【呪術廻戦】伏黒恵の領域展開は?術式や式神・活躍シーンも紹介

大人気漫画『呪術廻戦』には、カッコよかったり、癖が強かったり、さまざまな個性を持つキャラクターが登場しますが、そんな登場人物たちの中でも、特に人気のあるキャラクターが伏黒恵でしょう。

冷静沈着でクールな立ち振る舞い、その反面、仲間想いの熱さと悪を許さない正義感を持っていてカッコいいですよね。

眼光鋭いイケメンなルックスも彼の特徴です。

本記事では、そんな伏黒恵が何者なのかについてお伝えしながら、彼の使う術式や領域展開についても解説していきます。

ぜひ最後まで目を通していただき、伏黒恵について理解を深めてみてくださいね。

  • そもそも伏黒恵とは?
  • 伏黒恵の術式・領域展開
  • 伏黒恵の十種影法術の式神一覧
  • 伏黒恵の活躍シーン
  • 伏黒恵に関する一問一答

※本記事では、『呪術廻戦』のネタバレを含みます。

【呪術廻戦】そもそも伏黒恵とは?

まず最初に、伏黒恵がどういった人物なのかをかみ砕いてお伝えします。

伏黒恵は、主人公・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)、釘崎野薔薇(くぎさきのばら)と共に行動するメインキャラクターの1人ですが、彼は一体どういった流れで虎杖悠仁らと仲間となり、どんな目的を抱いているのでしょうか。

伏黒恵のプロフィール

この項目では、伏黒恵について基本的なプロフィールを表にしてお伝えします。

特徴をわかりやすく記載しましたので、彼の人物像をつかむための参考にしてみて下さい。

年齢 15歳 主人公・虎杖悠仁とは同い年で同級生。
身長 およそ175cm 登場するキャラクターたちの中では平均的な体型。体重については公式の記述がないが、スラッとした体型から察すると60㎏前後だと思われる。
誕生日 12月22日 やぎ座。誕生花は「セントポーリア」で、花言葉は「小さな愛」。
性格 無口、不愛想 口数が少なく、基本的に人間関係が苦手でストレスを感じている。クールなだけあって戦況を冷静に判断する知略家の側面が目立つが、仲間がピンチの時は助ける熱さも持っている。
能力 式神使い 禪院家相伝の式神を操る術式、「十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)」の使い手。
所属 東京都呪術専門高等学校1年生 主人公・虎杖悠仁や釘崎野薔薇らと同級生で、仲間同士の関係。
等級 2級 現在は1級呪術師に推薦されており、呪術師の名家「禪院家」の血筋だけあって1年生とは思えない高い能力を持つ。
趣味 読書 実話系の本を好んで読む。

【呪術廻戦】伏黒恵の領域展開・術式

次に、伏黒恵の術式・能力について解説していきます。

『呪術廻戦』と言えば、呪術師同士や呪術師VS呪霊などのバトルが見どころの作品ですが、強者や曲者がうごめく呪術師の世界において、伏黒恵はどのように渡り合っているのでしょうか。

名家である禪院家の血を引き、呪術師界のサラブレッドでもある彼の気になる術式・能力について掘り下げていきましょう。

嵌合暗翳庭

「嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)」は伏黒恵の使う領域展開で、まだ未完成で発展途上なため、どのような効果があるかは不明な技です。

発動時の絵(状態)から察すると、領域内の地面を影で満たし、その中では複数(3体以上)の式神を召喚することができるようですね。

影で伏黒恵自身の分身を作ることもできるため、いつもの「十種影法術」をバージョンアップした状態といったところでしょうか。

いずれにせよ、今後の伏黒恵の成長と共に強力な奥の手として進化していくことは間違いないでしょう。

十種影法術

呪術師界の御三家に数えられる名家「禪院家」相伝で継承されてきた、式神を操る術式です。

最初は白い犬の式神「玉犬」だけしか召喚できませんが、「調伏の儀(ちょうぶくのぎ)」によって式神たちを倒すと他の式神も召喚可能となります。

初期に召喚できる白い「玉犬」を含め、伏黒恵が召喚できる式神は複数体おり、中には歴代の「十種影法術」の継承者が誰一人として「調伏の儀」で倒せなかった最強の式神もいるようですね。

