです。

空手家で「虎殺し」「武神」「人食いオロチ」の異名を持っていまが、愚地独歩の強さの秘密は、生粋の努力家であるといえます。

50歳を超えても現役の空手家で重傷を負っていても毎日の鍛錬は欠かしません。

日課は、空手の型全てを1日1000回行うというエピソードからも明らかですね。

空手家であることから、鮮やかに相手を仕留めるというような美学を持っていそうですが、愚地独歩は、みっともなくても勝つことが理念です。

正拳突きは殺気や敵意を発さず、蹴りは刃物と同じ効果を持ち 蹴られた場所は急所と化す空手の技術と相手を挑発するトラッシュトークも上手なことから心理戦にも長けているといえます。

愚地独歩が強い理由

愚地独歩が強い理由は、神心会空手の総師だからです。

毎日の鍛錬は欠かかさない努力の天才。

愚地独歩は、みっともなくても勝つという理念は、勝利への執念を感じます。

第14位:花山薫(はなやまかおる)

花山薫(はなやまかおる)は、『グラップラー刃牙』で初登場した五代目藤木組系暴力団花山組二代目組長です。

暴力団同士の抗争により、初代組長で父親の花山景三が亡くなったことから、弱冠15歳にして組長に就任しました。

身長190cm、体重166kgで重なったトランプを部分的に引き裂く、500円玉を曲げるほど握力です。

父親の仇である抗争相手の暴力団を1人で殲滅させました。

美学は、非武装と鍛錬、ファイトスタイルは、素手だけで戦う素手喧嘩(ステゴロ)

花山薫は、「素手喧嘩の天才」「日本一の喧嘩師」として、全国のヤクザ・不良から尊敬されています。

口の中で銃弾が爆発しても倒れなかったり、ピクルの突進を真っ向から受け止めるなど、タフさも驚異的です。

暴力団の組長ですが好物はオムライスとクッキーというところが15歳らしいですね。

花山薫が強い理由

花山薫が強い理由は、日本一の喧嘩師として崇められる素手喧嘩の天才だからです。

弱冠15歳にして五代目藤木組系暴力団花山組二代目組長。

抗争相手の暴力団を1人で殲滅させていることから、花山薫の強さがわかりますね。

第13位:渋川剛気(しぶいかわごうき)

渋川剛気(しぶいかわごうき)は、『グラップラー刃牙』で初登場した渋川流柔術の開祖です。

身長155cm、体重47kg、75歳。

「武の体現者」「小さな巨人」の異名を持つ渋川流柔術の使い手。

渋川剛気は、相手の攻撃に対して、自分の力を加えてはじき返す合気を極めています。

力の流れが見えているため、危害を加えてくる相手の力が強大であるほど、相手に返る力も強大になります。

モデルは、伝説の武術家、塩田剛三。

渋川剛気がビスケット・オリバを簡単に跪かせたシーンは、塩田剛三がケネディのボディガードを捻じ伏せたエピソードのオマージュで格闘技ファンの心をくすぐりますね。

穏やかな性格は、戦闘になれと好戦的に変化し容赦なく相手を痛めつけます。

本編では、真に護身を身に付けた者であれば、もはや技術は無用になり危機にちかづくことすらできなくなるという「真の護身」という武の境地に辿り着きます。

渋川剛気は、ロジャー・ハーロンをはじめ様々な相手と対戦してきましたが、時には100kg以上の体重差のある相手を簡単に投げ飛ばす描写は、かっこいいという言葉に尽きます。

渋川剛気(しぶいかわごうき)が強い理由

渋川剛気(しぶいかわごうき)が強い理由は、渋川流柔術の開祖で合気を極めているからです。

相手の力が強大であるほど、相手に返る力も強大になる合気は、驚異的。

「真の護身」という武の境地に辿りついていることからも渋川剛気の強さは、間違いないですね。

第12位:ビスケット・オリバ

ビスケット・オリバは、『バキ』で初登場した、キューバ系アメリカ人です。

「地上最自由」通称 「ミスターアンチェイン」(繋がれざる者)と呼ばれ、アリゾナ州立刑務所「ブラックペンタゴン」に収監された囚人でありながら、犯罪者を捕獲するために刑務所を自由に出入りすることができます。

範馬勇次郎、純・ゲバルと同様、アメリカの軍事衛星で監視されている危険人物ですが、国がビスケット・オリバの強さを認め凶悪犯をハントするために頼らざるえない存在です。