【呪術廻戦】伏黒恵の十種影法術の式神一覧

ここからは伏黒恵が召喚して使用したそれぞれの式神について解説していきます。

動物をベースとした個性的な見た目をしている式神たちですが、バトルとなれば頼りがいのある力を発揮してくれていますね。

玉犬

白と黒がおり、嗅覚に優れているのが特徴ですね。

敵の位置、呪の情報、道の記憶などのセンサーやレーダーとしての力を借りることができます。

白の「玉犬」は最強の呪霊・両面宿儺(りょうめんすくな)によって破壊されてしまい、生き残った黒の「玉犬」が「渾(こん)」と呼ばれる「玉犬」に変化し、白の能力を引き継ぎました。

蝦蟇

「蝦蟇(がま)」は名前の通りのカエルの式神で、人間サイズの大きさをした巨大カエルです。

伸縮性のある舌を駆使し、離れた仲間を救出したり、敵に舌を巻きつけて動けなくしたりと、カエルの特徴を活かした技を繰り出します。

大蛇

「大蛇(おろち)」は大きな蛇の式神で、巨大な口を活かして敵を捕食してしまう力を持っています。

他にも能力はありそうですが、両面宿儺によって「大蛇」も破壊されてしまい、二度と召喚することができなくなっていますね。

「鵺(ぬえ)」はドクロのようなお面を付けた鳥の式神で、空中からの攻撃したり、飛行能力を活かして移動手段として力を借りることができますね。

「鵺」は汎用性が高く、作中では電気の呪力をまとわせて攻撃したり、翼を盾にして伏黒恵をガードしたりと、攻防全体での活躍を見せている式神です。

満象

「満象(ばんしょう)」は象の式神で、鼻から水を噴出して攻撃したり、巨大で重い身体で敵を圧し潰したりと、象の特徴を活かした技を繰り出します。

破壊力はあるものの、呪力の消費が大きい式神で、単体でしか召喚できないのが難点でしょう。

脱兎

「脱兎(だっと)」は集団の兎の式神を召喚します。

1体ごとの攻撃力は無に等しいですが、膨大な数の兎が地面を駆け抜けるため、敵をかく乱したり、足場や視界を奪ったりなどの妨害工作として力を発揮します。

他の式神や技とのコンボ、仲間のサポートとしても使用できるでしょう。

八握剣異戒神将魔虚羅

「八握剣 異戒神将 魔虚羅(やつかのつるぎ いかいしんしょう まこら)」は、禪院家で「十種影法術」を継承した使い手が誰一人として「調伏の儀」で倒すことのできなかった最強の式神ですね。

「十種影法術」を継承された式神使いが「古瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)」と唱えると「調伏の儀」がスタートし、「八握剣 異戒神将 魔虚羅」が出現します。

「八握剣 異戒神将 魔虚羅」は、呪霊に対して一撃必殺の破壊力を持つ「退魔の剣(たいまのつるぎ)」での攻撃、一度喰らったあらゆる攻撃に対して耐性を得る特殊能力、圧倒的な回復力でダメージを修復できる自己治癒能力といったチート級の能力を有している式神ですね。

その戦闘能力は五条悟や指15本を集めた両面宿儺と同等と言われており、作中最強クラスのキャラクターと言っても過言ではありません。

歴代の式神使いが誰一人として倒せなかったわけですね。

しかし伏黒恵は1度だけ「八握剣 異戒神将 魔虚羅」を「調伏の儀」で召喚しています。

それは戦って式神にするためではなく、敵を「調伏の儀」に巻き込んで「八握剣 異戒神将 魔虚羅」の攻撃を受けさせる、といった狙いによるものでした。

クールで知略家な伏黒恵らしい式神の運用の仕方ですよね。

「十種影法術」の応用力の高さも伺える一件でしょう。

【呪術廻戦】伏黒恵の活躍シーン

ここからは、伏黒恵が特にカッコよく活躍した場面について解説を交えてお伝えします。

いつもは無口で不愛想ですが、キメる時はキメるのが伏黒恵の魅力で、ファンたちの心をつかんでいる部分ですよね。

  • 自分の正義を貫く伏黒恵のシーン
  • 生き残るの戦いを選んだ戦闘のシーン
  • 仲間と責任を分かち合う伏黒恵のシーン

この項目では上記の3つに分けて活躍シーンを解説していきます。

活躍シーン①:主人公・虎杖悠仁と対立しながらも自分の正義を貫く

単行本1巻にて、発生した呪霊を祓うため、少年院にやって来た主人公・虎杖悠仁、釘崎野薔薇、伏黒恵の3名。

すでに呪霊によって殺された少年受刑者もおり、院内は領域展開によって異空間と化しています。

そんな中、呪霊によって殺されてしまった受刑者たちを連れ帰ると言い出した虎杖悠仁でしたが、伏黒恵は「自分が助けた人間が将来人を殺したらどうする」と、連れ帰ることを拒否しました。

少年院に入っているということはすでに罪を犯している犯罪者であり、もしかしたらその中には更生せずにまた罪を犯し、平穏に生活している一般人を傷つけるかもしれない、といった想像力を働かせた主張をしているんですね。

どちらの正義が正しいかはどうかはさておき、例え仲間と意見がぶつかっても自分の正義を貫く伏黒恵の意志力の強さ、そして現実の厳しさを理解した上で、時には何かを守るため人を切り捨てることも必要だというシビアな想いが伝わってきます。

このような現実主義のような正義を抱いているのは、伏黒恵の複雑な生い立ちも関係しているかもしれませんね。

活躍シーン②:覚悟を決めて生き残る戦いを選んだ瞬間

単行本7巻にて、宿儺の指を得た特級呪霊との戦いの中、ボロボロになった伏黒恵が何かが吹っ切れ、「やめだ」と言って笑顔を浮かべて力を開放するシーンですね。

呪術高専に入学して依頼、五条悟の元で修行を続ける伏黒恵ですが、同級生の虎杖悠仁に比べて全然成長していない自分に焦っていました。

五条悟にも「本気の出し方を知らない」と指摘されており、自分の才能を持て余している状況が続いています。

そんな中、宿儺の指の力を得た特級呪霊と激突する事態になり、死の淵ギリギリまで追い込まれることで良い意味で生に執着する覚悟が生まれました。

以前に五条悟に言われた言葉、「死んで勝つ」ではなく「死んでも勝つ」。

「やってやるよ、自由に」と、何かから解放された伏黒恵は目をギラギラさせ、これまでにない気迫をまといました。

そして不完全ながらも一部の呪術師しか使えない領域展開を発動させます。

複数の式神を召喚し、分身によって攻撃を回避する強力な領域展開「嵌合暗翳庭」でしたが、宿儺の指を得た特級呪霊にはまだ及ばず、呪力によってかき消されてしまいます。

その後、勝利を確信し、油断している特級呪霊の背後を取った伏黒恵は、「玉犬」によって特級呪霊の身体を貫き、完全勝利を収めるのでした。

本気の出し方を学習した伏黒恵が、天才呪術師としての本来の力を発揮しているめちゃくちゃカッコいいシーンですね。

活躍シーン③:仲間だけに責任を持たせない優しさと熱さ

単行本17巻、「渋谷事変」が終結し、主人公・虎杖悠仁らと落ち合った伏黒恵。

両面宿儺に身体を乗っ取られ、無意識とはいえ罪もない人を虐殺してしまったことに責任を感じている虎杖悠仁でしたが、そんな自責の念に押しつぶされそうになっている虎杖悠仁に向け伏黒恵が一言言いました。