身長180cm、体重150kg、体脂肪率5%未満のボリューミーな肉体と怪力で「アメリカで一番喧嘩が強い男」の異名を持っています。

他の登場人物と違い、武術や格闘技を習得しているわけではなく、自身の筋肉を生かした圧倒的な怪力で相手をねじ伏せるファイトスタイル。

軍の輸送ヘリと綱引きできるほどのパワーの持ち主です。

ビスケット・オリバの筋肉は、防御面でもその力を発揮します。

1日10万キロカロリーの食事を摂取して構築される筋肉は、ナイフなどの刃物を通さず、ショットガンの至近射撃にすら耐えることができます。

ビスケット・オリバは、体重200kgをこえる最愛の恋人マリアと刑務所内で同棲していますが、筋肉を鍛えるのはマリアを抱き上げるためで、ビスケット・オリバの強さの源は、マリアへの愛であるともいえますね。

ビスケット・オリバが強い理由

ビスケット・オリバが強い理由は、「地上最自由」の「アメリカで一番喧嘩が強い男」でアメリカ国家もその強さを認めているからです。

怪力だけで相手をねじ伏せるファイトスタイル。

防御面でも刃物を通さず、ショットガンの至近射撃にも耐えるビスケット・オリバの筋肉は、最強クラスです。

第11位:ジャック・ハンマー

ジャック・ハンマーは、『グラップラー刃牙』で初登場したカナダ出身のピット・ファイターです。

身長243cm、体重201kg、範馬勇次郎の息子であり、主人公刃牙の腹違いの兄。

刃牙より勇次郎の血が濃いのか、顔付きなどが勇次郎に似ています。

ジャック・ハンマーは、1日30時間の鍛錬するほどストイックであり、強さを追求するがあまり筋肉増強剤などのドーピング摂取に加え延骨手術を繰り返し強靭な肉体を手に入れます。

ジャック・ハンマーのファイトスタイルは、特定のスタイルに拘らない我流ですが、代表的な技といえば、嚙道(ごうどう)です。

嚙道とは、相手の肉体を噛みちぎる噛みつき攻撃、バイティングです。

指、耳そしてアキレス腱まで、対戦相手の部位に噛み付き出血させました。

ジャック・ハンマーのバイティングに否定的な意見もある中で父親の範馬勇次郎は、「戦場格闘技では基本の一つにすぎない」と肯定しています。

ジャック・ハンマーが強い理由

ジャック・ハンマーが強い理由は、範馬勇次郎遺伝子を1日30時間の鍛錬とドーピングでアップデートしているからです。

化学の力まで利用する強さを求めるストイックさは、作中でも特異です。

ジャック・ハンマーの戦いでは、痛々しい描写が目立ちますね。

第10位:愚地克己(おろちかつみ)

愚地克己(おろちかつみ)は、『グラップラー刃牙』で初登場した愚地独歩の養子で神心会の師範です。

身長186.5cm、体重116kgでベンチプレス300kg、100mは、10秒台で走る驚異のポテンシャル。

自身のポテンシャルと探究心で愚地独歩から伝授された神心会空手を進化させていきます。

愚地克己は、「空手を終わらせた男」 「空手界の最終兵器」と称されています。

愚地独歩が「俺より強い」とその実力を認めるほど。

音速を超える拳、マッハ突き(音速拳)、マッハ突きを超える「真・マッハ突き」さらに「真・マッハ突き」を超える「当てない打撃」と自身の技を研磨していきます。

愚地克己は、自分の才能に慢心しており、登場当初は咬ませ犬キャラでしたが、様々な相手との戦闘で痛い目にあいながら成長していきます。

ピクル戦の後は、義父で総師の愚地独歩と門下生から神心会新館長として信頼されることになりましたね。

愚地克己(おろちかつみ)が強い理由

愚地克己(おろちかつみ)が強い理由は、愚地独歩から伝授された神心会空手の継承者だからです。

音速を超える拳、マッハ突き(音速拳)、マッハ突きを超える「真・マッハ突き」さらに「真・マッハ突き」を超える「当てない打撃」と進化を遂げる必殺技。

神心会新館長として精神的にも成長していますね。

第9位:烈海王(れつかいおう)

https://twitter.com/kirockyou/status/1505814756476694529

烈海王(れつかいおう)は、『グラップラー刃牙』で初登場した中国拳法の達人です。

身長176cm、体重106kg、香港出身の中国人で本名は烈永周。

中国拳法達人の証「海王」の称号を持つ海王達の中でも天才だと評され黒竜江省の白林寺で「魔拳」と呼ばれていました。

「転蓮華」「無寸勁」(ノーインチパンチ) 「打顎六連撃」 多数の技と投げナイフ、多節棍のような武器術も習得しています。

大人の男1人を背負った状態で水上を疾走、高速道路のバイクの後ろだけを掌底で粉砕するなどのエピソードが読者を楽しませます。

烈海王は、中国拳法の歴史を誇りに思っており中国拳法を馬鹿にする者は、許しません。

宮本武蔵戦では、郭海皇から伝授された「消力」(シャオりー)を使用、ピクル戦では、最終奥義グルグルパンチを繰り出しました。

烈海王が強い理由

烈海王が強い理由は、中国拳法達人の証「海王」の称号を持つ中国拳法の達人だからです。

海王達の中でも天才だと評される武器術にも長ける。

読者を楽しませるネタエピソードも烈海王の身体能力があってこそですね。

第8位:野見宿禰(のみのすくね)

野見宿禰(のみのすくね)は、『バキ道』で初登場した力士です。

野見宿禰は、日本書紀で力士の始祖とされる人物ですが、2000年後の『バキ道』で2代目野見宿禰を襲名する若者が現れました。

現役の横綱も軽々と倒してしまう強さ。

身長200cm以上、体重250kg以上、ファイティングスタイルは古代相撲です。

古代相撲とは、現代の相撲で禁じ手になっている打撃、関節技そして急所への攻撃などで戦う総合格闘技で現代の土俵の上でとる相撲とは別物です。

野見宿禰は、263kgのバーベルを簡単に持ち上げて振り回し、240kgのサンドバックを鯖折りで破裂させるパワーと野見宿禰の名を継承する条件、握りしめた石炭の塊をダイヤモンドに変えてしまう超強力な握力を持っています。

野見宿禰は、ビスケット・オリバ戦でその驚異的な握力を発揮。

オリバの鍛え上げられた筋肉の上から肋骨を掴み床に叩きつけます。

他にも相手の肩甲骨を肉の上から掴む荒技で相手を倒すなど、野見宿禰の握力を強調する描写が描かれています。

当麻蹴速(たいまのけはや)の名言「我ひたぶるに力比べせん」を座右の銘として、常に強者との取り組みを希望しています。

野見宿禰が強い理由

野見宿禰が強い理由は、2000年間現れることのなかった古代相撲の始祖、野見宿禰の名前を襲名できる潜在能力を秘めているからです。

筋肉の上から骨を掴んでしまう荒技の数々。

野見宿禰の強力な握力があってこそです。

第7位:本部以蔵(もとべいぞう)

本部以蔵(もとべいぞう)は、『グラップラー刃牙』で初登場した実践型柔術「本部流柔術」の師範です。

身長165cm、体重60kg。

武を志す者なら1度は耳にする名「生きる伝説」と愚地独歩から評されます。

登場当初は、2度負けが続き解説にまわるなどしていた本部以蔵でしたが、物語が進むにつれて強さと存在感を発揮していきます。

本部流柔術とは、本部以蔵が自己流で学んだ武術を実践で研磨し追求した超実践型の柔術です。

超実践型というだけあって、あらゆる場所を選ばず、ありとあらゆる武器、手段を使った完全ルール無用の状況で本部流柔術の強さが発揮されます。

不意打ち、騙し討ちなど当たり前で煙玉や爆薬など戦国時代の実践を思わせるファイティングスタイルです。

本部以蔵は、武器を用いた戦術で柳龍光とジャックハンマーを倒し、 宮本武蔵に追い込まれながらも一瞬の隙をついた関節技で失神させました。

実践においては、作中で負け知らずです。

本部以蔵は、自分は格闘術においては甘く見積もっても80点に満たないが、武器術なども含めれば300点は下らないと言います。

弟子は、自衛官のガイアとプロレスラー花田純一ですが、ガイアが弟子だと判明した際には、賛否両論ありましたね。

本部以蔵(もとべいぞう)が強い理由

本部以蔵(もとべいぞう)が強い理由は、実践型柔術「本部流柔術」の師範だからです。

宮本武蔵に唯一勝利していることからも、その強さは明らかでしょう。

本部以蔵は、実践という状況において1度も負けていませんね。

第6位:郭海皇(かくかいおう)