「俺達のせいだ」

不愛想でちょっと嫌味なキャラクターの伏黒恵ですが、絶対に仲間1人に罪や失敗を押し付けたりはしません

非常に仲間想いであり、責任逃れのようなカッコ悪いことは死んでもしたくないという意思が見て取れます。

コアな伏黒恵ファンならずとも心打たれるこのシーン、才能以上にこの優しさと責任感の強さこそが、呪術師としての伏黒恵を大きく成長させる原動力となるでしょう。

【呪術廻戦】伏黒恵に関する一問一答

ここからは、読者の間でも特に話題になりやすい伏黒恵にまつわる疑問について解説していきましょう。

  • 伏黒恵の領域展開の手の形の意味
  • 伏黒恵の式神は何が残っているか
  • 両面宿儺が伏黒恵を助ける理由

この項目では伏黒恵についての疑問を上記3つに分けて回答していきます。

伏黒恵の領域展開の手の形の意味は?

結論から書きますと、領域展開の手の形は仏教ので使用する「印相」を模しており、「印相」が心の状態を表現することに対し、奇妙な手の形はそれぞれの領域展開の能力を表現しています。

伏黒恵の領域展開「嵌合暗翳庭」の手の形の意味は、左右の指を内側に織り込むような形が示す通り、領域の内側に指(式神)が入る=式神や分身を領域内に複数召喚させることを暗示しているのではないでしょうか。

無口でクールな伏黒恵らしい、ちょっと内向的な手の形に思えてきますね。

伏黒恵の式神は何が残っている?

本記事で紹介した式神以外ですと、「鵺」と「蝦蟇」を融合させた拡張術式で召喚した式神「不知井底(せいていしらず)」がいますね。

カエルの胴体に羽が生えた姿をしており、能力としては空を飛べる「蝦蟇」といったところです。

名前の「不知井底(せいていしらず)」は「井の中の蛙、大海を知らず」から来ているようで、華麗に空を飛ぶカエルはむしろ底辺を知らないといった意味なのでしょうか。

クールな伏黒恵が考えたと思うと、ちょっと笑えて来ます

両面宿儺が伏黒恵を助ける理由は?

結論を先に書きますと、両面宿儺は伏黒恵の持つ能力「十種影法術」を利用して復活を目論んでいるからだと言えます。

「十種影法術」の元ネタとなっている、歴史上に伝わる宝具「十種神宝(とぐさのかんだら)」には死者を復活させられる宝具「死返玉」があり、伏黒恵の使う「十種影法術」にも同じような式神がいると予想されるからですね。

伏黒恵が使う式神たちも「十種神宝」に登場する宝具がモチーフとなっており、「十種神宝」の宝具に記された紋様と似た紋様が式神たちにも記されていたりと、類似点が多く指摘されています。

以上のことから、両面宿儺が伏黒恵に執着し、サポートしているのは自身が完全復活するためと言えますね。

まとめ:伏黒恵はクールで知略家の式神使い、実は仲間想いのナイスガイ

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

伏黒恵について、彼の人となりや術式・能力、疑問の解消に役立ちましたでしょうか。

一見すると、不愛想で何を考えているかわからない伏黒恵ですが、呪術師としての実力は禪院家の血を引く天才であり、とても責任感が強く、仲間を大切にするイケメンだということが伝わったと思います。

父親の禪院甚爾(伏黒甚爾)は禪院家を飛び出した殺し屋で、母も幼くして亡くしている複雑な家庭で育ったため取っつきにくい性格ではありますが、仲間になったらとても頼もしく、優しさが見て取れる人物でしたね。

呪術師としてもまだまだ発展途上であり、生まれ持った天才性と強い責任感で、急成長していくこと間違いなしの呪術師界の新星で、今後の活躍が期待できるキャラクターでしょう。

本記事をきっかけに、伏黒恵の持つ独特の魅力を再認識していただければ幸いです。