郭海皇は、『バキ』で初登場した中国武術界最高峰とされる『海皇』の称号の持ち主です。

『海王』という称号が登場しますが『海皇』は、ランクが上で郭海皇は、烈海王の師匠にあたります。

年齢は、146歳で100年前の前大擂台賽の優勝しています。

若い頃は、力技で全てを捻じ伏せる戦いをしていたが、理を追求した「理合」の武術家に敗れて以来、「理合」の鍛錬を続け技を編み出してきました。

郭海皇のファイティングスタイルの代表的な技は、「消力」(シャオリー)。

「消力」とは、あらゆる攻撃を流れのままに受け流し、威力を殺してしまう技です。

一見防御に特化した技ですが攻撃への応用も可能、攻撃時に極限まで弛緩することで強大なパワーを生み出します。

郭海皇の攻撃の消力は、試合場の壁に巨大なヒビを入れるほどの威力で範馬勇次郎が冷や汗を掻くほど追い詰めました。

郭海皇が強い理由

郭海皇が強い理由は、中国武術界最高峰とされる称号『海皇』の持ち主で、100年前の前大擂台賽の優勝者だからです。

大擂台賽の後も鍛錬を続け146歳でも現役。

範馬勇次郎を追い詰めるほどの理合の技で数々の敵を倒しましたね。

第5位:ピクル

ピクルは、『範馬刃牙』で初登場した1億9000万年前の氷漬けの岩塩層から蘇った原人です。

身長200cm、体重130kgで巨大でありながら範馬勇次郎が見惚れてしまうほどの無駄のない体型をしています。

白亜紀では、ティラノサウルスなどの恐竜と戦い捕食していました。

ファイティングスタイルは、武術や格闘技は、習得していませんが、恐竜達と戦っていた原人の圧倒的パワーで戦闘に挑みます

ピクルのパワーは、範馬勇次郎に腕力比べで張り合うほど。

トラックの運転席を一撃で破壊し人間をドーム球場の2階まで吹き飛ばす怪力です。

防御においても発達した首の骨と筋肉で衝撃を吸収できるため、顎を殴られても脳が全く揺れません。

愚地克巳が腕を犠牲に放った技で地に伏せますが、ダメージはなく、ピクルは、愚地克巳を倒します。

宮本武蔵の斬撃ですらピクルの筋肉に阻まれました。

恐竜と戦っていただけあって、スピード、瞬発力にも目を見張ってしまいます。

ジャック・ハンマーが捕らえられないほどのスピードで、死角にまわり込み攻撃を仕掛る、恐竜を倒してきた瞬発力に驚愕です。

ピクルが強い理由

ピクルが強い理由は、現代人が到底かなわい原人だからです。

範馬勇次郎と張り合うほどのパワーでの攻撃力と攻撃を受け付けない防御力そして恐竜を倒してきた瞬発力。

さらにピクルは、タフさも兼ね備えていますね。

第4位:宮本武蔵(みやもとむさし)

宮本武蔵(みやもとむさし)は、『刃牙道』で初登場したクローン技術により江戸時代から現世に蘇った日本最強の剣豪です。

身体は、クローンですが語り継がれる江戸時代の剣術家、宮本武蔵本人といえますね。

人当たりの良い性格で挑んでくる武術家、グラップラーには、相手が格下でも敬意を表します。

ファイティングスタイルは、もちろん宮本武蔵の二天一流

気迫だけでダメージを再現できるほどで、ピクルさえも動きを封じられてしまいます。

剣術だけでなく徒手空拳にも優れており、爆術そして擬態術など武芸百般に秀でている超一流です。

代表的な技は、抜刀せずとも素手で刀を再現するイメージ斬り。

愚地独歩、烈海王、ピクルそして渋川剛気など数多の競合を打ち負かしました。

本部以蔵相手に優勢に立ち回るも、一瞬の隙をつかれて失神させられましたね。

宮本武蔵が強い理由

宮本武蔵が強い理由は、クローンでありながら剣豪宮本武蔵本人だからです。

剣術だけでなく徒手空拳にも優れており、爆術そして擬態術など武芸百般に秀でている超一流。

作中、本部以蔵から「武のレベルが違う」と評されているのも納得です。

第3位:範馬刃牙(はんまばき)

範馬刃牙(はんまばき)は、『刃牙シリーズ』の主人公です。

身長168cm、体重76kg。

地上最強の生物と称される範馬勇次郎と朱沢コンツェルンの総師、朱沢江珠の間に生まれました。

腹違いの兄は、ジャックハンマー、母親の朱沢江珠は、範馬勇次郎により殺害されています。

範馬勇次郎式トレーニングと近代的トレーニングを経て様々な相手との戦いを経験して多種多彩な格闘技を織り交ぜた自己流の武術が形成されました。

戦闘スタイルに拘りはなく、臨機応変に対戦相手に合わせるトータル・ファイティングで戦います。

戦う動機は、母親を殺害した範馬勇次郎への復讐のため。

範馬刃牙の目標は、「地上最強」ではなく、範馬勇次郎を超えることなのです。

地下闘技場の選手になった範馬刃牙は、17歳で無敗のチャンピオンにまで成長します。

範馬刃牙は、想像力と思い込みが強く、リアルシャドーというトレーニング法を生み出します。

リアルシャドーとは、シャドウボクシングを実践化した究極のシャドウボクシングです。

対戦相手をイメージして具現化し、そのイメージとして現れた相手と戦うことで経験値を得ます。

第3者にも相手が映って見えるほどで、痛みや傷も具現化されます。

イメージできれば、どんな相手とも対戦することが可能という究極のトレーニング法です。

範馬刃牙は、ほぼ毎日リアルシャドーを行なっているため、数百、数千試合のキャリアを持つと言われます。

範馬刃牙が強い理由

範馬刃牙が強い理由は、様々な相手との戦いを経験して多種多彩な格闘技を織り交ぜた武術の使い手だからです。

臨機応変に対戦相手に合わせるトータル・ファイティング

範馬刃牙は、リアルシャドーで数千試合のキャリアを形成し続けることで経験値を積み上げていけます。

成長し続ける主人公の活躍に今後も期待したいですね。

第2位:範馬勇一郎(はんまゆういちろう)

範馬勇一郎(はんまゆういちろう)は、『範馬刃牙』で初登場した、範馬勇次郎の父親、範馬刃牙の祖父で範馬一族の1人です。

ビスケット・オリバに匹敵する筋肉、肩幅の広さが印象的、性格は、穏やかで範馬勇次郎とは生き方、人生観も全くの正反対。

『範馬刃牙』では故人であり幽霊、スピンオフ「バキ外伝 拳刃」では孤高の柔道家として登場しました。

範馬勇一郎のファイティングスタイルは、投げ技、締め技が中心で必殺技は、「ドレス」です。

ドレスとは、人間1人をヌンチャクのように高速で振り回して相手を攻撃する言わば「人間ヌンチャク」です。

範馬勇一郎に振り回され、旋回する敵の残像が範馬勇一郎の衣服のように見えることから目撃した米兵からドレスと名付けられました。

アメリカ軍上陸部相手に素手だけで立ち回り、米兵1人を投げ飛ばして1度に3人以上死傷させ小隊を壊滅する衝撃のエピソードが描かれています。

1000トンを超える弾薬が使用されたアメリカの軍事攻撃から無傷で生還。

アメリカ軍は、範馬勇一郎を倒すために「原子力爆弾」の使用許可を申請しましたが、マッカーサー元帥却下されました。

旗艦・アイオワを奪取したことから範馬勇次郎以前にアメリカに勝った男と評されています。

範馬勇一郎(はんまゆういちろう)が強い理由

範馬勇一郎(はんまゆういちろう)が強い理由は、アメリカ軍が原爆を投下してまで倒そうとした兵士だからです。

アメリカ軍相手に1人で最強の技、ドレスを武器に旗艦・アイオワを奪取。

範馬勇次郎以前にアメリカに勝った男です。

第1位:範馬勇次郎(はんまゆうじろう)

範馬勇次郎(はんまゆうじろう)は、『グラップラー刃牙』で初登場した、主人公範馬刃牙の父親です。

身長190cm、体重120kg、「地上最強の生物」と称され通称「オーガ」「巨凶」と世界中の強者から恐れられています。

16歳でアメリカ軍の部隊を殲滅させた経験あり。

範馬勇次郎の戦闘力は国家軍事を超えるとされ、アメリカ合衆国が範馬勇次郎個人に対して友好条約を結んでいます。

ビスケット・オリバ、純ゲバル同様にアメリカ軍事衛星の監視下にあります。

範馬勇次郎を取り締まる法律や権力は存在しないため、首相官邸やホワイトハウスなど政権中枢を担う施設も自由に出入りし、たとえ総理大臣官邸に殺害予告をして官邸を襲撃しても不問です。

自分の超人級な身体能力と溢れ出る闘争本能を持って戦闘に臨むファイトスタイル。

特定の格闘スタイルや技そして武器は、弱者が使うものとして、範馬勇次郎は、単純な攻撃で相手を倒します。

「鬼の貌」おにのかお。

範馬勇次郎が相手に止めをさす時、本気を出すと背中の打撃用筋肉(ヒッティングマッスル)がまるで鬼が哭いているように歪むのが「オーガ」と呼ばれる所以です。

一撃必殺の破壊力を持つ攻撃であり、他の登場人物達とは明らかにレベルが違うチート級。

人を見ただけで虫歯や病気にいたる本人が気付いていない弱点がわかる、パンチの威力で地震を止める、雷が直撃してもダメージを負わないなど様々な最強エピソードが描かれます。

範馬勇次郎が強い理由

範馬勇次郎が強い理由は、「地上最強の生物」だからです。

政権中枢にも自由に出入りしアメリカ軍事衛星に24時間体制で監視される存在。

アメリカ合衆国が範馬勇次郎個人に対して友好条約を結んでいることからも地上最強であることが明らかです。

【歴代】刃牙(バキ)シリーズのキャラクター強さランキング20選の一覧表

順位 キャラクター名 強さの理由
第20位 マホメド・アライJr マホメド・アライ流拳法
第19位 ガイア 環境利用闘法
第18位 レックス パワー・スピード・タフ
第17位 純ゲバル 無隠流忍術
第16位 GM(グランドマスター) 筋肉・幻術・世界的裏軍事組織
第15位 愚地独歩(おろちどっぽ) 神心会空手総師
第14位 花山薫(はなやまかおる) 日本一の喧嘩師・素手喧嘩の天才
第13位 渋川剛気(しぶいかわごうき) 渋川流柔術の開祖・合気
第12位 ビスケット・オリバ 筋肉・パワー・愛
第11位 ジャック・ハンマー 範馬勇次郎遺伝子・鍛錬・ドーピング・嚙道
第10位 愚地克己(おろちかつみ) 神心会空手、真・マッハ突き、当てない打撃
第9位 烈海王(れつかいおう) 海王・中国拳法・武器術
第8位 野見宿禰(のみのすくね) 襲名・握力
第7位 本部以蔵(もとべいぞう) 本部流柔術師範・超実践無敗
第6位 郭海皇(かくかいおう) 海皇・消力・理合
第5位 ピクル 原人・攻撃・防御・瞬発力/td>
第4位 宮本武蔵(みやもとむさし) 剣術・徒手空拳・気迫・爆術・擬態術・超一流
第3位 範馬刃牙(はんまばき) トータルファイティング・リアルシャドー
第2位 範馬勇一郎(はんまゆういちろう) 範馬一族・アイオワ奪取
第1位 範馬勇次郎(はんまゆうじろう) 地上最強

刃牙シリーズのランキング一覧表をまとめました。

それぞれのキャラクターが魅力的で個性的な強さを発揮していますね。

刃牙(バキ)シリーズの歴代キャラクターに関する一問一答

刃牙(バキ)シリーズの歴代キャラクターに関する一問一答で解説します。

『刃牙(バキ)』シリーズで弱いキャラクターはだれ?

『刃牙(バキ)』シリーズで弱いキャラクターは猪狩完至です。

「燃える闘魂」の異名を持つアントニオ猪狩ですね。

ロブ・ロビンソンと金竜山を相手に勝利した後、範馬刃牙に完敗。

最凶死刑囚編でシコルスキーに敗北しましたね。

『刃牙(バキ)』シリーズの握力ランキングは?

『刃牙(バキ)』シリーズの握力ランキングを見ていきましょう。

  • 1位:目野見宿禰
  • 2位:範馬勇次郎
  • 3位:花山薫
  • 4位:ピクル
  • 5位:宮本武蔵

石炭をダイヤモンドに変える目野見宿禰を筆頭にランク付けしてみましたが、それぞれ互角に思える描き方がされているので不毛な議論ともいえるランキング。

皆さんの思う握力ランキングは如何でしょうか。

まとめ:登場人物を知ると刃牙シリーズが面白い

まとめ

今回は、『刃牙(バキ)シリーズ』のキャラクター強さランキング20選!最強はだれ?というテーマでお送りしてきました。

『刃牙(バキ)シリーズ』のファンの皆様におきましては、ネット上でも議論が尽きないテーマです。

『刃牙(バキ)シリーズ』は、”強さ”を追い求める濃厚な格闘キャラクターが次から次へと登場します。

今後も板垣恵介先生の手腕が光る刃牙シリーズに期待しましょう。

それぞれのを登場人物を知ることで様々な格闘技も知ることができますね。

未読の方は、ぜひ読んでみてください。